いとうな日々

MLB、プロ野球他野球全般、ニュースなどについて、勝手にコメントさせて頂いてます!

忘れられない門出の言葉

2011-02-26 | 読書

ここ2~3日、春を飛び越えて初夏を思わせる陽気である。気がつけば2月も残り僅か、3月は卒業、そして新しい世界への門出の季節です。

日本経済新聞に別折されるNIKKEIプラス1に「忘れられない門出の言葉」という記事がありました。1月下旬に行ったインターネット調査の結果のようです。

●高校の校長先生が朝礼で「人生は負けることが多い。泣いたところが“竹の節”だ。己が強くなる」(30才代男性)

●上司から「習慣は人をつくる」と言われた。努力していた上司が出世したのをみて、本当にそのとおりだと思う(30才代女性)

●大学を卒業するとき恩師が「希望しない部署も『随所に主たれ』の気構えで仕事をする」と書きおくってくれた(60才代男性)

●結婚して家を離れるとき「明日から家族ではない。親せきになるんだ」と言われ、もう帰れないんだと思った(50才代女性)

●社会人になるとき、父から「他人の肉体的特徴を笑うな。笑われた人は必ず覚えている」と厳しく戒められた(60才代男性)

人生の中で忘れられない言葉というものがある。座右の銘、人生の指針とする言葉である。自分を顧みてみると福岡相互銀行に入行した当時の四島一二三会長の言葉が思い浮かぶ。

九十六歳の天寿をまっとうされた四島一二三会長は、毎朝一番電車で出勤されたり、直接お客様行脚されたり、生前には平尾霊園にユニークな格言のお墓を建てられたり、思いつかれたことは実行された地元福岡での有名人でした。⇒ (25)格言社長と発願文(26)長男の死と一番電車(29)90歳過ぎまで顧客行脚(30)「二宮佐天荘」

平尾霊園の入口正面に見えるユニークな石碑に多くの名格言が刻まれています。「満足は腐敗なり。希望なきは死なり」。私の忘れられない言葉です。




我らの国籍は天に在り

2011-02-24 | WEBLOG
ピリピ書3章20節である。平尾霊園にある西南学院・バプテスト教会納骨堂の入口にはこう記されている。

黒崎幸吉氏註解によれば、『十字架の贖いによりて救われ、義とせられし我らは、天の国に属するものであり、地上のことにつきては何らの欲求もなく、人間的価値につきては何らの誇りを有たず、また有つ必要もない。天においては大なる富を持ち大なる誇りを有するが故である。』となっている。

英文では『But our citizenship is in heaven. And we eagerly await a Savior from there, the Lord Jesus Christ,』である。(訳)「しかし、わたしたちの本国は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、わたしたちは待っています」ということだ。

この世での役割を果たし、神のもとに戻った人々が安らかに眠っているのである。ここに、祖父母が眠っている。年2回の催事の際しか解錠されないが、今朝立ち寄ってみた。納骨堂の前で静かに頭をたれれば、心が落ち着いていくから不思議である。





旧実家を通って・・・

2011-02-22 | WEBLOG
今日は春を思わせる快晴となった。陽気に誘われ、時間の余裕もあったので、通常は路線バスを利用する区間を徒歩で移動してみた。

旧実家には道筋を少し変えさえすれば容易なので立ち寄ってみることにした。梅光園という所である。南側の友泉団地から通学の時使っていた道順で歩いた。

ところが、道筋で家の表札を見ながら、以前とはすっかり変わってしまった事に気づいた。それでも、昔ながらの家が数件あり思い出に浸りながら・・・懐かしい気分であった。

旧実家は建物の一部は昔のままであった。残念だったのは2本の桜の木がなかったことだ。あたりには桜の木が多く見受けられる地区であるが、旧実家が「八重桜」だったのに対し、その他は全て「ソメイヨシノ」であった。

開花時期が異なることで、特異性を発揮していたが・・・。 30年の時の流れが短くないことを実感した。