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教室から転落死 学校が謝ることなのか

2008-11-04 23:26:51 | メディアから
授業中の教室から中学一年生の男子生徒が転落し、死亡したという。何気なくTVのニュースを見ていたら、校長や、教育委員会など、所謂教育関係者が、学校教育の時間に生徒が死亡する事故など起こすべきではないという立場から、再発防止云々のコメントを発表していた。しかし、いずれのコメントにも、中学一年にもなった生徒達の、常識はずれの行動について、それを非難するコメントは無かった。この中学校は普段からどんな教育をしているのだろう。一時限目が始まり、教員が教室に来て、ふざけていた生徒に着席をさせたという。ところがすぐに4・5人の生徒が騒ぎ始め、机に飛び乗ったり、教室中で大騒ぎを始めたという。そして騒ぎの中で机も動かされ、窓際に移動され、それに乗った生徒がバランスを崩し、窓の外に転落、死亡したと報じられている。神奈川新聞のWEBの記事を全文引用する 見出しはこうだ。「4階窓から生徒転落死/川崎・市立川中島中、授業中に鬼ごっこ」 以下引用 「四日午前九時ごろ、川崎市川崎区藤崎二丁目の市立川中島中学校(高井明校長、六百四十七人)で、校舎四階の教室から一年の男子生徒(12)が約十二メートル下の屋外通路に転落。頭や胸などを強く打ち、約二時間後に死亡した。
 川崎署の調べでは、男子生徒は当時、授業中だったが、他の男子生徒四~五人と鬼ごっこをしていた。窓(床上百十八センチ、縦百八十七センチ、幅八十三センチ)のそばにあった窓側最後列の学習机(高さ七十センチ)の上に乗った際にバランスを崩し、開いていた窓から誤って転落した可能性が高いという。学習机は鬼ごっこの進路妨害目的で別の机とともに窓際に寄せていたという。
 同市教育委員会によると、事故は一時限目の国語の授業が始まった直後、担任の女性教諭(38)が教壇で漢字書き取りのプリントを返却している間に発生。鬼ごっこは授業開始直前の休憩時間から教室の一角で行われており、教諭は注意して一度着席させたが、再び始まったことには気づかなかったという。
 同校は一~二年生を対象に学年集会を開いて状況を説明し、午前中で授業を打ち切ったという。五日も一時限目に全校集会を開く予定。
 同校はJR川崎駅から東に約三キロの住宅街。」 引用終わり
何故誰もこの生徒達を止められなかったんだろう。何故教師も騒ぐ生徒達に注意できなかったんだろう。本当に最初にこの生徒達を着席させる事が出来ていたのだろうか。もう20年以上前にもなるか、名古屋で次女が中学3年の時、通っていた中学が荒れ、PTAの父兄が交代で学校で見張に立たねばならない事態が起こった事があった。学年で2・3人の生徒が荒れるともう収拾がつかなくなる。逆にその2・3人を押さえ込めば、学校は正常化する。今はそれほど単純では無いと言うかもしれないが、まず当事者に正常化する断固とした意識が無ければ駄目であろう。最初になすべきは騒いでいた生徒に対して毅然とした態度を示す事ではないのか・・・ 中学生にもなってあまりにも無責任だと思う
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