ナンシー・Chang!のおいし~生活

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遂に実現!天青&ナチュラルフレンチの夕べ

2007-07-03 02:35:57 | イベント

これがお食事会のメニュー
※クリックするとオリジナルサイズでご覧になれます

*熊澤酒造&エリゼ光、日本酒とフランス料理の最強コラボ

湘南唯一の蔵元、茅ヶ崎の 熊澤酒造 をナチュラルフレンチ エリゼ光 の六川シェフが訪れたのが昨年11月初めのこと。
「湘南の食文化を盛り上げていくために一緒に何か出来れば…」と、大いに盛り上がった蔵元の六代目-熊澤茂吉氏と六川光シェフのご両人。
傍で見守りながら「夢のよう」だと思った企画が現実のものとなるまでに時間はかかりませんでした(本来なら3月に開催される予定だった!)。いやぁ、やってみるものなんですね。



去年の秋頃、エリゼで「ここの料理は日本酒にも絶対に合うはず!」と六川シュフに話した時にはまさかこんなイベントが実現するなんて想像も出来なかったけど。と、感慨に浸りつつ6/24(日)、そぼ降る小雨の中を山手の高台へ―。


相変わらずロココ&ゴージャスな店内(爆)

テーブルのセッティング。参加者は30名ほど。


新じゃが          日本酒をワイングラスで

高梨さん収穫の新じゃが芋はシェリー・キッズパープル。「鎌倉の塩」が添えられていました。
この日のもう1つの主役「天青」は、銘柄が印刷されたシートの上にグラスを置くスタイルで供されます。

お食事会スタート! 

食前酒のビアカクテル
まずは、熊澤酒造の人気商品-湘南ビールを。「湘南ビター」にレモン+パッションビネガーで風味づけしたカクテルです。ほろ苦さが爽やかな酸味で中和され、とっても飲み易い。
これからの季節にピッタリ!

豪華アミューズ5点盛り
中央の細長いミニグラスは、安田さんが収穫した新じゃがのヴィシソワーズ。


高梨さんが収穫した胡瓜を見城さんが作った山椒味噌で(上段左)、石川産シマ海老のフリット 鎌倉の塩とソースレムラードソース(上段右)、赤門さんが収穫した南瓜で作ったフラン 長井産ウニと共に(下段左)、三崎産姫サザエのアンチョビ風味グラタン仕立て

天青「風露」特別本醸造
アミューズと共に供された「風露」は、まろやかな口当たりが魅力。おうちご飯(焼き魚と白飯、野菜の煮物に味噌汁とか)と一緒に飲むのにおすすめです。

ちなみに、ゲストブックでお馴染みのスティーブ@茅ヶ崎氏の晩酌の定番だそうです。

冷たい前菜
ミネラルウォーターと鎌倉の五十嵐さん手作りの塩で作ったスナックエンドウのゼリー寄せ シーフードのカルパッチョと共に。
天青「千峰」純米吟醸、夏バージョン

温かい前菜
佐島の山茂丸が獲ったシラスのプチステーキ 石川産黄金蟹と共に 高梨さんが収穫した新玉葱のソースで。
天青「吟望」純米酒

パン
日本酒といただくフレンチだけに、野菜や魚介をさっぱりテイストで仕上げたお料理が続々と。ナチュラルフレンチが信条のエリゼとしては、案外違和感の無い組み合わせだったかも。
パンがバターと一緒に出てきましたが、不自然さは全く感じませんでした。

メイン
三崎産アオリイカのポアレ 天青の香り。酒糟で風味づけしたズッキーニのグラタンが添えられています。
ソースもズッキーニ。此方には横須賀の猿島で獲れたアサリをたっぷり使っています。

天青「雨過」純米大吟醸
酒糟で味付けしたズッキーニと共にいただくアオリイカのメインディッシュ。選ばれたお酒は「雨過」、天青のラインナップ中最も格上の大吟醸です。

インパクト大賞

洋風寿司 チェリー添え
本日の鮮魚(赤ワイン風味ご飯寿司仕立て)、洋風茶碗蒸し、野菜の赤ワイン漬け。

・・・寿司ですよ。
私、フレンチのシェフが寿司握る姿を初めて見ました。
そこまでやるか、六川光恐るべし…。
で、なんかこれがまた、かなりウマ~(゜д゜)!!なんですね。
ご飯は赤ワインで色をつけて、赤シャリっぽい見た目ですが、米の炊き具合が素晴らしいんですよ!
握り加減もちょうどよくて、口に入れた時ご飯がパラッと崩れる食感がなんとも…
お醤油ではなく、山葵風味の茄子ソースでいただくんですが、全く違和感ナシ!
ガリの代わりに刻んだチェリーが添えてあり、これが甘酸っぱくて、程好いアクセントになっていました。

天青「千峰」純米吟醸(チェリービネガー風味)
洋風寿司と共に登場したのは、冷前菜の時に供された「千峰」のカクテル。チェリービネガーの鮮やかなルビーレッドが美しい。ほんのり甘くて口当たりも軽く、とっても飲みやすい!日本酒にビネガーでこんなに美味しいカクテルが作れるのね~と感動。
しかも山葵の茄子ソースと良く合うんだわ。

デザート キタ━━━(゜∀゜)━━━!!



アーティスティックな盛り付けにカンド~のデザート盛合せとコーヒー。この日用意されていたデザートは4種類ほど。
当初は好きなものを選んでもらうつもりだったのが、参加人数が予想以上となったため、ランダムに提供されることになったのだそうです。で、私の前に運ばれて来たのがこれ。
写真を撮ることを考えれば、一番「画になる」一品でした。
もちろん味も最高!

■おまけ
写真の師匠でもある?王様が、当日私のサイバーショットで接写した(いつの間に!?)「ナンシーの谷間」です(爆)。「これを食べログのプロフ写真に

使ったらどう」と勧められたのですが、なんちゃらEじゃあるまいし、そんなあさましい真似出来ませんって。ってことで、ご提案は却下させていただきましたが、巨匠に撮っていただいたありがたい写真なので25%の縮小版を記念に。どうも失礼いたしました

とにかく大満足のお食事会でした。これ↑で7,000円ポッキリですよ! 天青の素晴らしさ(食事と共に楽しむお酒としての)を再確認すると同時に、六川シェフの料理に対する貪欲なまでの探究心には感服いたしました。
天才肌のシェフだと思っていたけれど、寝食を惜しんで努力と研究を惜しまない生粋の料理人なのですね。
これからどんなことをしでかすのか非常に楽しみです。
熊澤酒造さんとのコラボ、シリーズ化すればいいなぁ。

■天青+エリゼ、コラボのきっかけとなった「湘南グルメ@茅ヶ崎」、蔵元編お食事編もご覧ください。
■熊澤酒造のHPはこちら

2013/06/01 画像4点修整&リサイズ、1点加工
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