気ままな日々を 思いつくままに

旅の様子や
今日の庭
思いついたことなどを
気ままに 気楽に綴ります

我家の庭年間スケジュール

2010-02-27 02:13:43 | 我が家の庭
やっと冬にしておかねばならない、藤やバラの手入れが終わった。完全ではないにしても、後は木々が芽を出し花をつけるのを待つ体制が出来た。
今年も年間のスケジュールは変らない。
4月にフジが咲き5月にはバラ・6月に紫陽花やアナベルが咲き始め7月まで続く。
昨年は7月から9月までバラを休ませるべきなのだが、どうすればよいか判らず、ダラダラと咲かせてしまい、10月頃の秋咲きの季節が寂しくなってしまった。アーチに絡ませてあるスノーホワイトとアンジェラは道行く人にも好評を博したが、一本立ちのバラが育たない。奥方の観察では、切り過ぎで木が育たなくしているとの指摘を受けるので、昨年は余り切り詰めないようにしたが、細い枝が増え、そこに大きめの花が咲くのですぐに首をたらしてしまう。きっと施す肥料に問題があるのだろう。奥方曰く、肥料のやりすぎは、やらないより悪いと・・・ しかし凡人には、なかなか思い切れないところです

今年こそ、10月には、少なくても良いから色鮮やかなバラと、清楚な白い一重の秀明菊のコラボレーションを実現させたいものです。
そうそう、昨年はカリンはほとんど枝をハラってしまいましたので一個もならず、ブルーベリーは一昨年の一割も生りませんでした。ムベは当初桜新町から持ってきた初代の蔓は枯れ完全に代替わりしました。実も昨年から順調につけ始めています。今年も元気旺盛ですから、バラのセクションに侵入するのに用注意です。

11月の末まで少しずつ咲いていたブーゲンビリアが今年の寒さですっかり葉を落とし、枯れ木のようになっています。4月には芽を出してくれるでしょう 期待しています
芽を出すといえばナスタチュームが1月中旬暖かさが続いた頃〈あるいは12月かな)芽を出し、ずいぶん大きくなりました。しかし一輪の蕾を持ったところで急にきた寒さにやられしぼんでしまいました。ナスタチュームの花期を6月から9月頃まで次々に咲かせる方策は無いものでしょうか 今年の研究課題です
初めて冬を越した柏葉紫陽花とアナベルがどんな風に花を付けてくるか楽しみでもあり、いささか恐ろしくもあります。特にアナベルはほとんど草のようにほとんど茎も残っていない状況ですから・・・・
手入れをしていますと、藤は花芽が硬く着いているだけですが、バラやムベは芽がかなり大きくなっているのがあり、更に紫陽花の芽は柏葉や、アナベルを除きかなり大きくなってきています。予期せぬ事情があり、手入れがかなり遅れましたが、何とか間に合ったのではないかと思っています 追いかけられそうですが、春を待ちましょう
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高校無償化:朝鮮学校問題

2010-02-26 23:08:34 | メディアから
25日MSNニュースに産経新聞からこんな記事がUPされていた

高校無償化法案が審議入り 首相、朝鮮学校の「除外」示唆
2010.2.25 21:05
本文を全文引用する
高校授業料無償化法案が25日の衆院本会議で審議入りした。民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)で明記された目玉政策を実現するための法案だが、最大の焦点は学校教育法で「各種学校」に分類されている朝鮮学校を無償化の対象に含めるかどうかという点。朝鮮学校幹部らは同日、国会内で無償化の適用を求める記者会見を開催して“圧力”を強めたが、鳩山由紀夫首相は記者団に対し、朝鮮学校を無償化から除外する方針を示唆した。

 「朝鮮高級学校にも差別なき無償化を!」

 朝鮮学校幹部らによる記者会見場には、こんな横断幕が掲げられていた。関係者によると、会見はマスコミ各社に事前に招待状を配布して開催。招待されていなかった産経新聞記者は受付の朝鮮総連関係者に「(産経に)招待状を送ってないのに来るほうがおかしい」と制止され、入室を拒否された。

