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いとうな日々

MLB、プロ野球他野球全般、ニュースなどについて、勝手にコメントさせて頂いてます!

八百長告発記者逆提訴

2011-03-05 | ニュース
週刊誌で八百長の告発記事を書き、日本相撲協会に敗訴したフリーライターの武田頼政さんが「裁判で嘘の主張をした」などとして逆に相撲協会を相手取り、損害賠償を求める裁判を起こしました。
ANN
フリーライターの武田頼政さんは2007年、週刊誌に大相撲の八百長疑惑に関する記事を掲載しました。これに対し、日本相撲協会や力士らが武田さんや出版元に損害賠償を求めて提訴し、去年、武田さん側の敗訴が確定しました。武田さんは今年に入って現役力士らによる八百長相撲が発覚したことを受け、「記事が取り上げた2006年の時点で八百長は存在していた。相撲協会は問題を放置し、裁判で『八百長はない』と嘘の主張をして名誉を傷つけられた」などとして、相撲協会に対して1000万円の損害賠償を求める裁判を東京地裁に起こしました。相撲協会は「訴状を見たうえで対応を決めたい」とコメントしています。
週刊誌は確か「週刊現代」だったと記憶しています。出版社は講談社ということです。八百長を否定し続けてきた相撲協会にとっては動かぬ証拠がでて、存続が危ぶまれる事態です。

八百長を記事にし敗訴し、損害賠償をさせられた武田氏と講談社は腹の虫が収まらないのは当然です。記者会見に講談社の顧問弁護士である、ミネルバ法律事務所の喜田村洋一弁護士が同席されているのを見て懐かしく思いました。

虚偽の証言をしてもいつかは真実が白日のもとに晒されるということを認識できない相撲協会は生き残る価値はありません。小沢さんも肝に銘じておくべきです。






違和感を拭いきれない!

2010-12-26 | ニュース
夕方から本格的に雪になりました。福島県西会津町では車300台が立ち往生する事故が発生しました。佐藤雄平県知事の災害派遣要請したということです。47News⇒

年末、一般庶民の生活は大変だというのに、政界の混乱、芸能界の醜聞といったらあきれて口が塞がらない。

小沢タイプの政治家はすでに終わった存在である。その首も切れないとは菅首相の宰相としての資質はなかったと断じざるを得ない。まして、半兵衛官兵衛のような実力を持たない仙谷では参謀とはなり得ないことは自明の理であるのに・・・。堺屋太一が何かの著書で言っていたように総選挙を辛抱強く繰り返すしか真の政治家を選ぶ方法はないのである。

海老蔵問題はどうなったのか? 所詮、たかが歌舞伎役者の問題を考える必要もないのである。今度はTwitterに端を発したどうでもいい男女の醜聞である。芸能という仮想空間で日常を過ごしていると、人間の本質は損なわれていって当然である。北野たけしが言うように、最下層で頭を下げて落ちてくる銭を頂くのが芸人なのである。偉い者でもなんでもないのだ。

そんな出来事を、朝から公共の電波や活字媒体をつかって、一般大衆に向かって゛垂れ流し゛しているマスコミに多大の責任がある。アメリカの悪しき制度?で日本も国が崩壊する危機に瀕していることの証左である。この不況下、倒産知らずの放送界(マスコミ=マスゴミ)、政界、芸能界などを腹立たしく感じる。大衆の“かすみ”で食っている連中なのに勘違いが激しいのだ。

仕事に品性がにじみ出る

2010-12-11 | ニュース
まさに事件は闇の中である。たかが、歌舞伎役者の醜聞である。放送局では連日トップニュース扱いである。多分、野球界や相撲界であれば「永久追放」である。

