いとうな日々

MLB、プロ野球他野球全般、ニュースなどについて、勝手にコメントさせて頂いてます!

黄金のブタ年

2006-12-31 | WEBLOG
昨日の「産経新聞」黒田勝弘氏の【ソウルからヨボセヨ】。

来年の干支(えと)は「亥」で日本ではイノシシだが韓国ではブタである。イノシシが家畜化してブタになったといわれるから両者は親戚(しんせき)だ。韓国語ではブタは「テジ」でイノシシは「メッテジ」という。「メッ」は韓国の古語で「やま(山)」を意味する。だから野生のイノシシは「山ブタ」ということになる。

干支の「亥」が日本でイノシシになったのは“猪突猛進”でも分かるように、あの野性的な勢いに好感してのことかもしれない。一方、ブタは多産で家畜として財産になったから、韓国では福を呼ぶ縁起のいい動物になっている。貯金箱も昔からブタのかたちをしている。だから来年、年男や年女になる亥年生まれは、日本では“元気”いっぱいというイメージになるが、韓国では“富”や“福”のイメージだ

ところで韓国では来年の「ブタ年」は600年に一度の「黄金のブタ年」といわれ、この年生まれは“金運”、“財運”に恵まれるとされている。そこで来年はベビーブームが予想され、妊婦は年末出産を遅らせたり、赤ちゃん業界は需要拡大に期待を膨らませたりしている。日本以上の出産率低下に困っていた政府も一息つきそうだとか。ソウルの街には黄金色のブタ人形があふれている。

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紅白歌合戦も白組の勝利で幕を閉じた。2006年が終わる。今年は、努力の割りに成果がなかった年となってしまった。来年こそ「黄金のブタ」のあやかってよい年にしなければ。還暦でもあり、本卦(ホンケ)がえりとなる年なので、新しい自分に生まれ変わろうと思う。

フセイン元大統領:死刑執行 「人道に対する罪」で

2006-12-30 | ニュース
毎日新聞より

イラクのイスラム教シーア派住民殺害事件で死刑判決が確定したフセイン元大統領(69)を、イラク政府は30日午前6時(日本時間同日正午)ごろ、バグダッドで絞首刑に処した。24年間にわたり同国を独裁支配してきた元大統領は、03年のイラク戦争を経て「人道に対する罪」で裁かれた。米国の影響下で行われた裁判の正当性には疑問がつきまとい、旧フセイン政権を支えたイスラム教スンニ派の反発は必至だ。シーア派が主導するイラクのマリキ政権や米国は死刑執行で治安情勢が安定することを期待しているが、泥沼化している宗派間対立にいっそう拍車がかかる恐れがある。

中東の衛星テレビ「アルアラビーヤ」によると、米軍施設に収容されていた元大統領の身柄は午前5時半ごろ、バグダッド北部カドミヤ地区の旧軍情報部施設(現イラク軍施設)でイラク政府側へ引き渡され、同施設内で死刑執行された。元大統領はイスラム教の聖典コーランを手に、ずきんの着用を拒否して絞首台に向かったという。執行や遺体の様子は国営テレビなどで放映された。

元大統領は11月5日、イラク中部でシーア派住民148人が殺害された「ドジャイル事件」(82年)でイラク高等法廷から死刑判決を受け、今月26日に確定した。執行命令書にはマリキ首相が署名した。元大統領とともに死刑が確定していたイブラヒム元ジュネーブ国連代表部大使らは30日は執行されなかった。

元大統領の死刑執行を受け、マリキ首相は「追放された体制(旧フセイン政権)の支持者が自らの立場を再考し、すべてのイラク人のためのイラク再建を支援するよう望む」との声明を出し、元大統領の支持母体だったバース党の残党やスンニ派武装組織に和解を求めた。

フセイン元大統領はアラブ社会主義を掲げるバース党の要職を歴任後、79年7月に大統領に就任した。政敵を排除し、シーア派やクルド人を弾圧する恐怖政治で独裁者として君臨してきた。03年3月のイラク戦争でのバグダッド陥落(03年4月)後、同年12月に北部の故郷ティクリート近郊で潜伏しているところを米軍に拘束された。

