気ままな日々を 思いつくままに

旅の様子や
今日の庭
思いついたことなどを
気ままに 気楽に綴ります

凝り固まると・・・・・

2006-10-31 23:14:24 | 生活の中で
ワンゲルの忘年会の案内状がヤット出来上がった。以前から気にはしていたのだが、何か気が乗らず、後回しになっていたのです。
28日に演武会が終わり、同好会の稽古も今週はたまたま休み。水曜日の稽古は勿論ありませんから、今週は金曜日まで予定がありません。何か物凄く得をしたような感じになっています。考えてみると昨年は決まった予定は、金曜日の稽古しかなく、今週の状態が数年間続いていたわけです。考えてみると、だからこそ、ドライブや、街道歩き、ウオーキングなどが出来ていたのでしょう。しかし、この開放感は何なんでしょう?? さあ~~~~~ 自由になった!!! てな感じです
以前も書いたことがありますが、今の自分には締め切りが有りません。何かをしようと、出来なかろうと誰も待っているわけではありません。現役の人達は大変ですよね。リストラの影をまだ引きずっている会社もあるようですし、合併で大変動が起こっている会社もあります。入社数年目にして、一つの地区を代表して働かなければならない人もいるようです。確かに給料は自分たちが若いときと比較すれば何倍も貰っているのでしょう。それに比例して責任も大変だと思いますね。
然るに自分の今もっているストレスは、何と表現すればよいのでしょう。何のためにそんなに稽古をするのでしょう。稽古をしたからといって群を抜いて上手になるわけではありません。若い人たちが一回で出来ることを、三回しなければ追いつけない!! それでも置いてゆかれる事が多い。それが自分に許せないのでしょうね
だから、稽古に行くんでしょうね・・・ きっと!!!
こんなことを思い始めたきっかけは、ふと70歳までに帯の色を変えたいな・・・と思ったことにあるのかも知れません。それまでは4・5年やれば必ずなれると思っていたのですが、実際には6級から5級になるのに一年近く掛かっています。このペースではダメだと分かったからでしょう。もっと考えを柔軟にしましょう。結果として出来れば良し、出来なくてもしょうがないではないですか。もっと自由になりましょう!!!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楢山節考 考・・・・

2006-10-30 21:54:57 | 生活の中で
夜 床に入ると咳が始まる。六月に起こった呼吸が出来なくなるほど酷い咳ではなく、目が覚める程度ではあるが、一時間に一度は目覚めているのだから、健康に良いはずは無い!!
4ヶ月ぶりで仲田医院に出かけた。9時に行っても11時に行っても待たされる時間は変わらないので、午前中の受付ぎりぎりの時間、12時20分過ぎに入った。所がである、受付で院長先生だとかなりお待ちになります・・・ 先生だって休憩もすれば、食事もするはず!! 午後の診療は3時からなのだから1時までには午前中の患者は終っているだろう・・・ 所が、一時になっても、二時になっても順番が来ない。自分より年嵩の行った男性が何時になれば呼ばれるのだと文句を言っている。昼間は症状がそれほどきつくないので耐えられるが、もっと調子が悪い時は、大変な事になるだろう。先日nanaさんが、物凄く調子が悪いとき、仲田さんから紹介された高梨さんで、3時間近く待たされ、調子が悪くなったと、ママに訴えていたが、仲田さんでこれなのだから、もっと狭苦しい高梨さんで3時間も待たされるのでは拷問に等しい。何でも前にいた札幌では、大きな病院がいくつもあったので、病院に掛かっても、受付に始まり、診察、調剤・会計まで一時間あれば終ったといっていたから、小さな個人病院で何故3時間も待たされるのか理解できないと言っていた。結局それから20分以上たちヤット順番が来た。先生はごめんなさい!! 午前中に普段の一日分の人が診察を受けたといっていた。終るとすでに待合室には20人近い午後の患者さんが見えていた。いったい先生や看護婦さんは何時食事と撮り、何時から午後の診療に入るのだろう。これから歳をとり、医者に掛からねばならない機会がどんどん増えてくる。最近では高齢者も自己負担金が増え、病院のロビーを社交場にすることは少なくなったのであろうが、何れにせよ医者に行く機会は増える。年寄りが終いの住処をみつけることは、どんどん難しくなってきている。自然が豊かなところを探しても、病気になっても医者にも掛かれないところでは嫌だし、高すぎて医者にも掛かれないなどと言う状況にもなりたくない。楢山節考は、小説だと思っていましたが、今にして思うと、作家は時代を五十年ほど追い越した先を、感じていたことが良く分かります。大変な時代に入ったものだ・・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

