気ままな日々を 思いつくままに

旅の様子や
今日の庭
思いついたことなどを
気ままに 気楽に綴ります

雨の庭

2008-06-29 16:23:12 | 我が家の庭
ところで16日からはじめたバイトがもう半分を超えた。昨日は前日になり急に出勤が決まり、予定外の出勤となった。通常はお休みの営業部隊も殆どデスクについており、さすがに中元期の月末を思わせた。仕事も連続して入り、全く手を空ける余裕は無かった。相棒の方と、「時給分の仕事はしたね」と、顔を見合わせたもので有った。
今朝は朝から大雨になっていた。本来は11時から大宮の稽古日であったが、起きられず、欠席の電話をする。外は大雨であったが、アプローチにまた藤のつるが延びて顔に触れそうに成っている。どこまできらずにやれるか弦を紐で括り、通路の障害にならないようにする。ベランダも紫式部と、アメリカンジャスミンの枝が広がり、通れなくなっている。アメリカンジャスミンの枝は切り落とし、紫式部は、枝を纏めて邪魔にならないようにする。とにかくバイトが終るまでは辛抱せねば・・・
玄関脇のブーゲンビリアも花がどんどんふえ、それと同時に枝も伸びている。もう少しで玄関の出入りに邪魔になりそうだが、ママが特にお気に入りの花では無いが花の無い季節に花を咲かせてくれるだけに、気をつかい、もう少し様子を見る事とする。最初に咲いた紫陽花が終わり、枯れかけている。しばらく自然に任せよう バラも黄色い花が20輪近い小花を咲かせ終わっている。写真も撮らずに終ってしまう。両脇にある白と赤のバラの蕾が大きくなり始めている。季節はどんどん進んでゆく ただ、気温の変化は激しい。自分は昨夜は何時も使う肌がけではなく、先月使っていた掛布団を使用した。暑いのか、寒いのは良く解らない毎日が続く。
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昇級審査が終わりホット一息

2008-06-28 19:21:51 | 合気道
27日にやっと進級審査が終った。基本的には昨年11月に3級への審査を受けるために練習を開始して以来、ほぼ一年近く同じレベルの稽古を続けていることになる。審査科目に入っていた技は横面打ち一ヶ条抑え(二)、座り技正面入身投げ(二)、それに正面打ち小手返し(一)の3本と指定技が3本であったが何を出題されたのか良く覚えていない。方手持ち四方投げ(一)? 後技両手持ち三ヶ条抑え(一)? 最後に出された座り技両手持ち呼吸法(一)は練習すら一度もしていなかったので、殆ど出来なかった。技としては基本中の基本が課せられていたような気がした。昨年11月の時より落ち着いてはいられたが、技を組織的に覚える練習が不十分だったと感じていたので、今回の結果に係らず、稽古を続けたいと思っている。
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雨の合間に」

2008-06-23 23:48:37 | 我が家の庭
今年はよく雨が降る。アジサイの花も昨年よりずいぶん大きく咲いている。花付きも多いようだ。フジのつるが毎日眼に見えて延びる。アプローチを歩いているとつるが顔に触るまでに延びていた。つるは切りたく無いので弦を一纏めにして、通路の邪魔にならないところへ、持ち上げる。他方 今の季節が旬かどうかわからないが、ブーゲンビリアとアガパンサスアフリカヌスの花が咲き始めている。ブーゲンビリアについては昨年暮れに大胆な枝詰めを行い、一時は枯れたようになっていたが、5月になり新しい枝も育ち、ここ一週間でまるで花が咲いた様に一部の葉の色が濃いピンク色になってきている。薔薇は最初の花が終わって、新しい枝が一斉に伸び始め、一部に蕾を持つ物もある。どうも我が家の薔薇はオールドローズの系列が多いらしく、沢山の蕾が付き、花の多さでバランスを保っているようだ。心配なのは、黒班病が出ているらしく木に勢いが感じられないことです何時も散布している薬では効かないのだろうか。困った!! 我が家の庭には植えている訳ではないが、毎年 西洋ヤマゴボウが生えて来る。今年もいつの間にか大きく育ち丈も2m近くあり、つぼみも沢山つけているようだ。その他の庭の問題点としては、アプローチ脇にあるピラカンが、フジや薔薇を見るのに邪魔では無いかと言う気がしてきて、伐るかどうか検討を進めています。まあ~~~~ 来年一月には結論を出しましょう もう一つ、烏瓜はどうなっているのでしょう。まさか蔦に負けて消えてしまったのではないでしょうね・・・・ 暇なときにじっくり探しましょう
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100歳の誕生日