◇サダム・フセイン元大統領 1937年4月28日、イラク北部ティクリート近郊の村に生まれる。カイロ法科大卒業。57年にアラブ社会主義政党バース党に入党。60年にカセム政権から死刑判決を受けカイロで亡命生活を送る。その後、帰国し逮捕されたが、68年にバース党と軍部が起こしたクーデターで指導的役割を果たし、69年に革命指導評議会副議長に就任。79年7月にバクル大統領の引退を受け大統領に就任、石油収入を基に社会基盤や教育環境を整備する一方、反体制派を弾圧した。湾岸戦争(91年)後に国際的孤立を深め、イラク戦争(03年)で政権の座を追われた。

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新たな対立の始まり? 既に内戦状態にあるイラク国内で、さらにスンニ派とシーア派の対立が激化するのではとの懸念が広がっている。アメリカの論理が通用しない国々が尚この地球上には存在する。イラク国民は本当にアメリカの言う「民主化」を望んでいたかどうかは疑問だ。単にアメリカの戦争ごっこの犠牲になった可能性が高い。金正日が考えるように「イラクは核を持たなかったからアメリカに攻撃された」ということかもしれない。
サッダーム処刑

30日日本時間正午ころ、サッダーム・フセインが処刑されたとの報道があった。一時代の終わりに他ならない。しかも、米軍管轄下のバグダード市内グリーン・ゾーンにおいてイラク政府の手により執行されたらしく、これは、イラク戦争後の構図を明確に示しているようで、興味深い。

90年5月、バグダードで開催されたアラブ首脳会議において、サッダーム・フセイン大統領は満面の笑みで演説を行った。イラン・イラク戦争に「勝利」してアラブの東岸をイスラーム革命から「防衛」したサッダームは、アラブの盟主として地位を確信していた。

その年の8月、サッダームは肥大化した軍をクウェートに向けて侵攻させ、国際社会から孤立し、米国をはじめとする国際社会や多くのアラブ諸国から吊るし上げられた。サッダームはアラブの大義を振りかざし、イスラエルを標的とすることによりアラブ大衆の同情をひいたが、圧倒的な多国籍軍の前に敗北し、国連の厳しい経済制裁下に置かれた。わずか3ヶ月の「我が世の春」であった。

その後のイラク戦争に至るストーリーは日本でもなじみ深いはずである。サッダームは「諸悪の根源」とされ、米軍の侵攻の口実となった。2003年4月の戦争中にアーザミーヤ地区に姿を現したサッダームは大衆の歓喜に応え、その後、2名ボディガードと共に逃亡生活を続け、この年の12月、「プレジデンシャル・スイート」と米軍に呼ばれたあばら家近くの壕から引きずり出された。

その後、人道の罪に問われてイラク高等法廷で訴追されたサッダームは、大統領を演じきって絞首刑の露に消えた。

サッダームはあらゆる面でイラクを象徴し、恐怖政治を体現した存在であったがために、イラク人に与えた衝撃は小さくないはずである。この処刑をもたらした判決は、3つの側面を有しているようである。
 ○ 元大統領の人道上の罪が裁かれた
 ○ 宗派・民族対立が深まる中で、シーア派やクルド人に対する抑圧が裁かれた
 ○ 旧政権の悪しき秩序が裁かれた

戦後、スンニー派が米軍等の標的となり、疎外される中で、サッダームはいつの間にかスンニー派抵抗運動の象徴となった側面がある。権力や金をばら撒かずともサッダームが祭り上げられたのは、皮肉なことにこれが初めてのはずである。逆に、サッダームの処刑はシーア派やクルド人の溜飲を下げることになった(クルド人に対する罪が法廷で裁かれる以前に処刑されたことに対する不満は残ろうが)。このような感情が表に出る場合、サッダーム処刑はすでに深刻化している宗派・民族対立を激化させ、報復の連鎖の基盤を提供することになる。

国民の信を得られないイラク政権から見れば、無法者の象徴であるサッダームを法の下に裁き、処刑台の上で「屈服」させることは、新時代の幕開けと新政権の正当性を訴える上で、きわめて重要であろう。また、イラク政策の誤りを認めざるを得ず、イラク戦争の大義が問われている米政権としては、サッダームの処刑は米有権者に唯一示すことが出来る「前向きな進展」となるはずである。

サッダームの処刑は、このように強い政治色を伴っているが、旧バアス党勢力の報復を含め、宗派・民族の対立感情は強まるに違いない。政権としては、処刑のプラス面を強調し、いかに事態を収束させるかが問われることになる。その一方で、高まるであろう宗派対立が組織的なうねりとして永続する可能性は高くないように想われる。旧政権の枢要によるテロ活動は、2004年時点よりも後退しているため、処刑を契機として高まる宗派・民族対立感情が組織的に糾合される基盤が存在しないからである。

