8月1日にはもう食べられることから、八朔(はっさく)と名付けられています。
そして、4月頃に 収穫する八朔を “幻の五月八朔” と言います。
なぜ “幻” かというと、
花をつけてから,11か月も木に成らす為、甘みが増し、滅多に味わえない程美味しからだそうです。
3月末のはっさく畑の様子です。熟して落果し始めていますが、まだまだしっかり、樹上に残って完熟中です。
今冬2月の厳冬期には、
大三島アメダスが、ナント最低気温マイナス5度を観測し、
大豊作で、木の残したままの沢山のはっさくも、 「もうダメか」と 半ば諦めていたのですが、
我がハッサク畑は、運よく寒害からも凍害からも免れて、樹上でドンドン熟して、美味しくなってくれました。
大三島アメダスは、宮浦川沿いの冷気の溜まる場所に設置されていました。
また イノシシ罠やイノシシ猟の効果で、イノシシ被害からも免れました。
3月15日 はっさく畑に八朔の収穫に行ったら 何やらごそごそ物音が
イノシシが罠にかかっていました
狩猟最終日に罠にかかったのは,50キロ級のオスのイノシシでした。
はっさくやイヨカンを買ってくださった方からのお便りです
イヨカンや八朔ピールを 台所で乾かしていると、それを見たご主人が
「今年も、この季節がやってきたなぁ~」 と、すっかり我が家の風物詩になりました。
八朔伊予柑ピール、今年は しっとりと今まで一番美味しくできました 。
ピール作り大成功です。なぜ美味しくできたのかが、解らないのが困りモノですが。
ご年輩の夫婦からは、「2人で アレコレ喧嘩しつつも、はっさくマーマレードを作っています。」
ご夫婦でマーマーレドの合作なんて、仲睦じくていいですね。
「春の便り」と、手作りはっさくマーマレードを待っている友人たちに 今年も配れました。
Aさんは、一人暮らしの娘さんに 伊予柑や八朔をを送ったら 娘さんから こんな写メールが届いたとか。
伊予柑八朔マーマーレードを作られたそうです。ラベルも手作りだそうです
滋賀のI さんは、「堀内農園讃」と題して こんな風に詠ってくださいました。
「伊予柑の皮を浮かべて深夜風呂」
「おさなきらも 競いて食べた 八朔の 皮うず高く 積まれてありぬ」
「水に戻す ヒジキふくらみゆくときに 大三島の波 かすかに聞こゆ」
「わたしの短歌」 より抜粋
滋賀近江八幡の むらさきの語り さん
柑橘のご注文メールに漂う雰囲気から、やんごとなきお方と想像していたら
古都ならではのこんな雅やかな会を主催される方でした。
むらさきの語りさん曰く 「今や みかんの実より皮の方が、好物になってしまいました」
「鞍馬寺で聴くむらさきの語り」でも、休憩時間に
我が家の無農薬八朔で 、自ら手作りしたお菓子をお出しされるそうです。
幻の五月はっさく 無農薬はっさく 好評宅配中です。