いとうな日々

MLB、プロ野球他野球全般、ニュースなどについて、勝手にコメントさせて頂いてます!

巨人・二岡、史上初の2打席連続満塁弾 打点は10(3)

2006-04-30 | プロ野球
○巨人15ー4中日●

巨人の二岡智宏(30)が中日戦で、史上初となる2打席連続満塁本塁打を放った。4回2死満塁で左中間へ、5回にも2死満塁で右越えに打ち込んだ。1試合で2本の満塁本塁打は飯島滋弥(大映)が51年10月5日に記録して以来2人目。二岡は1回の2点本塁打と合わせて10打点で、1試合最多打点のセ・リーグタイ記録にもなった。

◇二岡、特打が奏功(毎日新聞より)
中堅から右方向を中心に大きい当たりを打てるのが、巨人の二岡の打撃スタイルだ。それを存分に発揮し、プロ野球の長い歴史で誰も成し遂げられなかった2打席連続満塁弾を含む1試合3発の離れ業をやってのけた。 四回2死満塁の第3打席。一回、右翼に2ランを放ち、気分よく打席に立った。左腕の石井のスライダーに難なく反応。完ぺきにとらえ、左中間席に運んだ。五回二死満塁の第4打席ではカウント2-3から、ガルバの外角高めの直球を右翼席にたたき込んだ。「自分でもビックリ」。打った本人も驚きを隠せなかった。

しかし、原監督は「汗を流したことが結果に結びついた」と話した。二岡は最近の自分の打撃に満足できず、29日の試合前と試合後、そしてこの日の試合前の計3回、特打を行った。「試合の中では右打ちや進塁打などを求められる。そうすると振りが小さくなるので特打をした。昨年、やっていたのを思い出したので……」。本来の打撃を取り戻していた。

3本塁打で稼いだ打点は「10」を数え、清原らが持つ球団記録も塗り替えた。プロ8年目の30歳は中日との首位攻防戦勝ち越しに貢献し、4月を締めくくった。

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九州六大学・第2週2日目 (2)

2006-04-30 | 九州六大学野球
△第一試合
久留米大が九大に連勝した。久留米大は1点を追う6回、3安打と2四球(押し出し含む)などで3点を奪って逆転。2回にも2点を追加して突き放した。九大は1回に鍬本の先頭弾で同点とし、2回にも勝ち越したが、先発小林の6回の乱調が痛かった。

久留米6=100003200
九 大 2=110000000
(久留米大2勝)

【久】○一宮(2勝1敗)-松藤洋
【九】●小林(2敗)天野-佐藤充
【本】鍬本(九)

△第二試合
福岡大が先制攻撃で北九大に大勝した。初回、北九大・岡田の制球が乱れ、3安打と6四死球で一気に7点を先制。その後も小刻みに得点を重ねて計11点。投げては白仁田-藤原紘のリレーで反撃を5点に抑えた。

北九大 5=000120020
福岡大11=70100210x
(1勝1敗)

【北】●岡田(2勝1敗)梶野-田村
【福】○白仁田(3勝1敗)藤原紘-与那覇

△第三試合
九国大が西南大に連勝した。九国大は初回、先頭加藤からの4連続長短打を含む6安打を集中して4点を先制。その後も小刻みに3点を追加。7回に西南大に4点を奪われるが、最後は3番手の西前が2点リードを守り切った。

九国大7=400110100
西南大5=000100400
(九国大2勝)

【九】○酒井(1勝)、古谷、西前-徳山、星山
【西】●瀬戸口(2敗)、山内-高田優

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記録目前 危険球退場 渡辺(ロッテ) (1)

2006-04-30 | プロ野球
ロッテ先発・渡辺俊は無安打無得点の好投を続けたが、七回の先頭打者、楽天・鉄平に投じた初球がヘルメットを直撃。危険球退場となり、それまでの無安打無得点の好投がふいとなり、大記録を逸した。

