気ままな日々を 思いつくままに

旅の様子や
今日の庭
思いついたことなどを
気ままに 気楽に綴ります

厚生労働省と小泉毅

2008-11-27 23:56:51 | メディアから
一週間もBLOGの更新が中断してしまった。自分としては毎日を忙しく過ごしているのだが、例の小泉毅の問題で何を考えたらよいのか、まとまりがつかなくなっています。あの男が、秋葉原にトラックで突っ込んだ男や、荒川沖駅で、無差別に通行人を殺した男と一緒で有れば、語弊はありますが納得出来ます。ところが34年前の父親が保健所に引き渡した犬の敵討ちをした。その対象が厚生省の事務次官経験者であり、その家族をも、主要な対象者に加えている。しかも吉原元次官に至っては、奥様だけが襲われて、本人は無事だ。そして出頭に際しては、絶対に犯人だと証明するような、完璧な証拠。住民票まで持参して出頭したという。こんな犯人なぞいるのかね・・・ 10年位同じところに住みながら、働いている様子は無いとの事。当りやとか、クレーマーだとかいろいろ言われてはいるが、どんな稼ぎをしていたのだろう。二人を殺し一人を傷つけ、他にも殺人を計画していたとすれば、通常は死刑が求刑されるケースだと思う。しかし今日の東京新聞には精神病ならば無罪になるかも知れないという記事が出ていた。更に小泉は数百万円の借金があると報じられてもいる。しかし数百万円でどのくらいの期間 生活できるのだろう。クレジットカードも多数所持していると言う。40歳代で定職がある人間ならばカードを作ることは簡単だ。しかしこの男には伝えられるところでは、全く定職についている様子は伺えない。こんな男にどんな会社がカードを発行しているのだろう。警察の発表を元に、ワイドショウや、社会面には小泉がおかしいと言う話ばかりあふれている。本当にこの男は単なるキチガイなのか??? 山口元次官は殺され、その先輩の吉原元次官は生きている。このことにより、もっと脅されている人間は居ないのか。そして厚生労働省は誰がどのセクションを担当しているかという基本データーすら隠蔽している。国民の税金で給料を貰いながら、その責任を一切取らない体制が完成しつつある。税金を使う以上誰の責任で何を行ったかは、完全に公開されなければならない。この小泉の一件が、その口実に使われてはならない。年金にせよ、水俣やエイズ・血液製剤・C型肝炎などの薬害問題にせよ、雇用保険の問題にせよ、生活保護費の問題にせよ更には小児科や産婦人科のを主とする病院の崩壊、人を年齢で区分する後期高齢者医療の問題にしても、この役所はあまりに酷すぎる。政権を変え、根本から建て直しをしなければ、我々はそのうちに殺されてしまうだろう。
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情けない麻生総理 恥をこれ以上曝すな

2008-11-20 20:51:04 | メディアから
昔、浅沼稲次郎という社会党の委員長が居た。実像は知る由も無いが、庶民派として、国民に人気の高い社会党の委員長で有った。彼が山口二矢なる右翼の少年に刺し殺されたのは1960年10月12日の事であった。何でそのような事を思い出したかというと、麻生総理が朝の散歩を厚生省元次官に対するテロ(といわれているが確定したわけではない)に怯えて中止したとの報道に接したためだ。もし本当にテロであるならば、麻生の行動は正にテロを助長するものだ。何処の国のリーダーがテロに怯えて自己の行動を規制するだろう。オバマがテロに怯えて大衆の面前に出ない事があるだろうか。むしろ危険を冒しても敢えて面前に露出するであろう。今度の事件を受けての厚生労働省の警戒態勢は正に異常としか言い様が無い。これは裏返せばいかに自分たちが国民の利益に反する行為を日常的に行っていたか、如実に表しているように思われる。特に吉原元次官なぞは、天下り先を渡り歩き退官後に数億円の報酬を得ていたとされる。殺された山口次官も天下りをしていたと聞く。そのことが今回の事件の原因になったかどうか解らないが、テロに怯え行政がその責任を果たさないような状況はもっと困る。その行政の長がテロに怯え日常の行動も国民の前で行えない業況は、情け無いの一語に尽きる。
しかしこの麻生なる人物は、まともな人間では無いように思える。医師に対する発言や、保育園児の母親に対する発言、いずれもとんでもない認識だ。更に元厚生次官の事件に対する発言も『よく知らないが」で始まっているという。本業のように思える首相としての発言も、二兆円を国民にばら撒く問題も、一兆円を地方にばら撒く問題も、首相が言っても全くその通りにならず、あちらこちらと迷走してしまうう。そのくせ自分の安全を守る事だけは即座に実行する。こんな総理は要らない。一刻も早く退くべきだ。こんなBLOGで何を言っても虚しいが、例え魂が一分しかなくとも、言い続けて行きたいと思う *一寸の虫にも5分の魂  念の為
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吉原・山口両次官の罪

2008-11-19 23:01:05 | メディアから
私はこの事件は、きっと漫画に種があり、某国の首相があまりの不評をそらすために、ゴルゴ13ならぬ、ゴルフ99に暗殺を依頼した・・・ 死人や怪我をされた方が居るのに不謹慎!! でも、そんな冗談でも言っていなければ、この不条理は解消されない。とにかく山口氏にしろ、吉原氏にしろ、今の年金を作り上げ、その欠陥も十二分に知っているはずの厚生官僚である。特に吉原氏は、年金局長として、データーのコンピューター化を山口年金課長を指揮して推進し、コンピューター化した元データーを破棄させた人物である。今年2月民主党の長妻議員の粘り強い努力により、宙に浮いた5000万件がやっと日の目を浴びた件の責任者であり、データーの廃棄指示によりその回復がどれだけ成し遂げられるか、問題が発覚して一年近くなるのに、全く解決の糸口も見えないどころか、年金の改竄問題まで発覚。出口が全く見えたい状況を作り出したのが、殺された山口元次官と、吉原元次官といってよいのではないか。いくら原因を作った人間で有るにせよ、すでに退官して10年以上になる人間を殺したとて、何の解決にはならない。まして家族を殺したり、傷つけて何を求めるのだ。かかる行為に対して強く、強く抗議する。当人が殺されたから、あるいは奥様が傷つけられたからといって、吉原・山口両事館次官の失政が許されるわけは無い。特に吉原次官に関しては、データーの重要性を全く認識せず、コンピューター化されたデーターの検証も全く行わず、データーの破棄を命じ、国民に回復不能な損害を与え続けている事は明白であり、極端に言えば全国民を詐欺にかけたに等しいのではないか。失敗の責任は追及されてしかるべきだと考える。まして国は公務員を対象にした共済年金に関しては、その全てのデーターを完全に保管し、その運用方法に関しても、一切の無駄や、損害を生じさせていない。すなわちどうすれば無駄も、損害の発生もなくす事が出来るか、完全に認識していた事が明白なのだ。当然、吉原・山口両次官も認識していたはずである。然るに、国民の資産たる国民年金や、厚生年金に関しては、全く善良な管理者の役割を果たしていない。社会保険庁を年金機構なるまやかしの組織に衣替えし、社会保険庁の悪事には口を拭って逃げ切りを図ろうとしている。しかもその設立委員長は、あの厚生省批判をしたメディアに報復したいという、トヨタの奥田で有る。正論は封殺され、意見は金次第となる。石が浮き、葉が沈む。善は滅び、悪は栄える。ガザや、イラクで起きていることを見るが良い。絶望した人達に何が残されているか。日本はそこまで腐っているとは信じたくない。政権与党も、政権にしがみついていることが国民の一部とはいえ、どんな反応を引き起こしているか、真剣に考えて欲しい。テロに支配される社会にはしたくない!!!!
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奥田 碩 をメディアは一切批判せず その三

