長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

妻の友達との会話

2012-07-21 08:19:27 | Weblog
妻が帰ってきて、友達と話し込んで遅くなってしまったという。
そして、高○さんが「夫が3年前になくなって、今は天国のような暮らしをしている。好きなことをして、好きなところへ行って・・・」
高○さんとは、娘の同級生のお母さんである。
たしかにこれは、友達との会話を私にただ話しているだけである。
しかしながら、私には、「うちの夫も、早く死なないかしら。そうすれば私も、高○さんのように、楽しい生活が出来るのに」と言っているように聞こえる。これは私の邪推であろうか。
たぶん、私とあまり変わらない歳だろうから、3年前はまだ死ぬには早かっただろう。
そして、高○さんも、若くて、好きなことが出来たのだろう。
けれども、考えてみれば、その夫が生きている間に十分稼いでくれ、また死んでからもたくさん年金が入るから、現在そのような生活が出来るのである。
それを、いかにも、夫が死んでくれたから、現在天国のような生活が出来るとは。
もちろん、夫が死んだ直後は悲しかったのだろうけれど、3年も経つと、そんなことも忘れて、生きている今を楽しんでいるということなのだろうか。



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