ロッテ・渡辺俊は小雨が降る悪条件の中、六回まで快調な投球が続いていた。得点もロッテが6-0とリードしていた。七回の先頭打者、楽天・鉄平がセフティ・バントの構えをした瞬間、インサイドを狙ったストレートがわずかに引っかかりすぎて、ヘルメットを直撃した。

投球内容といい、得点さといい大記録達への条件が揃っていただけに残念だ。しかしロッテは急遽マウンドに上がった内がナイスピッチング。後続を2球で抑えた。最後は薮田が締め、楽天を零封した。
毎日新聞より

○ロッテ6-0楽天●

▽ロッテ・バレンタイン監督 (渡辺俊の危険球退場について)ルールだから、しようがない。制球が素晴らしかった。今日勝ったことで自信になるだろうし、チームにとってもいいことだ。

▽楽天・野村監督 渡辺俊はいい投手だが、(打てないのは)技術力の問題。そうなってくると、うちのバッターではお手上げだ。

▽楽天・鉄平 (2打席連続の死球。2度目は頭部を直撃)大丈夫です。顔に当たると思った。体を張りましたよ。ヘルメットは割れました。

◇無安打無得点試合、失敗…渡辺俊が危険球で退場処分

ロッテ・渡辺俊の大記録への挑戦は、思わぬ形で終わった。六回まで無安打に封じてきた下手投げの「サブマリン」が、七回の先頭打者、楽天・鉄平に投じた初球。バントを試みようとしていた鉄平の右頭部を「(指に)引っ掛かった」シンカーが直撃した。危険球で退場処分。63球目、無安打無得点試合まで、あとアウト九つだった

それでも、主役には変わりない。「鉄平君、すいませんでした」。退場者にもかかわらずヒーローインタビューに立ち、開口一番、謝罪した。照れ笑いの表情を引き締めて続けた。「しばらくモタモタしてたんで、これから頑張ります」。3月29日以来の2勝目。勝てたことが、何よりうれしかった。

2戦連続で5回KOされ、迎えた5試合目。体の調子はいいのに、結果を出せないできた。「久しぶりに悩んで、悩み切ってすっきりした。集中力と丁寧さが欠けていたのかなと」。導き出した答えを忠実に実行し、120キロ台の直球、スローカーブ、シンカーを雨の中でも緩急自在に操った。その成果の快投。「やっといい感じで投げられた」と、ほおを緩めた。

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横田早紀江さん、ブッシュ大統領と面談実現

2006-04-29 | ニュース
今日はみどりの日です

ブッシュ米大統領への手紙全文

親愛なる大統領閣下

娘のめぐみは一九七七年、北朝鮮に拉致されたとき、十三歳で、中学校から歩いて帰る途中だった。その後、二十年間は、彼女に何が起きたのか分からず、苦悩の時を過ごした。

後に亡命した北朝鮮工作員からめぐみが拉致されたことを聞いた。工作員は「彼女は、工作船の船底にある小さな暗い部屋に閉じ込められ、(日本から北朝鮮へ)暗い海を渡る間、『お母さん助けて』と叫びながら、部屋の壁をつめでかきむしっていた」と証言した。

同封したのは、拉致された後、北朝鮮で撮られためぐみの写真。めぐみは、音楽が好きで、元気な女の子だった。でも、この写真では、とても寂しそうで、私は、思わず「めぐみ、あなたはこんなところにいたの。とても怖かったでしょうね。まだ助けてあげられなくてごめんね」と言い、写真をなでた。

今でも、めぐみとほかの拉致被害者は、北朝鮮で生きているに違いない。子供の失われた年月は、取り返しがつかないが、世界中の国から拉致された被害者を救い、残りの人生を自由の国で過ごさせてあげることはできる。政府から非道な人権侵害を受ける北朝鮮の国民のことも忘れてはならない。