集中できないと・・・・

2006-10-30 02:08:00 | 生活の中で
ヤット演武会が終わったが、何か落ち着かない状態が続いている。何か電話の調子が良くないし、忘年会の連絡もまだ出来ていない。DVDも焼かねば成らない。気持ちが集中できず、図書館で借りていた 佐藤雅美の半次捕物控 揚羽の蝶 上・下を読んでしまった。悪い癖で何かしなければ成らないときに全く関係ないことをはじめてしまうのです。だからこのBLOGもとっくに寝ている時間に書き込みをしています。以前なら投稿した日にちを修正していたのですが、先月から時間はそのままにしました。そのために投稿日に穴が相手もやむを得ないと思い定めたのです。
読む人には何の関係もありませんが、BLOGを書く気持ちがだいぶ楽になりました。
ヤット忘年会の案内状の案を作り、目を通してもらうところまで出来ました。本当にその場にならないとやる気が起きないのは困ったものです。DVDも仕舞ったところを忘れてしまい、一時間近く狭い部屋の中を探し回り、挙句に別の本棚にまとめてあるのを見つけました。今度、物忘れのモニター募集の時には必ず応募しよう・・・ もっともそれすら忘れていたりして・・・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第51回演武会

2006-10-28 23:43:56 | 合気道
演武会に参加した。勿論記念参加の口で、結果は最初から見えていたが、それなりに緊張もし、面白い物であった。参加者は外国も含めて1000名に達しているとの発表が為されていた。なかなか説明するのは難しいのだが、どんなに激しく動き回っていても、相手を倒してしまっているわけではない。お互いに相手の動き方を熟知した上での動きの中で、技が進行してゆくのです。今日も警視庁の男女のチームが、実際にある状況をシュミレーションした技を披露していましたが、女子チームは、ハンドバックをひったくられる状況において、いかに対処するかを示していましたし、男子のチームについては、短刀や、棒・太刀といった武器で襲われたときの返し技を、シュミレーション致しておりました。
面白いことに、この演武会には壮年の部なるセクションが有り、参加資格は65歳以上。紹介のアナウンスを聞いていると74歳にして合気道暦7年とか、80何歳だとか 定年を期に始めた人とか、自分でもまだまだ参加する機会があるのではないかと、思わせる何かがありました。もっとも、先日昇級の試験の時 受けを取ってくれたのは、高校2年生の初段でしたから、その歳の差は半世紀に及んでいることに成ります。今日もファミリー合気道として、各地のクラブなどの親子や兄弟姉妹が演技をしていましたが、年齢に関係なく参加し、演技できるところが素晴らしいところです。ただ物事には表と裏があり、真剣勝負ではないことに否定的な意見もあるようです。自衛隊出身の若い女性が、全部パフォーマンスなのよね、と表現していました。それは真実だと思います。しかし 実際にに使える技としての合気道を如何に皆に知らしめてゆくのか、あるいは今後増加してくる、定年を期に何かを始めたと願う人達と如何向き合うのか色々なことを考えさせる一日ではありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どんな帽子なら似合う???