2008-06-22 19:50:50 | 生活の中で
所沢の病院に入院している義母が100歳の誕生日を迎えることが出来た。今日は義母の娘二人と、その子供たちと子供たちの子供、それに娘と子供の連れ合い、よくわかりませんよね、義母を中心にすると自分たち子供夫婦と、孫夫婦、それに孫夫婦の子供(曾孫)が集まりささやかなお祝いをしてきた。数年前から口がきけなくなり、自分の娘の顔すら識別しているかどうかわかりません。しかし病院の手厚い看護と、週に一度病院へ通う娘たちにより、今日を迎えることが出来ました。感謝します ナーチャンが華やかな金色のモールや、金色の星を用意してくれました。本当は金色のティアラが良かったといっていましたが急には間に合わなかったそうです。病室のベットの脇で車椅子に座った義母に二人の曾孫が花束を手渡し、金色のモールを首にかけた義母を中心に金色の星を持った子供や孫・曾孫が取り囲み、「おめでとう」を言うことが出来ました。義兄が毎月取り替えている季節の写真のある掲示板をモールと星で飾り付けをしました。介護の人達も大変喜んでくれて、100歳で金なのだから101歳はどうしよう、朱と金をあわせたものかね~~~~などと義母に話し掛けておりました その後、病院でも入院患者の皆様も出席して下さった、お誕生会を日曜日のスタッフの少ない中で行っていただきました。ありがとうございました
義母は100歳です。しかし、自分が80歳になった時どんな未来が待っているのだろう。国は75歳以上は死ねと言っています。75歳以上を殺しても、道路だけは作り続けているのでしょうか。日本では聖域の公共事業費は特別会計を含めると総支出330兆円の16㌫に達すると言います。それに対し社会保障費はわずか7㌫です。ヨーロッパやアメリカですらこの比率は公共事業費8㌫、社会保障費14㌫だと言います。この比率をヨーロッパ並みにすれば、国民は十分に将来に対する安心を確保することが出来ます。今の自民・公明の議員にはこの変換は出来ません。そして、どんなに福田が頑張ろうと来年の9月には総選挙があります。今の衆議院の議員数は財産だなどとほざいている自民・公明の議員は全て落選させましょう。自分たちももっと勉強して、いい加減なメディアや国に惑わされるのは止めましょう。
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橋下大阪府知事 頑張れ 

