いとうな日々

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横田めぐみさん 7月帰国説 (1)

2006-04-28 | ニュース
日刊ゲンダイの報道であるから真偽のほどは定かではないが(日刊ゲンダイさんには失礼かもしれませんが)、横田めぐみさんの「7月帰国説」が降って湧いたというのである。

(以下本日の記事より)
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの「7月帰国説」が降って湧いた。サプライズ好きの小泉首相の再々訪朝説はささやかれていたが、今度は武部幹事長が訪中、「ポスト胡錦涛」とされる有力者と会談することから持ち上がった。帰国を匂わせる動きも出始めている。めぐみさんの目撃情報を流したのはロシアのタス通信記者だが、これは生存を伝える北朝鮮のメッセージで、それに呼応するように日本政府が拉致犯の辛容疑者の逮捕状を要求したのも不可解。めぐみさんを帰国させることで拉致問題に幕引きする意図を感じさせる。(以上引用)


確かに先日のロシアのタス通信記者による、「横田めぐみさん目撃情報」は北朝鮮のメッセージであることは間違いないところであろう。また、中国が北朝鮮に対する発言権があることも事実だ。しかし、中国もロシアも北朝鮮の友好国といっても金日成時代ほどの親密さはない。むしろ今は両国にとって北朝鮮は疎ましい存在なのだ。そして、金正日体制の存続をアメリカと交渉できる立場でもない。従って、現在「拉致問題」を解決できる立場にあるのはアメリカ以外にはないのである。

記事がいうように、めぐみさんを帰国させることで拉致問題に幕引きする意図があっても、その他の被害者の全てが明らかになり、帰国が実現しなければ終わらないのである。したがって、金正日体制の崩壊以外には解決しないのでありその実現のためにはアメリカの力が必要である。日本も金正日体制の崩壊に向け、経済封鎖等考えうる全ての方策を打つべきである。いつまで「万景峰号」の入港を許すのか?

ブッシュ大統領と横田早紀江さんとの面談が実現したことは、大きな前進である。
横田早紀江さん、ブッシュ大統領と面談へ
アメリカ議会の公聴会で証言を行うために訪米している横田 早紀江さんが、ブッシュ大統領と面談し、拉致問題への理解と協力を訴えることになった。
ブッシュ大統領との面会が決まり、早紀江さんら家族にとって、公聴会に加えてさらに大きな成果が得られることになるものとみられる。
早紀江さんら家族会とブッシュ大統領の面会は、28日午前(日本時間28日深夜)に行われる予定となっている。
北朝鮮による拉致被害者の家族が大統領に直接会うのはこれが初めてで、早紀江さんらは、拉致被害家族の苦しみを自らの言葉で伝え、拉致問題解決への理解と協力を訴えることにしている。
早紀江さんらは26日、ブッシュ大統領の側近のクラウチ大統領副補佐官らと面談した。
日朝2国間では膠着している拉致問題に対して、ブッシュ大統領はじめアメリカ政府が強い関心を示していることに、早紀江さんはじめ家族会は大変勇気つけられたと話していた。
横田滋さんは27日朝、神奈川・川崎市で「(米大統領が)会ってくださるというだけでも、北朝鮮側に対する圧力になると思いますし、訪米の最大の成果だとありがたく思っています。(アメリカは)テロを憎むとか、人権を非常に大切にするという気持ちが非常に強いわけですから」と話した。
【電脳補完録より】


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