気ままな日々を 思いつくままに

旅の様子や
今日の庭
思いついたことなどを
気ままに 気楽に綴ります

図書館・自分でもわからない本をさがす???

2007-10-25 23:48:54 | 生活の中で
東口の分館が廃止になり、図書の返却ポストも、いつの間にか無くなってしまった。あまり長く本を借りっぱなしにしているのも、嫌なので北浦和まで本を返しに出かけた。ここは旧中仙道沿いにあり、定年になった時、分館に無い本を求めて何度か通ったところです。その当時、自分は「日本九峰修行日記」なる、文化九年から、文政元年に至る6年2ヶ月にわたる、修験野田泉光院が全国を、暦遍した記録を、HPにUPしたいと思い、ここに借りにきていたからですし、浦和の神社の記録を探しにきたのもここでした。両者とも現在は中断していますが、この「日本九峰修行日記」はいずれ何らかの形でUPしたと思っています。以前には気が付きませんでしたが、この図書館では、週刊誌は最新号・前号・前々号と三週間分が展示されており、非常に便利でありました。しばらく週刊誌を読んだあと、浦和へ戻り県立図書館へ向かった。途中、ユザワヤの前で恒例の古本市が開かれていて、思わず立ち止まってしまった。北斎の漫画3冊揃・5000円・北斎の浮世絵尽し 4冊揃8000円などほしいものもあったが、購入したのは、「つるバラとつる草花で楽しむ立体ガーデニング」・「東京の花の名所12ヶ月」・「別冊和楽 まだ知らぬ 知と美の京都」の3冊であった。今年はバラの育成に完全に失敗した。水遣りと、肥料のやり方が間違ったんだと思っているが、もう一つ、我が家の庭は何故か、つる性の植物は、ムベ・ヤマホロシ・フジとよく育つが、それ以外はあまり育ちが良くない。そんな中つる性の植物をうまくコントロール出来れば・・・と、取らぬ狸の皮算用だ。京都に関しては、毎年3・4回は行っているが、いまだに初心者の域を出ない。先日ルーブル美術館の解説を2時間あまりTVで放映していたが、そこで紹介されていた、テーマはせいぜい4つ。それを見ていたら何を持ってルーブルに行ったというのかわからなくなってきた。そこで紹介されていたいくつかの絵は、上野で見たことのあるもので有ったし、解説を聞かねば分からないし、それでもルーブル全体の1%紹介されていたかどうか・・・ まして京都においておや・・・ 自分は何を京都に求めているのだろう?? 若き日京都に学びの場所を求めようとして挫折したことを、ほろ苦く思い出す。
県立図書館は、浦和・熊谷・久喜の3館がその機能を分担していると言う。社会科学と産業の浦和・歴史と哲学の熊谷・科学と芸術の久喜であるという。今日借りてきたのは、「素人演芸家の12ヶ月」・「京の伝統野菜」の2冊。いずれも農業分野に分類される本です。図書館の書架の前を歩いていると、あれも読みたい、これも読みたいという本が、次々と目に入ります。本の背表紙を見ていると読みたくなりますが、残念ながら系統だってその本を知っているわけでは有りません。見えるから読みたくなるのです。だから、熊谷には歴史と哲学の本があるにしても、何か目的があるのなら探しようも有るのでしょうが、目的も無く面白そうな本をさがすわけには行きません。どこにある本でも借りられますがどんな本を借りたらよいのか判らないのです。書架の背表紙を映し出すような検索方法を企画する図書館はないでしょうかね・・・ アナログ人間としては、久喜や、遠いけれど熊谷まで行ってみる必要があるのかな そして書棚をデジカメで取ってくるか。自分に興味がありそうなところだけでも・・・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大徳川展 1 | トップ | 新しい技の稽古 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

生活の中で」カテゴリの最新記事