那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

八王子民商事務所で晦日の餅つき大会に参加した

2013年12月31日 | 世直しのためにどうすべきか

先ずは西村修平さんの「主権回復を目指す会」から。いつものように感動的な短歌が添えてあります。ぜひ1月行動予定をクリックして下さい。

師走の闇/平成26年1月行動予定

緩やかな 放物線を 描きつつ 冬陽は師走の 闇に落下す


光陰の如き一年を振り返り、各位に賜りましたご支援に深謝しつつ・・・。

 良きよりも 悪しきならずが 良い年と 年々歳々 除夜の音(ね)の鳴る

 良いよりも悪くならないのが最良の年であるように、

残り僅かを恙なく過ごされますよう・・・。

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12月30日、昼は夏のような陽気になり、八王子民主商工会主宰の餅つき大会に午前11時過ぎから参加しました。私が一番遅れて到着したらしく、若いながら頭が抜群に切れ激務を平然とこなす大内事務局長はカメラのシャッターを押していらっしゃいました。

筋力は大分回復したといっても、足の麻痺と激痛のため、私は午前中にこういう体を動かす会合には出席したことはこの数年ありませんでしたが、出席して大正解。可愛い子供たちも加えて20人ほどの会員の皆さんが揃って、男は餅つき、女性はアンコ餅、カラミ餅、キナコ餅を作る準備をされていました。

「昔取った杵柄」とはよく言ったものです。私より年配の方が杵を振り上げ、もう一人が蒸したもち米を上手にこね、息を合わせリズムよくついている姿を見て、剣道少年だった血が蘇り、私も試してみました。ところが竹刀や木刀と違って杵は非常にバランスの悪く、重心が思い切り先にあり、しかも片側だけが飛び出ています。

力づくでやってみたけれど腕が震えてすぐに交代。一服しながら上手な先輩の動きを観察してコツが分かりました。杵を担ぎ上げるときは右手で柄の先を握り、振り下ろすときは右手を柄の下に降ろして杵の重さと遠心力を利用して自然に落とすと強く叩けるわけです。この右手のスライドがコツなんですね。そこで途中でリリーフを買って出てその要領でやったら右手をスライドさせないときのほぼ5倍ぐらいの勢いで杵が臼の中のもち米を潰していきます。もち米をこねる人に「よし、その調子」と褒められ調子に乗って続けていたら、また腕が笑い始めて途中で交代しました。

明日は筋肉痛で腕が動かないだろうな、と思っていましたが、全然平気でまだ体がポカポカしています。

みんなで食べた餅の美味しかったこと。タクアンと、東日本大震災の時に様々な救援に行かれたお返しに送られたという三陸沖のイワシとサバとアジを七輪であぶったものを肴に、ノンアルコールビールを飲んで条件反射でほろ酔い気分。

話を聞くと軽トラ2台を快く寄付された八王子在住の方や、八王子ではありませんが漁船一隻を寄付された方もおられたとのこと。餅つき名人の先輩が携帯の写真でその様子を見せてくれました。この方はその軽トラを東北まで運転して届け、炊き出しなどもされたそうです。大変な作業だったでしょうが実に嬉しそうで、なるほど主義主張よりも善意の人の絆ほど尊いものはないと実感しました。写真を見せてくれた方は右手が血行障害、その写真を一緒に見た男性の方は私と同じで両足に血行障害があり、同病相哀れみながらボランティア精神の素晴らしさをお裾分けして頂きました。

私は新四柱推命協会の会長と間接的に知己があり、そのアドバイスの一つが「積極的に外に出ること」でした。来年はこれを実行して、ブックマークで紹介している様々な団体・組織と交流しようと思っています。宇宙時間から見れば、今ここに共に生を受けている奇跡、をつくづくと感じた次第です。

私は以前一つの夢想として、自公連立ではなく自共連立についてこのブログに書いたことがあります。自民党良識派と教条主義から脱皮した共産党とが連帯して臨時救国政府を作る構想ですが、全国商工新聞(週刊)だったか大アジア主義を掲げる呉竹会の青年運動(季刊)だったかに、類似した趣旨の提言が掲載されていて、同じことを考えている人もいるんだなぁ、と感慨に耽りました。連帯は夢としても、日本は二大政党制に向いてないと言われますが、自民党良識派を核にした保守と、非教条主義の共産党を核にした革新とが創造的に論戦をすることでアウフヘーベン出来ないものでしょうか。共産党だけ蚊帳の外であとはオール与党化、野党が分裂して結局自公連立・元の木阿弥、という陳腐な絵を見るのはもう飽き飽きです。(断っておきますが八王子民主商工会は共産党と別組織ですので支持政党に関係なく入会出来ます。ついでに断っておきますが私は極論と異端思想が大好きです)

真面目な話をすれば、右翼も左翼もみな愛国者。いつもいうようにグローバリズムの前提にナショナリズムがない思想は必ず空回りします。「世界平和」は誰にでも言える言葉ですが、母国が不安定なのに他国を平和に出来るわけがありません。まず足下を見よ、です。主義主張がどんなに立派でも、教祖の教えがどれほど崇高でも、それに参加して活動している人の人柄が悪ければお題目は無価値です。新聞やネットで流れる言葉の群れを見ても、ヒットしている本のテーマを読んでも「正義を口にするのは格好が悪い」という風潮が蔓延る現代。本当に清々しい経験をさせてもらいました。

大会の終わりにはお餅を土産にもらい、正月のお供えを気にしている母にプレゼント。子供たちが作ったものもあったので形は不揃いでしたが、むしろ縁起が良く、「こいつぁ春から縁起がいい」どころか晦日から縁起のいいひとときでした。



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