2006-10-27 14:58:54 | ドライブ
普段外出する時帽子をかむることは無いが、街道歩きや草取りなどなど一日中外にいるときには必ず帽子を被る。私のお気に入りは、頭の後ろに日よけの布をたらした、フランス製のデニム地のものです。本当は夏なぞ大きな麦わら帽子が一番なのですが、何と言ってもかさばるので布製のくしゃくしゃに出来るものの方が使いやすいのです。今使っている帽子は2年位前にデパートで見つけました。後頭部を日差しから守る帽子はなかなか無いのです。それまでは手ぬぐいを両脇にたらして、まるで頬かむりしているような格好で歩いていましたから、自分にとってこの帽子を見つけたことはファッション上の大発見だったのです・・・大げさ!!
何でこんなことを長々と書いたか??? 先だってkenのロードスターに乗った時高速道路などで太陽にまともに照らされるのは諦めますが、日向と日陰の差が危険なくらいはっきりとするのです。要するにいつもトンネルを出たり入ったりしている状況になってしまいます。山道ですからそれほどスピードは出してないにせよ、思わずブレーキを踏んでしまうほどのコントラストがありました。帽子が必需品とは考えもしませんでした。ひさしの長い野球帽のようなものでよいのでしょうが、何かもっとお洒落な品は無いものでしょうかね・・・・ 高いものを買ったって、飛ばされても拾うわけにも行かない訳だし・・・
気温が急に下がり、咲けないのではないかと心配していたバラが、10日間かけてやっとここまで咲きました。同じ木にあと四輪の蕾が出来ています。暫くは楽しめそうです。しかし つるバラにまた黒班病が出てきています。少し雨が続くとすぐ病気になります。今年一輪も咲いていないだけにどんな風に枝を整えたらよいか悩んでいます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真っ赤な ロードスター

2006-10-26 10:28:48 | ドライブ
kenのロードスターで秩父へ出かけた。真っ赤なオープンカーでなかなかカッコいい車です。天候も回復してフルオープンにして走るには絶好の日和でありました。最初 我家のパサードとのハンドルの感覚の違いに驚き、速度も100キロくらいでのんびりと走りました。周りの目なぞ気にするゆとりは無かったですが、自分のペースで走っている分には、これは非常に楽しい車でありました。高速から林道に走りのステージを移しても、自分の思う通りに曲がり、加速し、止まりと車本来の楽しさを再認識できました。シートが低いので若者と違い、乗り降りが”どっこいしょ”と成りますのであまりかっこよく出来ず、さらにドアを一杯に開けないと乗り降りしづらいので、街中では乗る気に成りませんが、秩父や、志賀などでクルージングして遊ぶには、本当に良い車です。
一週間ほど前に、パサードで秩父へドライブに行きましたが、久し振りだったので何ともパサードの大きさを感じてしまいました。しかし 今回ロードスターで走り比べたことにより、従来あまり感じていなかった、パサードの素晴らしさも改めて感じることが出来ました。何と言うのかな、安定性ということです。自分にはロードスターで120kも出すと、スピードを出しているとの意識があります。かなり緊張して運転しています。この緊張感は、かなり疲れると思います。以前乗っていた、アリストでも感じた緊張感です。それに対してパサードの持つそれは、140出していても、100キロでクルージングしているのとそれほど変リラックス感があります。今までこんな比較をしたことは無かったけれど、やはり、似合うステージと、似合わないステージがあることを再認識させられました。近場のドライブでは、kenのロードスターを借りよう!!! 白髪の爺婆が真っ赤なロードスターにフルオープンでのんびり乗っているのも、絵になる・・・ならないか・・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のイルミネーション