大統領、私たちがあなたと米国民の助けをどんなにありがたいと感じているか知っていただきたい。
横田早紀江


念願のブッシュ大統領との面会が実現した。訪米中の拉致被害者、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(70)と弟、拓也さん(37)が二十八日午前十一時(日本時間二十九日午前零時)から、ブッシュ大統領と面会した。面会で大統領は、「国の指導者が拉致を奨励するのは心がない」と北朝鮮の金正日総書記を批判。そのうえで、「(拉致問題解決への)働き掛けを強めたい」と述べた。

拉致問題の解決に向け弾みがついた。金正日はテレビに噛り付き行方を見守っていたに違いない。そしてこのチャンスを最大限に利用して、横田めぐみさん、有本恵子さん、そして何百という日本人、日本以外の国の拉致被害者を救出しなければならない。

ブッシュ大統領の発言は問題解決を加速度的に早めるであろう。今まで、北朝鮮の手先?となった旧社会党、公明党、自民党金派、民主党の議員たちは過去を悔い改め解決に向けた動きをしておかないと、真実が白日のもとにさらされた時糾弾を受けることになるだろう。少なくとも辛光洙の釈放に署名した議員はただでは済まないだろう。

朝日新聞も同じ運命をたどることになるかもしれない。朝日は拉致問題もさることながら「帰国事業」の首謀者であるのであるから。金正日が一番恐れているチャウシェスクと同じ運命をたどる日が意外に近いのかもしれない。
産経抄 平成18(2006)年4月29日[土]

日本がこれほど鮮やかな“外交力”を示したことがあっただろうか。しゃんと背筋を伸ばし、言うべき主張に過不足がなく、相手の心をぐっとつかんで離さない。米国議会で毅然(きぜん)と語る日本人女性に、多くの米国人が共感を覚えたに違いない。

▼二十九年前、十三歳の長女を北朝鮮に拉致された母、横田早紀江さん(70)のことだ。過去の取材でも、これほど説得力ある証言者を小欄は知らない。彼女のように気品の中に迫力をもつ外交官がいたら、戦後日本の地位も違っていたのではないかと思う。

▼北朝鮮の将軍様はいまになって、「とんでもない女性を敵に回してしまった」と後悔しているだろう。悲しいことにその母の強さをつくったのは、ほかならぬ金正日総書記本人ではないか。平凡で幸せな家庭から愛(まな)娘を奪われ、北で助けを待つ彼女を思う母を強くした。

▼「四半世紀を超え、どの親も老齢のため、残された時間は多くありません」。早紀江さんの証言は感性に訴えるだけではない。「全世界の自由を愛する国民の総意で、『怒っている』と北朝鮮に態度を示していただきたい」。ダメな為政者たちに「時代のけじめ」を迫っていた。

▼スミス議員は「サミットはその絶好の機会だ」とブッシュ政権の尻をたたいた。新潟市内の拉致の現場を視察したシーファー米大使が、大統領をも動かした。早紀江さんらと大統領との面会ほど力づけられるものはない。

▼北が拉致を解決せず、ミサイル開発をやめないなら日朝首脳が合意した「平壌宣言」を見直せばよい。警察は北を支援する団体のどんな法律違反も見逃すな。「すべての被害者を助け出し、これからの人生を自由の地で過ごさせてやりたい」。早紀江さんのことばが胸を刺す。

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豊和銀行、公的資金の申請を発表 (2)

2006-04-28 | ニュース
大分県の第二地方銀行である豊和銀行は28日、金融庁金融機能強化法に基づく公的資金の注入を申請すると発表した。不良債権の処理に伴い、2006年3 月期の自己資本比率が2.2%と最低水準4%を大幅に割り込んだが、九州の大手地銀、西日本シティ銀行からの30億円の出資を柱とした提携で経営再建のめどが立ったため。実現すれば、昨年4月にペイオフ全面解禁で預金の全額保護をとりやめてから初の公的資金注入となる。

豊和銀は同日、06年3月期業績を下方修正した。金融庁検査で不良債権処理に伴う損失が当初予定の80億円から177億円に増えた結果、最終損益は17億円の赤字から153億円の赤字に悪化。自己資本比率も従来予想の8.5%を大幅に下回った。金融庁は同日、豊和銀に過小資本の解消を求める早期是正措置命令を発動した。