2008-06-21 23:30:39 | メディアから
何気なく2チャンネルのニュース+を覗いてみた。そこに20日の午後10時から徹夜で開かれたと言う、人件費削減に関する労働組合との団体交渉が決裂したと言うスレッドだ建てられていた。自分は橋下知事が、自民・公明の支持を受け当選したとい一点で不信感を持っていた。当選後彼は、再生プランを掲げ、人件費にも大胆に切り込む姿勢を見せていた。その大きな柱の一つが人件費の削減であった。削減の1/3を人件費でまかなおうとするプランであると言う。その交渉が昨夜行われたと言う。TVは殆ど見ないので解らないが、朝日の朝刊でも夕刊にも掲載されていないし、B級のニュースを取り上げる日刊ゲンダイにも掲載されていない。
しかしasahi.com 15時12分に「橋下知事、労組と徹夜バトル 怒号も 人件費削減案巡り」としてUPされているので、明日の朝刊で報道されるのかも知れない
UPされている全文を掲載する  「 大阪府の総額345億円の人件費削減案をめぐり、橋下徹知事は20日夜から21日午前にかけての約12時間、府労働組合連合会(府労連、約1万8千人)と府関連労働組合連合会(府労組連、約2万1千人)との団体交渉に臨んだ。交渉は決裂し、人件費を含む財政再建の議論は7月臨時議会に移ることになった。
交渉決裂は府労連は1950年、府労組連は89年の結成以来初めて。ただ、地方公務員法上、労組側はストライキなどの手法はとれず、府は議会に人件費を削減する条例改正案を提案する。府では通常、総務部長が最終交渉にあたり、知事が正面に出るのは極めて異例という。府労連とは20日午後10時から21日午前5時すぎまで約7時間、府労組連とは同6時半から同10時半まで約4時間に及んだ。 橋下知事の人件費削減案は一般職の基本給4~16%カット、都道府県で初めての退職手当の5%カットなどが柱。団交で労組側は「生活を破壊する案だ」として削減案の撤回を要求。橋下知事は「いまの財政状況ではやむを得ない」と理解を求めた。
橋下知事は団交後、「職員の生活に重大な影響を与える決定なので、これぐらいの時間で決めてしまうことに納得できない声もあると思う。議会での議論で最終判断を下したい」と語った。
◆「ふざけるな!」
「財源もないのに給料をくれくれと言われても困る」「私たちの首よりイルミネーションの方が大事なのか」
20日から徹夜で続いた橋下知事と職員労組の団体交渉は時折、怒号が飛び交う激しいやりとりになった。
府労連との交渉は20日午後10時から府庁の会議室で始まった。新居晴幸委員長が「職員にも家族がいる。生活がある」と人件費削減案の撤回を迫ると、橋下知事は「府財政を立て直すためには避けて通れない」と反論。空調が切れ、蒸し風呂のような会議室で交渉が続いた。
府労連は給与明細を示して組合員の生活実態を訴えたが、橋下知事は「財源がない。どこを削ったらいいんですか」と逆質問。平行線の議論に「ふざけるな!」とのヤジが飛ぶと、橋下知事が「『ふざけんな』という言い方、いいんですか。これが世間の労使交渉なのか」と憤る一幕もあった。午前4時を回り、人事室長が「時間も時間ですし」と水を向けても、新居委員長は「帰りません」とはねつけ、議論を続けた。
新居委員長は団交の最後に立ち上がり、「7時間、誠実に対応されたことを感謝したい」と橋下知事に謝意を表明しつつ、「府労連の歴史の中で初めて交渉が決裂したと表明せざるを得ない」と無念さをにじませた。
◆「世間を知って」
一方、府労組連は午前6時半前から団交に入った。
教務事務補助員など約350人の廃止問題に批判が集中。業を煮やした女性が御堂筋のライトアップを目指す橋下知事に「イルミネーションより、私たち350人の首の方が下ってことですね」と詰め寄ると、橋下知事は「私の責任でそう判断しました」と発言、怒号が渦巻いた。
橋下知事が「民間では破綻(はたん)すれば路頭に迷う。世間を知ってください」と迫ると、組合側も「破綻していないのに路頭に迷わせようとしている」と切り返し、「民間なら理不尽な提案があればストライキできるが、我々はお願いするしかない」と訴えた。
一連の団交で橋下知事は「私は選挙の洗礼を受けている。世論調査でも削減案は支持されている」と強調。組合側の反論に「それなら、そういう代表者を選んだらいい」と言い放ち、紛糾することもしばしば。橋下知事は午前9時からの民主党国会議員への予算要望をキャンセルし、最後まで団交を続けた。(稲垣大志郎、斎藤利江子)
2チャンネルではスレッドの最初に次のような記事を掲載している。出所は同じasahi.comなのでどうなっているか良く解らないが全文を引用する 「『財源ないのに給料をくれくれと言われても困る』『私たちの首よりイルミネーションの方が大事なのか』 徹夜で続いた橋下知事と職員労組の団体交渉は時折、怒号が飛び交う激しいやりとりになった。
府労連との交渉は20日午後10時から府庁で始まった。新居晴幸委員長が『職員にも 家族がいる。生活がある』と人件費削減案の撤回を迫ると、橋下知事は『府財政を立て直すためには 避けて通れない』と反論。空調が切れ、蒸し風呂のような会議室で交渉が続いた。
府労連は給与明細を示して組合員の生活実態を訴えたが、橋下知事は『財源がない。どこを削ったら いいんですか』と逆質問。平行線の議論に『ふざけるな!』とのヤジが飛ぶと、橋下知事が「『ふざけんな』と いう言い方、いいんですか。これが世間の労使交渉なのか』と憤る一幕もあった。午前4時を回り、 人事室長が「時間も時間ですし」と水を向けても、新居委員長は「帰りません」とはねつけ、議論を続けた。
新居委員長は最後に立ち上がり、「7時間、誠実に対応されたことを感謝したい」と橋下知事に謝意を
 表明しつつ、「府労連の歴史の中で初めて交渉が決裂した」と無念さをにじませた。
一方、府労組連は午前6時半前から団交に入った。
 教務事務補助員など約350人の廃止問題に批判が集中。業を煮やした女性が御堂筋ライトアップを 目指す橋下知事に「イルミネーションより、私たち350人の首の方が下ってことですね」と詰め寄ると、 橋下知事は「私の責任でそう判断しました」と発言、怒号が渦巻いた。
橋下知事が「民間では破綻すれば路頭に迷う。世間を知ってください」と迫ると、組合側も「破綻して  ないのに路頭に迷わせようとしている」と切り返し、「民間ならストできるが我々はお願いするしかない」と訴えた。
 橋下知事は「私は選挙の洗礼を受けている。世論調査でも削減案は支持されている」と強調。組合側の 反論に「それなら、そういう代表者を選んだらいい」と言い放ち、紛糾も。橋下知事は午前9時からの民主党国会議員への予算要望をキャンセルし、最後まで団交を続けた。(一部略)  から2チャンネルの論議は始まっている。どちらが状況を伝えているかは一目瞭然だがそれに対する反応は鋭い。特に自分が注目したのは、府労連の委員長が「『府労連の歴史の中で初めて交渉が決裂した』と無念さをにじませた。と述べたと言う最後のくだりだ。府の財政が危機的な状況になっているのは今年が初めてのことではない。横山ノック以来続いていることである。今までの交渉とはなんであったのか、労組の要求をを何でも聞いていたのか、あるいは労組も一方の当事者としての責任を感じていなかったと断じざるを得ない。2チャンネルの中で府を財政再建団体に指定せよと、多くの人が論じているのは当然だと言う気がする。勿論府議の報酬削減や、府議定数の削減にも強力に踏み込むべきであろう 今なら公明だって反対はできない。早くやるべきだと思う