いまひとつ忘れてならないのは、アラブの反応である。米国の管轄下に置かれ続けたサッダームは、アラブ世界の一部で反米抵抗運動の象徴になっている。イラク人よりもサッダームの圧制に対する反感が薄いアラブ・イスラーム世界では、サッダームの処刑が反米運動を盛り上げる可能性がある。特に、メッカ大巡礼の一連の行事が始まる数時間前に処刑されたサッダームに対する感情は、宗教的に高まるかもしれない。巡礼が終わった後の大祭では、多くのイスラーム教徒が集い、共通の問題を語り合う。この時期は、政治的に機微であり、処刑により高まる感情が増幅される懸念が強い時期である。

諸悪の根源サッダーム政権が転覆され、拘束されれば、世界はよくなり、イラクは別世界となるはずであったのかもしれないが、この期待は実現されなかった。元大統領の処刑は大きなインパクトを残すであろうが、イラク問題の根源は別なところにあることを忘れてはならない。サッダームの処刑にかまけて、イラク問題への取り組みがおろそかになれば、処刑がもたらす負のインパクトがより強調されることになるかもしれない。

(大野元裕氏:Wewomuiteblogより)

大野元裕(おおの・もとひろ)
(財)中東調査会上席研究員。1991年の湾岸戦争勃発時には、イラクの日本大使館で専門調査員としてイラク政府をウォッチしてい た。NHKニュースなど各メディアで中東情勢について解説。現場経験と知識に基づいた、分かりやすい解説・コメントに定評がある。

朝鮮半島「核」外交

2006-12-29 | WEBLOG

重村智計氏の近著、『朝鮮半島「核」外交』を読んだ。

冒頭に、『この本の結論を、最初に明らかにしておきたい。北朝鮮がやがて核弾頭を保有する可能性は高い。その行方は、米国や中韓両国が北朝鮮の崩壊を覚悟するかどうか、にかかっている。覚悟できなければ、アジアは核拡散の時代を迎える。』と結論付けている。

北朝鮮の核実験の動機として、『北朝鮮は、なぜ核実験をしたのか。目的は、体制維持のためである。また、北朝鮮には、暴発できる軍事力はない。経済力は、破綻して久しい。核実験の原因は、「崩壊への恐怖」と「指導部の判断ミス」である。』としている。

北朝鮮を見ていると、他人事ととは思えない節が多々ある。儒教思想、天皇制と首領制(あえて)、アメリカに対する極度の脅威感。大日本帝国そのままではないか。而して、大日本帝国は滅亡した。その同じ道を北朝鮮もたどるのか?核は持つぞ持つぞと脅している間は、外交カードとなるが持ってしまえばカードではなくなる

中国、ロシアという強力なスポンサーが退場した今、北朝鮮は自立するしかないのであるが、それは現体制が変わるということに他ならない。だから黄長氏が言うように金正日は「死んでも核を手放さない」であろう。「一億総玉砕」なのだ。北朝鮮だから「二千万総玉砕」といったところだ。

今年も「拉致問題」は解決しなかった。しかし、小泉氏と違い安倍首相は『拉致問題を解決し、核開発を放棄しない限り、国交正常化はない』と明確に発言した。この発言は、北朝鮮にとっては相当な脅威だ。2月、北朝鮮の食料危機説も囁かれており、レジュームチェンジは意外に早いかもしれない。東アジアの平和のため、そう期待したい。

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お地蔵さん

2006-12-28 | お地蔵さん
ウィキペディア(Wikipedia)によると、『地蔵菩薩(じぞうぼさつ、Skt:Ksiti - garbha)は、仏教の信仰対象である菩薩の1人。kuksi(大地)と、garbha(胎内、子宮)の合成語で、意訳して「地蔵」と言う。

大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包みこみ、救う所から名付けられたとされる。』とある。

身近には、日蓮宗大本山・池上本門寺にも可愛いお地蔵さんがある。参道の階段を上りきって、右側の墓所の入口だ。

冬の夕日を浴びたその姿は、見るだけで心が和んでくる。

所用で横浜市港北区綱島へ。東急綱島駅から北東へ。そこで、夕日を浴びる「お地蔵さん」を見つけた。お寺の名前は、「曹洞宗・綱島山・東照寺」。寺の中にも赤い涎掛けをしたお地蔵さんが六体。その前にも赤い頭巾をかぶったお地蔵さんなど二体。