【以上・日本経済新聞】

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横田めぐみさん 7月帰国説 (1)

2006-04-28 | ニュース
日刊ゲンダイの報道であるから真偽のほどは定かではないが(日刊ゲンダイさんには失礼かもしれませんが)、横田めぐみさんの「7月帰国説」が降って湧いたというのである。

(以下本日の記事より)
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの「7月帰国説」が降って湧いた。サプライズ好きの小泉首相の再々訪朝説はささやかれていたが、今度は武部幹事長が訪中、「ポスト胡錦涛」とされる有力者と会談することから持ち上がった。帰国を匂わせる動きも出始めている。めぐみさんの目撃情報を流したのはロシアのタス通信記者だが、これは生存を伝える北朝鮮のメッセージで、それに呼応するように日本政府が拉致犯の辛容疑者の逮捕状を要求したのも不可解。めぐみさんを帰国させることで拉致問題に幕引きする意図を感じさせる。(以上引用)


確かに先日のロシアのタス通信記者による、「横田めぐみさん目撃情報」は北朝鮮のメッセージであることは間違いないところであろう。また、中国が北朝鮮に対する発言権があることも事実だ。しかし、中国もロシアも北朝鮮の友好国といっても金日成時代ほどの親密さはない。むしろ今は両国にとって北朝鮮は疎ましい存在なのだ。そして、金正日体制の存続をアメリカと交渉できる立場でもない。従って、現在「拉致問題」を解決できる立場にあるのはアメリカ以外にはないのである。

記事がいうように、めぐみさんを帰国させることで拉致問題に幕引きする意図があっても、その他の被害者の全てが明らかになり、帰国が実現しなければ終わらないのである。したがって、金正日体制の崩壊以外には解決しないのでありその実現のためにはアメリカの力が必要である。日本も金正日体制の崩壊に向け、経済封鎖等考えうる全ての方策を打つべきである。いつまで「万景峰号」の入港を許すのか?

ブッシュ大統領と横田早紀江さんとの面談が実現したことは、大きな前進である。
横田早紀江さん、ブッシュ大統領と面談へ
アメリカ議会の公聴会で証言を行うために訪米している横田 早紀江さんが、ブッシュ大統領と面談し、拉致問題への理解と協力を訴えることになった。
ブッシュ大統領との面会が決まり、早紀江さんら家族にとって、公聴会に加えてさらに大きな成果が得られることになるものとみられる。
早紀江さんら家族会とブッシュ大統領の面会は、28日午前(日本時間28日深夜)に行われる予定となっている。
北朝鮮による拉致被害者の家族が大統領に直接会うのはこれが初めてで、早紀江さんらは、拉致被害家族の苦しみを自らの言葉で伝え、拉致問題解決への理解と協力を訴えることにしている。
早紀江さんらは26日、ブッシュ大統領の側近のクラウチ大統領副補佐官らと面談した。
日朝2国間では膠着している拉致問題に対して、ブッシュ大統領はじめアメリカ政府が強い関心を示していることに、早紀江さんはじめ家族会は大変勇気つけられたと話していた。
横田滋さんは27日朝、神奈川・川崎市で「(米大統領が)会ってくださるというだけでも、北朝鮮側に対する圧力になると思いますし、訪米の最大の成果だとありがたく思っています。(アメリカは)テロを憎むとか、人権を非常に大切にするという気持ちが非常に強いわけですから」と話した。
【電脳補完録より】


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家族会メンバーら、米大統領と面会へ

2006-04-27 | ニュース
【From Sankei Web】
訪米中の拉致被害者の「家族会」と支援組織「救う会」のメンバーらがブッシュ大統領と面会する方向で調整が進められていることが26日、関係者の話で明らかになった。家族会などの意向を受けた関係機関が米政府首脳との面会を模索しているが、ブッシュ大統領が面会を検討しているという。
 