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新聞の宅配 

2008-06-17 23:00:20 | 我が家の庭
6月15日の朝日新聞の朝刊37面に「夕刊 変わる環境」と題して毎日新聞が北海道での夕刊の発行を8月末で終了すると言う分析記事を載せている。朝日新聞に拠るとこの記事の元は、5月13日に載った毎日新聞の社告にあるという。その社告によれば「9月から新しい時代に対応した朝刊を発行。夕刊は廃止します」と言う北海道支社発行により一般に告知された。朝日新聞の記事によれば、毎日新聞では夕刊紙の読者が減って、朝刊だけの読者が8割近くに達していると言う。いろいろな数字が記事の中にちりばめられているが、どうも現在の夕刊発行部数は14000部。さらに、「道内の夕刊の部数は各社とも長期低落傾向が続く。新聞の販売部数を公査する日本ABC協会によると、95円下期と07年下期では北海道新聞は77万5千部から、63万3千部、読売新聞が9万1千部から6万1千部、朝日新聞も8万部から5万2千部にそれぞれ減少した」と記している。この記事には記載していないが、道新の減少率はー18.3 読売はー33,0 朝日は35,0 弱小な新聞ほど減少率は大きい。毎日の減少率がどの位だったか記載されていないが、次が朝日、自分だとの危機感は大きいのだろう。一見関係ないが、6月11日に朝日新聞一面に、「地デジ受信機支給へ/生活保護107万世帯に」なる記事が掲載されていた。「総務省は、11年7月24日までにすべてデジタル化される地上波テレビ放送を視聴するための専用チューナーなどの受信機器を、経済的に購入が厳しい生活保護世帯に現物支給する方針を固めた。全国で約107万世帯が対象で、1台5千円の簡易チューナーが開発された場合でも、支給額は50億円を上回る」しかもこれは下記のように拡大されることになると言う、「具体的には生活保護世帯や、NHK受信料の全額免除世帯(約140万件)、高齢者のみの世帯(約840万世帯)、障害者世帯(約600万世帯)を支援対象として検討。まず生活保護世帯に支援策を打ち出すことにした」5500万世帯くらいしかない国で1500万世帯にチューナーを配布しなければいけない政策にどれだけ意義があるのだろう。しかも地デジの電波は現在の地上はより短く、直進性が強い。しかも現在電波障害を受けている世帯への影響がどうなるか全くわからない。さらに新東京タワーは地デジが始まる時には使われていない。地上波のTV局が地デジを東京タワーで放送を始め、数ヵ月後に新東京タワーに発信源を移したとき、受信障害が出たら誰が責任を持つのだろう。「日常生活に支障がある」との理由で、1500万世帯にチューナーを配るのならば、受信できるようにするのが国の責任と言うことになる。いくら金がかかるのだ!!!! そんなデジタル化を誰が望んでいるのだろう。6月11日の勝谷誠彦氏のメールには「なぜ朝日新聞は好意的といっていい筆致でわざわざ1面で報じたのか。「明日は我が身」だからですよ。と言っていた
 <必要な対策を講じなければ、日常生活に支障を来す恐れもあった。>
 そのうち新聞の宅配について、朝日をはじめとする新聞社はこれを言い出すんじゃないだろうかと私は睨んでいる。宅配という名の押し売りがなくなれば、日本の新聞社はすべて潰れる。そして、その宅配の現場はいま、ギリギリの瀬戸際に追い込まれている。苦しいが、口が避けても苦しいとは言えない。部数が減っているのもごまかし続けている。それがバレると、すぐにスポンサー離れが始まり、経営悪化に拍車をかけるからだ」と記載している。今我が家では新聞の役割は、落ち着いて情報を得ると言う本来の役割の他、折込広告の焼く槍が増えている。新聞の役割とは何だろう
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小石川後楽園から白山神社

2008-06-16 23:56:56 | 生活の中で
13日の金曜日、小石川後楽園へ行った。時期は少し遅くなったが花菖蒲を見に行ったのです。あまり広い菖蒲園でないのは知っていましたが、同じところに水田があり、田んぼと花菖蒲のコラボレーションがどのように生かされているか見てみたかったのです。がっかりしたと言うのが、率直な感想です。もう少し田んぼは広いのかと思っていたし、花菖蒲はもっと整備されていると思っていました。まあそれはある意味 無いものねだりだったのかも知れません。やはりこのお庭の中心は蓬莱島を据えた大泉水と、周囲に配された深山幽谷を表現する高低差を生かした表現だと思います、お庭の中の一角だけを捉えて評価するのはやめましょう。
しかし少しがっかりしたまま稽古へ行く気にならず、すぐ近くにある白山神社へ行ってみることにしました。三田線の春日駅まで歩き、5時半を過ぎていたが、神社を尋ねた。う~~~~~ん 何と言うのだろう。楽しさでも、美しさでも、華やかさでもない。しかしなんとなく落ち着いて境内を歩いている自分に気が付く。5時を過ぎているので、天神様(?)のある紫陽花山には入れない。しかしお山には入れなくても、オークリーフアジサイやキヨスミガクアジサイ、マイコアジサイ。シチダンカなどがさりげなく咲いている。きっと週末になるといろいろな紫陽花の販売も行われているのだろう。桜の季節にもこの辺りは区が先頭に立って町全体でイベントを行っていたが、もう少し注意してイベント情報を集め参加してみよう
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福田首相に指導者の資格なし 「捜索を夜間も継続」と指示