2008-11-18 20:03:22 | メディアから
随分遅くなってしまったが、15日の勝谷誠彦そのメールは引き続き、奥田碩の問題を、それを報道すべきメディアや、政治家の反応を取り上げている。今週に入っても何の反応も無いから事態は12日から一向に変っていない。しかしこれほどはっきりした反応も無いから 自分の問題意識としては引き続き議論を継続する事になる。勝谷氏はこの問題が起こった時自身がSPAに持つコラムに関してこのようなことを書いている。「編集部の人たちにこちらから言った。『トヨタ、無理だよね?』 悲しげに頷く担当や編集長。『なぜうちに出してくれているのかわからないくらいの、数少ない大手スポンサーですから』。 というわけで来週の「ニュースバカ一代」にはトヨタの話は書けない。」
 「トヨタが車を売るためだけではなく、どういう意図で広告をバラまいているかが、これほどよくわかる実験はない。奥田のおっさん、よく試してくれました
「小泉純一郎がトリックスターを演じているうちはまだいい。しかし、今や彼と時代を共有したということがよくわかるブッシュは殺戮の限りをつくしたあげくに自己破産(笑)し、奥田のやり逃げのあとのトヨタは日本国全体の株価を下げるような業績不振に喘いでいる」また政治家の反応として 舛添厚生労働大臣と、官房長官のコメントを乗せている。些か長くなるがそのまま引用する 

「 奥田発言に関しての舛添要一厚労相と、河村建夫官房長官の発言だ。「メモ合わせ」はしているのかもしれないが(笑)逆にだからこそ、間違いのない記録である。 そのまま書くとどこから流出したかがわかってしまう。オリジナルをもちろんそこなわない形で若干かえてあります。
 舛添厚労相。
 <まあ、あの~、それぞれの方が、自由におっしゃるんで、特別コメントすることはありませんけども。あの~、ずっと広報体制、どういう形で広報を厚労行政についてやっていくかということで、ご関心があったんでまあ、ああいう意見が出たんだろうと思いますけども。
 まあ、あの~、それぞれの方が、ご自由に議論する場ですから、特別に、私の方から、 批判したりとか、どうだったことは、差し控えたいと思います。はい。>
 よく存じあげている舛添さんなので「まあ、あの~」という口癖が生々しい。
 厚労省の広報体制とトヨタが広告引き上げで恫喝することを一緒にしているのは、思いつきでモノゴトを言う舛添さんらしいが(笑)そりゃ全く違うだろう。厚労省のスポンサーにトヨタがついて広報してもらっているのかね。いっそそうしてもらえれば税金の節約になっていいけど(爆笑)。
 広報体制が問題だと言うのはそれこそ問題だ。あの外道役人どもがやったことは犯罪である。それをどう「言いくるめるか」を、舛添さんは広報と言っているように受け止められる。
 やったことそのものが犯罪なのであって、それをどう国民に騙す広報をするかということを考えていると思われても仕方がないですよ。舛添さんそのものは私は優秀な人だと知っているから、役人が書いた絵をそのまま示さされているように思われて仕方がない。あれほどの人でも、役人の城にとりこまれるとこうなるのかと愕然とする。
 取り込まれないように徹底的に闘えばどうなるのかを、私は田中康夫さんとの歳月で知っている。それはちょっと、なかなか田中さんほどのナイロンザイルのごとき神経がなければ(笑)文章にも出来ないような呆然とするような日々だ。しかし、そういう試練を経ずして、この国の再生はない。

 さて、首相の女房役にしてスポークスマンでもある河村建夫官房長官である。。長くなるが、ちょっと談合記者クラブ、だけどボクちゃんエリートの政治記者だあ、になった気分に浸っていただきたく、できるだけそのまま引用する。
 <昨日の厚生労働省の在り方に関する懇談会、座長をしておられたことは私も隣におりましたから承知していますが、これは、最近、厚生労働省内不祥事、非常に多かったものですから、テレビで取り上げられることも非常に多かったし、当然、いろいろな批判も受けておられるので、自分として、こう直接担当しているものと、居たまれない気持ちがですね、あの場で出たんではないかと、こう思います。
 自分の感情をそのまま述べられたんだと思いますけれども、もちろんあの会はこうしたことも踏まえて、今後方向性、労働行政がいかにあるべきかということをご議論をしておるわけですから、色々なテレビの報道に対して、私が見てる限りは、それは座長の苛立ち、苛立ちといいますかね、しっかりやってもらんと、という思いもあったんだと思います。
 一方、要は今、企業、トヨタ自動車もリストラ雇用の問題等が大きな話題になり、 世界の大企業がまでそうか、と言われたようなことありまして、経費節減の問題もあってですね、そういう発言につながったのかなと、こう思って、あの席は、皆さんも、そこまで言うと言い過ぎになりやしませんかとかね、和やかな懇談の席でしたから、奥田さんが真剣になって言われたというふうには受けとめていませんが、いろんな話の中の、自分の気持ちを率直に言われたんだなと、こう思いましたけれども、まあまあ、ということで終わっていますから、そんな、何か、わざわざ、そのことを議題にしてどうこうということではなくて、もう全部一通り議事終わった後の話ではありましたけど、あの中のことでしたから、話題になったのかなと、こう思います。>
 重大なことが多数含まれている。
 まず、当の河村さんが同席していながら制止したり批判しなかったことだ。
 いや、制止はよくないな。田母神さんに対する言論弾圧と同じだ(笑)。しかし、同じ場所にいた元宮城県知事の、浅野史郎さんは「それはまずいんじゃないですか」ということを言った。ご本人に確認している。
 その場にはメディアのカメラも入っているのである。もし私が広報担当の役人ならば、政府与党のスポークスマンである河村さんに対して「ちょっと今の発言はあとで検討しなおすということを記録しておいてください」ととりあえず言っておいてください、と囁くだろう。
 それをしなかったのは、役人が役人の利権を守る発言を、大トヨタの親玉にさせようという意図があったからだ。
 もうひとつはこれ。
 <一方、要は今、企業、トヨタ自動車もリストラ雇用の問題等が大きな話題になり、 世界の大企業がまでそうか、と言われたようなことありまして、経費節減の問題もあってですね、そういう発言につながったのかなと>
 なんでいち私企業のトヨタのリストラが、厚労省の犯罪者どもを糾弾するメディアへの批判につながっていくのかは全く論理的にわからないが、そもそもそうした場にオノレの会社の理屈を持ち込むことがおかしいのに、それを内閣官房長官が追認しているのである。
 しかし、この一節はまことに、談合記者クラブのデスクフィルターを通していないリアリティに溢れてはいる。
 奥田の「イラつき」を河村さんは感じていたんですね。オノレの会社の業績が急落しているから、かかる暴言を吐いたというバックボーンをわかっているからこそ、利権談合共産主義のお仲間である、記者クラブの坊ちゃんお嬢ちゃんたちに対しては「わかってくれよ。奥田のオッサンも、今はイラついているんだよ」と言いたかったのだろう。いやあ、生の声のリアリティというのはすさまじいものですね