2006-10-24 23:31:14 | 我が家の庭
来月は11月!・・・・ 当たり前のことを言うな!! ご尤もです。異存はありません。我家にとっては、11月になるとイルミネーションの形を具体化せねば成りません。今年は何をテーマにするか、形にするまで、苦労が続きます。大雨の降る中、今年のイルミネーションにどんな新しさがあるのか、ショップを回ってみることにしました。昨年あたりから顕著になってきているように思うのですが、一時期に比較して、イルミネーションに対する熱意が減っているように思えるのです。それに伴って、新商品も減っている感じがします。そして今までイルミネーションと言えば、家の壁面をデコレートする物から、ガーデニングの一環としての、デコレーションに変化してきているように思います。我家ではイルミネーションを始めた当座から、アプローチを主体にデコレイトし、昨年は、アプローチと同じくらいの比率で、庭そのもののイルミネーションを充実させてきました。今年は、庭をバラ園に変更したことに伴う、庭に対する取り組みを、もっと・もっと充実させたいと思っています。しかしイルミネーションの難しいのは、何と言っても人に見せるために行っている事にあります。見れば分かるという言葉がありますが、本当にそうなのでしょうか。全てを新しく出来るならとにかく、前年を引き継ぎながら今年を表現するからには、なかなか難しい問題なのです。
いづれにしても、今年もアプローチより庭に重点を置いた展開となるでしょう。今日大雨の中4店舗ほどショップを見て回りましたが、あまり刺激をうけていません。そもそも、雨の日に何かしようというのが無理でした。雨が降ると全ての積極性がスポイルされてしまいます。あ~~~~~~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カードリーダーの機能

2006-10-23 12:36:14 | パソコン
デジカメの写真をPCに取り込むのに、マルチメモリーカード用のリーダ・ライターを使っている。メディアの種類など全く気にせずににしないで取り替えていたら、スマートメディアに始まり、XDカード・SDカードとなり、携帯はミニSDカードを使う有様になり、リーダ・ライターを使うようになったのです。使ってみるとこれが非常に便利で、ここ2年くらいは問題は無かったのですが、SDカードを2Gに変えたとたん問題が生じてしまいました。何とこの機械が認識してくれないのです。あせりましたね。まさか認識しないとは・・・ デジカメR4を直接PCに接続 ソフトをインストールするとPCはカメラを認識しましたので、問題は無かったのですが、自分が2Gのメディアを買ったのは、Z5と言うデヂカメで、動画をとる目的だったので、いささか慌ててしまいました。暫く2GのメディアはR4専用で使用していたのですが、ふと思いついて、カードリーダーのメーカーのサイトを検索すると、改良されたソフトは公開されていました。早速インストールして試してみると何と2Gのメディアを認識するようになりました。Z5も2Gのメディアを認識して使用できましたから、今回の目的は達成できました。しかし3年くらいで機能は全く違ってしまうのですね。今回はUSB2.0に対応している器機でしたので、ソフトで機能を回復することが出来ましたが、次はどうなるのか想像も出来ません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残るは28日の演武会

2006-10-22 23:22:34 | 合気道
今日は10月22日か・・・・ 何を今更ですが、この所何か忙しなく毎日を過ごしています。その原因の一つ、大宮同好会の進級試技が終りました。若い人たちと違って、前回練習で出来たから、今日は出来るはず・・・などと言うことは、自分に限ってはありません。何回も何回も稽古してまだ出来ないのか!!とあきれられて始めて、体が覚えてくるのです。考えてみると今回の進級のクラスは、本来6月には終っているはずの所ですから、本来出来なければ可笑しいし、当人もそのつもりだったのです。ところが・・・所がです、全く忘れているのですね、技も、自分の体の動かし方も・・・・ 結局何とも不十分のままテストを迎えてしまいました。結果はどうあれ、とりあえず、一つの懸案は終りました。残るは28日の演武会です。一次予選用の基本技の形はとりあえず身についてきました、相棒も仕事をこなしながら稽古に顔を出しています。稽古の回数は残り二回。今回はとにかく皆に遅れずに出来ればそれで良しとしています。一次予選突破などと言う、無謀なことは考えていません。機会があれば来年同じ相棒とやって見たい気もしますが・・・先だって本部道場で稽古してきた人の話では、演武会に向けて殺気立って稽古をしているそうです。部でも自由演技に出場する黒帯の連中が、怪我人や、仕事との葛藤に苦しみながら、だんだんと激しくなる稽古をこなしています。師範のA氏も、本部のC道場長も演技の内容や技術には妥協しませんから、やっている人たちは大変です。もっとも、それら指導者の人たちから見ると、かなり妥協していると見えて、ため息を付きかねない場面が見られることもありますが・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伴大納言絵巻 放火犯は誰か???

