気ままな日々を 思いつくままに

旅の様子や
今日の庭
思いついたことなどを
気ままに 気楽に綴ります

ガソリン値下げ前日

2008-03-31 22:53:49 | メディアから
後数時間でガソリン税の暫定分が無効となり、ガソリンで25円、経由で17円の課税が廃止になると言う。これは昨年7月の参議院選挙で与野党の議席が逆転して、初めて生じた具体的な成果となっている。ガソリンは下がるが、一般庶民に対する値上げラッシュは大変なものになっている。例えば後期高齢者医療保険。今まで全く保険料を納めていなかった老人が年金から保険料を天引きされる。今国民年金だけで生活している人がどれだけいるか知らないが、例え数千円にしても、その重圧は大変なものになるであろう。いま、60歳以上の年金生活者を含め、我々は介護保険料なるものを年金から天引きされている。今現実の問題として我々は介護保険料を支払っているが、果たして自分たちが介護を必要とした時に、介護保険が使えるのか?? と言う重大な疑問を持っている。厚生労働省は病院に入院させるのは病人だけだとして、老人を病院から追い出している。数年以内に行くところも無く入院していた老人は全て社会にほうりだされる。帰るところも無い老人は何処で生きてゆくのだろう。今の世の中、子供に頼ろう、あるいは子供に頼れる人がどれだけいるのだろう。生まれたばかりの、あるいは2・3歳児が親に殺されるケースがどれだけあるのだろう。もっと言えば成人した子供を親が殺す、あるいは30過ぎた子供が80・90の親を殺す・・・ しかしこれすら今の世の中ではましな方になってきているのか、全く見知らぬ人を何人も殺す、あるいはプラットホームから突き落とす。親が子供の携帯の番号を知らず、見知らぬ人を殺したTVを見ながら人を殺してはいけないなどと子供に話をする。この情景って空恐ろしくないですか? 人を殺してはいけないことをは、改めて確認することなんですか??? 何故こんなことが起こったんだろう・・ そこに行くまでに家族で話が出来なかったんだろうか・・ 誰もその人の悩みを聞いてあげられなかったのか・・ 我が家ではどうだろうね・・ 8人も殺傷した事件を見ていて、人殺しはいけないね・・・これは会話なのかものすごく疑問に思う。話があちらこちらに飛んでいます。ガソリンの暫定税率が切れるにあたり福田は、一ヵ月後に衆議院で320議席を使い再可決すつと声明を発表したと言う。数十年前の暫定税率を現在も維持しなければならない状況は少しも説明しない。現状を変えることは「悪」としか表現できない。ガソリンを下げることの悪影響として、車の走行が増える。これは環境に悪影響だと言う。しかし、ガソリンを下げないで車が走る道路を作るという大きな矛盾には、全く頬かむりしてしまう。福田や東国原などは国民とは簡単にだまくらかせると思っているのだろう。ねじれや国民の意思を確かめるなら、総選挙をやれば全ての問題は解消する。例え民主党が政権を取れないにしても、最近の民意はこうだと、一つの方向性は見出せる。民主主義とは、対立して動きが取れなくなったとき、最終的に決断を下すのは国民だと言うことを認めることではないのか。小泉は郵政解散と言う、ある意味憲法違反をも犯して3/2の多数を得た。安部にしろ福田にしろ、福田は特に選挙の洗礼を受けていない。一刻も早く解散すべきだ。それしか現状を打破する道は無い。何故メディアは解散せよとキャンペーンを張らないのであろう。朝日を始とする4大新聞や、総務省に許認可を握られているTVは全く政権の手先になっている。それより政権の走狗と成り果てていると評しても間違いないだろう。 まじめに論じるのがばかばかしくなってきた・・・・ とにかく衆議院を解散してよ・・・・
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千鳥が淵(27日)

