いとうな日々

MLB、プロ野球他野球全般、ニュースなどについて、勝手にコメントさせて頂いてます!

桜が開花 東京、名古屋など4地点

2008-03-23 | ニュース
気象庁は22日、東京、静岡、名古屋、熊本で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。東京、静岡、名古屋は平年より6日、熊本は平年より2日早く、全国の観測対象地点でトップの早咲き。静岡は昨年より2日、名古屋と熊本は1日早いが、東京は2日遅い。

東京が列島トップの早咲きとなったのは、1979年(3月23日)、93年(同24日)、07年(同20日)に続き4回目。

この日の日本列島は、春らしい日差しが降り注ぎ、最高気温は東京17・7度、静岡17・0度、名古屋21・6度、熊本20・9度と4月上-下旬並み。東京では気象庁が定点観測している靖国神社の「標本木」で、職員が開花宣言の基準となる「5、6輪開いた状態」になっていることを確認した。

満開は、開花の1週間程度後になるとみられる。

ダルビッシュ、開幕戦完封勝利

2008-03-20 | プロ野球


20日パシフィックリーグが開幕した。

◇ソフトバンク4―3楽天
ソフトバンクが2年ぶりの開幕戦勝利。2点を追う9回、無死二、三塁から柴原が逆転サヨナラ本塁打。楽天は打たれたドミンゴが大誤算で、岩隈の好投も見殺し。

◇オリックス2―1西武
オリックスは同点の8回1死二、三塁からラロッカが中犠飛を放ち勝ち越し。金子から菊地原、加藤大への継投で逃げ切り。開幕戦3年連続勝利を飾った。

◇日本ハム1―0ロッテ
日本ハムはダルビッシュが完封し2年ぶりの白星発進。6回1死満塁に稲葉の遊ゴロで奪った1点を守った。逆にロッテは5回二死満塁を生かせなかったのが響いた。

パ・リーグが20日に開幕!ダルビッシュが2度目の開幕投手

2008-03-19 | プロ野球


プロ野球のパ・リーグが20日、日本ハムVsロッテ(札幌ドーム、午後2時)、西武Vsオリックス(西武ドーム、午後1時)、ソフトバンクVs楽天(ヤフードーム、午後1時)の3カードで開幕する。

19日、予告先発が発表され、注目の開幕投手は日本ハム・ダルビッシュ(2年連続2度目)、ロッテ・小林宏(初)、西武・涌井(初)、オリックス・金子(初)、ソフトバンク・杉内(初)、楽天・岩隈(2年連続4度目)と決まった。

開幕3連戦のカードは変則日程で、翌21日に試合はなく、残り2試合を22日、23日に行う。

なお、セ・リーグは今月28日に開幕。また、同25日、26日には米大リーグの公式戦開幕となる、レッドソックスVsアスレチックスの2連戦(東京ドーム)も予定されている。


★パ・リーグ6球団監督談話

◆日本ハム・梨田監督
「ジョーンズ、中田と長打を打てる選手がいないのは残念だが、つなぐ野球で少しずつ点を取りたい。先発投手はそろい、計算できる。守り勝つ野球をしていくだけ。1試合に一喜一憂せず、地に足をつけて戦いたい」

◆ロッテ・バレンタイン監督
「選手は心身ともに準備ができた。先発の6人はとてもいい状態だ。打線は最高の当たりを公式戦まで取っておいたので楽しみだ。去年、最後に試合をした球場(札幌)から始まるのでワクワクしている」

◆ソフトバンク・王監督
「開幕ということで、だいぶテンションが上がってきた。打線は心配していたが、本塁打も出ている。松中は4番として先頭に立ってやってほしい。走ることは、キャンプからやってきて積極的になってきた」

◆楽天・野村監督
「期待していた新人の長谷部の離脱が痛い。打順も悩んでいる。今年もやりくり野球になる。Aクラス入りには勝率5割をキープすることが必要。(開幕直後)ホームに戻るまでの6試合を最低でも3勝3敗で乗り切りたい」

◆西武・渡辺監督
「オープン戦中盤から練習でやってきたことが試合に出るようになってきた。打線も固まってきて、いい形で開幕に入れそうだ。若いチームなので勝っていくとモチベーションが上がる。ぜひ勝ちグセをつけていきたい」

◆オリックス・コリンズ監督
「精神面も含めて十分な準備ができた。(戦力がそろい)毎試合ラインアップを書き込んでいくのが楽しみだ。故障者が出ているので、1年を通して選手たちが健康であることが重要だと思っている」

野口、佐藤ら順当に=森本と藤原は落選-マラソン五輪代表

2008-03-11 | ニュース
3大会連続金メダルへ、マラソンの布陣決まる-。日本陸連は10日、東京都内で理事会、評議員会を開き、北京五輪の男女マラソン代表を決めた。シドニー、アテネ両五輪に続く金メダルの期待が掛かる女子は土佐礼子(三井住友海上)、野口みずき(シスメックス)、中村友梨香(天満屋)。男子は尾方剛、佐藤敦之(ともに中国電力)、大崎悟史(NTT西日本)が名を連ねた。



