27日の東京新聞に明日から始まる高速道路料金の割引の解説が見開きの二面で掲載されていた。しかし首都圏に住む自分にとってどれだけ利用できるか、疑問を感じた。我家で普段利用しているのは、首都高で日本橋まで行くのが第一で、あとは鎌倉へ行くとか、秩父へ行くくらい。年に何回かは京都へ行くが、利用するとすればこれしかない。しかしよほど考えなければ渋滞に巻き込まれていったは良いが、そのまま帰ったと言う事になりかねない。実は11・12日とアクアラインを往復使って、富津まで言ってきた。今回の割引を見ると確かにアクアラインは2000円安くなり往復で4000円安くなっている。しかし割引時の海ほたるの混雑振りでは、2000円余分に払っても、あの混雑を求めて行きたくは無いと言う意見がマトモだと思います。たまたま若い人と話をしていた時、高速料金の割引の話になりました。奥方や自分があれは使えないなどと話をしているとき彼から意外な言葉が出てきました。若い人たちは殆んど車を持っていないし、欲しがらないというのです。自分の後輩は殆んどの人が会社から30分以内のところに住んでいて、車の必要性を感じていないと言うのです。みんなそれほど裕福なのかと問いますと、田舎から出てきている人も多いとの事。それでもワンルームなら家賃は7万円くらいでそれほど負担にはならないと。そして、そんな人たちにとって、車の所有云々よりも、月に数万円支払わねば成らない駐車料金にその価値を見出せないらしい。若い連中の考えがよくわからないと言っておりました。そんな考えがいつごろから出ていたのかと聞くと、4・5年前から目立つようになったと言っておりました。そういえば彼の姉が、「あの子達の考えはよくわからない」と言っていたことを思い出します。3才年が離れると価値観が変わってくる。世の中の変化の速さを思い知らされます。まして世代が違えばなおのことです
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