2008-03-29 23:15:09 | 生活の中で
前回も書いたが、正式のライトアップは翌日からであったが、その日何のお知らせも無く、ライトアップされていたらしい。着いた時には明るくて気が付かなかったが、六時過ぎであろうか、ハンドマイクを持つ人が今日のライトアップは試験点灯ですので八時までですと放送しているのが聞こえた。これに気が付いていればママにお弁当とお酒を持ってきてもらいお花見が出来たのにと思ったが、後の祭り・・ 人はどんどん来るがさすがにゆとりはある。カメラはTZ3 使い慣れてきたせいか、使いやすくなってきた。特にズームに関しては今まで使っていたR4よりもよほど使いやすい。今日は今まで三脚を持たずに何時もてブレを起こしていたので、三脚を持参していた。しかしもしライトアップが今日からであればとても使えなかった。しかも120センチくらいの小ぶりの三脚なので、屈まないと使い物にならない。いくら人が少ないとは言え、通路を占領することなぞできるわけも無い。そこで三脚をたたみ、手すりの上に置いて使用した。何とかうまくいった。TZ3でもう一つ役に立ったのは「インテリジェントISO感度モード」なる設定があり、今回は暗くなってからは殆んどこのIモードで撮影した。フラッシュを発光させず撮影したが、ISOは800に設定されているようであった。マニュアルを持たずに行ったので帰ってきて調べると。ISOは最高1250まで設定できるらしい。ノイズが多くなると書かれているが、800でもノイズはあるようなので今度比較してみたい。しかし平安神宮のコンサートでもそうだが三脚はもとより、一脚すら禁止しているところが多いので、暗くなってからの撮影はどうするか検討課題です。話がそれました。当日の開花状況は6・7分位。ほぼ満開といっても良いでしょう、満開になると気の早い桜は散り始めるのですが、そんな木は一本もありませんでした。ただ入り口の近くの一本にスズメが5・6羽群れ騒ぎながら花を盛んに落としておりました。ママから今年の桜は白っぽくなかったかと聞かれましたが、確かに浜離宮ではソメイヨシノの中にピンクっぽい木が2本くらいあったのでそれが本来のソメイヨシノの花の色だとすると、確かに今年は花の色が白いかも知れません。思い出してみると上野公園でも全体に白っぽく、薄いピンクの花は目だって居ましたね。日暮里の本行寺へ行ったとき、そこの庭師さんが2日くらい前はもっとピンクだったと言っていましたから、やはり色落ちが早いのか、それとも蕾のうちに酸性雨で脱色されてしまうのでしょうか。 おちおち花見も出来ないせわしない世の中なのでしょうか・・・ せめて花見で浮世の憂さを忘れようと思うのに・・・(誰??? お気楽な人にどんな憂さがあるの?? などといっているのは)
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ちぐはぐな一日。 浜離宮・本行寺・寛永寺・千鳥が淵

2008-03-27 20:42:24 | 生活の中で
朝飯を食べながら、思わずママに、今日千鳥が淵の夜桜を・・・ などと口走ってしまった。一度口走ってしまうと、取り消しは聞かない。取り消したいが取り消しできないので、自分としても小さな三脚を用意する。ところがこの三脚、いくら小さくても、ある程度の大きさが無ければ役に立たない。すると小さなバックの中では収まらない。久し振りにリュックを担いで行くことにする。新橋まで行くのだが、この時間京浜東北は新橋には止まらない。とにかく新橋で降りて浜離宮へ向かう。正面入り口から「中のご門」へ向かう途中に一本の桜が咲き誇っている。そして中のご門を入ったところにある広場にも・・・ 一番関心のあった茶屋の奥にある桜に向かう。何と殆んどが蕾のまま。愕然である。この段階で池上へ向かう気力がうせた。後で聞くと、茶屋から奥の桜は殆んどが八重桜であり、あと2週間くらいかかりそうだとのこと・・・ 日暮里の本行寺へ向かう。何と駅を出たところにある観光地図に掲載されていない。道路の反対側にあるのに・・・ ひょとして区が違うのか・・・一茶が旅立つ前には必ず寄っていたと言ういわれがある寺らしいのだが、桜は期待はずれ。玉蔵院にはるかに劣る。残念。染井霊園へ行こうとして場所を尋ねると、駒込だとの事。何か今日は物事がちぐはぐで、思いどうりに行かない。仕方が無いので、歩いて上野へ向かう。殆んどが谷中の墓地と、寛永寺。寛永寺へお参りするのは初めて。なんとなく素直に頭を下げる気になれない。これは何なんだろう?? 上野公園の桜は7・8分咲いている。見ごろである。ウイークデーと言うのに、盛大に花見の宴の準備がなされている。まごまごしているうちに4時を過ぎてしまい、今日は岩崎邸へ行くことをあきらめる。今晩の下見を兼ねて千鳥が淵へ向かう。明日天気が悪いとの事なので、何としても今日中に決行すべきか・・・ 何と言ってみると、正式なライトアップは明日から・・・・ うそでしょう・・・。信じられない。ママに連絡して中止を決めましたが、今日一日のちぐはぐは最後まで・・・・・。 何と明日からのライトアップに備えてテストライトアップを20時までやっていたのです。満開でこそありませんでしたが十分に見ごろに成っておりました。あまり混んでいないので十分に写真を撮りました。数は今までで最高の枚数が取れたとは思いますが、こんなちぐはぐな時に撮った写真て・寛永寺の五十の当です。春霞に浮かぶ五重塔をイメージしたのですが、われながら???です(写真とコメントを一部変更しました)
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春爛漫 小石川後楽園・六義園