女子でアテネ五輪5位の土佐は、世界選手権大阪大会(3位)で男女を通じただ一人内定。同五輪金メダリストで日本記録保持者の野口は、東京国際女子で大会新をマークして快勝し順当に選ばれた。中村は初マラソンだった9日の名古屋国際女子で強豪を抑え優勝。大阪国際女子2位の森本友(天満屋)は補欠に回った。天満屋からは、シドニー五輪7位の山口衛里、アテネ五輪7位の坂本直子に次いで3大会連続で代表が出た。



男子では、福岡国際で日本歴代4位の好タイムで3位になった佐藤が最も高い評価。びわ湖毎日3位の大崎が続き、世界選手権大阪大会5位の尾方は3番手だった。東京で日本勢最高の2位に入った藤原新(JR東日本)は実績で尾方に劣り、補欠にとどまった。 


パチンコ倒産急増 ギャンブル性を高め過ぎ 不振、部品業界に波及

2008-03-10 | ニュース


かつては「庶民娯楽の王様」と呼ばれたパチンコ・パチスロの人気に陰りが出ている。ギャンブル性を高め過ぎたため社会問題が深刻化し、警察などによる規制が強化された結果だ。「パチンコ依存症」の減少は歓迎すべき現象だが、全国の百貨店売上高の3倍を超える規模を持つ巨大業界の不振だけに、意外な余波も出ている。

●人口が4割減
レジャー白書(社会経済生産性本部まとめ)によると、06年のパチンコ人口は1660万人で10年前より40%、1100万人も減った。パチンコ業界の総売上高も95年には31兆円に拡大したが、06年には27兆円まで縮小した。

07年のパチンコ店運営会社の倒産にいたっては144件と、前年より4割も増えた。過去10年で最悪の倒産件数だ。信用調査会社の東京商工リサーチ、友田信男情報部統括部長は「ギャンブル性が高まりすぎ、パチンコ店が普通のサラリーマンが気軽に遊べる場所でなくなったためでは」と指摘する。

●依存症が多発
パチンコ業界は1980年代以降、よりギャンブル性の高い台を競って導入してきた。「1回の当たりが大きいほど、マニア客が一獲千金を夢見て大金をつぎ込んでくれ、売り上げが伸びた」(同運営会社役員)。2000年代初頭には、1日で100万円の勝負ができたというパチスロ機「ミリオンゴッド」も開発され、導入店には客が押し寄せた。

一方で「一獲千金」の副作用も表れた。初心者にとってパチンコ店の敷居が高くなり、人口を減少させた。さらに深刻なのがパチンコ依存症や多重債務の問題。パチンコに熱中し過ぎた夫婦が真夏に乳幼児を自動車の中に置き去りにして熱射病死させた事件などが全国で頻発した。

●マニアも離れ
警察庁は規制強化を始め、07年9月までにギャンブル性の高いパチスロ機を一掃。金融庁もパチンコ店近くには消費者金融業者の無人契約機を置けなくするなどの規制をした。

パチスロ機は、現在「1日で2万~3万円稼ぐのがやっと」(大手パチンコ店幹部)の台しか認められなくなった。その結果、パチンコ業界があてにしていたマニア客は足を遠ざけ始め、業界からは「業績悪化に拍車がかかる」との悲鳴が上がる。

この不振が思わぬ業界に波及している。現在のパチンコ台は大きな液晶画面を備えるなど、電子部品の固まり。組み立ては専業メーカーが手がけているが、電子部品は著名な電機メーカーが作っている。精密機器大手オムロンの07年9月中間決算は売上高、営業利益とも当初予想を下回った。パチンコ玉を数えるセンサーなどの需要が減ったことが一因だったという。

また地方の金融機関の中にはパチンコ店を大口融資先にするところも少なくない。これまでは「もうかる業種」の代表とみられることもあったが、「今や新たな不良債権の火種」と言う銀行幹部もいるほどになっている。


ロイヤルズ・野茂、3回無失点!メジャー昇格へ一歩前進

2008-03-06 | 大リーグ


ジャイアンツ-ロイヤルズ(5日・アリゾナ州スコッツデール)ロイヤルズの野茂英雄投手は四回から2番手で登板し、3回を3安打無失点だった。2四死球を与えたが、3三振を奪った。チームは3-1で勝った。

球数が増えるにつれ、尻上がりに調子を上げた。ロイヤルズの野茂にとっては“らしさ”が出た2度目の登板だった。

出番は四回から。二塁打と四死球で二死満塁となるが、野茂は動じない。左打者を胸元の86マイル(約138キロ)のカットボールで詰まらせ、三飛で切り抜ける。

五回も二死二、三塁のピンチを背負うが、左打者に球速の遅いフォークボールで引っかけさせ、二ゴロに打ち取った。マクルア投手コーチは「高低、内外角を使い分けたスマート(賢い)な投球だった」と、ベテランの投球術を称賛した。

六回は二つの三振を奪い、3者凡退で締めくくった。「あんまり(結果とかは)考えていない。これからちょっとずつ球数も増やしていければ」。控えめなコメントだったが、3回無失点の内容に野茂の表情もいつもより明るかった。

ただこれまでライバルの投手たちも好投を見せていて、メジャー昇格の道が厳しいことに変わりはない。この日の投球のように粘り強く、好結果を出し続けるしかない。