ふと、「産経抄」が目にとまったので紹介する。「酒」が悪いような結びとなっているが、当人の「品性」の問題だ。

【産経抄】12月9日


「芸人」という言葉がある。若いころ芸人さんと呼ばれた森繁久弥は、単に「芸をする人」の意味にとらえていた。ところがだんだん、それでは足りないような気がしてくる。「芸と人」ということではないのか、と。
 ▼「四方八方己れがまる見えの舞台で動くのだから、敏感な観客は、ある人物として動く芸を見てはいるものの、実はその人の中身まで見透しているようだ」。随筆集『ふと目の前に』に書いている。
 ▼といっても、艶福家として知られた森繁が、役者に品行方正というだけの生き方を勧めるとは思えない。小津安二郎に「品行は悪くても(いいが)品性が良くなければだめだ」の名言がある。人の中身とは、「品性」と言い換えてもいいかもしれない。
 ▼先月東京・西麻布のバーで男に殴られ、頬骨陥没などの重傷を負った歌舞伎の人気俳優、市川海老蔵さんが一昨日の夜、突然記者会見を開いた。体調不良を理由に会見をキャンセルしながら飲み歩き、暴行事件に巻き込まれた揚げ句に、主演公演の降板に至った。その体たらくを、何度も頭を下げてわびていた。
 ▼一方、一部で報道された自身の暴力については否定する。あくまで被害者だという海老蔵さんに対して松竹は、無期限謹慎という厳罰を言い渡した。品行について少々のことは目をつぶる。ただこの機会に、50年に一人といわれる逸材の芸にふさわしい品性を身につけてほしい。そんな思いからではないか。
 ▼芸人が芸と人なら、他のあらゆる職業だって、人との組み合わせであり、仕事に品性がにじみ出る。こんな小さなコラムも、例外ではない。と、すれば小欄も海老蔵さんに倣って、酒を少し控えた方がいいかもしれない。

産経新聞


『火のないところに煙は立たぬ』の諺どおり、原因は全て自分に起因する。某テレビ局で瀬戸内寂聴氏が今回の事件に関して、「いい教訓として芸の肥やしにしてください」とコメントしたが、そんな甘い話ではないのである。

芸能界、政界、放送界、現実の社会からかなり乖離した常識しか持ち合わせていないと思うのであるが、小生だけであろうか?


第64回福岡国際マラソン選手権大会

2010-12-05 | ニュース
福岡市の平和台陸上競技場を発着点とするコースで行われた、第64回福岡国際マラソン選手権大会 を沿道より応援した。

18?地点、中央区平尾、寿司屋、玉庄の前に陣取った。初夏を思わせる陽気で、マラソンには気温が高すぎると思われた。

この地点では、ペースメーカーのエリウド・キブタヌイ(ケニヤ)選手が独走状態。やや遅れて、優勝したジャウアド・ガリブ(モロッコ)選手が通過した。

この地点では箱根駅伝で活躍したトヨタ自動車九州の今井正人選手が上位争いに加わっていた。それにしてもいつ見てもマラソンは早い。見えはじめて通り過ぎるまであっという間だ。

以降、ガリブ選手が終始トップを保って初優勝、2時間8分24秒。2位サフロノフ選手2時間10分11秒。3位松宮選手2時間10分54秒。4位高田選手2時間12分44秒。今井選手は5位に落ち、2時間13分23秒でゴールした。

期待していたカネボウの入船敏選手は残念ながら、2時間16分42秒で9位だった。




尖閣諸島 中国漁船 衝突事件 海上保安庁

2010-11-05 | ニュース
やはりビデオは流出した。中国、ロシア、北朝鮮に対する「外交交渉」への不満の表れである。

日本は第二次大戦後、戦争は悪であるという風潮が蔓延し、国益を考えての対外交渉が行われず、政権交代でその不満が爆発寸前である。

勿論、現在顕在化している風潮は、戦後60余年自民党政権が行ってきた政策に起因していることは言うまでもない。

60年体制の縮図で、共産党や社会党といういわゆる左翼に対して、ご機嫌取り?をしていれば政権の座に居座ることができた時代は終わった。

「平和は力(power)の均衡によって保たれる」 EH・カーの「危機の20年」は国際関係論においてパワーの重要性を強調する現実主義の立場を説いた本として知られるが、日本はその認識を国内では理解できても、国際社会においてはまったく理解していない。

日本国憲法は単なる日本の国内法であることを、世界の常識を知らない日本はもっと再認識すべきである。このことが、戦争を現出してしまうメカニズムの源であることを・・・



尖閣諸島 中国漁船 衝突事件 海上保安庁 ビデオ

日本人の危機意識は?

