ナンシー・Chang!のおいし~生活

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人形町をゆく

2008-07-23 01:48:37 | 帰宅の風景


*鱧づくしディナーの前にお店までの風景をパチリ

6/27、人形町の老舗日本料理店 吉星 で2年ぶりに鱧のフルコースを堪能。
会社を定時で上がったので、早めに到着しお店の周辺をぶらりと歩いてみることに。



市村座、中村座の両座が繁栄し、人形芝居や浄瑠璃芝居小屋が人気を呼んでいた江戸時代の初め、この界隈には多くの人形師が暮らしていたそうです。
「俚俗人形町通り」があったことが町名の由来とされ、明治期には花街としても栄えました。
火の見櫓を模した時計台、かぶき門をあしらったバス停、明治時代のガス灯を再現した街路灯、老舗の名店が軒を連ねる商店街や古い日本家屋など、随所に歴史を感じさせる風景が。
創業100年を越える店や、江戸時代からののれんを受け継ぐ店など、老舗が多いことでも有名です。
ビルの谷間に瓦葺の古民家が覗く、下町情緒の残る小粋な街。

明治座や浜町公園にぬける甘酒横丁
人形町で最も華やかな通り。
その名の由来は、明治の初め尾張屋という甘酒屋が出店していたことに因る。
人形町通りと直角に交わり、交差点から東へ明治座までは400mほど。

双葉
下町で4代続く手作り豆腐のお店。
創業は明治40年深川にて。当初は振り売りをしていました。

柳屋
高級鯛焼きのお店。皮は薄くパリッとして中はさっぱりとした甘さのつぶしあんがたっぷり。
めずらしく並んでいる人の姿がないけれど(店仕舞い?)、常に行列が出来ていることで有名。

喫茶去快生軒(きっさこかいせいけん)
し、しぶ~~い なんと創業は1919年!
バターとマーマレードの厚切りトーストで有名な喫茶店。
苦味と酸味のバランスが絶妙な濃い目のコーヒーは創業当時から変わらない味。

関山(かんざん)
店名の由来は「関所の山々」転じて「ふるさと」の意をもつことから。巻き寿司や押し寿司、ちらし寿司、うす焼き卵に包まれた「万葉包み」など、明治座で観劇するおばさまたちのお弁当として大人気。


レトロな趣の建物
すき焼きで有名な 今半 の左隣りにある白い蔵?からも灯りが漏れていました。飲食店かな?
その更に左にある古い木造建築は古民家改装のレストラン。
夜のみ営業の和風DINING酒膳 久助 。すぐ近くにある焼き鳥屋さんの2号店のようです。

同じ並びのとあるお店前に出ていたメニュー
植木鉢の中に何故か陶器のカエルくんが2匹並んでいるのですよ(小さくて見づらいかな?)。
近くにカエルグッズの専門店があったのだけど、そこで購入したものかしらん。

今半本店

1895(明治28)年創業。
日本全国より目利きが選んだ黒毛和牛を、すき焼きやしゃぶしゃぶで堪能できる。とくに、肉に割り下がほどよくなじんだ「すき焼」は格別の味わい。

ばち英(はなぶさ)
1917(大正6)年創業。
三味線のばちを模った商標を掲げています。甘酒横丁独得の雰囲気を醸し出しているお店の一つ。



関東大震災、東京大空襲で奇跡的に焼失を免れたエリアでもあります。開発が進み高層ビルが建ち並ぶオフィス街となった現在も、あちこちに木造家屋が見られ、路地や横丁が多く残る風情ある下町です。

※人形町を散策したのは初めてなので、記事の作成にあたり画像のコメントは 人形町商店街協同組合のHP地域HP「人形町」 を参考にさせていただきました。
コメント
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