もちろん勝谷誠彦氏の意見をそのまま支持するわけではない。特に最近の田母神俊雄前空幕長の擁護論代表される自衛隊や、反中国の言論にはには一歩引くものがある。しかし奥田の発言に対する批判には、全面的に賛意を表する。今や権威があるとか、部数が世界最大だとか、歴史があるとか、今までの基準は全く評価の対象にならなくなっている。「粕谷誠彦の××な日々」といったマイナーなメディアがあることを感謝する。ただ、自分なりに物事を判断する基準は持っていようと思う。
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奥田 碩 をメディアは一切批判せず その二

2008-11-16 23:37:46 | メディアから
奥田は今まで何を遣っていたのだろう。自分に一番記憶に残っているのは、自身が経団連会長にあり、トヨタが業績を急上昇していた時に、賃金の凍結を打ち出し、トヨタ労組もどんな取引があったか知らないが、賃金の凍結を飲み、日本全体の賃金上昇を抑えてしまった事だ。要するに国内の市場など奥田には眼中に無く、只アメリカと中国への輸出に会社の伸びの全てを賭け、一瀉千里にアメリカと中国に金と物を集中したのだ。国全体が奥田の賭けに振り回され、とんでもない事に成っているのはご覧の通りである。
そんな人物が今回問題発言をした「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」のみならず、同じ12日に開かれていた、社会保険庁を解体新しく組織する「日本年金機構」の設立委員会」の委員長を務めているのである。奥田は何故社会保険庁が解体され、新しい組織を作らねばならないか理解しているのであろうか。社会保険庁が第二次大戦中に戦費調達を目的に設立され、戦後に措いても支払いについては一切考慮せず、厚生省官僚の自由な財布として利用し、極端な事を言えば、官僚が好き勝手に浪費してきた事が、社会保険庁を解体しなければならなくなった最大の要員ではないのか!!! とすれば、次に作るべき組織は、社会保険庁・・ その上部組織の厚生労働省の責任を徹底的に追及し、その膿を全てさらけ出さなければ、「日本年金機構」はむしろ社会保険庁の粗を覆い隠す役目しか果たさない。そのためには厚生労働省の欠陥を徹底的に追及すべきだし、自分たちの目の届かないところを指摘してくれるメディアに対しては、協力を依頼こそすれ、批判することを批判し、メディアに対して報復するなどというべきでは絶対にありえない。奥田は厚生労働省官僚と結託して、今までの厚生労働省の責任を隠蔽し、既存の利権をそのまま温存する組織を作る手先となっているとしか思えない。誰の内閣の時奥田を「日本年金機構」の設立委員長に据えたのだ。国会で徹底的に追及すべきだ。奥田とはとんでもない男だ。今すぐ全ての公職から引かせるべきだ。
勝谷誠彦氏もメールで次のように締めくくっている 以下引用
「<「年金機構」設立委が初会合/組織の体質改善が課題>
 http://www.asahi.com/politics/update/1113/TKY200811120395.html
 <社会保険庁の後継組織として10年1月に発足する「日本年金機構」の設立委員会(委員長・奥田碩トヨタ自動車相談役)の初会合が12日、厚生労働省で開かれ、職員の採用基準や労働条件に関する議論が始まった。>
 一万歩譲って「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」は諮問機関だから発言の自由がある程度認められるとしても、私たちの老後の人生を託する機関の根幹を論ずる組織に、堂々とそこに逃げ込む寄生虫どもの側に立ち、メディアの役割を否定して罵倒するような人物を座長として据えるのは、これはもう政治的に許されないのではないか。」
「野党は参議院にまずこの奥田を招致し、年金機構成立委員会の座長の資格があるか問うがいい。」

まだまだこの問題は良い足りない。何故みんなほって置くのだろう 自分ひとりでも続ける

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奥田 碩 をメディアは一切批判せず その一

2008-11-15 21:11:59 | メディアから
昨日の記事でも触れたが、「厚生労働行政の有り方に関する懇談会」座長トヨタ自動車の奥田碩取締役相談役が述べた「厚労省たたきは異常。マスコミに報復も」>
との発言が、メディアに完全に無視されている。今日のパックインジャーナルでは触れられていたが、その中でもマスメディアが殆どこの問題に対応していないと言われていた。その中で「勝谷 誠彦の××な日々」なるメールマガジンが三日間にわたって、奥田碩の発言そのもののみならず、厚労省や政治家の有り方、更にはメディアの態度を痛烈に批判している。ちなみに三日間のタイトルは次の通りであった。
2008年11月13日号。<あの「マスコミに報復」売国車屋に今年、陛下から旭日大章が手渡されたかと思うと恐懼にたえない>。