2008-06-14 23:48:20 | メディアから
尾篭な話で恐縮だが、今朝トイレに入っていると、ママが緊急地震速報がTVに出ていると知らせてきた。本来で言えばその段階で、早く隠れろと指示すべきであろうが、ママの口調がのんびりしていたので、思わずどの辺り??と聞いてしまった。結果としてはその後もトイレに揺すられながら座っていたのだから、何のための地震速報とは思うが、凄いものだと感じいった。しかしあのTVの画像・・ダムの上の山がぐずぐずに崩れていて、道路がどこかになくなっている画面。土砂崩れとか、がけ崩れの状況は良く見かけますが、かなり広い面積が崩れ落ちている・・と言うか、元の地形が亡くなっている状況は始めて見ました。ニュースの解説に寄ると今回の震源域は40キロ四方に及び、断層のずれは4mに及ぶと解説していました。規模はM7.2、震源の深さは8キロと発表されていました。一昨日は四川大地震の一ヶ月との事でしたが、あの地震は、震源域は280キロ、震源の深さは10キロと報道されていました。死者は3人行方不明が10名と報じられています。そして気になったのは、震度が届いていない地域の情報も合わせて報道していたことです。きっと中越地震における震源地の震度が報じられなかったことへの反省が生かされているのだと思います。この地震の報道を聞きながら、先の四川省の大地震を思い出してしまいました。自分の感覚でいえばあの辺りには成都・重慶と言う大都会は有りますが、先月の地震では殆ど被害は聞きません。山間の小規模なところが被害を受けているようです。しかし発表されている死者は69000人を超え、行方不明者も17000人を越えていると報じられています。さらに観光地等ではその死者数すら発表されていないと言います。なんとも釈然としないのです。中国と言う広大な国の、一番奥まった所にあるのが四川省と言っても良いでしょう。だから情報が出にくいことはあるのでしょう。阪神・淡路大大震災の時
直撃を受けたのは、150万人の人口を有する神戸市でした。周辺には人口密集地域が続きます。それでも死者数は6500人程度。あの時避難所に当てられた学校などで大変な問題になったのが、トイレでした。今回中国では数百万人の被災者がテントで生活をしたと報じられました。一言も報じられなかったのはトイレです。
もう一つ不思議なことが有ります。今回地震発生直後から報道各社がヘリコプターを飛ばし取材していました。ヘリコプターに乗せた記者の素質もあり、問題をさがしながら報道するヘリもあれば、遊覧飛行のように、異変を見つけられない社もありました。その辺りTVを2台並べてみていると良く解ります。それはともかく、四川大地震の場合はヘリの姿は殆ど記憶にありません。山崩れで封鎖された道路を蟻のようによじ登ってゆく姿や、重機の燃料を背に担いで届けたなどという報道はありましたが、大型のヘリが物資を届けたと言う報道は見ませんでした。地震の規模が10倍だからと言うだけでは納得できない何かがありそうで気になります。
福田総理は、行方不明者の捜索を、夜っぴて継続せよと指示したという。何と言う指示なのか。この人に現場の人の気持ちがわかるのか。もし助けられる可能性があるのなら、どんなにつらくても捜査を継続してしまうのが現場の人間だ。今回は朝9時過ぎから休みなしで働いているはずだ。救助隊員が倒れる事を想像できないのか。本当に福田という人間は指導者などにするべきではない。一刻も早く引きずりおろさねばならない人間だ。また繰り返すことになってしまった。ふざけるな!!!!
くだらないことを書いてしまった。被災者の方々には一刻も早い再建を、また、救助に当たっている方々の怪我の無いことを祈る
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梅雨の晴れ間の六義園

2008-06-12 16:35:51 | 生活の中で
稽古の前、紫陽花を見たくて六義園へ寄った。あれほど人を集めていた、枝垂桜も誰も見る人がいない。桜に背を向けて紫陽花を眺めている人が二組くらい・・・
濃い緑に包まれた枝垂桜は堂々とあたりを睥睨しているようでもありました。睥睨は少しオーバーですね。しかし咲いているときより一段と大きく見えました。紫陽花は園内各所に植えられていますが、園ではあじさい山をメインにしているようでした。園内の紫陽花の種類は20種と称されているが、名札で確認できたのは10種類。そのうち8種類があじさい山で見つけられめした。今までお庭で紫陽花がどのように植えられているかなど気にしたことも無かったが、ここではあくまでもサブでお庭の表面には出て来ていません。あじさい山にしても、外からは見えない、馬場の脇にある、馬繋ぎだったらしいところに植えられ、片側には萩が植えられていた。あまり人の入らない奥まったところです
つつじも終った静かな園内を巡る。とにかく濃いグリーンが素晴しい。桜も紅葉も勿論松も緑が一番綺麗なときかもしれない。ところどころで庭師さんたちが仕事をしているのが見える。花後の紫陽花の手入れを聞きたいと思ったがチャンスが無かった。ゆっくりと一周する。つつじの茶屋の近くで何のきっかけからか、この園を良く知っている方に出会った。このあたり秋には素晴しいと言う話から、雪の降る時には、開門前に数十人も待っていること、さらに、この茶屋の柱はつつじの木が使われていると言う話から、戦災から焼け残った唯一の建物がとの話になった。近くにある小石川後楽園でも園内の建物が昭和20年の空襲で焼けてしまったという看板があったので、その方に何故こんな森のようなところを空襲したのでしょうね? とたずねると、園の裏側に原子力物理学者で、サオクロトロンを持っていた仁科博士の居た理研の広大な敷地が有ったので、それが狙われたのかもと言っていた。そしてこのあたりのお屋敷も随分戦災にあっていると・・・
静かな公園めぐりが愉しくなってきた。
シチダンカという種類の紫陽花です
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朝日新聞の報道  沖縄県議選