眺めるだけで心が落ち着いてくるのは、「お地蔵さん」のお慈悲なのか。

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上原ポスティング恨めしや…メジャーへ乗り遅れの悲哀

2006-12-27 | プロ野球
松坂も行く、井川も岩村も行く、ええっ青木まで!? いち早くメジャー願望を表明しながら、取り残された形の巨人・上原はいらだちを隠せない。

26日に契約更改交渉に臨み、3000万円ダウンの年俸3億1000万円でサイン。もっとも金額の話は5分程度で、大半はポスティングシステムについての意見交換に費やされたという。

「僕が一番早く(メジャー移籍を)訴えた人間の1人。最初に言ったヤツが行けなくて、あとから言ったヤツだけがドンドン行ってる。それが現実なので、ちょっと寂しい」

上原は昨年の契約更改の席で、ポスティングによるメジャー移籍を断固認めない球団に対し、「平等な制度になるよう努力すること」を条件に、FA権取得までメジャー志望封印を約束した。要するに、上原がダメなら他球団の選手もダメ、他球団とも話し合って公平にしてほしいというワケ。一方で、FA取得期間(現行9年)の短縮を求めていた。ところが1年後の今オフ、ポスティングで松坂、井川、岩村と大物3選手の一挙に移籍。とりわけ5歳下で同期入団の、何かと比較されてきた松坂があっさりメジャー移籍を決めたのには、穏やかではいられないだろう。

「正直な所、(メジャーに)行きたいです。でも、巨人は認めないって言ってるんですから…。負ける勝負はしても仕方がない」と話す通り、上原自身が巨人を逆指名して入団した経緯もあり、わがままを言える立場ではない。

ここにきて、もとはといえば出ていこうとしていた上原と、引きとめる側の巨人との間に、“共闘関係”も成立している。

巨人・清武球団代表は「このままポスティングを放置すれば選手の流失が進み、日本球界の崩壊につながる。FA取得期間の方は、僕も9年は長いと思っている。共闘? そこまでは言わないが、主張が近いのは確か」と話す。が、資金難で、FAといえば選手を奪われるばかりの他球団にとっては、おいそれと飲める話ではない。

制度が変わらなければ、上原はFA権取得まで最短であと2年かかる。ただでさえ、ここ2年連続で負け越し。長すぎる待ち時間がモチベーション低下につながらなければいいが…。

ZAKZAK

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11年で「事務所費」7千万円虚偽報告 犯罪だ!

2006-12-26 | ニュース
佐田玄一郎行政改革担当相(群馬1区)の政治団体「佐田玄一郎政治研究会」(11月に解散)が、1990年の発足当初から事務所がなかったのに、2000 年までに光熱水費や事務所費など経費計約7800万円を支出したとする虚偽の政治資金収支報告書を国に提出していたことが26日までに分かった。

26日午前、記者会見した佐田氏は「よくわからない。調べるよう指示している」と説明。自身の責任を問われ「事実関係を調べるのが先だ」と述べた。一方、研究会の事務担当者(第一公設秘書)は「事務所はなかった。適切な手続きを取り解散した」としたが、資金の使途は明らかにしなかった。

当時の政治資金規正法は、政治家個人の収支報告は「指定団体」を通じてするよう義務付けており、佐田氏は90年8月、研究会を指定団体として国に届け出ていた。

(共同通信)

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明らかに政治資金規制法違反である。大臣を辞めるとか国会議員を辞めるとかの話ではない。人間をやめるかどうかの重大事件である。彼は犯罪者なのである。それこそ「司直」に委ねるべき問題である。政治家の常識がないことは周知に事実であるが、人としての恥だけは感じて欲しいものだ。

先日、日興コーディアル証券の決算粉飾事件で、知らなかったと言い張るトップが恥じもなくマスコミに顔を晒していた。ライブドアの堀江元社長らは十数億円の粉飾で刑事罰を受けようとしている。しかし、日興は140億もの粉飾をしておきながら何のお咎めもなしだ。

これでは不公平である。相手が外資系であれば日本の当局は手を出せないということか?正に経済戦争敗北である。政治の問題、いじめの問題、社会的事件は警察・検察に任すべきだ。職を辞したぐらいで許されるような事態ではないはずだ。モラルハザードどころではない事態だ。