2009-11-21 | ニュース
実りの秋、スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋、秋の行楽シーズンである。家族で、友達と、職場の仲間と、同級生と同窓会、何かと出かける機会が増えるのである。そんな中、悲しいニュースが飛び込んできた。韓国釜山(プサン)市の室内射撃場で起きた火災で、日本人7人が死亡したのだ。そのうちの3人の告別式が今日雲仙市で執り行われた。

外国、オプション、好奇心、そんな要素が重なり合って室内射撃場へ立ち寄ったのであろう。韓国へはたびたび足を運んだことはあるが、「カジノ」と「射撃場」へはつうぞ行く気にはならなかった。ソノ筋勿論日本の人間が出入りしているということを聞いていたからである。島国である日本、そこで育った日本人は外国に出ると的確な判断力を有しているとはいい難い。いわゆる明治以降の学校教育が作り出した最大の弱点である。特に外国語教育に顕著である。

確かに外国の制度を「サル真似」して国家を短期間に近代化させなければならなかったため、専門の書物を理解することが必要であった。その為に「文法」に偏重したことは理解できる。しかし、言葉はコミュニケーションの手段である事を考えれば「会話」の出来る人間を育てることが重要なのである。一人ででも海外を歩ける人材を育てることが重要なのである。

死亡した7人のうち5人が同窓生であったことは悲劇この上ないことである。そして、30代後半であったことは国家の損失である。博多(福岡)と釜山の間は高速船が運航されており、飛行機を使わなくとも簡単に往来できるのである。人の行き来が活発になれば、外国ではないような錯覚に陥る。でも、出国手続きが終われば、そこは外国である事を忘れてはならない。


森繁久彌さん大往生

2009-11-11 | ニュース
昨晩、テレビのニュース速報が二つの大きなニュースを伝えた。指名手配され、整形写真が公開された千葉県市川市で07年に起きたリンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)殺害・死体遺棄事件の市橋容疑者逮捕と「稀代の名優」森繁久彌さんの死去の報である。

「こおれる月かげ 空にさえて
 ま冬の荒波 寄する小島(おじま
思えよ灯台 守る人の
とうときやさしき 愛の心」

最近購入したCDのうちの一曲「灯台守」である。そのとき何故か森繁久彌だったのである。探していたのは「銀座の雀」、あいにくその曲が入っているCDを見つけ出せなかった。となれば、哀愁漂う歌唱にぴったりの曲が入ったCDをと。

収録曲は①故郷 ②夏は来ぬ ③仰げば尊し ④灯台守 ⑤冬の夜 ⑥真白き富士の嶺 ⑦早春賦 の7曲である。ナレーションもあり、小中学生時代が思い起こされる。戦後、日本を代表する俳優であったことは周知の事実であろう。しかし、独特な歌唱法の歌い手としての森繁久彌を最も気に入っていたのに・・・。
たとえどんな人間だって 心の故郷があるのさ
俺にはそれが この街なのさ
春になったら 細い柳の葉が出る
夏には雀がその枝で啼く

雀だって唄うのさ
悲しい都会の塵の中で
調子っぱずれの唄だけど
雀の唄は おいらの唄さ

銀座の夜 銀座の朝
真夜中だって知っている
隅から隅まで知っている

おいらは銀座の雀なのさ
夏になったら啼きながら
忘れものでもしたように
銀座八丁とびまわる
それでおいらは うれしいのさ

すてばちになるには 余りにもあかるすぎる
この街の夜も この街の朝にも
赤いネオンの灯さえ
明日の望みに またたくのさ

昨日別れて 今日は今日なのさ
惚れて好かれて さようなら
後にゃなんにも残らない

春から夏 夏から秋
木枯しだって知っている
みぞれの辛さも 知っている

おいらは銀座の雀なのさ
赤いネオンによいながら
明日の望みは風まかせ
今日の生命に生きるのさ
それでおいらは うれしいのさ
あの世でもそのタレント性を大いに発揮してください。ご冥福をお祈りいたします 合掌。 

目黒のさんま

2009-11-04 | ニュース
秋晴れである。数日前から天候が冬型で風は強く肌寒さを感じていた。実りの秋、食欲の秋、まさに天高く馬肥ゆる秋本番を感じている。自然は着実に時を刻んでくれているのである。

先月29日、笑点の司会で人気を博した三遊亭円楽さんが肺がんの為死去した。3年ほど前から落語をipodで聞いている。円楽さんものは、「薮入り」「崇徳院」「目黒の秋刀魚」の三題である。三遊亭円生の筆頭弟子であり同じように人情話を得意とした。