家族らは今回の訪米で、イングランド国防副長官やクラウチ国家安全保障担当次席補佐官らと面会。さらに、28日(現地時間)にホワイトハウス近くの広場で行われる大規模集会ではボルトン国連大使と面会する予定になっている。

27日午前(日本時間同日夜)には、今回の訪米最大のヤマ場となる下院の公聴会に、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(70)と、救う会の島田洋一副会長が出席し証言することになっている。ブッシュ大統領との面会が実現し、直接、拉致問題解決に向けて協力を要請することができれば、訪米の成果はさらに大きなものになる。(以上─引用─)

日本政府の対応に比べアメリカは積極的なようである。さすが、人権を重んじる、民主主義の国である。人命は地球よりも重いなどと詭弁を弄しても全く行動しない国は頼りにならない。こんなことならいっそアメリカの52番目の、日本州になったほうが、われわれは幸せなのかもしれない。



家族会の増元照明事務局長(50)は「拉致問題に対する米政府の関心の高さを肌で感じている。大統領との面会はとても意義のあることで、北朝鮮に対する圧力になる」と話した。

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元西鉄監督の川崎徳次さん死去

2006-04-26 | プロ野球
元西鉄監督の川崎徳次(かわさき・とくじ)氏が25日午後0時16分、胆管がんのため福岡県久留米市の病院で死去した。84歳だった。通夜は26日午後7時、葬儀・告別式は27日午後1時から、いずれも久留米市野中町865、久留米草苑で。喪主は長女紀子(のりこ)さん。

佐賀県出身。40年に南海に入団。戦後の46年、巨人でプロ球界に復帰。50年、創設された西鉄に中核選手として移籍した。2リーグ分立後の53年には24勝15敗、防御率1・98でパ・リーグの最多勝と最優秀防御率の2冠を獲得。57年に引退するまで通算188勝156敗の成績を残した。

巨人時代の49年4月の大映戦では、先発し8本塁打を浴びたが、自ら満塁弾を含む3本塁打で9打点を挙げ、15-13で完投勝利した。被本塁打8と、投手の9打点はプロ野球記録で、投手の3本塁打は同タイ記録として今に残る。

現役引退後は西鉄のヘッドコーチとして三原脩監督を支え、60年から2年間監督を務めた。67年には阪神の投手コーチも務めた。

【nikkansports.com】

■ 川崎 徳次
1921年5月7日生まれ。佐賀県鳥栖市出身の元プロ野球選手(投手、外野手)・監督。久留米商から満州の撫順炭鉱を経て、1940年のシーズン途中に福岡ソフトバンクホークス|南海に投手として入団。日本大学夜間部にも在籍し、1942年に応召。ビルマでの拘留生活を送った。1946年10月に読売ジャイアンツ/巨人で日本球界に復帰。1948年に最多勝を獲得。1950年の西武ライオンズ/西鉄クリッパース創設に伴い移籍。1953年に最多勝と最優秀防御率の2冠を獲得。1957年に現役を引退。引退後はコーチを経て、1960年から2年間、西鉄の監督を務めた。その後、球団常務、阪神タイガース/阪神のコーチを務めたのち、東京でうどん屋を経営。1979年からは鳥栖市で喫茶店を経営。

通算成績
■投手:505試合 188勝 156敗 172完投 49完封 1148奪三振 2870.1投球回 防御率2.53
■打者:649試合 1203打数 251安打 10本塁打 98打点 8盗塁 打率.209
■監督:276試合 151勝 116敗 9分 勝率.566
■最多勝2回(1948年、1953年)、最優秀防御率1回(1953年)

戦争の荒廃の中から復活を遂げたプロ野球界。その陰には、死線を越え戦いに敗れた兵隊の波乱に満ちたもう一つのプロ野球史があった。プロ野球史の空白を埋めた男、川崎徳次自伝。

【目次】
久留米商から撫順炭鉱へ―職業野球入り、そして戦争/職業野球選手が兵隊になったとき/いきなり1000キロの行軍/戦地で会った吉原捕手の優しさ/「死線」から脱け出た幸運/危機一髪の泰緬鉄道からジャワへ/ジャワ・南方軍幹部候補生隊/南の島での実戦訓練/4億2000万円を持ってタイ運河を渡る/再び、激戦地へ〔ほか〕