2008-03-26 21:18:07 | 生活の中で
あっという間に季節が追い越していきそうです。ちょっと早いかもと思いながら午後から後楽園と六義園へ行ってきました。枝垂桜は満開です。しだれ桜だけではなく、早咲き系の桜は気の早い木ではちらほらと花びらがこぼれ始めています。後楽園では大泉水の前にあるしだれ桜から左へ、茶屋の前の3本の桜が妍を競っています。小廬山から見下ろす光景も中々な物でした。園路が通行止めになっているため、大泉水まで戻り、池沿いに歩く。こちらにあるソメイヨシノは5分咲き程度だが、この暖かさならすぐにでも満開になりそうだ。やはり桜には水が良く似合う。ほんのりした白と、池のウグイス色、池に浮かぶ濃い緑・さらには青い空。・・・もう一度見に行きたいですね。六義園の枝垂桜はその間録画凄い。昨年は満開を見逃している。凄い。満開だ。枝が盛り上がり沸き立っているかのようだ。桜は晴れた空の下で見るのが一番だ。穏やかに晴れたこんな日に満開になっているなんて・・・
しかし今年の桜は予想以上に早く咲いている。咲いたらすぐに散ってしまうわけではないだろうが、早めの行動がよさそうだ。明日は浜離宮から新宿御苑に回りさらに上野公園にでも回って見るかそれとも、どこかお寺に一本だけでよいから見ごろの桜はないかな・・・
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五輪採火式  中国情報のうそ

2008-03-25 23:24:00 | メディアから
ギリシャで行われたオリンピック聖火の採火式に措いて、中国の代表が演説をしている時に、「国境無き記者団」の事務局長と称する人物が、黒地の旗に手錠で五輪をかたどった旗を、代表の後ろに広げて、中国のチベット弾圧に抗議する場面があった。勿論その人間はすぐに会場から押し出され式次第は何事も無く行われたとの事であるが、当時その光景は全世界に同時中継されていた。ところが驚いたことに、中国においては同時中継といいながら十数秒遅れで画像が流されており、全世界に中継されていた黒い手錠の旗は全く中国国内には流されていないとの事である。その昔、ソ連や中国が写真を改竄し、あるいは全く別なキャンプションを付け、一般に公開していたのは周知の事実ではあるが、21世紀の現代においても映像のごまかしが行われている、これほどあからさまでなければ見過ごされたであろう。勿論日本においても、以前デモ隊と警官隊との衝突に措いて、その写真がどちら側から撮ったのかという問題は常にあった。それと言うのも、以前は写真をデモ隊側から撮っていたカメラマンも、多く居たのです。今では考えられもしませんが・・・ これほどあからさまな情報操作になると、さすがの日本のTVも、同時中継で流れていた画像と、中国国内に流した画像を同時に見せて、何を中国が自国民に見せたく無かったかを知らせていましたが、何、わが国においてもNHKなぞは、政府・自民・公明の主張5に対し、野党の発言が1くらいのものですから、中国政府と似たり寄ったりとはいえます。さらに言えばガソリン税の上乗せ分がなくなると国民生活に大パニックが起こるとメディアあげてのキャンペーンを張っていますよね。確か日銀総裁人事の時は、一日でも空白になれば金融市場は大混乱を起こし、世界の金融市場から無視されてしまうと言っていませんでしたっけ。今日の日刊ゲンダイに日銀総裁の問題は結局財務省が日銀を究極の天下り先と見ており、その時間の甘くがり先をを失うことに対する恐怖がこれほどまでの抵抗を生んでいると・・・ さらには民主党の主張する、財務省を解体して、主計局を財務省から切り離し、予算庁を内閣の中かに作ろうとする構想に対する反発だと解説されていましたが、今まで様々な解説を読んできましたが、一番説得力のある意見だと感じたしだいです。話が別の方に向かってしまいましたが、自分にとって本音で言えば中国なぞ如何でも良いのです。いつの間にか既成利権だけだ幅を利かせ、権力をチェックできなくなっている、わが国こそが重大な局面にあるような気がしています。今まで何度もここに書きましたが「滅んだものは美しいが、滅びるものは無残でしょう」せめて自分が生きている内には、滅びることの無いようにと願っています。
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誰が市民を守るのか 荒川沖駅殺傷事件に思う

