NHK記者の過労死はなぜ伏せられていたのか

亡くなったのは4年3カ月も前のことだった

「娘が亡くなる直前の1カ月間の時間外労働時間は209時間。その前の月は188時間。どうしてこんな長時間労働が職場で放置されていたのか。一番若くて独身で、身軽な未和が土曜も日曜もなく連日深夜まで働いていた。上司がちゃんと労務管理をし、同僚の誰かがサポートしてくれていれば犠牲にならなかった。職場の仲間に見殺しにされたようなものですよ」
　2013年7月に過労死したNHK首都圏センター記者の佐戸未和さん（当時31歳）の母、恵美子さんは、11月21日東京都内の自宅⇒続きはコチラ・・・・

働き方改革、中小は1年延期＝残業規制は20年から―厚労省

　厚生労働省は7日、通常国会に提出する「働き方改革」関連法案のうち、罰則付きの残業上限規制と、非正規の待遇を改善する「同一労働同一賃金」について、中小企業は施行日を1年延期する案を自民党の部会で提示した。

　人手不足にあえぐ中、準備に時間がかかるという中小の訴えに配慮した。

　中小企業については、残業規制は2020年4月から⇒続きはコチラ・・・・

時間外月１００時間超が７か月、市女性職員自殺

　２０１５年に自殺した広島市職員の２０歳代女性について、地方公務員災害補償基金広島市支部が、自殺は長時間労働による過労が原因として、民間の労災に当たる公務災害と認定したことがわかった。

　認定は１月２９日付。

　市によると、女性は１４年に採用。区役所の窓口で保育所入所や児童手当の手続き業務を担当していたが、うつ病などを患う気分障害を発症し、１５年１０月に自ら命を絶った。

　女性の１４年１２月～１５年９月の時間外労働⇒続きはコチラ・・・・

「はぁ、おめえ何様なんだよ」福生病院職員、上司のパワハラで提訴 上司自ら命じた録音が証拠に

公立福生病院（東京都福生市）の男性課長（50代）が、上司からのパワハラで精神疾患にかかり、休職を余儀なくされたなどとして2月7日、病院の運営元を相手に損害賠償約550万円を求めて東京地裁立川支部に提訴した。

訴状によると、パワハラが始まったというのは2016年秋ごろから。机を叩くなど威圧的な態度で、長時間罵倒されるなどしたという。男性は精神疾患にかかり、2017年4～7月まで休職している。

男性は東京管理職ユニオンに入り、病院側に団体交渉を求めたが、病院側が謝罪などを拒んだため⇒続きはコチラ・・・・

有名ベーカリー違法残業の疑い

県内などでベーカリーやレストランを展開する那須町の会社が、一部の店舗で社員に違法な残業をさせていたとして、大田原労働基準監督署は会社と社長を労働基準法違反の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、宇都宮市内などに合わせて５つのベーカリーやレストランを展開する那須町の会社「ペニーレイン」と、６４歳の社長です。
大田原労働基準監督署によりますと、「ペニーレイン」は去年２月から９月にかけて、那須町にある店舗に勤める１２人の社員に対し労使協定で⇒続きはコチラ・・・・