昭和33年、日本シリーズ伝説の逆転劇を演じた知将・三原脩がめざしたのは、アメリカ大リーグのような、プロ野球経験者による、ファンのための野球だった―。

川崎徳次氏との逸話も紹介されています。


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李承と塩谷和彦

2006-04-25 | プロ野球
今日の「スポーツ朝鮮」は日韓の二人の外国人選手を挙げて、その共通点を論じている。巨人の韓国人の4番打者・李承と韓国・SK Wyvernsの日本人3番打者・塩谷和彦である。李承については昨年はロッテの日本一そしてアジア一に貢献しており、WBCでの活躍で、韓国に於いても日本に於いてもスター選手である。一方、塩谷は阪神、オリックスで準レギュラーであったが、日本球界ではさほど注目された選手ではない。

塩谷は日本で12年間プレーし、通算496試合に出場、1445打数381安打(2割6分4厘)、29本塁打、145打点。2003年には打率3割を記録している。塩谷は入来(前斗山)、森(前ロッテ)につづき、韓国プロ野球歴代3人目の日本人選手となった。

塩谷がオリックスを自由契約になってたのがトライアウトの3日前。それでも参加して国内の移籍先を探したがどこからも声がかからなかった。そして、韓国プロ野球のSKワイバンズに韓国語の専属通訳や日本人トレーナー、マンションなども提供される超VIP待遇での移籍が決まったという。

韓国プロ野球においては野手としては初の日本人助っ人である。塩谷にとって韓国の水があったのか開幕から大活躍である。MLBでも大家投手のように、日本ではたいした活躍はなかったが、アメリカの水にあって成功した例もある。野球ファンとしては、外国でプレーする以上、頑張って結果を残して欲しいと思っている。

塩谷の活躍が日本のマスコミにも取り上げられることを願っている!
「チームの柱」になったイ・スンヨプと塩谷

日本プロ野球のセントラルリーグ首位の読売ジャイアンツと韓国プロ野球首位を走るSKワイバンズの状況には共通点がある。両チームはシーズン開幕後、8割以上の勝率を上げ、破竹の勢いでトップを走っていたが、最近になり快進撃にややブレーキがかかっている。

なかでも、両チームの状況を左右している中心人物が、ともに韓日両国からの外国人選手であるという共通点に注目が集まる。イ・スンヨプは、巨人の4番打者として活躍し、日本野球に「韓流ブーム」を巻き起こしている。塩谷和彦は韓国で活躍する日本人打者第1号という点から日本メディアの注目を集めている。

「永遠のライバル」韓国と日本。日本プロ野球の象徴といえる読売ジャイアンツは、チームの4番打者に韓国出身のイ・スンヨプを据えた。SKもチーム打線の中核である3番打者に日本人選手の塩谷を起用した。塩谷はホームラン共同2位(3本)、打点1位(16点)、安打1位(15本)、打率6位(3割4分1厘)で攻撃の全部門に渡って最上位クラスにつけている。イ・スンヨプも、セ・リーグで打率6位(3割4分4厘)、安打2位(24 本)、ホームラン共同6位(4本)で、力を見せ付けている。韓日両国の外国人選手が、相手国のリーグでチームを引っ張っているという点が印象的だ。

チームの最近の成績は、両選手の成績にリンクしているかのようだ。5連勝の勢いを見せていたSKの快進撃は、今月19日と20日の2試合で塩谷の爆発的な打撃が鳴りをひそめたとたん、ストップしてしまった。塩谷はSKが2連敗した19、20日の両試合で8打数1安打の不振に終わった。8連勝を続けた巨人も 19日のスワローズ戦で、猛打を振るっていたイ・スンヨプの低迷で連勝がストップした。イ・スンヨプは当時2試合で8打数無安打という不振を記録した。試合のたびにすさまじい得点力を見せつけていた巨人打線も、イ・スンヨプが勢いを止めるのと同時に2得点(18日)、1得点(19日)という低得点に悩まされた。

