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職場を生き抜け!:「狂気」の会社員には近寄るな!

2015-08-14 | 労働ニュース
「プチ・ファシスト」とは縁を切る

 前述の編集者のことをさらに考えます。この男性は、フリーライターをけなしたり、 バカにしたりすることで、自分の優位を知らしめようとしています。得てして、このような「プチ・ファシスト」(実は、劣等感のかたまり)は、あなたの努力や才能をすべて潰していきます。常に自分が優位に立っていないと、気がすまないのです。勝ちたくて仕方がないのです。外注先として仕事をふるのは、このライターの力量を認めているのではなく、自らの劣等感を満たすことができる、いいカモとしてみているからです。    おそらく、こういう心を持つにいたった理由の1つには、前職(大手の報道機関)での、壮絶ないじめがあるからではないか、と私は思います。敗北の極みだったのでしょう。心の奥深くに、トラウマがあり、根強い劣等感があるはずです。それを覆い隠すために、必死に大きく見せようとしているのでしょう。

 本来、フリーライターは私に愚痴をこぼす前に、このような編集者と縁を切るべきなのです。悩む必要もないし、良好な関係をつくろうとする必然性もありません。むしろ、縁を切るべきです。愚痴をこぼすこと自体、相手と勝負をしているのです。私は2006年に会社を離れ、150人近くの編集者と仕事をしてきましたが、自分にとってマイナスになると判断し、関係を持たないようにした編集者は100人を超えます。残りのうち、30~40人との関係があれば、生きていくことができます。

 会社員にも、同じようなことがいえるのです。ハラスメントをする上司に従うから、その上司は一段と精神的な優位を感じ、調子にのるのです。マトモな上司ならば、当然、従うべきですが、このようなケースではもはや、従う必要はないのです。視界から、外すべきなのです。通常、上司には、部下を解雇にする権限はなく、せいぜい、低い評価をつけて他部署に追い出すことぐらいしかできないのですから、関係を断ち切ったほうがいいのです。

 あなたがハラスメントを受けているならば、とりあえずは、たとえば、みんなの前で反論をしたり、キレる演出をしたりするだけでも、一定の効果があるはずです。あえてふてくされたり、口ごたえをしたりすることも、時には必要でしょう。机を大きくたたいて、怒ったふりをするのもよし。そして、無視をしていればいいのです。そもそも、その上司はあなたを育てようとは考えていないはずです。そんな経験も力も持ち合わせてはいないのです。なにゆえに、気を遣う必要があるのでしょうか。


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