2008年11月14日。<下請けや派遣を雑巾のごとく絞り上げる企業の親玉が国民の老後の心配をして下さるそうだ(嘲)>。

2008年11月15日号。<カネが言論を封殺する奥田発言を批判しない政治屋、報じない大マスコミについてこの日記の読者のあなただけは覚えておきましょう>。

本来であればこの三日間の文章を全て引用したい。しかしその量はあまりに膨大であり、出展を明示したにしても、些か気が咎める。
13日の号ではそもそもの発言と、奥田の体質などを描いている 以下引用
<トヨタ奥田氏「厚労省たたきは異常。マスコミに報復も」>
 http://www.asahi.com/national/update/1112/TKY200811120346.html
 <トヨタ自動車の奥田碩取締役相談役は12日、首相官邸で開かれた「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」で、テレビの厚労省に関する批判報道について、「あれだけ厚労省がたたかれるのは、ちょっと異常な話。正直言って、私はマスコミに対して報復でもしてやろうかと(思う)。スポンサー引くとか」と発言した。>
この奥田なる外道は、あのアホ庁の糞役人どもが潜り込もうとしている組織の立役者なのである。
 <「年金機構」設立委が初会合/組織の体質改善が課題>
 http://www.asahi.com/politics/update/1113/TKY200811120395.html
 <社会保険庁の後継組織として10年1月に発足する「日本年金機構」の設立委員会(委員長・奥田碩トヨタ自動車相談役)の初会合が12日、厚生労働省で開かれ、職員の採用基準や労働条件に関する議論が始まった。>
 一万歩譲って「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」は諮問機関だから発言の自由がある程度認められるとしても、私たちの老後の人生を託する機関の根幹を論ずる組織に、堂々とそこに逃げ込む寄生虫どもの側に立ち、メディアの役割を否定して罵倒するような人物を座長として据えるのは、これはもう政治的に許されないのではないか。
奥田碩の罵詈雑言はまだこう続く。
 <「私も個人的なことでいうと、腹立っているんですよ」と切り出し、「新聞もそうだけど、特にテレビがですね、朝から晩まで、名前言うとまずいから言わないけど、2、3人のやつが出てきて、年金の話とか厚労省に関する問題についてわんわんやっている」と指摘し、「報復でもしてやろうか」と発言。>
 ところがこの馬鹿<「報復でもしてやろうか」>という舌の根も乾かぬうちに、もう自己矛盾に陥る。 <さらに「正直言って、ああいう番組のテレビに出さないですよ。特に大企業は。皆さんテレビを見て分かる通り、ああいう番組に出てくるスポンサーは大きな会社じゃない。いわゆる地方の中小。流れとしてはそういうのがある」と話した。>
 大トヨタさまにおかれては<「出さないですよ」>なんだ。だったらスポンサーを降りるも糞もないじゃないの。名指しされたと思われる番組は、気にせずにぜひとも反トヨタキャンペーンをやっていただきたい。私は手弁当でかけつける。もちろんギャラもいらないし交通費も自腹で出す(笑)。

(更にトヨタの中国進出に際しての中国への擦り寄りぶりについても書いている)
かつて支那の呉儀副首相が来日して、小泉純一郎首相との会談をドタキャンするという外交上信じがたい無礼を働いた時の、奥田の支那へのすり寄りぶりについて、私はこう書いた。サンスポの記事へのリンクは切れていると思うが、新たに手を入れないで紹介するという意味で、そのまま引用する。
 <支那の無礼婆・呉儀についてである。その非礼さについてはもう多くの方々が言及しているので屋上屋を重ねるのはやめる。
ただひとつ見逃してはならないのは奥田碩なる車屋の売国発言である。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200505/sha2005052406.html
<日本経団連の奥田碩会長は23日、首相との会談をドタキャンして帰国直前の呉副首相と昼食会後、首相の靖国参拝について「個人の判断と国益を見ての判断は違うから、是非、両方の判断でうまく調整していただきたい」と、中国寄りとも取れる発言をした。昼食会で呉副首相は「トヨタは(中国進出で欧米企業より)出遅れたが、今は立派にやっている」などと評価姿勢を見せた>。国益とはてめえの車を売って汚い銭を集めることだろう。支那婆に<立派にやっている>と言われてそんなに嬉しいか。
 このあとも奥田は小泉さんのせいで日本政府の首脳が支那へ行けないのをいいことに、外相気取りで訪支をしていた。
 そこで話していたのは、国益ではなくトヨタ益であり、そのためには日本国を売り続けていたことは想像に難くない。

やはりこれは全文を読んでもらったほうが良いがどうしたらよいだろう
あまりに長くなるので明日続きをUPします

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奥田 碩の思い上がり

2008-11-13 23:18:29 | メディアから
トヨタの相談役奥田碩が12日の「厚生労働行政の有り方に関する懇談会」の席上とんでもない主張を、懇談会の座長として発言していると言う。いろいろ調べて三田が一番詳しく取り上げているJ-CASTニュースの記事を全文引用させて貰う。以下引用
「「あれだけ厚労省だけ叩かれるのは、ちょっと異常な話」
発言が飛び出したのは、奥田氏が座長を務める「厚生労働行政の有り方に関する懇談会」。2008年8月、厚労省の信頼回復に向けた改革策を検討するために設けられたものだ。08年11月12日に首相官邸で開かれた会合で、奥田氏は
「個人的な意見だが、本当に腹が立っている」
と切り出した。その上で、
「新聞もそうだけど、特にテレビが朝から晩まで、名前を言うとまずいから言わないけど、2~3人のやつが出てきて、年金の話とか厚労省の話に関する話題について、ワンワンやっている。あれだけ厚労省だけ叩かれるのは、ちょっと異常な話」
と、テレビ報道を批判。主にワイドショーに批判の矛先が向けられた模様だ。発言はさらにヒートアップし、
「なんか報復でもしてやろうかな。それくらいの感じは、個人的に持っている。例えばスポンサーにならないとかね」
と、広告引き上げを示唆。さらに、
「(テレビ局の)編集権に経営者は介入できないといわれるけれども、本当はやり方がある」
とまで言い放った。
報道内容を理由にCM撤退をチラつかせた形だが、トヨタの年間広告費は1054億円で、国内企業では最大だが(06年日経広告研究所調べ)、ここ数年で大幅に広告・宣伝費の削減を進めているとみられている。例えば時事通信は「09年3月期(今期)に、前年同期比3割減」と報じている。
スポンサーは地方のパチンコ屋とかサウナとかうどん屋??
実際に、トヨタは情報番組へのCM提供には消極的だ。現在、トヨタがスポンサーになっている番組のうち、ニュースや情報番組は、せいぜいTBS系の「情報7days ニュースキャスター」ぐらいで、あまりCMを引き上げる余地は多くないのが現状だ。
08年7月には、トヨタの1社提供番組として、TBS系のドキュメンタリー「ワンステップ!」が新たに始まったが、番組の内容は「社会貢献に意欲のある視聴者が、人手の足らない場所に出向き、ボランティア活動をする様子を追う」というもの。08年8月15日の毎日新聞によると、「トヨタ側から『企業イメージアップのための1社提供番組がほしい』との打診を受けて企画した」のだという。「『情報番組嫌い』の裏返し」との見方もできそうだ。
また、奥田氏は厚労省批判を行う番組については
「ああいう番組のスポンサーは大きな会社じゃない。いわゆる地方のパチンコ屋とかサウナとかうどん屋とか」
と決め付けてみせてもいる。朝のワイドショーでは、連日のように厚労省関連の話題を取り扱っており、J-CASTニュースの「テレビウォッチ」でも紹介しているところだ。これらの番組で11月13日に放送されたCMのスポンサーをいくつか挙げるだけでも、
日本テレビ(スッキリ!)→ダイハツ自動車、花王、佐藤製薬、三共
テレビ朝日(スーパーモーニング)→アサヒ飲料、任天堂、花王、ハウス食品、ソフ                トバンクモバイル
TBS(朝ズバッ!)→ハウス食品、JRA、任天堂、積水ハウス
フジテレビ(とくダネ)→花王、積水ハウス、大正製薬、アリコジャパン
といった具合で、日本を代表する企業の名前が複数含まれている。奥田氏の勘違いの可能性も強い。

