今年のスポーツ界で印象に残ったプレーを3つあげてみたい。なにせ、テレビ観戦なのであるがその機会も少なかったので、材料不足である。
まず、監督の資質ということで考えさせられたプレーである。巨人のエドガー・ゴンザレス内野手は、9月21日の横浜戦で、結果的に同点に追いつかれる一因となる致命的な守備ミスを犯すと7回途中に交代を命じられ、244日に2軍降格。その後1軍に再昇格することはないまま、シーズンを終え、自由契約となった。
日本的な野球であればダブルプレーにしなければいけないプレーではあった。しかし、ベースボーではひとつのアウトは確保したのだからOKなのだ。首脳陣が日頃の練習の際、指導していなかった証であった。なのに、選手個人に責任を取らせ知らぬ顔。原監督の度量のなさを垣間見た気がする。
10月9日、パリーグクライマックスシリーズ第1ステージ第1戦、千葉ロッテ-西武の8回表、ロッテ・西岡剛内野手が放ったセンターオーバーの勝ち越しホームランである。1-1のロッテ成瀬と西武涌井の緊迫した投手戦。この西岡のホームランで試合が終盤に来て動き出した。
8回裏西武が4点を取って再逆転、最終回ロッテがしぶとく同点に追いついて延長戦に。11回、福浦の勝ち越しホームランでロッテが勝利を手にした。ロッテがソフトバンク、中日を破って日本一に輝いた出発点の試合だった。
西岡はらいシーズンはツインズで、メジャーリーガーとなるが、十分通用すると思う。
さて、今年はFIFAワールドカップ(W杯)が南アフリカで開催された。予選を勝ち抜いていた日本は、グループEで、オランダ、デンマーク、カメルーンと決勝トーナメント進出をかけて戦った。
6月14日、日本は第1戦で、カメルーン対戦した。日本は前半39分の本田のゴールを守り切り、初戦を1―0の勝利で飾った。この勝ち点3が非常に大きかった。第2戦オランダに1-0と敗れたが、第3戦デンマークを3-1で破り、勝ち点6で文句なく決勝トーナメントに進出した。
決勝トーナメント1回戦は、パラグァイと対戦し、0-0の緊迫した試合で、PK戦となり、3-5で惜しくも敗退した。
しかし、今までのイライラするサッカーとは違い、今回は、見ていて時間を感じさせないすがすがしいサッカーであった。岡田監督の資質を感じる試合の連続であったが、その戦略を実践して見せた本田圭佑をはじめとする選手の資質に脱帽であった。今後のサッカー界の基礎はできたと思える。
まず、監督の資質ということで考えさせられたプレーである。巨人のエドガー・ゴンザレス内野手は、9月21日の横浜戦で、結果的に同点に追いつかれる一因となる致命的な守備ミスを犯すと7回途中に交代を命じられ、244日に2軍降格。その後1軍に再昇格することはないまま、シーズンを終え、自由契約となった。
日本的な野球であればダブルプレーにしなければいけないプレーではあった。しかし、ベースボーではひとつのアウトは確保したのだからOKなのだ。首脳陣が日頃の練習の際、指導していなかった証であった。なのに、選手個人に責任を取らせ知らぬ顔。原監督の度量のなさを垣間見た気がする。
10月9日、パリーグクライマックスシリーズ第1ステージ第1戦、千葉ロッテ-西武の8回表、ロッテ・西岡剛内野手が放ったセンターオーバーの勝ち越しホームランである。1-1のロッテ成瀬と西武涌井の緊迫した投手戦。この西岡のホームランで試合が終盤に来て動き出した。
8回裏西武が4点を取って再逆転、最終回ロッテがしぶとく同点に追いついて延長戦に。11回、福浦の勝ち越しホームランでロッテが勝利を手にした。ロッテがソフトバンク、中日を破って日本一に輝いた出発点の試合だった。
西岡はらいシーズンはツインズで、メジャーリーガーとなるが、十分通用すると思う。
さて、今年はFIFAワールドカップ(W杯)が南アフリカで開催された。予選を勝ち抜いていた日本は、グループEで、オランダ、デンマーク、カメルーンと決勝トーナメント進出をかけて戦った。
6月14日、日本は第1戦で、カメルーン対戦した。日本は前半39分の本田のゴールを守り切り、初戦を1―0の勝利で飾った。この勝ち点3が非常に大きかった。第2戦オランダに1-0と敗れたが、第3戦デンマークを3-1で破り、勝ち点6で文句なく決勝トーナメントに進出した。
決勝トーナメント1回戦は、パラグァイと対戦し、0-0の緊迫した試合で、PK戦となり、3-5で惜しくも敗退した。
しかし、今までのイライラするサッカーとは違い、今回は、見ていて時間を感じさせないすがすがしいサッカーであった。岡田監督の資質を感じる試合の連続であったが、その戦略を実践して見せた本田圭佑をはじめとする選手の資質に脱帽であった。今後のサッカー界の基礎はできたと思える。