 出席者によると、会見では、朝鮮学校の幹部が「恣意(しい)的な理由で高校無償化制度から意図的に除外するということは、国際人権規約や日本国憲法の精神に反する不当な民族差別、人権侵害であると断言せざるを得ない」などと主張していたという。
この発言に呼応するように、24日にジュネーブの国連施設で開かれた人種差別撤廃委員会の対日審査会合で、ロシアやグアテマラの委員が朝鮮学校の「無償化除外」に懸念を表明した。

 こうした“圧力”にもかかわらず、政府内で「朝鮮学校の除外」の可能性が検討されているのは、講堂に金正日総書記の肖像画を掲げるなど同胞教育を続ける朝鮮学校が「無償化にふさわしいカリキュラムかどうか」(平野博文官房長官)という点に加え、北朝鮮から過去半世紀にわたって計460億円の資金提供を受けている朝鮮学校の「財政面の健全性」に疑問符がつくからだ。

 さらに、中井洽(ひろし)拉致問題担当相は、「(北朝鮮に)制裁をかけていることを十分考慮してほしい」という観点から、川端達夫文部科学相に朝鮮学校の適用除外を要請している。

 鳩山首相は25日夜、国会内で記者団に対し、「最後の調整をしているところだと聞いているが、朝鮮学校でどういうことを教えているのかというようなことが、必ずしも見えない」と指摘した上で、「私は、中井氏の考え方というのは、ひとつあるなと(思う)。そのような方向性になりそうだというふうには聞いている」と語った。
引用終り

ここで気になるのは、記者会見を開いたのは国会内と記されている点だ。その中で国交も無い国を代表していると証する機関が抗議集会を行い、招待状がないといってメディアの入室を拒否するなどと言うことが許されるべきことなのか疑問に思う。
勿論自分はサンケイなぞ全く信じていないし、評価もしないが、国交も無い国の代表と称する機関が、このようなことを例えサンケイといえども行うことを許すべきではないだろう

更にサンケイ系のWEB IZAにはこんな記事もUPされていた2月11日付けである

北、朝鮮学校に460億円送金 昨年も2億…高校無償化に影響

 北朝鮮が過去半世紀以上にわたり、在日朝鮮人に民族教育を行う各種学校「朝鮮学校」に対して総計約460億円の資金提供を実施し、昨年も約2億円の「教育援助金」を送金していたことが10日、明らかになった。政府が今国会に提出した高校授業料無償化法案では、その対象に朝鮮学校を含めるかどうかが注目されてきた。資金提供を通じて、「北朝鮮が朝鮮学校に対する政治的支配力を確保している」(政府筋)実態が改めて浮き彫りになったことで、朝鮮学校の無償化の是非が問題化することは確実な状況だ。

記事本文の続き 政府筋によると北朝鮮は昨年4月、「教育援助金」「奨学金」などを名目に約2億円を自国の朝鮮赤十字会を通じ、ロシア国内の銀行から欧州の銀行に送金。さらに日本の都市銀行を経由して、在日朝鮮人系のハナ信組本店営業部(東京都渋谷区)に設けた在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の在日本朝鮮人教育会の口座に入金した。そこから初級学校(小学校)から大学まである日本全国の朝鮮学校(71校)に分配されたという。

 一昨年は同様のルートで同額程度が朝鮮総連側に送金された。近年は朝鮮赤十字会から、まずロシアか中国のいずれかを経由して送金されるケースが多い。「教育援助金」「奨学金」は昭和30年代前半からほぼ毎年、延べ150回以上にわたり朝鮮学校向けに送金され、累計は460億円を超えるとみられる。

 こうして入金された援助金については、朝鮮学校関係者からも「全額が平等に学校に流れず、不平不満が漏れている」(政府筋)との分析もある。

 朝鮮学校では、金正日総書記の肖像画を講堂などに掲げて同胞教育を充実させるなど、北朝鮮の政治的影響を強く受けている。今年1月下旬には、西東京朝鮮第二初中級学校長が廃校寸前の同校を建て直したことが評価され、北朝鮮から労力英雄勲章が授与された。

 川端達夫文部科学相は1月29日、朝鮮学校を来年度から実施予定の高校授業料無償化の対象に含めるかどうかについて、「分類としていえば対象だが、省令でどうするかはこれからの議論だ」と述べた。北朝鮮の政治的影響下にある上に、資金提供が発覚したことで、無償化の是非について議論を呼びそうだ。