2008-06-10 14:08:07 | メディアから
6月8日に沖縄県議選があった。そして9日の日は新聞休刊日に当たっていた。NHKのニュースなどはその結果を殆ど無視して報道していない。ワイドショウなどもみのもんたの番組では取り上げていたが他では全く取り上げない。夕刊の扱いはと見ていると、ほぼ全紙面が秋葉原で起こった通り魔事件に割かれ、県議選の結果は第二社会面に3段抜きで辛うじて載っていた。10日の朝刊にいたってはもっとひどくその全てが通り魔事件しか扱っていないと言ってよい。確かにそこにいただけで撥ねられ、さされて殺された人の無念は計り知れない。しかし世の中の動きとはそんな突発的なことが全てなのか。後期高齢者医療の保険料の第2回目の天引きが13日に行われる。参議院で廃止法案が可決され衆議院へ送られているが、自民・公明の与党は無視する事にしているらしい。秋葉原の路上で理不尽に殺された7人の方々には心からご冥福を祈りたいが、これからの生活に思い悩んでいる人達は数千万人いるのです。まるで今回の事件は沖縄県議選の敗北を目くらましを図る、政府与党の謀略とすら思えてしまいます。とにかくTVに関しては、報道ステイションへの訴訟騒ぎで押さえつけた、新聞には・・・と考えていたら、こんな派手な話題が飛び込んできた。本来であれば、後期高齢者保険制度に対して強烈な逆風が吹くところが、何も言われない。単に 沖縄ローカルの話題として日常に埋没させた。これほど自民・公明の与党にとって都合の良いことは有るだろうか。
特に新聞は情緒に流されず、冷静な視点で記事を掲載しなければならないメディアのはずである。それが3流のイエロペイパーとなんら変わらない扱いである。今までも物事の重要性を新聞の扱いには頼らなくなって久しいが、今回のこの扱いはひどすぎる。 朝日新聞 恥を知れ!!!
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卯の花

2008-06-09 23:34:19 | 生活の中で
会社のリタイヤーした同期が9人集まり、「御嶽山・日出山ハイキングと日帰り温泉入浴の会」をこの雨の中 催した。 同期会のハイキング自体は、今回で4回目であるが、自分は何か都合が悪く今回はじめての参加で有った。日の出山頂に着く直前から、あいにくの本降りとなったが殆ど事前の予定通りつるつる温泉に到着、入浴後天ぷらそばの昼食を楽しんだ。ケーブル下の沢沿いには、「オオバアサガラ」が白い花房を一杯にたらして咲いていた。静かな感じの花で曇りぞら、今にも降りだしそうな中で見るのはいかにもふさわしかった。同時に葉が白く見える木も目立ったが、どうせ上に行ったら見られるなどと勝手に決めつけ、写真も取らなかった。ところがこの木はケーブルを降りて歩き始めても、日の出山から下っても全く目にすることが出来なかった。北東の沢沿いと、東の沢沿いではそれほど違うのかその微妙な感覚に驚いた。ケーブル駅から歩き始めると、白い小さな花が沢山咲いている木が目に付いた。道端に幼い木が生え花をつけているものもあれば、きっと何十年もはえているのだろう。数本の木が集まり、3mくらいの大きな木にに沢山の花をつけているところもある。風向きによっては甘い香りも漂ってくる。前を行く同年輩のグループでも話題になっていたと見えて、あれは「卯の花」よと仲間に教え、歌を歌っている人もいる。花の季節は過ぎているかと覚悟していたが、山の中は豊かで、まだまだ沢山の花が咲いていた。山紫陽花の花は気が付かなかったが、山つつじは咲いていたし、清楚な真っ白い一輪草は見ることが出来たし、ハンショウズルの暗紅紫色の深い半鐘も一度だけ見ることが出来た。この季節こんなに花が見られるのなら、もう少し時間をかけて写真の撮り歩きも愉しいのかも知れない
ちなみに「卯の花」では自分の持っていった植物手帳には出てこない。Googlede調べると「うつぎ」と出てくる。植物手帳ではうつぎでも出てこない。もっとよく調べるとうつぎにもいろいろな種類があり、最初に見たのは「マルハウツギ」次にあった少し花の大きな木は「ガクウツギ」というらしい。山での花めぐりも愉しいな。
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何枚ものベールの向こう側