2006-10-21 12:59:31 | 展覧会から
出光美術館で開かれている「国宝 伴大納言絵巻」展 ー-新たな発見、深まる謎ーー を見てきた。時間が5時を過ぎていたためか、適度な混み具合でじっくりと解説文を読んだり、絵巻を見ることが出来た。絵巻は情報量が多いので、なかなか細部まで見ることが出来ない。今回の展示は、極端に言えば伴大納言絵巻にのみ焦点を絞っているので、解説も、絵の内容についても、充分に説明が付けられている。そして、そこに描かれている四百六十一人に及ぶと言う登場人物の表情をじっくりと見ることが出来た。さらに10cm位のの大きさで描かれている人物を等身大に拡大して展示し、まるで絵巻の中に入って行けるように構成されている。驚くのは、元のサイズの数十倍に拡大された画像でも、それを全く感じさせ無い、細部にわたる処理が為されていることです。タイトルに言う新たな発見とは、①赤外線を用いた光学的な処理により、絵巻の絵師が461名の全ての登場人物を下書きなしで一気に書き上げていることが判明した。これだけの人物像を破綻無くいきなり仕上げる技量は特筆に価する。②今でこそかなり絵の具が剥落しているが、色彩豊かな絵巻だった。③しかも人物の貴賎により顔料を使い分けている。天皇と大臣は鉛白・それ以下は白土となっていて、例えば上巻巻末にいる、後ろ姿の人物は白土であり大臣ではないことになる。 深まる謎としては、応天門の変と伴大納言絵巻の関係の謎が深まってきた。史実においても絵巻においても応天門事件の犯人は、伴善男であるとされている。しかし何故上巻に詞が気詞書が無いのか、あるいは第十三紙と十四紙の間のつなぎの不自然さは肉眼でも指摘されていたが、今回の検査によっても明らかに不連続となっている。ここに何らかの詞書があり、何者かが意図して削除したと考えられる。さらに今回の調査により、天皇に諫言する 藤原良房の直衣と、下巻において連行される伴善男が同じ直衣で書かれていることが判明した。これは偶然ではなく、絵師が・・というより絵巻を制作させた人物が・・応天門の変の真相をここに込めたのではないか・・・・ 応天門の犯人は伴善男で決着しているが、事件には良房が関わっており限りなく黒に近いと・・・ 絵巻を良く見ると、放火した場面や、逮捕される場面も描かれていない。しかも絵巻の最後の詞書は、「いかにくやしかったどろうか」で結ばれている そんな中で、良房と善男が同じ衣装で書かれていることは、犯人は良房であるとの暗号ではなかろうか
絵巻の素晴らしさとともに、ミステリーの楽しさも味わわせてくれたイベントでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教育再生会議 野依議長の資質