 この件に関し、朝鮮総連は「産経新聞の取材には応じられない」としている。
引用終り

しかし、最初のサンケイの記事に見られるように、北朝鮮はこの問題を国連に持ち込んでいる。別に国連だから云々する話ではないが、日本人でもない人間が、日本の内政に口出しするようなロビー活動を行うことは愉快ではない。
毎日新聞の記事を引用する

高校無償化:朝鮮学校問題 国連委で議論
 【ジュネーブ伊藤智永】国連人種差別撤廃委員会(事務局・ジュネーブ)が9年ぶりに行っている対日審査会合で25日、鳩山内閣が高校無償化法案の対象から朝鮮学校を外そうとしている問題が取り上げられた。

 24日に各国の専門家が行った質疑で、「教育担当相と別の閣僚(中井洽拉致問題担当相)が、北朝鮮との外交関係を理由に対象外とするよう主張しているようだが、そういう差別的措置が取られるのか」などの質問や指摘が出た。日本政府代表団は25日、質問全般に回答したが、文部科学省の担当者は無償化法案について「(朝鮮学校など)各種学校については、高校に類する課程を定めた学校を対象とするとしているが、今後の国会審議を踏まえて対処する」と述べるにとどまった。同委員会は3月12日までに、日本政府に対する勧告をまとめる

そして朝日の記事によれば、この問題が大きくなる前、文部科学省は、その予算の中に、朝鮮学校の無償寡聞を含め予算化していたという。
高校の授業料の無償化はマニフェストに載っているので多くの国民は知っているだろう。しかしそれと北朝鮮の援助を受け、日本に敵対する組織の下にある学校に資金を提供することは話が違うように思う。すでに日本政府は朝鮮学校に対して一校あたり49億円・4千五百億円も援助しているのだから・・・・・
自分は全く知らなかった。世の中不思議なことが多いね・・・・・・

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小澤幹事長 大胆な青木幹雄潰し

2010-02-24 22:13:05 | メディアから
参議院の島根選挙区が暑くなりそうだ。yomiuri onlineは
18日・21日・22日と連続して民主党の立候補に関連して記事を掲載している

18日  参院選島根選挙区、民主が民放アナ擁立へ
以下引用
民主党は18日、今夏の参院選島根選挙区(改選定数1)に、地元民放アナウンサーの岩田浩岳氏(34)を擁立する方針を固めた。

 小沢幹事長が21日に松江市を訪れ、発表する。同選挙区で自民党は、5選を目指す青木幹雄・前参院議員会長(75)の公認を決めている。

(2010年2月18日20時23分 読売新聞)

21日  小沢氏「自民・青木氏は時代的役割終えた」
以下引用
民主党の小沢幹事長は21日、松江市で記者会見し、夏の参院選について「2、3(選挙区)は残るかもしれないが、来週早々にできるだけすべての候補者を決定し、党として選挙態勢に入りたい」と述べ、3月1日の常任幹事会で第1次公認を決めて選挙準備を本格化する方針を明らかにした。

 また、参院選島根選挙区(改選定数1)に元地元民放アナウンサーの岩田浩岳氏(34)を擁立することを正式に発表した。小沢氏は、同選挙区で5選を目指して出馬する自民党の青木幹雄・前参院議員会長(75)について「時代的役割は終えた。自民党体制、旧体制を代表する人だ」と述べ、同選挙区について「最重点選挙区として支援態勢を組む」と語った。

 自身の資金管理団体を巡る事件については「候補者が決まれば全国を行脚するつもりだ。疑問があれば答えていきたい」と述べるにとどめた。

(2010年2月21日19時49分 読売新聞)

22日  参院選民主・岩田氏が出馬表明 小沢氏「関心高まる選挙区」
    青木氏との戦い「必ず勝利」
と続き記事は以下のように綴られている
以下引用
今夏の参院選島根選挙区(改選定数1)に、民主党から立候補予定の山陰中央テレビの元アナウンサー、岩田浩岳(ひろたか)氏(34)が21日、同党の小沢幹事長とともに松江市内のホテルで記者会見した。岩田氏は「地域の思いを国政に届けたい。生活の現場と国をつなぐパイプの役割を果たしたい」と抱負を語った。