2008-03-24 23:27:15 | メディアから
何年前か忘れたが、埼玉で交番に保護を求めた人が、交番から放り出され、暴力団に殺害された事件があった。今回の土浦で起こった事件も、全く警察が市民を守る積りが無いことを図らずも見せ付けられた思いがする。駅周辺には8人もの警官が配置されていたと言う。これが新宿や渋谷のような複雑な駅に8人しか配置されていなければ、それは不十分だとの謗りをまぬかれないだろう。しかし事件の起こった総武線 荒川沖駅は改札口が一つしかない。しかも駅とショッピングセンターを繋ぐ通路は一つしかない。どんな馬鹿が警備を担当してもこの通路の両端に刑事や警官を配置しないと言うことは無いだろう。もしベテラン刑事が居ないとしても、制服を着た警官を配置すればよいことである。毎日・読売・日経・産経を読んでみても警察の失態を追及している。ところが朝日のみは死傷者が出たとは報じているが、警察を正面から非難していない。この態度は夕刊でも貫かれている。朝日の茨城支局は茨城県警に何か弱みでも握られているのだろうか。さらに不思議なことは、どの新聞を見ても刑事や警官がどこに配置されていたか、全く図示していないことである。もし事件の起こった時誰がどこに居たかはっきりとすれば、何故こんな事件が起こったかはっきりとなり、配置された人間が何をするべきなのか、次に繋がる反省が出来るはずである。改札口とショッピングセンターを繋ぐ通路はかなり長い。たとえ改札口で犯人を認識できなかったにしても、うなり声を上げ、刃物を振り回して、人を殺傷している人間を認識できなかったことはありえない。もし通路に誰も配置していないのなら、8人はどこに居たのか、重大な問題であろう。自分の想像だが、通路の両脇には刑事や警官は配置されていた。しかし、刃物を振り回して犯人が現れた時、配置されていた警官や刑事は逃げたのではないか。誰も身を挺して、市民を守ろうとはしなかったのではないか。県警の責任者は、誰にどこに配置するように命じ、命じられた人間は、事件が起こった時どこに居たのか、時系列を持って市民や、国民に示すべきだと思います。警察は裏金の問題でも自らを律することが出来ず、殺人犯からの挑発にすら対処出来ないとらると、その存在意義はどこにあるのでしょう。まさか事件をでっち上げることだけが唯一の存在意義・・だなどということは無いのでしょうね・・・ 情けない時代になったものです
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1240回目 今日から5年目に入ります

2008-03-23 22:26:43 | 生活の中で
今日からこのBLOGも5年目に入り、1240回目の投稿になります。最初の記事は04年3月22日の、北海道旅行でした。札幌に寄った時mitsuguさんからBLOGの話を聞き、ツアーから帰ってすぐに始めました。今までに何度も書きましたが、これだけ続いているのに一番びっくりしているのは、自分です。この年になるまで、小学校の夏休み日記でも休みの終わる寸前にまとめて書いていました。ましてや社会人になってから、買い込んだ日記帳の数は何冊になるでしょう。日記帳はせいぜい3日、ひどい時には、全くの白紙のままその年度を終えていました。それがこのBLOGは5年目に入ります。ほぼ毎週6日間は投稿していることになります。大雑把に言うと04年は3月からで10000件、05年には25000件、06年には19000件、07年は38000件、08年は昨日までで10000件と言うアクセスがあるそうです。もし自分がアクセス数を目標にしていたら、あるいはストレスを溜め込んでいたかも知れません。そしてこんなに長続きできなかったと思います。しかし、読んでいただいていると言う感覚が続けさせる唯一の動機です。日記では出来なくて、何故BLOGなら出来たのか?? やはり繰り返しますが読んでもらっているという感覚です。さらに、もう一つ重大な動機があります。自分の年代の方は納得いただけると思いますが、ママとのコミュニケーションの問題です。このBLOGをUPすると必ずママは読んでくれます。そしてまず誤字・脱字のチェックを入れます。どれだけ助けられているか分かりません。そして問題点を指摘してくれます。一度文字にしてから問題点を指摘されると、非常に会話がスムーズになる感じがします。自分がだんだん年をとり、気が短く、頑固になってくる中、こんな表現手段を持てることは幸せに思っています。
これからも、出来るだけ長く続けたいとおもっています。90歳になっても続けていると善いな~~~~~~ (仲間に言わせると、お前120歳まで生きるんだろう?? その後の30年はどうするの・・・ と言われそうですが・・・)
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玉蔵院の枝垂桜 数日で見ごろに成りそう

