いとうな日々

MLB、プロ野球他野球全般、ニュースなどについて、勝手にコメントさせて頂いてます!

選挙という名の談合・民主党代表選び

2006-04-05 | ニュース

偽メール問題で崩壊寸前に追い込まれた民主党の代表選挙。小沢一郎氏と菅直人氏の一騎打ちなる可能性が大であるとマスコミ各社が伝えている。今朝のテレビには民主党・河村たかし氏が各局に登場し、代表選挙に出たいにも拘らず、推薦20人を集めるのが困難な状況にあることを訴えていた。民主政党を標榜するなら、自民党と同じ立候補に推薦人20名が必要ということはおかしな話である。河村氏が自民党との対立軸として、庶民、減税という考えに賛成である。ちょっとどぎつい名古屋弁も魅力である。偽メール事件での我々国民の関心事に対し旧民主党執行部からは何の満足のいく答えは出なかった。それは、自民党が常套手段としてきた”ごまかし”と酷似していた。むしろ、自民党の平沢勝栄死はマスコミ、懲罰委員会などを通して、国民が最も知りたかったことを明らかにしたので評価されているのである。

「世に倦む日日」:ブログに「民主党はなぜ女性から支持されないのか - 男性18%・女性9%」というのがあった。民主党が女性に支持されない理由は河村氏の言う「庶民感覚の欠如」と「税の軽減」という課題に真剣に取り組まないからに他ならない。
女はやはり男と較べて富や権力から相対的に遠い存在なのである。総体として見たとき、生産よりも生活に近いのが女であり、支配する側よりも服従する側に女は立っている。驕奢と権勢から遠い。そういう事があるのではないか。民主党のピカピカ貴族議員には生活感がない。地域経済との密着感がない。頭の中は天下国家の偉そうな観念論と官僚ペーパーの政策制度論とテレビコンプレックスの芸能界への色気だけだ。最初から永田町と民放放送局のある港区界隈で生息環境が完結している。中小零細企業の資金繰りや、生活保護家庭の家計や、老人介護を抱えた者の苦労を知らず、そうしたものに関心がない。だから野党のくせに平気で過激な消費税増税を言い、与党案では財政再建にならないから国民にもっと痛みを与えろと言う。中国は現実的脅威だと言って米国を喜ばせる。それを改革競争と称し、政権交代可能な政党だと高慢する。
小沢一郎氏が「日本改造計画」を1993年6月に出稿してからはや13年のときが流れた。もっとも、当時の大蔵省や運輸省の役人に書かせたということではあるが。その間、理想を求めた結果であろうか、小沢氏は政党を作っては壊しの連続で今や壊し屋と呼ばれている。小沢氏に近い人間は彼がシャイな性格だという。言い換えれば可愛げのない憎まれっ子ということだ。一方菅直人氏も本日発売の月刊誌に「民主党再生への道」を寄稿した。党改革として「老壮青」の人材を適所に配置することや、選挙の候補者選びへの党外有識者の参加などを提言し、「最小不幸型社会」を提唱するという。彼はイラ菅といわれ、短気者である。すでに2度も代表の座についているがさしたる成果はない。

口では選挙で代表を選出すると、観楼会にかこつけて、マスコミを通じて国民に知らしめておきながら、腹の中は話し合い(談合)による小沢への一本化であったことがバレてしまった。それほど管理能力のない政党であることをまたしても露呈する結果となった。そもそも、小沢と菅、水と油、犬と猿である。形だけの選挙が行われ、勝ったほうが代表、破れたほうが幹事長、これが挙党体制だといわれる国民はたまったものではない。三流政党の茶番劇につき合わされるのはもう真っ平だ。われわれはニューリーダーを求めているのである。小沢氏に求める使命は民主党の解党である。

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Happy Birthday !!

2006-04-05 | 
今日は蒼太君の満一歳の誕生日です。

ついこの間・・・と思っていましたがもう1年たちました。

早く、お話が出来るようになるといいなーと思ってます。

おめでとう

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