 岩田氏の擁立を19日に決定した党県連はこの日、小沢幹事長に公認申請書を提出した。党本部は近く、公認を決定する見通し。

 同選挙区には、自民党の青木幹雄・前参院議員会長(75)ら3人が既に立候補を表明している。小沢幹事長は岩田氏について「取材活動を通して県内全域の課題を知り、県民に親しまれている。新しい古里を創造するのにふさわしい人材だ」と評価。「党、参議院の中で非常に力を持っていた人物が相手で、最も関心が高まる選挙区の一つになる。新しい政治を打ち立てるため、県民の理解を得て勝利したい。勝利できる」と力を込めた。

 岩田氏は「医療や福祉、教育などを重要視したい。自分で工夫している人たちを応援したい」と述べた。選挙戦については、「生活者の声を聞き、草の根選挙をしたい。丸投げ、お任せの民主主義ではなく、私を通じて政治に参加してもらいたい」と呼びかけた。

 島根選挙区にはほかに、共産党の石飛育久氏(31)、幸福実現党の相浦慎治氏(41)が出馬を表明している。

(2010年2月22日 読売新聞)

これに関連して、20日発行の日刊ゲンダイがこんな記事を載せていた
「小澤の参院島根青木潰し」
「これは単なる民放アナ擁立じゃない」
「問題のテレビ局は竹下、青木が仕えた山林王の名家がオーナーで地元はテンヤワンヤ」
と言う見出しが続く 以下記事を全文引用する

 最後の保守王国・島根県に激震が走っている。民主党は今夏の参院選島根選挙区に、地元の民放「山陰中央テレビ」のアナウンサーだった岩田浩岳(ひろたか)(34)の擁立を内定。21日に小沢一郎幹事長が島根入りし、一緒に記者会見して正式発表する予定だ。この人選に地元はテンヤワンヤ。小沢による“究極の自民潰し”になりそうなのだ。

 1人区・島根の現職候補は参院自民のドン・青木幹雄(75)。世代交代の掛け声なんのその、今夏の再出馬が決定している。これまでは、どんなに自民党が崩れても「青木さんだけは盤石」と言われてきたが、民主の岩田アナ擁立で、雲行きが怪しくなってきた。岩田の若さや、知名度のあるアナウンサーということだけが理由ではない。岩田の出身テレビ局は、青木家が代々仕えてきた地元の名家・田部(たなべ)家のオーナー会社だったからだ。

「まさか、田部家の山陰中央テレビから民主党の候補者が出るとは……。この田舎じゃあり得ない話。自民党にとって、最も想定外の事態です。田部家は奥出雲の山林王で、当主は代々『長右衛門』を継ぐことになっている。23代は島根県知事を務め、竹下登や青木幹雄の後見人でした。24代は山陰中央テレビの初代社長で29年間務めた。東京にいる25代が、今春に地元へ戻り、将来の社長含みで山陰中央テレビ役員就任が内定しています。岩田アナの出馬が明らかになって、山陰中央の“雇われ社長”が、大慌てで田部家や青木さんや地元自民県連などに『とんでもない失態を犯しました』と謝りに行ったそうです。岩田アナは即日退社になりました」(地元記者)

 岩田候補は鳥取出身で、地元に血縁がないのがかえって強み。そのうえ、岩田の妻も山陰中央テレビのアナウンサー(32)で、現在夕方ニュースのメーンキャスターを務めていて、岩田以上に知名度はバツグンだ。夫婦で並んだら、青木の老醜がより強調される。

「島根は、民主の風が吹き荒れた昨夏の衆院選でさえ2つある小選挙区を自民党が守った。ここではいまだ政権交代が起きていないのです。しかし、岩田アナのような若手が、しがらみを断ち切って立ち上がる姿は、保守王国を大きく揺さぶる可能性を秘めています。3年前の参院選では、国民新党の亀井亜紀子が自民のベテラン景山俊太郎を破った。今度は岩田が青木を打倒するかもしれません」(前出の地元記者)

 小沢が島根を最重点選挙区にするのは間違いない。面白くなってきた。

(日刊ゲンダイ2010年2月20日掲載)

やはり選挙は勝たねば成らない。過半数が取れなければどんな相手にでも、ひざを屈し、頭を下げ、あるいは股下をくぐることすら必要かも知れない
前原にその度胸と度量があるか。選挙で勝ってから動いて欲しい
そして次の衆院選に勝てる方策を示してから、自分がトップに立てるものなら立って欲しい

目先のためにじたばたして、選挙民を裏切り、自民党を利するのだけは止めてくれ!!!!


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長崎の県知事選挙って・・・・・

2010-02-23 01:13:48 | メディアから
長崎県と町田市の首長選挙に勝ったことで、自民党と大マスコミが、それみたことかと大騒ぎしていると言う。自分はTV(特にワイドショウ)や、朝。毎、読はもとより、日経も読まないので、どんなことを言っているのか知らないが、半世紀以上新聞を読み続けてきた経験からすると、何を書くかおよそ見当が就く
それはともかく、小澤幹事長がこんなことを述べていたらしい。東京新聞のWEBに共同のクレジットで掲載されている。
ここで重要なのは、国政選挙と地方選挙は違う ことであり、鳩山首相が言うように、現体制で、7月参院選を戦うと言っていることである。
はっきり言って、長崎県知事なぞどうでも良いが、政権が代わり、いろいろな従来の政策が変更される中、諫早湾の堤防締め切りの開放が遅れるのではないかとの心配がある
新知事は従来諫早湾の堤防に関して、開放反対の立場だったという。しかし、長崎県としても、堤防を締め切っていても、もう土建屋にカネを落とすことは出来ない。むしろ積極的に、堤防を撤去させる工事の法が、土建屋にカネを落とすことが出来るのではないか。
是非新しい知事は堤防開放に賛成するべきだと思う・・・

東京新聞の記事を全文引用する
  「小沢氏陳謝「迷惑掛けた」 長崎敗北、影響認める」

民主党の小沢一郎幹事長は22日夕の記者会見で、与党推薦候補が敗れた長崎県知事選に関して、自身の資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件が影響したと認め「私自身の不徳の致すところで迷惑を掛けたことは大変申し訳ない。それが決してプラスの要因に働いたはずはない」と陳謝した。その一方で「国政選挙と地方選挙は基本的に有権者の意識も違う」と指摘し、夏の参院選への影響は限定的との認識を強調した。

 これに関連し鳩山由紀夫首相は22日夜、夏の参院選について「私どもとすれば、この体制でいくということだ」と述べ、小沢幹事長を中心とした現在の執行部体制で臨む考えを明言した。官邸で記者団の質問に答えた。

 ただ、民主党内には小沢氏らの「政治とカネ」問題を引きずったままでは参院選は戦えないとの声がくすぶっており、今後、進退問題が再燃する可能性もある。

 知事選結果を踏まえ、首相は「政治とカネの問題があったことは厳粛に受け止めるべきだと思う」と表明。「私も含めて、国民の皆さんの理解をさらに求めていく努力は必要だ。これは丹念に行う必要があると思う」と述べた。

(共同)
引用終り
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TBS 誤報に責任はないのか

2010-02-21 23:36:17 | メディアから
1月27日のTBSのニュースが改めて問題になっている
石川議員に対して、5000万円が渡された現場を見たという、水谷建設関係者と称する人物の映像を放映したのだ。
しかしそれに対しては、証言した当人が、現金を見たわけでもないし、目撃したと言う日付や、場所も曖昧だと、2月5日発行の日刊ゲンダイは報じている
そして、2月19日に同じ日刊ゲンダイで、釈放後初めて石川議員本人がインタビューに応じている。
「洪水のようなリーク報道に怒りはないのか。中には金の受け渡し現場を見たという第三者の証言を報じたテレビもあった。

――『あれはひどいです。何らかの抗議、訴えることを検討しています』」

寡聞にしてTBSが放映内容を訂正したとは聞いていない


TBS“スクープ報道”が問題化!
、「5000万円ヤミ献金」は本当にあったのか。TBSテレビが流した「ウラ献金疑惑、居合わせた人物が核心証言」のニュースが、いま問題になっている。

このニュースが放送されたのは1月27日(水曜日)。昼と夕方と夜のニュース番組で大きく取り上げられ、映像が流された。

水谷建設に近い関係者という男性が、石川知裕衆院議員の5000万円授受の瞬間を目撃したという衝撃内容だ。
〈疑惑の舞台は都内のホテル喫茶店。04年10月15日のことだ〉――こんな説明が入り、ウラ献金受け渡し現場のホテルの喫茶店内の映像や見取り図がイラストで詳しく示される
〈しばらくすると、スーツを着た1人の長身の男が現れた。石川知裕衆院議員だ〉
〈(水谷建設の)元社長らの正面に腰掛けた石川容疑者。ここで5000万円が渡されたという〉との説明も。
真相はどうなのか。TBSの番組に登場した「水谷建設に近い関係者」という本人に直撃してみた。その一問一答は、これまた衝撃だった。
――04年10月15日にホテルに行ったのか。
「04年10月15日とは言っていない。暑くて酒を飲もうとホテルに立ち寄った。水谷の当時の川村社長、小野専務がいた。その日はホテルのクーラーが涼しかったことは覚えている」

――カネの受け渡しは見たのか。なぜカネと分かったのか。
「自分も(カネを)運んだ経験があるからだ」
「正直に言うと、知人から『聞いた』話も番組に入っている。あんなに大きく取り上げられたから、ビックリして知人に確認したが、『話は間違いない』と言っていた」

――本当に04年10月15日なのか。
「だいたい5、6年前のことを覚えている人はいないでしょう。1週間前の夕食さえ覚えていないのに」

――石川議員を見たのは確かなのか。
「石川は以前、(別の)グランドパレスホテルで見たことがある」

10月15日があいまいとは驚いた。しかも、5000万円を見たわけでもないのだ。それが、どうしてああいうニュースになるのか。

TBS広報部の回答はこうだった。
「私どもが取材した方は、放送した通りの証言をしており、放送内容には何ら間違いはありません」

そこまで自信があるのなら、もう一度、目撃男性を取材して、何が本当なのか、TBSは放送した方がいい。今回の小沢幹事長の事件では、大マスコミの報道姿勢が大きな問題になっている。衝撃ニュースを流して、それで終わりでは済まない。

(日刊ゲンダイ 2010/02/05 掲載)


石川知裕衆院議員が初激白~「私を貶(おとし)めた水谷建設は許さない」
日刊ゲンダイ本紙が石川議員に独占インタビュー
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政治資金収支報告書虚偽記載で起訴された石川知裕衆院議員(36)が保釈後、初めて日刊ゲンダイ本紙の単独取材に応じた。検察の取り調べはどうだったのか。形式犯なのに起訴された悔しさは? 石川議員の口からは意外なセリフが飛び出した。

「このままでは死んでも死に切れない」

石川議員の話を聞いたのは議員会館の事務所だ。部屋にはベビーベッドが置いてある。子供が生まれたばかりの女性秘書のためである。検察は乳飲み子がいる女性秘書も呼んで、長時間の聴取をした。本人は逮捕、起訴され、今後、長い裁判が待っている。まず、検察が憎くないのか。

――「いえ、私が許せないのは水谷建設の方です。なぜ、私に5000万円を渡したというウソをついたのか。彼らは東京地検特捜部もだましたのです。なぜ、そんなことをする必要があったのか。水谷功氏の脱税を隠すためなのか。それとも誰かが絵図を描き、私や小沢幹事長を貶(おとし)めようとしているのか。背後にどんな力が動いているのか。真相が判明しなければ、死んでも死に切れません」

石川は1月15日に逮捕された。直前にガサ入れがあり、その後もきちんと聴取に応じていた。それなのに、国会開会直前の逮捕。国会関係者も驚いた。

――「13日に強制捜査があり、14日にも取り調べられ、15日も行く予定でした。でも、連日はきついし、地元に戻ろうかとも思ったので、弁護士が連絡し、15日は回避してもらい、その代わり16、17日に行くことにしたのです。ところが、15日の夜7時になって、どうしても今から会って話をしたいと言ってきた。これは逮捕だなと思いました。検事が帝国ホテルの1階まで迎えに来てくれて、午後10時3分に逮捕されました。逮捕前は水谷建設からのお金のことばかりを聞かれました。ずっと事実ではありませんと申し上げた。そうしたら、政治資金収支報告書の虚偽記載で逮捕になったのです」

「自殺の恐れ」は、うかがえない。水谷の裏献金で口を割らないものだから、吐かせるために逮捕した。検察権力の横暴、不当な取り調べと言うしかないが、石川は実に人がいい。

――「いや、自殺の気はなくても、知人や検事に弱気の発言をした事実はありますからね。検察のご判断なのでしょう。取り調べの検事さんは人間的に優れていました。そういう人が特捜部の検事になるのでしょう。私は2人の検事から聞かれましたが、普段であれば、一杯やりたいな、という人たちでしたよ」とか言うのである。

連日9時間に及んだ聴取の怖さ
検事が声を荒らげたことは? 「小沢はもう守らんぞ」と脅されたことは?

――「取り調べの中身については言わない約束をしたので、ご想像に任せますが、取り調べは紳士的で、怒鳴られたのは1、2度です。ただ、肉体的にはつらかった。取り調べは午前中1時間、午後に3時間、夜に5時間。毎日9時間前後に及んだのです」

一番、つらかったことは?

――「何度言っても裏献金の事実がないことを信じてもらえなかったことです。『証拠はそろっている、あとはあなたが真実をしゃべるだけだ』と言うのです。私は水谷建設が私に金を渡したという10月15日のアリバイを示せなかった。だから、堂々巡りになるのは仕方ないのかなとも思いましたが、許せないのは裏献金話を捏造した水谷です。水谷の幹部とは懇親会で名刺交換をした程度だし、功元会長については、捜したけど名刺もなかった。それなのに、現金を渡した日付まで指定して、私にアリバイがあったら、どうするつもりだったのでしょうか」

洪水のようなリーク報道に怒りはないのか。中には金の受け渡し現場を見たという第三者の証言を報じたテレビもあった。


――「あれはひどいです。何らかの抗議、訴えることを検討しています」

それでも、一連の責任を取り、離党を余儀なくされた。今後は孤独な裁判が待っている。さぞ、悔しいのではないか。裏金でなければ、収支報告書の修正で済む話ではないか。

――「虚偽記載については公判で明らかにしていきますが、反省すべきところもあります。離党については北海道11支部の人々が『離党すべきではない。強制的に離党させられるのであれば、我々も集団離党する』と言ってくれた。でも、私は離党せざるを得ないと思っていました。小沢幹事長とは会っていません。接触が禁止されているわけではありませんが、会えば何かと誤解されますから……」

サバサバと吹っ切れたような表情で語る石川だったが、その胸中は察するに余りある。決して検察批判を口にしなかったのは、それだけ、検察の怖さを思い知らされたからなのだろうか。

(日刊ゲンダイ 2010/02/19 掲載)

長崎県知事選で自民・公明系の候補者が勝ったと言う。明日からのTVや新聞の口調が目に浮かぶ。石川議員の離党問題にしても、民主党は離党させるべきではなかった。これで前原などが反省し、先の衆院選挙の風は吹いていない。民主党が纏らねば、7月の選挙は楽ではないことがわかればよいのだが・・・
町田はどうだったのだろう????

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岡田外相の一徹=民主党への応援歌

2010-02-21 00:07:25 | メディアから
岡田外相が閣議後のぶら下がり記者会見を19日を持って中止したと言う。新聞やTVでは、
寡聞にして気がつかなかったが、J-CASTニュースにこんな記事を見つけた。

岡田外相「ぶら下がり取材」廃止 記者クラブが押し切られる
http://info2.j-cast.jp/c.p?52c2aUVjEX

念のために記事全文を引用しておく
岡田克也外相は2010年2月19日までに、閣議後に首相官邸や国会内で行われていた「ぶら下がり会見」に今後は応じないと、外務省記者クラブに伝えた。閣議がある日の午後に外務省内で記者会見を開催しているため「ぶら下がり取材の必要性はない」との考えだが、記者クラブ側からは「取材機会が減る」と反発する声も出ている

「ぶら下がり会見をしてもお互いの負担になるだけ」
内閣のメンバーが重要な議題について話し合う閣議は、毎週火曜と金曜に首相官邸や国会内で開催されている。自民党政権時代の慣例では、その直後に各大臣が記者クラブに所属する記者たちのぶら下がり取材に応じることになっていた。

ところが政権が交代した09年9月、岡田外相は記者クラブに加盟していないネットメディアやフリーランスの記者にも記者会見を開放。その際、記者会見は外務省の会見室で開くようにして、閣議後のぶら下がり取材は「閣議に関する質問」に限って応じることにした。