2008-03-22 17:30:29 | 我が家の庭
前回玉蔵院へ寄ったのは、12日。そのときは紅白の梅が盛りを迎えており、枝垂桜はまだ硬い蕾であった。庭師さんの話では、昨年は中日には満開だったが、今年は中日までに咲くだろうかと言う話をしていた。それから10日。急に暖かくなり、各地の開花予想も数日繰り上げられてきた。梅が綺麗だったご近所の庭を塀越しに見ながら玉蔵院へ向かう。咲き誇っていた梅は全て花が散り、真冬の姿に戻っている。知りませんでした。桜と違い梅は枯れ枝に戻るのですね。葉はいつ芽を出すのだろう。あの河津桜には、花はまだ残っているものの、若草色の葉が出ています。いまご近所で目立つのは桃の花です。花の色は薄いので間違えそうなんですが、間違いなく桃です。それと日当たりの良い庭に木蓮の白い花が目立っていました。玉蔵院ではこの枝から花が咲き始めるよと言われていた枝はすでに半分以上の花が咲いていました。全体からすると三分か四分咲きだと思います。今日の暖かさなら日ならずして満開になりそうです。季節の歩みは本当に速い。季節は人間の力で、とめることも、早めることも出来ません。しかし着いてゆくことだけは、かろうじて出来ます。何としても付いて行きましょう。付いて行けなくなるまでには、まだ時間はあります
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ムネオ日記 鈴木宗男議員の日記から

2008-03-20 23:06:35 | メディアから
ここ一年位 毎日ムネオ日記を読んでいる。日記を読み始めて以来鈴木宗男議員に対する見方が全く変わった。素直に氏の政治に対する熱意が伝わってくる。2月の末氏は東京高裁に措いて控訴棄却の判決を受け、最高裁判所に控訴している。今の状況からすると、最高裁でも控訴棄却となり、有罪が確定する可能性が高い。しかし数年前からの日記を読んでいるとやはり氏は「嵌められた」と言っても良いように思われる。今の裁判所は、全く検察と変わりが無い。起訴されたものの99.9%が有罪であるなどと裁判所は何もしていないのと全く変わりが無い。その昔佐藤栄作が総理大臣をやっていた6年間くらいの間最も力を入れていたのは、裁判所に政権寄りの最高裁判所判事を徹底して送り込むことだったと言う。さらに最高裁事務局を抑え、当時問題になっていた青年法律家協会に所属する判事を徹底的に排除したと言う。もし日本が政権交代のある普通の民主主義国家であれば、たとえ佐藤内閣はそうでも、次の政権により修正も可能だったのであろう。然るに自民党政権は戦後60年も続いてしまった。裁判所は完全に行政の一機関になってしまっている。建前として裁判官は独立している。組織の庇護は受けられない。それに反し検察と法務省は一体であり、裁判所の予算と言えども、法務省かにより予算化される。そんなことは一般の裁判官には関係ないことであろうが、顔見知りの検事が起訴してきた案件を否定することは無い、被告人が裁判官とは全くかかわり無い人間だけに、誰の意見を聞くかおのずと明らかであろう。裁判所の法廷で裁判官の面前で述べられたことよりも、検事の作成した調書が有効だとする裁判官の何と多いことか。宗男バッシングのなか起訴され前例の無い一年以上拘置された氏の言葉には人を肯かせるものが含まれている。今日の日記にも自分としては全くそうだと言う文章が記載されていた。
以下引用「福田首相は道路特定財源について『全額一般財源化も視野に入れて検討していく』と話しているが、目的税はその目的を果たしたのなら、廃止するのが当然ではないか。社会保障や環境等、財政負担が必要だと言うのなら、国民の理解を得て消費税率の見直しや新税(環境税)の創設を考えるべきであり、安易な、短絡的な発想でモノを言うことが、今、政治の価値を落としている。
国民に新たな負担を求める場合、国会議員自ら身を削ることだ。衆参議員の定数削減、国民の税金を原資とした特権とも言える各種手当の廃止、国会議員は率先して見直しを断行する必要がある。与野党の枠を超えて、お互い等しく考えていきたいものだ」引用終わり  出来うればこの日記の始まった04年の5月から読んでみて欲しい
http://www.muneo.gr.jp/html/page001.html
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運慶作 大日如来に12億5千万円

