トヨタの最近の労務政策に「ジキルとハイドのようだ」(IT企業人事担当者)と批判が噴出している。JR南武線の駅で、NECや富士通など沿線企業の技術者を狙った求人広告を出し「日本を代表する企業のやることか」と批判されたのは2017年夏のこと。秋には東京・六本木や大阪の主要駅で「大きな声では言えませんが、hogehoge社のエンジニアを探しています」と勧誘する求人広告を出し、顰蹙を買った。
「トヨタは豊田章男社長の号令一下、人工知能(AI)や自動運転などの開発にカネを注ぎ込んでいる。今回の求人もその一環」(全国紙経済記者)。その一方で、非正規雇用の期間工は18年4月から無期転換が義務化されるのを前に、半年以上の雇用中断を迫っている。雇用期間が通算5年超の非正規労働者は企業に無期雇用への転換を求めることができるが、6カ月以上の空白期間があれば権利は消滅するからだ。それでも「人手が足りず、半年経過するとすぐお呼びがかかる」(労組関係者)。法の「抜け穴」で無期雇用を回避しているのは明らかだ。
AIや自動運転のエンジニアは厚遇で他社から引っこ抜き、収益を支える生産現場の期間工は切り捨てる―。人材を使い捨て部品の如く扱う鉄面皮の労務政策⇒続きはコチラ・・・・
「トヨタは豊田章男社長の号令一下、人工知能(AI)や自動運転などの開発にカネを注ぎ込んでいる。今回の求人もその一環」(全国紙経済記者)。その一方で、非正規雇用の期間工は18年4月から無期転換が義務化されるのを前に、半年以上の雇用中断を迫っている。雇用期間が通算5年超の非正規労働者は企業に無期雇用への転換を求めることができるが、6カ月以上の空白期間があれば権利は消滅するからだ。それでも「人手が足りず、半年経過するとすぐお呼びがかかる」(労組関係者)。法の「抜け穴」で無期雇用を回避しているのは明らかだ。
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