創価学会が膨大な書籍の広告や、聖教新聞の印刷依頼を通じて新聞社を支配し、電力会社が原子力発電の意見広告で、新聞社の社論を左右していると言われるように、奥田のトヨタもそれらに並ぶ影響力のある企業なのであろう。その思い上がりがこの発言に現れているのだと思うが、メディアも嘗められたものだ。「厚生労働行政の有り方に関する懇談会」とやらは誰が何の目的のために設けられているのか。誰の目線に立って運営をしているのか、奥田を座長にしていると言う一事だけでも何が出てくるか解るではないか。小泉改革の旗振り役を勤め、労働者の賃金を低く抑え、輸出のみに依存する経済を作り上げ、一時は2兆円にも及ぶ利益を上げたと豪語しながら、結局はアメリカの道連れで日本を苦境に陥れた責任者の一人が正にこの奥田碩では無いか。この男を国会に喚問して、小泉改革の影を代表する奥田の責任も小泉・竹中と並び徹底的に追及すべきだろう 


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毎日新聞の社説 11月12日

2008-11-12 23:28:14 | メディアから
昨日も麻生の支離滅裂な思いつき(政策??)を取り上げたが、今日の毎日新聞の社説が、同じ事を取り上げている。自分としてはそのまま引用して、思いを補強したいと思う 以下全文を引用する
定額給付金 支離滅裂な施策はやめよ
 政府・与党が追加経済対策の目玉と位置付けている定額給付金について、法律による所得制限は行わないことで合意した。高額所得者には自発的な受け取り辞退を促す方式とする。この種の措置で、受け取る受け取らないを本人に任せることは前代未聞である。
 麻生太郎首相が年度内給付にこだわったためだ。これは連立与党、公明党の強い要望でもある。自民党は給付金の名称は、施しの意味合いが強いということで、変更を検討している。
 追加経済対策は「生活対策」と銘打たれているように、景気後退で苦しくなっている家計へのテコ入れが最大の眼目だ。これまでの景気拡大では、輸出業種を中心に大手企業は過去最高の収益となったが、賃金やボーナスなど従業員への配分は限定的だった。中小企業も下請け代金などを抑えられており、好況を実感していない。
 減税や給付金を実施するのであれば、そうした政策目的に合致していることが何よりも重要である。その上で、効果が期待できる方式でなければならない。
 この二つに照らし合わせて、今回の定額給付金は支離滅裂な制度である。
 定額給付金は福田康夫前内閣時代の8月末に決定された緊急経済対策に盛り込まれた定額減税から始まっている。総選挙をにらみ公明党の顔を立てたが、「金で票を買うのか」という批判があったように、評判はあまり芳しくはなかった。
 その時点では、年末の税制抜本改正時に制度設計するとされ、税の専門家などによる議論の余地もあった。麻生首相の全世帯実施発言後も、「高額所得者を含めるのは筋が違う」「所得制限は必要」などごく当たり前の主張も、閣内や自民党内から出された。これを受け、麻生首相も途中、やや揺れたが、結局、早期実施にこだわった。一方で、総選挙は先送りされた。
 このつけは大きい。与謝野馨経済財政担当相も指摘する社会政策的な生活支援制度という枠組みは、ばらまきの前に雲散霧消してしまった。しかも、麻生首相は景気回復を見定めたうえで、3年後をめどに消費税引き上げをお願いすると発言している。将来の負担増を考えれば、1人当たり1万2000円の給付金で追加的消費需要が生まれることは期待できない。
 財源措置は、本来なら国債残高を減らす目的に使われる財政投融資特別会計の金利変動準備金だ。麻生首相は赤字国債に頼らずに政策を実施するというが、実質的に赤字国債発行と変わりない。
 政策目的が不明確で、効果も疑わしく、財政にも負担をかけるような定額給付金は白紙に戻すべきだ。生活対策というのならば、低所得層などに対象を絞った減税や、大胆な非正規雇用対策を講ずるのが責任ある政治の務めではないのか。
引用終わり

昨日も記したが、国民の信を得ていない政権が何を述べても虚しい。麻生が解散できないのなら明日にでも総辞職をして、選挙管理内閣を作り、一刻も早く解散すべきである。しかし、今日保利自民党政調会長と記者会見を行っていた公明党の山田(?)政調会長の態度は何だ。まるで自分の金を下々に投げ与えるように思い上がっている。ふざけるなといいたい。あんなえせ政治家は一刻も早く排除すべきだ。
今日も言う 一刻も早い総選挙を。有権者に選択の機会を与えよ!!!!!!
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総理大臣の迷走 一刻も早く解散を