2008-03-19 19:20:44 | メディアから
運慶作といわれる大日如来像が12億5千万円で落札されたと言う。最初は3億とも4億とも言われていたが、オークションの映像を見ていると、最初の2分くらいで指値は5億を越えていた。それにしても誰が落札したのだろう。個人ではないような気がする。どこかの宗教団体でも買い取ったのであろうか。まさかこの状態でご本尊にするわけでもないだろうから、宝物館でも、美術館でも良いから何とか一般の我々でも見られるようにして欲しいものだ。しかし、この大日如来はどんなところに安置されていたのだろう。北関東の落ち着いた山寺にでも置かれていたのだろうか。どんな光背を持ち、どんな天蓋の下におわしたのだろう。そして何故、古美術店の売り物になったのだろう。そして今大日如来を持っていた人は、あえて外国へ売り飛ばす事を覚悟したのだろう。幸いにも日本人が落札をしたから、海外流出と言うことは避けられたらしいのだが、なんとも釈然としない。何より残念なのはこの仏像が単に金儲けの手段になっていることです。勿論この所有者の審美眼は大変なものです。しかし国の金でお墨付きを得たあとの対応は情け無いのいとこと
です。先ほどTVでも所有者が言っていましたが、彼が購入した時の価格は、サラリーマンが購入できる金額だったと言う話をしておりました。宝くじに当たった人の品性を云々しても意味はありません。しかし、今回の場合には、宝くじと一緒のことなのでしょうか、そこにその時代の世の中の品性が現れては居ないでしょうか 
うらやましいことは確かなのですが・・・・・・・・
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朝日新聞論説委員「 星 浩」の思い上がり

2008-03-18 13:48:22 | 我が家の庭
福田総理は、参議院で否決された武藤に代わる総裁人事を国会に提示できないと言う。19日の任期切れに空白を避けるためには17日の4時までに国会に提案する必要があったのだと言う。然るに国対委員長が民主党に打診した対案は、何と福井・武藤の続投だったと言う。福井が村上ファンドの問題でどれだけ批判を浴び、日銀の信頼を貶めたか何も分かっていないと見える。そんなすねに傷持つ人間を続投させ、しかも総裁として拒否された人間を副総裁として残そうというのだから、常軌を逸していると言わざるを得ない。挙句の果てに、民主党が何を考えているのか分からないので、人事案は出せないのだそうだ。まあ日銀総裁が居なくてもどうも世界の情勢に変化は無いのだろう。勿論アメリカのサブプライム問題に端を発した金融危機は重大な段階に差し掛かってきているらしい。危機が始まった当座はその損失は1000億ドル程度と言われていたが、あっという間に膨れ上がり今年2月には4000億ドルといわれ、現在では1兆ドルと言われている。しかもそれで底が見えているわけでもないらしい。日本のバブル崩壊の時は、勿論株で損をした個人は沢山居ただろうが、基本的には銀行や一部企業の問題で有った。アメリカの場合には本来銀行融資を受けられない多くの人達が金を借り、しかも金融工学と称して、毒を大量の金の中に紛れ込ませた。その学派誰も知らない。さらに最近ではカード会社の延滞率が急上昇しつつあるとささやかれている。もしカード会社の資金繰りまで変調をきたせば、その影響はサブプライム程度のことでは収まらないだろう。こんな重大な事態になっているのに、日銀総裁すら決められない福田内閣とは何か。任命権者が任命権を放置するなどと、完全に統治能力の欠如に外なら無い
。統治能力が無いのなら、すぐに総辞職して総選挙をやればよい。今日の朝日新聞の政治面で編集委員の星 浩がとんでも無いことを書いていた。「民主党は動きが取れないでいる『衆議院解散・総選挙を』と叫ぶだけでは芸が無い」現在この状況の根本原因は何なのか。7月の参議院選挙に敗北したにも係らず、衆議院を解散せず、最新の民意を無視しているからではないか。とんでもない暴論だ。本来星自らが音戸を取って解散を要求すべきだろう。その前の段階で星はこんなことも書いている。新聞は武藤支持だったがTVは批判的だったとして次のように書く「社説を書く論説委員は、経済専門家の視点から武藤氏の『力量』を評価、キャスターは低金利に苦しむ庶民の感覚を重んじる」 俺は専門家だから庶民の感覚なぞ必要ない。だから民主党も福田に合わせろと行っていませんか。本当朝日新聞は駄目になりましたね。権力を批判できないマスメディアなぞ何の役に立つのですか。
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上村淳之展