「改革派」として知られる片山鳥取県知事、3選出馬せず

2006-12-25 | ニュース
「改革派知事」として知られる鳥取県の片山善博知事(55)は25日の定例記者会見で、来年4月の知事選に立候補しない意向を明らかにした。片山氏は現在2期目。「全力でやれるのは10年だと直感で感じながら走ってきた。3期目に入り、やりすぎるよりはやめた方がいい」と話した。「自分が長くいることで弊害が出ていると感じた。現場に向くべき職員が上を向いて仕事をするようになっていた」とも語った。

片山氏は旧自治省(現総務省)出身で、99年に初当選。03年に無投票で再選された。

県政の透明化を掲げ、02年に県議らから職員への口利きを文書化する制度を設けたほか、00年の鳥取県西部地震では、個人の住宅再建を公費で補助する全国初の制度をつくった。

一方、今年11月には、片山氏の知事就任後も県庁内で裏金がつくられていたことが発覚、県議会などから批判を受けていた。

(朝日新聞)

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政治の世界から改革派が消えていく。われわれ善良な国民は何を、誰を信じればよいのか? 小泉さんが首相を退いて、安倍さんの能力不足ばかりが目立つ昨今。今度は改革派知事の鳥取・片山さんが早々と3選不出馬を宣言した。

当時、三重県の北川正恭、宮城県の浅野史郎の両知事らと「地方分権研究会」旗揚げした中心人物だ。岩手県の増田寛也知事も既に引退を決めており、片山氏への期待が大きかっただけに残念である。

「北朝鮮、不安定要因が増大」 公安調査庁が展望

2006-12-24 | ニュース
公安調査庁は、国内外の治安情勢をまとめた07年版「内外情勢の回顧と展望」を公表した。ミサイル発射や核実験で緊張の高まった北朝鮮情勢に重点をおき、体制に不安定化をもたらす要因が増大しているとの見方を示した。

北朝鮮の体制は、金正日総書記の権威▽住民の経済的平等▽軍・治安機関の強権支配▽情報統制――という「四つの支柱」により維持されてきたとの構図を示した。

そのうえで、経済の低迷▽富裕層と一般市民との貧富格差の拡大▽軍や治安機関での拝金主義的風潮の高まり――などを指摘。「情報統制の面でもわいろで違反を見逃すなど実効性が上がっていない」と分析。政権の「不安定化」要因が増大し、金総書記の権威が今後も低下する可能性があると展望している。

(朝日新聞)

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天皇誕生日、一般参賀に2万人

2006-12-23 | ニュース
久しぶりに東京地方は穏やかな一日だった。今日は「天皇誕生日」、73歳になられた。皇居の一般参賀は、好天に恵まれ、記帳も含めて約2万人の人出となった。

天皇陛下は皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻とともに宮殿の長和殿ベランダに立ち、「今年もあとわずかになりました。来る年が皆さんにとり、明るく、幸せな年となることを期待しております。どうかくれぐれも体を大切にされ、元気に良い新年を迎えられるよう願っております」とあいさつされた。

静養中の雅子さまは、午前中の3回の一般参賀のうち、2回だけ出席された。午後からは、宮殿で皇族方や安倍首相ら閣僚を招いた祝宴や各国の大使らを招いた茶会などが開かれた。

(読売新聞)

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6カ国協議を継続する意味はない!

2006-12-22 | ニュース
予想通り何の成果もないまま6カ国協議は休会となった。北朝鮮のペースに振り回され、中国の対面だけを守るためのこの協議に何の意味も見出せないのである。わが国は、アメリカや中国に頼りすぎである。わが国にとって「拉致問題」の解決が最優先課題であれば、それ相応の戦略が必要である。

アメリカと中国を問題解決のためうまく使おうということは尤もな戦略である。とすればただただ「お願い」をするのではなく、両国が嫌がることも辞さずという北朝鮮並みの戦略が必要である。

「北朝鮮が核を放棄しないのであればわが国も核武装の必要あり」との議論を積極的に展開すべきである。アメリカへの嫌がらせも必要だ。中国に対しては「北京オリンピックのボイコット」をちらつかせることだ。そして、北朝鮮同様に中国人に対しても入国制限をすべきである。国内における中国人の犯罪は目に余るものがある。

国際的孤立を恐れては何もできない。似非社会主義の国を他の民主主義国家と同様に国として認める必要はない。昔ながらの帝国主義的な国家も同様である。第2次大戦に破れ、冷戦に破れ、経済戦争にも敗れたわが国のプライドを取り戻すために、「拉致問題の解決」は格好の国家的課題なのである。

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