2008-11-11 20:42:33 | メディアから
麻生の評判がすこぶる悪い。それも当然のことで、本来この人は選挙を行うためにのみ、公明・自民の都合で選挙もせずに3人目の総理として選出されたに過ぎない。そして臨時国会の冒頭に民主党に喧嘩を吹っかけて、解散しているはずだった。ところが五人囃子によるドサマワリ興行が失敗、新政権の人気が上がらず、与党による選挙情勢も悪いとの結果が出ると、解散の先延ばしに入り、補正予算を挙げれば解散すると民主党をだまし、法案審議に協力させた。ところが10月末になると、政局よりも政策と称して、第二次補正と称して思い付きを連発しはぎめる。その際たるものは公明党の主張を取り入れた定額減税で、本来は一律に減税を行うと言う話であったはずのものが、いつの間にか2兆円を全国民に一律に給付するという話に変質。一人12000円を自治体の窓口に取りに越させるという話になっているようだ。ひとり12000円をばら撒く事にどんな意味があるのだろう。今これほど酷い庶民虐めが行われ、障害者や生活保護世帯・75歳以上の後期高齢者に対する負担増など、日本を暗くしている殆どは、社会保障費の毎年2200億円の削減にその根本がある。5年間削減を中止しても2兆円の半分、1兆1千億円にしかならない。更に残りの1兆円を介護に携わっている人達への支援に当てる事が出来れば、世の中の雰囲気は随分変るはずだ。2兆円という金は半端なお金ではない。しかも公明・自民の人達の金ではない。国民の税金である。皆に分けたところで、何の効果も無い。こんな案は中止して、選挙を行い国民の信託を受けた政権が金の使い方を決めるべきだ。政治は漫画ではない。生活そのものなのだ。事を為すのなら、国民に信を問うてから行うべきだ。今や、誰も選挙の事を言わないが、偶直に解散を要求したいと思う
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秀明菊とイルミネーション準備

2008-11-09 23:32:39 | 我が家の庭
安行・かわぐちの道の駅の売店にお願いしてあった、秀明菊が入荷したとの連絡が有った。但し殆どの苗の花が散っているので、全てが白の一重とは限らないとのこと。とにかく入荷した10本ほどの苗を全ていただく事にする。午後から植え付けに入るが、何としても、3ヶ月ほど前に切ったピラカンの切株が邪魔になる。切株を掘り起こすのに3時間くらいかかったろうか。とにかくスコップで切株の周囲を掘り、根にぶっつかると、一本一本鋸で切り離す作業を続けた。やっと掘り起こして一畳分くらいのスペースを作る。秀明菊の苗を仮置きして奥方を呼ぶ。どんな風に育つかは解らないが、奥方の意見を入れ、4株ずつ、3グループに分けて植える。来年9月以降どのように咲くか楽しみだ。一方イルミネーションの準備は遅々として進まない。原因は庭の中央につるすオブジェがどうも自分の中で形をなしてこない。昨年も大変苦労した割には、皆からの評判は良くなかった。今年も、庭の中央に花を浮かばせたいという、基本は変らない。昨年の状況を反省してどうしたらと悩んでいたら、再び奥方から、昨年は傘を骨だけにして使った。あなたが行灯を吊るしたいと言うのなら、ビニール傘のビニールをそのままにしても面白い効果が出るのではないの・・・とのアドバイスがあった。これは使える。明日からはバイトが始まるので週末まで作業は出来ないが何とか道順がつきそうだ。夜になってゆざわ屋とトイザラスに行き、トイザラスで庭の中央に吊るす花の茎に見立てるLEDのイルミネーションを2本、これは10メートル有るので茎の長さを2メートルに見立てると10本が茎を構成する。これはかなり目立ちそうだ。更に、空気で膨らませ続ける可愛いサンタを手に入れてきた。何処に使うか予定外の物なので楽しみに配置を考えよう 
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新党 大地 民主党と選挙協力

2008-11-08 17:04:19 | 我が家の庭
新党大地の鈴木宗男代表は7日、民主党との選挙協力を発表した。鈴木氏のBLOG「ムネオ日記」にその全文が記載されているので、その前後も含め、11月7日の日記を全文引用させていただく  以下引用

「本日17時から民主党の小沢代表、日本労働組合総連合の高木会長と選挙協力につき文書を交わし、合意する。民主党、日本労働組合総連合との協定は、以下の通りである。

○ 第45回衆議院選挙における新党大地と民主党の選挙協力について

 今日、日本の政治・経済・社会は、格差社会から階級社会となり、国民の不安は日々高まり、更には弱肉強食の一握りの強い者優先の政治で国民はやる気を失っている。この窮状を打開し、明日に希望の持てる日本をつくるためには、地方や弱者を切り捨ててきた官僚政治、新自由主義政策と決別し、新しい政治体制を実現するしかない。
 以上の認識を共有し、新党大地と民主党は、「政権選択」を問う第45回衆議院選挙にあたり、以下のような協力を行う。

1. 新党大地と民主党は、第45回衆議院選挙において、「官僚主導の中央集権から地方主体の分権型社会」への転換、「格差を是正し、誰もが安心して暮らせる社会」の構築をめざし、人が人らしく生活する新たな政権の実現の為、力を合わせてともにたたかう。
2. 民主党は、比例代表選挙北海道ブロックにおいて、新党大地の議席増に全力をあげる。
3. 新党大地は、北海道の小選挙区選挙において、民主党公認候補の当選に全力をあげる。

※ 尚、民主党は新党大地の掲げるアイヌ民族の権利の確立、ロシアとの関係強化(北方領土返還、サハリンからのエネルギーの確保)、郵政民営化の見直し、食糧基地としての北海道の重要性・一次産業の確立、豊かな大地・自然を生かした観光産業の振興等、元気の出る北海道、明日の日本をつくる北海道という位置づけを理解し、弱者・生活者にやさしい政策として、後期高齢者医療制度・障害者自立支援法の廃止と確かな年金制度の確立や雇用の確保等、その政策遂行に全面的に協力していく。

2008年11月7日

新党大地代表 鈴木宗男
民主党代表 小沢一郎



○ 第45回衆議院選挙に向けた連合と新党大地の連携の強化についての協定

第45回衆議院選挙を闘うにあたり、日本労働組合総連合(連合)と新党大地は、下記の内容を踏まえて、連携の強化についての協定を締結する。

1,連合並びに連合北海道と新党大地は、お互いの立場を尊重しつつ、「官僚主導の中央集権から地方主体の分権型社会」への転換、「格差を是正し、安心して暮らせる公正な社会」の構築をめざし、人が人らしく生活する新たな政権の実現の為、共に力を合わせる。
2.この北海道において恵まれた豊かな大地・自然環境の中で働く者を中心とした互いの尊厳を保つ福祉型社会の実現の為、公平な労働条件、公正な労働基準を確立し、安心して働けるためのセーフティ-ネットの拡充に努める。
3.油高・物価高から生活を守り、少数者の富を擁護する政治から、多くの生活者の幸せを追求する政治への転換を図る。