2006-10-19 22:21:23 | メディアから
教育再生会議が、原則非公開にすることが決まったと言う。野依氏は、会見で、「事実は真実の敵である」と言う言葉を持ち出し、「議論が甲論乙駁に成ることも、ネガティブっぽく議論することもある。そうではなく、結論が重要ではないか。ここの発言を整理してまとめた方が国民に有益じゃないか」と説明したと言う。彼はノーベル賞の受賞者かも知れないが、教育に対してどんな見識を持っているのだろう。彼は自分の弟子をどんな態度で教育したのだろう。理化学の実験と人間の教育は違う。化学の反応であれば、ひとつのことが、絶対の真実になるが、人間の教育に絶対はあるのか。その部分が根本的に違っているのではないか。甲論乙駁の議論を公開することにより始めて、教育再生会議が出した結論を認知してもらえるのではないか。私にはこの野依氏が、思い上がっているようにしか思えない。自分達の出す結論が最善だと思い上がるのはたいがいにして欲しい。彼は昭和48年から名古屋大学の教授を半世紀以上勤めている。その間の研究者としてでは無く教育者としての実績はどうなんだろう。他の教授とは違う実績を何か残しているのか、もう一人ノーベル賞を採る研究者を育てることが出来たのか。灘校から、京大へ進み、名古屋大の教授と言うエリートコースを歩んでいても、何故東大ではなかったの?? 何故、京大に戻れなかったの?? そんな人が、自分の出した結論だけ伝えれば、国民にとって有益だ!!などとよく言えたと思う。このこと一つとっても私はこの教育再生会議の意義を認めることは出来ない。色々なところから、色々な思惑交じりで集められてメンバーではないですか。積極的に百家争鳴を仕掛けそれを公開することにより、国民の利益を図ってゆくことが、この会議のあるべき姿なのではないのですか。それとも、安部総理か、あるいは、そのゴーストの教育論を実施するためにのみ、この会議は存在するのですか??? なんとなくこの野依議長の言動を見ると、悪い事が起こりそうですね。そしてどんなことが起ころうと野依は責任を取るつもりは無いし、取れもしない。ただ誰かの振り付けでさも自分で踊っているように見せるだけ・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋 飛鳥山の桜

2006-10-18 22:58:40 | 狛犬・街道
今日、飛鳥山公園で、桜を見ました。ちょうど夕日がスポットライトのように、桜を照らし、白い花が、輝いて見えました。よく見ると、寒桜ではなく、普通の桜が、この季節の変化についてゆけず、狂い咲きしてしまったようでした。
なぜ 夕方に飛鳥山にいたのか・・・ 演武会を28日に控え、稽古は週二日、開かれています。それに自分は、同好会の昇級テストが20日に予定されています。とにかく今月は、合気道漬けなのです。しかし、しかしですよ、一つのことだけに集中すると、どこかにぼろが出るのが昔からの癖・・・ だから都心に出るときは、美術館めぐりや、博物館めぐりをする事にしたのです。今日はその二回目。予定では、渋沢史料館の青淵文庫・晩香廬の内部公開を見る予定で言ったのですが、何と、時間は15時45分まで。しかも土・日・祝に限ると・・・・ やむを得ず、飛鳥山博物館へ入館して、「遠くと近くの熊野 中世熊野と北区展』を見ようとしたら、何とこの展示は21日から・・・・何とも中途半端な気持ちで博物館を出てしまいました。出てから薄暗くなった空を避けながら、桜の写真をとり、まだまだ力が余っているようなので、岩槻街道(日光御成街道)を歩くことにしました。今の本郷通りです。暫く歩くと、平塚亭・・浅見光彦シリーズを読んだ事のある方なら、知っている平塚神社門前のお茶屋さん、さらに進むと、滝野川警察の前には、御成り街道の一里塚。日本橋から二つ目です。駒込を通り、本郷の追分・・(ここから中山道と岩槻街道が分かれました。一里塚もこのあたりにありました)を過ぎて、「かねやす」までは江戸のうちと称された「かねやす」の前を通り、湯島に抜けて行きます。さすがに二里近く歩くと、応えましたね・・・ 稽古が少し辛かったです。 歳かな???
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パサードV6 3,2