2008-03-16 23:46:32 | 展覧会から
先週三越美術館で上村淳之展を見た。自分は上村淳之について殆んど知識を持っていない。上村松園や松篁の名前は一度ならず聞いたことはあっても、淳之の名前は記憶に無かった。あまり自慢になる話ではないが、物を知らないことを改めて確認するには良い機会であった。年表に拠れば昭和8年生まれ、本年75歳との事である。昭和二十年十二歳の時 奈良の唳禽荘に疎開。昭和二十八年は二十歳の時、京都市立美術大学日本画科に入学。この年、祖母松園没後空き家になっていた奈良県平城の唳禽荘に移りすむ。この地で様々な鳥の飼育を始める。と記載されている
今回の上村淳之展は、昨年10月から12月にかけてパリの三越エトワールで開催されたものの帰国展である。この展覧会にあたって淳之はメッセージを寄せている。そこには敗戦から復興に向かう過程で若き敦之が直面したさまが述べられている。「幼い頃から父がモデルにと飼っていた小鳥や鶏と遊ぶのが好きであった。そう大きくはないが追込舎の中に水路を造り水草を植えて自然に近い状況を造って楽しんでいた。
美大を卒業する頃は戦後の復興半ば、”花鳥風月を楽しむ時代か”などといわれ、花鳥画を描く作家は少なく、・・・中略・・・自然に囲まれた一人暮らしのアトリエでは好きな鳥を飼いはじめ松園没後住む人無きあと荒れていた畑を耕し花を植えたり、野菜を作っていた。
元々好きな花鳥画を描きながら、どうしても表現の上で行きづまるところがあった。それは余白の表現である。・・中略・・・ そして形骸化、形式化、様式化した日本画の空間は正に其の空虚な空間に陥ってしまい全くリアリティ無きものとなっていたから、尚更その感を深めたのであろう。・・中略・・ 深春の早朝、朝霧のかかる畠地に苗代をつくるため水の張られた一枚の田が美しく光り3羽の水鳥が佇んでいた。その部分だけが光り、他は霞んで見えない。何と美しい空間だと感動し、アトリエに引き返すと一気に書き上げた。佇む鳥は鳧、私の禽舎にも居て、写生は重ねていた。100号の作品は多分2日とはかからなかったと思う。目にした光景を一気に描きあげたように思うが、仕上がってから、余白の表現があるいはこれでよいのではと思った。・・後略・・
自分には画家がこれだけ拘っている余白について、それほどの感慨はない。ただ 雪舟や北斎、光琳や写楽に比較して。目の表現に力強さを感じます。特に今回気に入ったのは早苗田 と題された93年の作品で、母鳥の雛を見る視線と、それを見守るオスの視線の微妙なそしてそれぞれに愛情のこもった視線は、何度見ても見飽きないものでありました
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チベット暴動 見ているだけか・・・

2008-03-15 13:48:08 | メディアから
今日のパックインジャーナル冒頭でも、号外として話題になっていたが、ラサで暴動が起こったと言う。番組の中では、チベットと中国の歴史的な背景はパネリストの皆さんから披露されていたが、今回の暴動については、オリンピックで中国に注目が集まっている時を狙って仕掛けられたなどとごく影響も軽微との認識のようであった。ところがCNNのサイトで見てみると、黒煙で薄暗くなった道路で車が燃えていたり、黒煙でもやのようになった道路に爆発で飛ばされたようなものが転がっている中を、兵員輸送車のような車が走っている場面が掲載されている。どうも軍隊が出動し、発砲をして暴動を鎮圧したらしい。こんな時英語が読めないのは本当につらい。勿論全文を翻訳させて見のだが、全く意味を成さない言葉の羅列を見せられると、余計にいらいらする。
そんなことはともかく、番組の中で愛川欣哉が二度も3度も、日本としては、福田流のモガモガ・ムニャムニャ流でやるしかないと繰り返していたのはいただけなかった。チベットは中国領で無いことははっきりしている。そこに中国は鉄道を敷設し観光客も飛躍的に増えていると言う。経済が発展しているからそれでよいではないかとの指摘もあるようだが、パネリストの誰かが言っていたように、日本ならば高度成長の果実は日本人のものになった。(議論の余地は有ろうが)しかし、チベットの場合、其の成果は漢民族に握られ、本当にチベットの人の役に立っているのか。あの鉄道にしても其の第一の目的は軍隊の輸送が第一と言われている。今回の暴動に措いても軍が正面に出ているからには鎮圧は簡単に出来るだろう。しかし、銃で脅された民衆がいつまで大人しいか、自分たちには、ただ見ているだけでよいのだろうか・・・
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サラリーマン 税金自動支払機??

