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セララバアド（フュージョン／代々木上原）2015/10/17 Sat.
6月の初訪問の際に、思わずその場で入れた予約が4ヶ月後・・・季節は初夏から移り変わり、秋の味覚を存分に堪能できそうなお料理に期待は高まるばかり。今回は人数を増やし、初めての方2人を誘って4人での訪問となりました。
※Twitterで実況済みですが、デジカメでも写真を撮ったので追加します。
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10月ともなれば19時近くはすでに真っ暗。隠れ家度がさらにUPしたように感じます。
今回はテーブル席ディナーはゲストが全員揃ってから一斉スタート。早めに到着すると、コース前に食前酒と生ハムをオーダー（別料金）することも可。
・食前酒
E.Jamart et Cie Carte Blanche Brut
ジャマール エ シエ カルト ブランシュ ブリュット（シャンパーニュ／フランス）
発泡／Jamart／ピノ・ムニエ95%、シャルドネ5%
1930年代に植えられた樹齢80年のピノ・ムニエ95％で造られる、ほとんど「ブラン・ド・ノワール」とも言える究極シャンパーニュ。
・埼玉産杜注豚の生ハムとグリーンオリーブ
脂身が甘く、旨みが凝縮された杜注豚の生ハムは想像以上に濃厚な味わい。
スパークリングマスカットその名の通り、モスカートのエスプーマがプチプチして面白い( ^ω^ )
森の朝濃い霧が立ち込める森の早朝をイメージしたアーティスティックな一皿。液体窒素で凍らせたピスタチオとアボカド（＋etc…）は、口に入れたとたん消えてしまう儚さ。登場の際、もくもくとお皿から白いスモークが上がる演出が楽しい。
ペアリング①Koshu Fermented On Skins 2011
甲州F.O.S.（山梨／日本）
白／ココファームワイナリー／甲州100%
可能な限り葡萄から香りと成分を抽出し、赤ワインを造るように皮と共に発酵させた、常識破りの甲州。
輝くような琥珀色。アプリコット、八朔、オレンジの皮のような柑橘系の香りに、ドライフルーツ、カモミール、ほうじ茶のニュアンス。フレッシュな酸味と心地好い渋みが感じられ、果実感たっぷりの長い余韻が楽しめます。
落葉の森前回は星砂や貝殻を詰め込んだショーケースに、落ち葉、松ぼっくり、ドングリが。上には泥豚のクロケット、フォアグラと白レバーの団子。土に見立てた粉末状の焦がしオリーブがアクセント。
ペアリング②東洋美人 雄町 IPPO
原点からの「一歩」（山口県）
日本酒／澄川酒造場／雄町（精米歩合50%）
山田錦に次ぐ知名度を持つ雄町を使用。純米大吟醸スペックですが、このお酒はあえて特定名称を名乗っていません。
白桃を彷彿とさせる香り。口に含むとキレイでクリアな芯のしっかりとしたお米の旨味が感じられるのが特徴。
Heidiアルプスの少女ハイジの朝食をイメージしたという山のチーズときのこのスープ。和風出汁が効いたスープが意表を突くサプライズ。日本酒との相性も抜群です。
自家製パンダッチオーブンで焼き上げた熱々のパン。バルサミコを垂らしたオリーブオイルで。
泥豚と栗のリゾット秋を感じさせるこっくりと濃厚なテイスト。グリーンは葉にんにくのソース。
ペアリング③Maison Lou Dumont Bourgogne Rouge 2013 天地人
ル デュモン ブルゴーニュ ルージュ 2013
赤／Maison Lou Dumont／ピノ・ノワール100%
ブルゴーニュの神様 アンリ・ジャイエも認めた「サムライ醸造家」のピノが登場！ ジュヴレ・シャンベルタンで仲田晃司さんが造っている「天地人」、「天」の恵みによって育てられる葡萄、「地」がもたらす土地特有の味わい、そこに「人」。ラベルに「人」が大きく書かれているのは「人が努力することでワインをもっと美味しくできるから」なんですよ。ただただ高品質化だけを考え、ストイックで厳格な姿勢を貫き、完成するのがル デュモンのワイン。
スモーク 野菜の涙密閉容器を開けた瞬間立ち上る燻製香がたまらない。ふっくらした大きなホタテ貝と茄子のピューレ、細かく刻んだ玉ねぎと赤ピーマンはカリカリに揚げてあります。対照的な食感も楽しめる一品。
ペアリング④Arlanza Tinto La Vallada Olivier Riviere
オリヴィエ リヴィエール アルランサ ティント ラ ヴァリャダ 2012（リオハ／スペイン）
赤／Olivier Riviere／テンプラニ―リョ100%
ブルゴーニュのドメーヌ ド シャソルネでフレデリック・コサールの右腕だったオリヴィエ・リヴィエールが、スペインで立ち上げた自らのワイナリーで造るDOアルランサのスタンダードキュヴェ。ワイン造りに関して保守的なスペインで「自然派」のパイオニアとして脚光を浴びています。
ドライトマトやムスク、ビャクダンのエキゾチックな香りにビターチョコのニュアンス。 フレッシュな果実味とまろやかなタンニン、心地好い余韻が楽しめるテンプラニーリョ。
紀州産の鴨肉大きなお皿の上の方に－って盛り付け流行っているのかしら。
斬新なお料理が続いたけれど、これはごくクラシックな趣の一皿。鴨葱・・・というだけあって九条葱が絶妙のマッチング。りんごのピューレやベリーソースの甘酸っぱさと、万願寺唐辛子のほろ苦さもジューシーな鴨のお肉によく合っています。
ビオのテンプラニーリョと相性抜群です！
ペアリング⑤Ice Kougyoku 2012
アイス 紅玉 2012（長野／日本）
アップルワイン／安曇野ワイナリー／紅玉100%
長野県長和町の紅玉栽培農家「農夫と農婦」二代目 山崎努さん夫妻が栽培する紅玉を氷結仕込みで醸造。林檎ならではの爽やかな酸味と濃厚な甘味が病みつきになりそうな極上デザートワイン。
デザートドングリのリキュールアイス、マスカルポーネ、柿のキャビア。
プチフール可愛いブリキ缶はクッキーの入れ物だったそうです。中にはトリュフボール、栗の焼き菓子、薔薇とライチのマカロン、オリーブオイルのゼリー。
コース料理は一律8,500円、テーブルチャージが1人500円、ワインペアリングが1人4,500円。さらに生ハム&オリーブ（850円）と食前酒（1,500円）を追加し、税込みで1人17,000円ちょい。橋本マジック、今回も存分に楽しませていただきました。
直に予約を入れてごちそうさま。次回は年明け早々の訪問となります。
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さりげなくコースのお値段が6,800円→8,500円に上がっていました。。。シャンパーニュ1杯（税込み）分ほどですかね。
前回のセララバアドは こちら
15/10/17のツイログで実況済み ★店舗情報／Restaurant Celaravird
ナンシー・Ｃｈａｎｇ！ @Vita_deliziosa
セララバアド＠代々木上原、ディナーしゅうりょー！ 4ヶ月前より楽しめた。お料理もさらにパワーアップしていた。
ちなみにワインはバイザグラスのコースをお願いしたよ（1杯目の泡は別）。
※詳細は こちらの記事 をご参照ください。
15/10/17のツイログ ★店舗情報／Restaurant Celaravird
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