 以上の実現に向け、連合は政権交代のため新党大地との連携を強化する。連合の政策実現のための具体的な課題については、十分な協議を行い、合意形成に努めるものとする。

2008年11月7日

新党大地代表 鈴木宗男
日本労働組合総連合会会長 高木剛

 以上である。 選挙協力で新党大地が重要視したのは政策である。民主党は全て理解して下さった。弱者に優しい、生活者の視点で、新しい政治の流れをつくっていきたい。
 なぜ今日の合意かと言われるが、11月7日に私の思いがある。それは、尊敬してやまない松山千春さんのお父さんのご命日だからである。
 千春さんのお父さんは、私が秘書の時から「国政に出なさい。頑張りなさい」と激励してくれた。今、千春さんとのご縁を有難く思いながら、このお父さんの存在も私にとってかけがえのないものであると感じている。
 近く「旅立ち~足寄より~」という千春さんの映画が上映されるが、そこに出てくる千春さんのお父さんに涙した私である。
 様々な出会い、ご縁、巡り合わせを考えて、私はカードを切った。8月25日の留萌管内、9月6日の岩見沢、芦別、13日網走管内、15日滝川、深川、9月20日後志管内、9月21日苫小牧での日高・胆振管内、9月23日の十勝管内、10月3日札幌、10日旭川市・上川管内南部、11日上川管内北部、6日、25日の函館市、檜山・渡島管内、27日稚内での宗谷管内と、この2カ月で北海道を一廻りして選挙協力の一任を取り付けさせて戴いての今日の結論である。
 声なき声をしっかり受け止める地域政党「大地」として、「大地」の旗を高く掲げて前進していく。
 20時から松山さん主催で小沢民主党代表、高木連合代表、関係者の夕食懇談会。お互い気楽に肝胆相照かんたんあいてらし、話しに花が咲く。」
引用終わり

夏頃までは、自民党の前幹事長 伊吹氏としばしば会合していた事が記載され、あるいは、大地は自民党との選挙協力もありうるのではないかと心配していたが、これで一安心です。この協力により、北海道から自民党議員を一人残らず排除して欲しいものです 頑張れ大地!!! 頑張れ民主党!!!
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ボストン美術館 浮世絵名品店展

2008-11-06 22:33:25 | 展覧会から
パンフレットの案内をそのまま引用します。以下引用 「アメリカのボストン美術館には5万点といわれる浮世絵版画と、多くの版木・肉筆画が収蔵されています。その質の高さと数量は世界一の規模と表されてきましたが、近年までその大半は公開されることはありませんでした。本展では、その膨大な収蔵品の中から第一級の作品のみを厳選し、大多数が日本発公開という豪華なラインアップで、初期から幕末までの華麗なる浮世絵の歴史を概観します。
鈴木晴信、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重など代表的な絵師の作品はもちろん、二代鳥居清倍の漆絵やボストン美術館内でも展示された事のない藤田湖龍斎の揃物など、色目鮮やかな初期浮世絵版画も充実。更に、幻にスポルディング・コレクションからは貴重な版木も出品されます。 引用終わり
ここに全て尽くされているように思うが、とにかく状態が良い事は驚くべきものがある。展示されている浮世絵は、まるで昨日刷り上ったばかりと表していた展覧会の紹介記事を読んだが、それは大げさではない。一番最初の墨摺絵から始まり、元禄後期に誕生した墨摺絵に赤絵の具(丹)を中心に手書きで彩色したもの丹絵になり、紅絵・漆絵・浮絵と引き継がれ、明和2年(1765)絵暦交換会の流行を背景に、絵師の思うままの色彩表現が可能な多色摺浮世絵版画が誕生。錦織のように美しい事から錦絵と呼ばれる浮世絵の誕生となった。逸れは色の違う版をぴったり摺り合わせることが可能となり、浮世絵の色彩表現が完成したと言えるものであった。ボストン美術館の浮世絵コレクションは、これら時代の変遷と共に変ってきた浮世絵を全てもれなく収集しており、その収集品は、今まで殆ど公開されなかったこともあり、摺りあがった状態をそのまま保っている。幕末に日本からの輸出品された陶器や磁器・漆器などのパッキン用に使われていた浮世絵が印象派に大きな影響を与えたといわれるように、何処にでもあった浮世絵を、同時期にこれだけ系統だって集めていた人が居た事に、恐れの念を抱くと同時に、公開禁止の条件をつけて美術館に寄付したという兄弟に、日本人として、感謝しなければいけないであろう。例えそれが国外にあろうとも・・・・・
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教室から転落死 学校が謝ることなのか

2008-11-04 23:26:51 | メディアから
授業中の教室から中学一年生の男子生徒が転落し、死亡したという。何気なくTVのニュースを見ていたら、校長や、教育委員会など、所謂教育関係者が、学校教育の時間に生徒が死亡する事故など起こすべきではないという立場から、再発防止云々のコメントを発表していた。しかし、いずれのコメントにも、中学一年にもなった生徒達の、常識はずれの行動について、それを非難するコメントは無かった。この中学校は普段からどんな教育をしているのだろう。一時限目が始まり、教員が教室に来て、ふざけていた生徒に着席をさせたという。ところがすぐに4・5人の生徒が騒ぎ始め、机に飛び乗ったり、教室中で大騒ぎを始めたという。そして騒ぎの中で机も動かされ、窓際に移動され、それに乗った生徒がバランスを崩し、窓の外に転落、死亡したと報じられている。神奈川新聞のWEBの記事を全文引用する 見出しはこうだ。「4階窓から生徒転落死/川崎・市立川中島中、授業中に鬼ごっこ」 以下引用 「四日午前九時ごろ、川崎市川崎区藤崎二丁目の市立川中島中学校(高井明校長、六百四十七人)で、校舎四階の教室から一年の男子生徒(12)が約十二メートル下の屋外通路に転落。頭や胸などを強く打ち、約二時間後に死亡した。
 川崎署の調べでは、男子生徒は当時、授業中だったが、他の男子生徒四~五人と鬼ごっこをしていた。窓(床上百十八センチ、縦百八十七センチ、幅八十三センチ)のそばにあった窓側最後列の学習机(高さ七十センチ)の上に乗った際にバランスを崩し、開いていた窓から誤って転落した可能性が高いという。学習机は鬼ごっこの進路妨害目的で別の机とともに窓際に寄せていたという。
 同市教育委員会によると、事故は一時限目の国語の授業が始まった直後、担任の女性教諭(38)が教壇で漢字書き取りのプリントを返却している間に発生。鬼ごっこは授業開始直前の休憩時間から教室の一角で行われており、教諭は注意して一度着席させたが、再び始まったことには気づかなかったという。
 同校は一~二年生を対象に学年集会を開いて状況を説明し、午前中で授業を打ち切ったという。五日も一時限目に全校集会を開く予定。
 同校はJR川崎駅から東に約三キロの住宅街。」 引用終わり
何故誰もこの生徒達を止められなかったんだろう。何故教師も騒ぐ生徒達に注意できなかったんだろう。本当に最初にこの生徒達を着席させる事が出来ていたのだろうか。もう20年以上前にもなるか、名古屋で次女が中学3年の時、通っていた中学が荒れ、PTAの父兄が交代で学校で見張に立たねばならない事態が起こった事があった。学年で2・3人の生徒が荒れるともう収拾がつかなくなる。逆にその2・3人を押さえ込めば、学校は正常化する。今はそれほど単純では無いと言うかもしれないが、まず当事者に正常化する断固とした意識が無ければ駄目であろう。最初になすべきは騒いでいた生徒に対して毅然とした態度を示す事ではないのか・・・ 中学生にもなってあまりにも無責任だと思う
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アナベルと秀明菊