脳梗塞で倒れた後、復帰後の演題に選んだのは「芝浜」だった。2007年国立演芸場で演じることとなった。その後「お金をいただける落語はもうできない」と引退声明を出した。円楽さんらしい潔い決断であった。

さて、「目黒のさんま」だが、三遊亭金馬のものも所有している。金馬のものは立て板に水と言った口調で歯切れが良い。一方、円楽のものはじっくり話し込むスタイルである。円楽のものの枕の「たかはし、これきよ」と「朕はじゅうしんをうしなった」は大いに笑える。やはり、秋刀魚は秋なのである。
あらすじ
ある江戸の殿様が目黒まで遠乗り(あるいは鷹狩)に出た際に、供が弁当を忘れてしまった。殿様(大抵の場合、赤井御門守)一同腹をすかせているところに嗅いだことのない旨そうな匂いが漂ってきた。殿様が何の匂いかを聞くと、供は「この匂いは下衆庶民の食べる下衆魚、さんまというものを焼く匂いです。決して殿のお口に合う物ではございません」と言う。殿様は、「たわけ! こんなときにそんなことを言っていられるか! さんまを持ってこい!」と言い、供にさんまを持ってこさせた。食べてみると非常に美味しく、殿様はさんまが大好きになった。

それからというもの、殿様はさんまを食べたいと思うようになる。ある日、殿様の親族の集会で好きなものが食べられるというので、殿様は「余はさんまを所望する」と言う。殿様がさんまなど庶民が食べるような魚を食べるわけがないから、さんまなど置いていない。急いでさんまを買ってくる。

しかし、さんまを焼くと脂が多く出るので体に悪いということで脂をすっかり抜き、骨がのどに刺さるといけないと骨を一本一本抜くと、さんまはグズグズになってしまう。こんな形では出せないので、椀の中に入れて出す。殿様はそのさんまがまずいので、「いずれで求めたさんまだ?」と聞く。「はい、日本橋魚河岸で求めてまいりました」「ううむ。それはいかん。さんまは目黒に限る」

噺の中で殿さまにふるまわれる「目黒の秋刀魚」は、網や串、金属、陶板などを使わず、さんまを直接炭火に突っ込んで焼かれた「隠亡焼き」と呼ばれるもので、殿様の口に入れるようなものであるはずがない。日本橋魚河岸から取り寄せた新鮮なさんまが、家臣のいらぬ世話により醍醐味を台無しにした状態で出されたため、世俗に無知な殿様は目黒のような海から遠い場所で求めたさんまの方が美味いと言った、というくだりが落ちである。

後半については、最初に目黒で食べてきた殿様ではなくその美味しさを吹聴された他の殿様達のうちの一人が、されば余も、と所望したところやはり台無しな椀物を供されたため、最初の殿様に苦情を申し立てて落ちの問答に繋がるというパターンもある。

筑紫哲也氏死去

2008-11-10 | ニュース
ジャーナリストでニュースキャスターも務めた筑紫哲也(ちくし・てつや)氏が7日午後1時50分、肺がんのため東京都内の病院で死去した。73歳だった。大分県日田市出身。葬儀は近親者のみで行い、後日、お別れの会を開く。喪主は妻房子(ふさこ)さん。

1959年に早稲田大政治経済学部を卒業、朝日新聞社に入社し、政治部記者や米軍統治下の沖縄特派員、ワシントン特派員などを歴任。週刊誌「朝日ジャーナル」編集長を務め、「新人類」「元気印」などの流行語を生んだ。

編集委員に就任後の89年に退社し、同年10月からTBSの報道番組「筑紫哲也NEWS23」キャスターに。日々のニュースを鋭い視点で掘り下げるとともに、イラク戦争直前には同国入りするなど現場取材を続け、民放キャスターの代表的存在となった。

昨年5月、同番組で初期肺がんを告白。その後数回番組に出演したが、今年3月にメーンキャスターを降板した。8月11日に放映された哲学者梅原猛さんとの対談が最後のテレビ出演となった。

79年にテレビ大賞優秀個人賞を、93年には日本の放送文化に貢献した個人や団体に贈られるギャラクシー賞のテレビ部門個人賞を受賞。今年度の日本記者クラブ賞も受賞した。

著書に「総理大臣の犯罪」「このくにのゆくえ」、訳書にデービッド・ハルバースタム著「メディアの権力」などがある。

筑紫哲也の本