2008-03-13 23:41:36 | 我が家の庭
やっと確定申告の書類を作り上げた。毎年の恒例行事だから、取り立てて騒ぐことも無いのだが、最近作業効率が落ちてきて、以前なら3時間ですんだところが5時間近く掛かってしまう。昨年も控除項目を二重に記載してしまい修正申告をさせられたので、二年続けて同じことは出来ない。慎重に手引書を見ながら記入してゆく。ふと見ると政党などへの寄付金は、何と税額控除なんですね。今まで気にもしませんでした。確定申告をし始めてからもう四半世紀近くなります。別に高額所得だからと言うわけでは有りません。自宅を建てる時に、序でに小さなアパートを建ててみたのです。するとサラリーマンでも確定申告が必要になりました。自分で申告書を書き計算してみると、いろいろなことが見えてくるようになりました。例えば、自宅を建てても税金を負けてもらえるわけでは有りません。ところがもしアパートを建てれば、原価償却も有りますし、建築資金の借り入れに関しては其の利子は、経費として税金から控除することも出来ます。さらに認められた寄付に対してすら控除が認められています。サラリーマンが自宅を新築しても当時3年間だけ利子補給がありましたが、償却は認められません。それがアパートとなると、利子は基より本体の償却も認められる。何とサラリーマンは虐げられているか・・・・・其の基本の姿は二十数年たった今でも変わっていません。サラリーマンって大人しすぎませんか
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LUMIX TZ3とリコーR4

2008-03-12 17:01:44 | 我が家の庭
デジカメを新しくしました。決して誰かに対抗するとか、刺激されたためでは決してありません。2月3日のこと、雪が降り積もった見沼を3時間くらい歩き回ったのです。このことはここに書きました
http://blog.goo.ne.jp/admin.php?fid=editentry&eid=517a97028906662b4925ba65c9620f70
このとき曇ったレンズが最終的に消えなかったのです。R4を使ってみて自分が今必要としている機能が光学ズームであり接写機能だとはっきりと理解できました。特にR4における接写機能は1cmであり、自分としても新しいアングルを見つけることが出来ました。そして、最近になって使い始めたのが録音機能でした。今まで考えもしなかったのですが、使ってみると意外に使えます。写真に解説的に付け加えるのではなく、案内人の声を録音してしまうとか、展覧会の音声ガイダンスを全部録音することに使いたいと思ったのですが、R4は不十分ながらそれに答え始めたところでした。そんなわけで新しいカメラといっても、対象は凄く限られてきます。しかも年金生活者の当方にとっては、価格も3万円以下にしたい切実な懐具合もありました。するとおのずから対象機種は、R8が出て値下がりしたR7か今月中にTZ5がリリースされるので急激に値下がりしているTZ3になりました。TZ3は光学ズームは10倍で、連続してデジタルズームが使えるようになっています。マクロは5cmとの事です。パナソニックのデジカメは初めてなので、なんとも違和感があります。説明書を読みながら操作していてもなんとも使い勝手が悪く、これは失敗したかなと思っていました。今日早速昨日も行った玉蔵院の梅をもう一度撮影に行きました。案ずるより産むが易しと言うように、慣れれば何とかなりそうです。ズームに関してはこれはR4を圧倒しています。デジタルの40倍で撮影していても何の問題も無いようでした。しかしマクロに関してはR4にアドバンテージが有ります。しだれ桜の先端の蕾を取ろうとするのですが、やはり1cmと5cmでは迫力が違います。あちら建てればこちらが立たず・・・ 難しいものです。R4も少しかねは掛かりますが、分解修理をして、もう一度現役に復帰させようと思っています やはりTZ3がメインで、R4がサブなのでしょうか。同じような機種を2台持つのは無駄なような気もしますが、止むを得ません
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