2008-11-03 20:41:35 | 我が家の庭
今日、安行へ行ってきた。あの植木で知られる安行です。目的は奥方が熱烈に求めているアナベルと真っ白な一重の秀明菊の苗です。ナビはとりあえず道の駅 「川口・あんぎょう」にしました。その辺りに行けば、植木屋さんや、苗を売っている所は沢山有ると考えたからです。道の駅の直前に、植木市場がありました。早速たずねるといろいろな植木が揃っていますが、アジサイの仲間はぜんぜんありません。係りの方に、アナベルは無いかと聞くと、唸っています。とんでもない時期にとんでもないものを探している風情なのです。それでもあそこにならあるかもしれないと、離れたところをさがしてくれました。とにかく花が咲いていないと売れないそうですし、今はアジサイは休眠の時期だという事です。途中で鉢植えのアジサイを見つけました。かなりしっかりしたアジサイで「墨田のはなび」との事でした。そのときは決断がつかず、秀明菊の苗があるかも知れないという、園芸センターの方へ行って見ました。ここにもかなり人が来ておりました。小さな苗木や花の苗が多く有りました。しかし秀明菊の苗は見当たりませんでした。この苗も花が終って商品が無くなったという事です。しかし先週軽井沢に二人で行き、秀明菊が沢山咲いているのを見てきているだけに、何故軽井沢より川口の方が花が早いのか納得できません。釈然としないまま、もう一度改めて道の駅絵へ行きました。ここは今までの二箇所に比べると、値段はやや高いような気がします。しかしミバの良い苗木や、苗は沢山有るようです。30分以上かけてゆっくり歩いてゆきました。突然奥方が、「あった!」声を出しました。捜し求めていた白い一重の秀明菊が一株だけポット入れに有ったのです。すぐにそれをもって係りの人に聞きました。もっとありませんか・・・ そこに無ければ無いですよ・・ これを出品している人は誰ですか・・・ 市場で仕入れます、市場にあるかどうか・・ 今日仕入れてきたのはいつ解りますか・・・ 明日にでも電話ください。季節も終わりだから無いとは思いますが・・ それでは明日電話します。いつごろならこの苗はあるのですか・・・ 夏の終わり9月過ぎなら有りますね・・ アナベルは如何ですか・・・ 5月か6月ですね、いずれにしても一番悪い時期にさがしていますね・・ ・・・・・
その後隣の植木市で先ほど見ていたアジサイを買い求め帰宅しました さて何処に植えようか・・・・・ アナベルや秀明菊が揃うと、我が家の庭の雰囲気もかなり変化する。我が家の専属コンサルタントも忙しい。 あ!! その前にイルミネーションも形にしなければ・・・ 
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トルエン検出は伊藤ハムだけの問題か

2008-11-02 14:43:42 | 我が家の庭
今朝の東京新聞に載った大日本印刷株式会社による、お詫びとお知らせを信じられない思いで読んだ。全文を引用する 「この度弊社が包装材料の一部に、製造工程で使用した溶剤のトルエンが、通常より多く残留しているものがあることが判明致しました。これは、製造機械の一部に不具合が生じ、接着剤の塗布量が部分的に過多となったことによるものです。先の商品を購入された皆様はじめ、関係する多くの方々に多大なご迷惑をお掛けした事を心からお詫び申し上げます。品質管理については日頃から徹底を図って参りましたが、更に強化し、再発防止に努めてまいります。 
平成20年11月2日   以下略
同時に記事の方にも一段の見出しで次のような記事が掲載されていた 「包装機器変形でトルエンが残留」伊藤ハム検出問題 以下記事全文を引用する
「伊藤ハムがユーコープ事業連合(横浜市)から受託製造したウインナーからトルエンが検出された問題で、埼玉県は一日、袋の材料フィルムを製造した大日本印刷の関連会社DNPテクノパック狭山工場(同県狭山市)を食品衛生法に基づき立ち入り検査し、製造ラインの不具合を確認した。県は製造工程の改善と再発防止を四日までに報告するように工場側に求めた。県によると、工場に残っていた商品の材料フィルムを県衛星研究所で検査し、トルエンを検出。工場責任者の聞き取りと製造記録から、フィルムを張り合わせるのに使ったトルエン入り接着剤がローラーの変形で均一に塗れず、仕上げ工程でトルエンを除去しきれなかったと分かった。  引用終わり
伊藤ハムに関してはこれで全て解決・万々歳だろう。しかし我々が購入する食品で袋詰めにされていない食品がどの位あるだろう。殆ど全ての食品は張り合わされた袋に入っているのではないか。大日本印刷ですら、ローラーの変形を見逃し、接着剤が不均一になりトルエンが処理し切れなかったという。全国の食品工場で製品名などが印刷されたフィルムを袋にしながら食品を包んでいるのだろう。その中にロールの変形している機械を使っているところもあるだろう。流通している食品は素材だけが問題になるのではない。パッケージまでを含めた全てが商品であり、安全性も同じだという事を、今回のことは教えてくれた。日本のDNPですら見逃したのだから、中国においてはどうなっているのだろう・・・ 冷凍食品が益々怖い・・・

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