【スポーツ朝鮮】

SK ワイバンズ

通信や石油関連で成長を遂げる財閥・SK(鮮京グループ)が親会社。2000年創団のインチョンを本拠地とする新生球団で、2002年からは新たに建設されたムナク競技場を本拠地にしている。2003年には初のポストシーズン進出を果たし、韓国シリーズで優勝したヒョンデをあと一歩のところまで追い詰めた。
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拉致被害者家族 米国へ出発

2006-04-24 | ニュース
アメリカを訪れるのは、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの母親の横田早紀江さんら拉致被害者の家族と政府関係者らです。一行は出発を前に成田空港で記者会見し、この中で横田早紀江さんは「ひと言では言えない苦悩の連続でしたが、たくさんの方々の力で、きょうまで来られたということをアメリカで話したいと思います。非常に緊張していますが、わたしたち家族の大切な子どもたちを返してほしいという思いと、それを妨げている北朝鮮の不誠実な態度について訴え、拉致問題を人権問題として、世界中で考えてほしいと伝えたい」と訪米にかける思いを話しました。また空港に見送りに来た家族会代表の横田滋さんは「拉致問題は日本が解決すべき問題ですが、解決のためにはアメリカや国連の協力が大きいと思うので、今回の訪米で拉致の実態や親の気持を理解していただき、解決に役立つことを期待しています」と述べました。このあと一行は、飛行機でワシントンに向けて出発しました。家族は今月29日までアメリカに滞在し、アメリカ議会下院のアジア太平洋小委員会が開く公聴会で、拉致問題について初めて証言するほか、政府関係者に面会したり北朝鮮の人権問題を考える集会に参加したりして、問題解決の協力を訴えることにしています。
【NHKニュース】

日本は本当に独立国なのであろうか? 北朝鮮の犯罪に対し何の糾弾も出来ない。尖閣諸島、竹島問題、全て原因は日本側にある。まさに、中国や北朝鮮の諜が政財界に数多存在する。今は世論の糾弾を恐れ隠れてはいるが。被害者自らが第三国であるアメリカに助けを求めなければならない現実を真剣に見つめなければならない。

憲法は「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」が「生存する権利を脅かす存在があれば、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使によって排除する」とし、「そのための交戦権をわれわれは保有する」とすべきである。

横田めぐみさんの夫とされる金英男氏が拉致された韓国人であるから、拉致問題の解決に韓国政府が協力するであろうと多くの日本人が淡い期待を抱いているようだ。しかし、南韓と北韓、あるいは南朝鮮と北朝鮮は同一民族同根なのである。つまりDNAが同じということだ。淡い期待は水泡に帰す可能性が大である。

折りしも、24日、平壌で開催された韓国と北朝鮮の第18回南北閣僚級会談では案の定、「拉致」の明言を避け、「(朝鮮)戦争中とそれ以後に行方が分からなくなった人の問題」の実質的解決のため南北が協力する、という共同報道文が発表された。
南が北に今以上に経済協力を行う。そして、拉致被害者の交流が見せ掛け上実施される。日本にもこのようにすれば解決しますよと韓国からの助言?がある。まさに寺越武志さん方式レバノン人、シハームさん方式である。

アメリカに助けを求めることしか、武力による奪還が出来ない今、選択肢はない。北朝鮮の親方が認めた拉致は有事であるからアメリカが日本に対し軍事的行動を含め行動に移ることは、日米安保条約により当然だと考える。竹島や尖閣諸島の問題では日本が自衛権を発動すべきである。何もせずに、アメリカにばかり頼るのはもう限界に来ている。

横田早紀江さんら拉致被害者の家族の訪米が、アメリカ議会や世論を動かすことになれば幸いである。

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フォトしまね2006年●161号(竹島)

不肖・宮嶋金正日(キムジョンイル)を狙え!