2008-06-07 23:27:16 | メディアから
ドーハでサッカーのオリンピック予選が開かれる前に、場外乱闘が起きているらしい。記者会見に監督の出席が必須かどうかから始まり、日本チームの会見所の不設定、と続き、今度は主要メンバー4人が下痢の症状を呈していると言う。中国で調整をしていた女子陸上の選手は原因不明の体調不良で参加を辞退すると言う。同じくマラソンの女子選手も、体調不良が現れていると言う。ドーハだって日本選手を狙って意図的に仕掛けたわけでは無いだろう、中国で合宿をした選手が全員体調不良に悩まさせているわけでも無いだろう。しかし何か不明朗な影が現れているように思うのは、自分に心の卑しさがあるので有ろうか。
四川大地震に関しては今日も東京新聞にこんな記事が載っていた。調べてみると、6日の中日新聞からの転載らしい。6日の中日新聞にはこうある。
「取材と撮影を禁止 四川大地震で綿竹市当局」と題して次のように伝えている
以下引用 「【綿竹(中国四川省)=鈴木孝昌】中国・四川大地震で、中国当局が被災地での報道規制を強めている。今月に入り、四川省政府は災害取材証の発行を停止。手抜き工事などで当局への抗議行動が相次いでいるためとみられ、都合の悪いことを隠す旧来の体質が頭をもたげている。

 「交通規制を知っていますか。すぐに綿竹から退去してください」。倒壊した校舎に児童129人が生き埋めになった綿竹市の富新第二小学校へ向かう途中、軍の兵士に車を止められた。

 市が1日に張り出した公告は「物資輸送と感染症予防のため、市内全域に交通管制を実施する」との内容。救助関係以外の車両の立ち入りのほか、「すべての記者の取材と写真撮影」を禁じている。

 富新二小では父母らが抗議デモや集会を続け、綿竹市は「一切の座り込みや集会、デモを禁止する」と通達したばかり。日本人記者が取材を妨害され、連行される事件も相次いでいる。

 徒歩で学校に近づくと、正門には「天災は怖くないが、人災は最も恨めしい」「政府は子どもたちを返せ」と記した横断幕が掲げられ、父母らの怒りの強さを物語っていた。

 市内で最も被害の激しい漢旺鎮へ向かうと「取材は認めない」と、警官に何度も止められた。何とか被災地にたどり着くと、市民らが「取材は受けるなと言われている」。

 「取材を歓迎する」とした中央政府の方針に反し、保身を図る地元当局が独断で決めているもようだ。震災を機に対外開放を進めてきた当局の姿勢も後戻りしつつある。」・・・・引用終わり
最近四川大地震に拠る死者と行方不明者の数は10万人弱で一定してきたようだ。しかし、毎日だか東京だか記憶が定かでないが、ある村では人口12千人の内、生き残ったのは2千人と言う記事が有った。今度の大地震では学校が真っ先に潰れているという。そして、学童の両親は都会に出稼ぎに行っている家庭が殆どだと言う。果たして現地では学童の数を正確に把握しているのであろうか。爺・婆が亡くなっていたら、正確な児童生徒の実数は把握していたのであろうか・・・ もっとも、役所は倒壊を免れていると言うから、その辺りは、案外正確なのかな???
しかし、何か釈然としない・・・・・・・・・・・・



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朝飯前の仕事

2008-06-06 11:44:44 | 我が家の庭
毎週2回燃えるごみの収集日がある。ここ数週間ごみの日のたびに大きなごみ袋を4袋位は出している。年寄り二人暮らしにしては多い方だろう。生ごみだけなら一袋で収まるが、それでも多いかも知れない。ごみの多い一番の原因は、雑草や生垣の枝詰め、今週はバラの花柄摘みもありました。そう今迄だといろいろなことをまとめてやっていたことが多かったのですが、最近はチョコチョコと行う方式に変えた。気が付いた所だけ済ませてしまうのです 一回の作業時間は殆どが2時間以内です。それを朝飯前や、午前中に済ませます。現役で有ればそんなわけには行かず、休みの日に纏めて・・・ 出なければ成りませんが、そこはそれ毎日が自分の時間ですから、そこは前期高齢者の特権です。今しなければ成らない懸案は、バラの消毒と、お礼肥の撒布です。まず肥料を探してこなければ・・・・
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福田政権は幽霊???

