いとうな日々

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拉致被害者家族 米国へ出発

2006-04-24 | ニュース
アメリカを訪れるのは、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの母親の横田早紀江さんら拉致被害者の家族と政府関係者らです。一行は出発を前に成田空港で記者会見し、この中で横田早紀江さんは「ひと言では言えない苦悩の連続でしたが、たくさんの方々の力で、きょうまで来られたということをアメリカで話したいと思います。非常に緊張していますが、わたしたち家族の大切な子どもたちを返してほしいという思いと、それを妨げている北朝鮮の不誠実な態度について訴え、拉致問題を人権問題として、世界中で考えてほしいと伝えたい」と訪米にかける思いを話しました。また空港に見送りに来た家族会代表の横田滋さんは「拉致問題は日本が解決すべき問題ですが、解決のためにはアメリカや国連の協力が大きいと思うので、今回の訪米で拉致の実態や親の気持を理解していただき、解決に役立つことを期待しています」と述べました。このあと一行は、飛行機でワシントンに向けて出発しました。家族は今月29日までアメリカに滞在し、アメリカ議会下院のアジア太平洋小委員会が開く公聴会で、拉致問題について初めて証言するほか、政府関係者に面会したり北朝鮮の人権問題を考える集会に参加したりして、問題解決の協力を訴えることにしています。
【NHKニュース】

日本は本当に独立国なのであろうか? 北朝鮮の犯罪に対し何の糾弾も出来ない。尖閣諸島、竹島問題、全て原因は日本側にある。まさに、中国や北朝鮮の諜が政財界に数多存在する。今は世論の糾弾を恐れ隠れてはいるが。被害者自らが第三国であるアメリカに助けを求めなければならない現実を真剣に見つめなければならない。

憲法は「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」が「生存する権利を脅かす存在があれば、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使によって排除する」とし、「そのための交戦権をわれわれは保有する」とすべきである。

横田めぐみさんの夫とされる金英男氏が拉致された韓国人であるから、拉致問題の解決に韓国政府が協力するであろうと多くの日本人が淡い期待を抱いているようだ。しかし、南韓と北韓、あるいは南朝鮮と北朝鮮は同一民族同根なのである。つまりDNAが同じということだ。淡い期待は水泡に帰す可能性が大である。

折りしも、24日、平壌で開催された韓国と北朝鮮の第18回南北閣僚級会談では案の定、「拉致」の明言を避け、「(朝鮮)戦争中とそれ以後に行方が分からなくなった人の問題」の実質的解決のため南北が協力する、という共同報道文が発表された。
南が北に今以上に経済協力を行う。そして、拉致被害者の交流が見せ掛け上実施される。日本にもこのようにすれば解決しますよと韓国からの助言?がある。まさに寺越武志さん方式レバノン人、シハームさん方式である。

アメリカに助けを求めることしか、武力による奪還が出来ない今、選択肢はない。北朝鮮の親方が認めた拉致は有事であるからアメリカが日本に対し軍事的行動を含め行動に移ることは、日米安保条約により当然だと考える。竹島や尖閣諸島の問題では日本が自衛権を発動すべきである。何もせずに、アメリカにばかり頼るのはもう限界に来ている。

横田早紀江さんら拉致被害者の家族の訪米が、アメリカ議会や世論を動かすことになれば幸いである。

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フォトしまね2006年●161号(竹島)

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