七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

7月の魚釣り

2006年07月28日 | 
この3,4日は、7月の大潮、潮の動きが活発になり、魚の釣れ時らしい。

夫は、そわそわ、いそいそ。
「魚 食べたいやろ」と、食料調達を大儀名文に、
朝食前、夕食前に、愛犬ハナと釣りに出かける。



しかし自給自足の魚釣りには、エサの調達という、大仕事、重労働が必須である。

潮が一番引いている1時間あまり、
海岸の岩地を、汗だくになって、ツルハシで、掘り、イワムシを捕まえる。
なんでも、エサ屋で買えば、ほんの少しで、数千円の高価なものらしい。

3,4日分の釣り用のイワムシを、ワンサカ捕まえて、
「これ売る方が、儲かるかもしれんな」と言いながら、ホクホク。

秘密のイワムシ保存用の箱に、かがみこみ、
1匹1匹を、いとおしそうに、長生きしてくれるように、
きれいに並べている後ろ姿は、かなり、不気味である。

   
準備万端にも係わらず、1,2日目は、
「7月の海には、魚は、おらん」「大三島に、魚はおらん」「くそっ」

さて、なんやかんや、ぼやきながらの、今回の釣果は 

ギザミが7匹
関西ではベラと言って、下魚らしいが、瀬戸内では、高級魚。
かなり、面倒だが、刺身にして食べると、ねっとりと甘い。


かさご、あいなめ、テンコチ、などの高級魚が4匹


やっぱり、瀬戸内はタコの宝庫
小さいながらも、今夏5匹目のタコをゲット

魚は全部、簡単に煮付けにした。
魚それぞれの味が微妙に違うって、不思議

生ダコはぶつ切りにして、モチ米に掘り込み、タコ飯に。
タコがごろごろ、タコの赤みで、赤~いタコ飯に、針しょうがを混ぜて


「おとうさん、ありがとう。おいしいねえ~」
「また、釣りに行ってもいいよ」
「次は、アナゴ丼と、チヌの刺身がいいな」




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2 コメント

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蛸ごはん (ひろ乃)
2006-07-31 09:43:16
生蛸って、こちらでは手に入らないんですよ!

蛸は、どうやって下ごしらえしてから炊かはるんですか?

大根で叩くとか、いろいろありますよね

昆布とかも入れはります?お鍋は圧力鍋?

またレシピアップして下さいませm(__)m
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生だこ (七曜工房・ひろ)
2006-07-31 22:47:49
下ごしらえは、一掴みの塩で、揉んでぬめりを取るだけ。

味つけは、昆布と醤油と味醂。生たこともち米を一緒に電気炊飯器で炊く、簡単手抜き法です。

たこは、夫に、海で、頭(胴体)を裏返して、内臓を抜いてもらいます。それでも、8本の足は、しっかり動いていて、手に吸いつきます。

刺身の薄作りをする時は、まな板に吸盤を吸い付かせて固定してするらしいです。

私はいつも厚切り、乱切り?になってしまいます。

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