2008-06-05 23:34:35 | メディアから
晴れたのは一日だけで、後は気象庁の宣言(?)どおり、雨が続いている。こんな時は苦手だ。どうもまともに物事に取り組めない。毎日図書館に通い、2・3時間新聞や雑誌を読み飛ばしているが、どうも頭の中にしっくりと記事が納まらない。もし何か引っかかるものでも有れば、それを種にこのBLOGを書くことも出来るが、ここ数日はそれも無い。いつ出かけたのか知らないが、福田首相はヨーロッパへ出かけていると言う。何をしにいっているのだろう。最近はどの新聞を見ても地球環境一色である。今地球に異変が起きつつあることは間違いないことなのだろう。しかしそれを人間の手で止められるかどうか、自分は疑問に思う。アメリカを始とする先進国と言われている国々が、CO2の排出を半分にしたとしても、10億人です。その他の50億人の人達が、先進諸国の人達の半分のCO2を出すように成っただけで、現在の数倍あるいは数十倍に増えてしまいます。生活の向上を止める権利は誰にもありません。そして地球規模で見ると、例えば現在の海面は地球にとってたまたまその水準であるに過ぎません。縄文時代には、山手線の東側は海でした。南太平洋の島が水没するかも知れないと騒いでいますが、あの島々に人が移り住んだのは900年前のことです。地球にとって、海面が5・6m上下するのは、当たり前であるのかも知れません。今の論調は人間が全てをコントロールできると思い上がっているとしか感じられません。むしろその論調が先走りして、CO2さえ排出しなければOKとの事で、原子力発電が復活しています。しかし原発からは強烈な放射性物質が生成されます。その半減期は16000年と言います。人類が文明を持ってから5000年にしかなりません。もっと真剣に考えるべきです。
極端なことを言えばさし当たって出来ることは殆どありません。むしろ月6000円の治療しか受けられなくなる、姥捨て医療制度や、170円を超えてしまったガソリンの方が明日・明後日の生活に響きます。政治とは地を這う手当てをした上での、大所高所でしょう。今の政権はまるで足の無い幽霊がふわふわと飛び回っているように思えます
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後期高齢者医療保険制度廃止法案を一刻も早い可決を

2008-06-04 21:47:35 | メディアから
自民・公明の与党は、姥捨て山医療制度を、高齢者が支払う金だけの問題として処理したいと見える。保険料さえまけてやれば、無知な民衆なぞ如何にでもなると思っているらしい。しかしこの問題の根本は、社会保障費を毎年2200億円減らすことのみに重点があり、不必要な医療は行わない。健康診断も必要ない。月に6千円以上は支払わない。例えば今、自分が風邪を引いて医者にかかったとき薬代を含めいくら払っていますか 3割負担で2000円を切ることは無いでしょう。まして、高齢者のように体のあちこちに障害が出ている人に、月6000円でどんな治療が出来るのですか。制度に欠陥が無いと言うならどんな治療なら出来るのか。カルテを元に実態を明らかにすべきです。高齢者や障害者・生活保護を必要としている人達を切り捨てると言う、非常にはっきりした目的がある。勿論全てを尽くして最後にそれをしているのならば、納得する人もいるだろう。しかし、4月のガソリン税の暫定税率の問題ででいみじくも明らかになったように、道路特定財源は年間6兆円も有るのです。道路に6兆円が使えて、社会保障費は毎年2200億円減らさねば国が成り立たないと言う理屈が解らない。本来支払う必要の無い、アメリカ軍への思いやり予算だって、年間6000億円もあるではないですか。今、町の洋菓子店はバターが手に入らないと騒いでいると言う。然るに、農水省のバター輸入を扱っている特殊法人は数百億円の余剰金があり、天下りした役人は使い放題に使っていると言う。理事などはもとより、一般職員もその給与は、国家公務員の3割増だと言う。そして何より霞ヶ関には埋蔵金が数十兆円も隠されていると言う。数十兆円と数千億円。何が重要なんだ。少なくとも、公務員の給料を3割カットしてから社会保障費に手を付けよ。天下りを全廃すれば、天下り先に支出している6兆円が必要なくなるという。そして、まず役人の給料を下げよ。例え一割下げたにしても、失業保険のことを考えるとその実質的な負担は半分の5㌫にしかならない。公務員宿舎を廃止せよ。民間のサラリーマンは殆ど社宅なぞなくなっている。もし公務員宿舎を廃止してそれを売払えば、何兆円になるか試算して欲しい。それを社会保障費に繰り入れれば、高齢化が急速に進む危機的な状況がかなり助けられるのではないか。高齢化は永遠に続きはしない。10年先か20年先には必ず頭打ちになる。その間何としてもしのがなければいけないのだから、まず政治家と公務員が犠牲になるべきです。共済組合を廃止し、年金も厚生年金と共通化せよ。さらに公務員も失業保険を払え。何故民間で勤めれば失業保険を払い、公務員は支払わなくても良いのか。ふざけるなと言いたい。早く政権を交代させて、支出の項目を変えるべきです。公共事業費と社会保障費、現在は15㌫対8㌫だそうです。それを欧米並みの8㌫対15㌫に変えれば、社会はどれだけ明るくなるでしょう。今の状況を小手先で変えても駄目です。今参議院に提案されている高齢者医療保険制度廃止法案を可決して、もし衆議院で否決されるなら問責を出し、徹底的に国民に訴えるべきです。とにかく国民がその意志を表現できる総選挙を一刻も早く実現させるべきです。特に民主党の奮起を期待します。自分にも何か出来ないか真剣に考えよう・・ まず民主党に献金をするか・・・ 地震の時のように電話で献金できるように成らないかな・・・
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