2006-10-17 18:17:12 | ドライブ
我家のWVパサードは2代目に成る。初代は3年前に我家に来た。一種のカルチャーショックがあった。従来20年以上トヨタ車ばかりを乗り継ぎ、直前にはアリストに乗っていたが、トヨタに対するする不信感を募らせることがあり、身近に強烈なWVフアンガいたので、パサードに変えたのです。車を変えた当時、日本車のきめ細かさに慣れた者には、WV車はかなり違和感があったようだ。しかしその評価を一変させたのは、恒例の京都ツアーだった。いつも姉夫婦との4人で出かけるのだが、運転をしていて楽なのです。いつも横浜から6・7時間かけてドライブしているのですが、30分は早くなっています。そして何より、後部座席の姉夫婦が寝ているのです。さらに何より従来は行くことが一仕事の感があり、着く事が、一つの目的でありましたが、車を変えてからは、着いて何をするかにその目標が変わりました。さて2代目の話です。同じV6ですが排気量が3,2ℓと増えています。さらにミッションも特殊なもののようです。極端なことを言えば、セダンの顔をしたスポーツタイプの車だそうです。ハンドルを握ってみると、その軽さに驚きます。そして車幅の広さが、何とはなしの違和感を齎します。高速道路での走行では、加速感はそれほどあるわけではありませんが、スピードはかなり出ています。スピードを出しても安定感に不安はありません。高速を下り、山の中に入りました。車が何か大きく感じます。以前のアリストでは感じなかった種類の、感覚です。この感覚はもう少し走り込みをしてなれなければいけないようです。今日の感じでは秩父よりも軽井沢や、志賀などを走り回るのにふさわしい車かも知れないような気がしています。ママやKENはこの車を充分に乗りこなしているようですが、自分にははじめての試乗でした。これなら大丈夫ですね。積極的に乗りましょう。次は何処に行こうかな 次は朝早く出て、秋山郷から雑魚川林道、奥志賀、渋峠、軽井沢の500キロオーバーの日帰りツアーに挑戦しましょうか・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総理大臣の役割

2006-10-16 23:24:34 | メディアから
安部総理が、国連の北朝鮮制裁決議に絡み、トンでもない発言をしているらしい。拉致被害者の全員の即時帰国と、拉致実行犯のわが国への即時引渡しを要求し、それが実行されないときには、北朝鮮への制裁をより強化するとの事である。勿論、日本の立場からは要求は当然であり、当たり前のことである。しかし問題はこのことを、総理大臣の、安部晋三が言っていることである。安部はここ何年か内閣官房長官であった。小泉が3年前北朝鮮に乗り込んだときは、官房副長官として、小泉に同行していた。あえて言えばそこで作成された日朝ピョンヤン宣言の当事者である。そこに何が書かれているか。そこに何がうたわれていたか、拉致という文言こそ無いが、行った行為の反省があり、ミサイルは凍結し、半島の非核化と、核国際条約への復帰まで記されている。勿論莫大な金が伴う話ではあろうが、今現在のように日本人全体が人質になってしまうかも知れない事態よりましであろう。
総理大臣は、日本国の責任者であり、国民を代表している人物である。その人物の発言は、取り返しが付かないだけに、慎重の上にも慎重であるべきであろう。冒頭に述べた、拉致問題でいえば、今、北朝鮮に、日本に頭を下げなければいけない、どんな新しい事態が生じたのであろうか。これは安部が官房長官の時に生じていた問題と何処が変わったのか。変わったのは北朝鮮が核保有国になったと言うことであり、これは北朝鮮にとって、自国が不利になったなどと考えている訳が無い。今回の国連決議もそうだが、実行力のある決議がなされたわけではない。中国やロシアが協力しなければ、何の効果も無い。そんな中で日本だけ制裁強化といって、何が出来るのか。政治家の役割は、国民をいたずらに危機に陥らせないこと、あえて言えば、訪れるかも知れない危機を出来るだけ引き伸ばし、訪れるるかも知れない危機に対応策を用意することであろう。9日の北朝鮮の核実験発表以来、わが国に対する危機として、もっとも大きいのは、北朝鮮による我国への、核攻撃の脅迫ではないのか。いま北朝鮮が核ミサイルを持つとして、もっとも狙いやすいのは何処だろう。それは日本ではないのか、北朝鮮はノドンを200発位保有するという。そのなかの数発に核が仕込んであっても、それを撃墜する術は、無い!! たとえ全面的にアメリカに頼るにしても・・・ もし日本が核攻撃を受ければ、アメリカは北朝鮮を抹殺するだろう。政府だけ無くなったら難民が大変かも知れないが、国民の6割も殺せば、韓国にとっても、中国にとっても問題の殆んどは無くなってしまう。ましてついでに日本がダメになっていれば、アメリカはもとより、韓国・中国にとって、あるいはヨーロッパにとっても、これほど望ましい状況は無いのだから・・・ こんなことが起きないようにするのが、日本国の総理大臣の役割で、せめて、核攻撃力を持ってから、拉致実行犯を引き渡せというか、もっとまともに、国交を何とか回復する努力をした上で、言うべきだと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安部総理の責任