外務省内での開催にこだわったのは、首相官邸や国会だと、記者クラブ以外のメディアのほとんどは会見に参加できないためだ。できるだけ多くのメディアの取材機会を確保しようという趣旨である。

その後も閣議後のぶら下がり取材は続いていたが、平野博文官房長官から「閣議でのやり取りは対外的に公表しないように」という要請があったため、ぶら下がり取材に応じないことに決めた。岡田外相は2月19日の記者会見で

「閣議後の会見は閣議における発言を紹介するということでスタートしたが、閣議のやりとりを公表できないとなると、ぶら下がりをやっても何も発言できないことになる。『何もありません』と毎回言うのもいいが、実質的にはお互いの負担になるだけなので、やめてもいいのではないかということだ」
と理由を説明した。ただ、今後も突発的な事件が起きたときなどに、必要に応じてぶら下がり取材には応じるという。

「これだけ長時間いろんな質問に答えている大臣はあまりいない」
ぶら下がり取材の「原則廃止」に対して、記者クラブ所属の記者からは反発する声も上がっている。19日の定例会見では、読売新聞の記者が

「ほかの閣僚は閣議後会見を行っているが、岡田大臣だけ閣議後の取材の機会がなくなるのは記者として非常に残念だ。閣議直後に全閣僚に意見を聞きたいときに、岡田大臣だけ意見が聞けなくなってしまうことについてどう思うか」
と不満をあらわにして質問をぶつけた。それに対して、岡田外相は

「そのような話だけ聞けば取材を制限しているように聞こえるが、全体を見て考えていただきたい。どこの省庁で、毎週2回、オープンで1時間近く、こういう形で会見をしている大臣がいるだろうか」
と反論。閣議直後に官邸や国会で会見を開いても一部のメディアしか参加できず、取材機会が偏ってしまうのではないかという自らの意見を述べた。そのうえで、

「国会や官邸での会見は、たぶん長くても10分か20分で終わっている大臣が多いと思う。これだけ長時間いろんな質問に答えている大臣はあまりいないのではないか」
と述べ、閣議後の慌ただしい時間帯ではなく午後に余裕をもって時間を確保している「外務省方式」のメリットを強調した。

少なくとも19日の記者会見を見るかぎり、記者クラブ側は説得力のある主張をぶつけることができず、岡田外相に押し切られる形となった。
引用終り

ここでもYOMIURIの記者が取材機会が減るなどと不満を述べているが、外相から、国会や、官邸の中では一部のメディアしか入れず、取材が偏ってしまうと反論され、押し切られている。
なぜ、この全てのメディアに情報を開示すると言う当初の方針が鳩山内閣全体の姿勢にならないのだろう。やはり元凶は平野なのだろうか。先週か、先々週か忘れたが、内閣官房が全く首相をサポートせず、首相が情報過疎地に置かれているとの話が、パックインジャーナルでなされていたように記憶するが、官房長官が、官房長官としての役割を果たさず、自己の保身ばかりを図っていると評価している人がいたが、さもありなんと言う気がする。

とにかく、60年におよぶ自民党悪政のウミを出しながら政・官・財・学の癒着を排除。国民の生活を維持し向上させねば成らないのだから、大変過ぎる事はよく判る。とにかく、官僚にしろ、経営者にしろ、巨大メディアにしろ、民主党政権を潰したくてしょうがないのだ。
それが典型的に現れているのが検察による、小澤=民主党たたきだろう。そしてもっと許せないのが、唯々諾々と検察にひれ伏し尻尾を振ってリーク情報をさも真実であるかのごとく報じた、TVや全国紙と称する巨大メディアと、コメンテーターと称する人々ではないか。
なぜ、検察が絶対の正義なのだ。私は不思議に思う
そして、何とか7月の参院選で民主党に過半数を取らせたい
その後3年あれば、日本には全く新しい道が開けるのではなかろうか
大いに期待している 民主党!! 頼むから小異を捨ててくれ 
当面の敵は官僚組織一本に絞り、官僚に取り込まれるのではなく、官僚を使いこなしてくれ
死ぬ気でみなの意見を聞き、死ぬ気で問題を掘り起こし、解決策を作り上げて欲しい
コメント
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