2006-10-15 00:39:28 | メディアから
北朝鮮の核実験は、成功しているのではないか・・ こんな話が急浮上してきた。情報が混乱しているが、CNNはアメリカが、北朝鮮上空で、微量の核爆発の生成物を感知して、日本政府や韓国政府などに通告したと報道しているらしい。一方、アメリカ政府の公式見解や、ジュネーブの監視機関では、放射能漏れは一切報告されていないと発表している。今日のパックインジャーナルでは、コメンテーターの田岡氏が、改めて北朝鮮が中国・ロシアに通告したという、核実験の規模、4ktに注目していた。通常の核実験であればプルトニュウム爆弾の場合、10ktか20ktになってしまう。然るに通告した爆発規模が4ktという意味はプルトニュウムの量は同じなのだから、50年代にアメリカが完成させていた程度の、核爆弾爆発規模コントロール技術を北朝鮮は持っているのではないかというのです
もしそうだとすれば、今回の爆発規模が、0,4ktとか、0,8ktとか言った議論は成り立たなくなる。むしろ北朝鮮が核爆発の規模をコントロールできる技術を持っていることが重要で、ノドンミサイルにも当然積載されているのではなかろうはと言うのである。最大の問題は、これが確認される、あるいは、二度目の核実験が実施されたとき、日本に何が出来るのか・・・・ 司会の愛川さんは、盛んに総理が、北朝鮮に電撃的に訪問することにより、何か糸口なぞが出来るのではないかとの議論をしていたが、他のパネリストは、北朝鮮は自分の言うことを聞かなければ、核ミサイルを撃ち込むぞ!!! といった脅迫は当然のごとく行われるだろう。その時の対応について、総理や国民に脅迫されたときのコンセンサスがあるのかと、かなり深刻な話が為されていた。余りの危機感の無さに絶望的な雰囲気さえ漂っているように感じさせられた。韓国のノムヒョン大統領は日本とは全く協調するつもりが無いらしい。10月9日のあの大変なときにすら、北朝鮮の核爆発実験を非難するより、ゆがんだ歴史認識を持ち出し、共同声明を拒否したという。あるいは北朝鮮と統合して半島が一つの国になったときは、韓国も核保有国に成れるとの夢があるのかも知れない。しかし今日の番組の中でも誰かが言っていたが、10月10日以前と以後では全く事態が異なっている。以前なら、疲弊した北朝鮮を韓国が吸収することもありえたが、核実験以後になると、韓国が北朝鮮に統合されなければ、半島の統一なぞありえない。ノムヒョン大統領はそのあたりのことが全く分かっては無いのではないか・・・
そして、本来日本において一番やらなければいけないことは、どのレベルにせよ、対話を一番絶やしてはいけない時期なのに、船舶の入港はもとより、全ての人的交流を禁止すると言う。 まさに馬鹿か・・・・である。貿易を禁止する??? 誰が困るのか。日本と北朝鮮の貿易は一億ドル。北朝鮮の貿易総額は40億ドル。全体の2,5㌫で、かの国に対しどれだけの効果があるのか。馬鹿も休み休み言え!
何れにせよ、この事態を招いた責任の一端は、安部総理にあるのではないか。官房長官として、拉致が解決しなければ国交回復は無いと大口を叩き、結局何も出来ず、現在に至っている。せっかくのピョンヤン宣言が全く役に立っていない。誰もそのことに声を上げないのは不思議でならない。安部自身が責任者の立場にあるのだから、責任を持ってこの事態を解決すべきです。たかが補欠選挙のためにこの事態を利用しりなどと言うことは 間違ってもすべきではありません。情けない・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする