いとうな日々

MLB、プロ野球他野球全般、ニュースなどについて、勝手にコメントさせて頂いてます!

巨人・二岡、史上初の2打席連続満塁弾 打点は10(3)

2006-04-30 | プロ野球
○巨人15ー4中日●

巨人の二岡智宏(30)が中日戦で、史上初となる2打席連続満塁本塁打を放った。4回2死満塁で左中間へ、5回にも2死満塁で右越えに打ち込んだ。1試合で2本の満塁本塁打は飯島滋弥(大映)が51年10月5日に記録して以来2人目。二岡は1回の2点本塁打と合わせて10打点で、1試合最多打点のセ・リーグタイ記録にもなった。

◇二岡、特打が奏功(毎日新聞より)
中堅から右方向を中心に大きい当たりを打てるのが、巨人の二岡の打撃スタイルだ。それを存分に発揮し、プロ野球の長い歴史で誰も成し遂げられなかった2打席連続満塁弾を含む1試合3発の離れ業をやってのけた。 四回2死満塁の第3打席。一回、右翼に2ランを放ち、気分よく打席に立った。左腕の石井のスライダーに難なく反応。完ぺきにとらえ、左中間席に運んだ。五回二死満塁の第4打席ではカウント2-3から、ガルバの外角高めの直球を右翼席にたたき込んだ。「自分でもビックリ」。打った本人も驚きを隠せなかった。

しかし、原監督は「汗を流したことが結果に結びついた」と話した。二岡は最近の自分の打撃に満足できず、29日の試合前と試合後、そしてこの日の試合前の計3回、特打を行った。「試合の中では右打ちや進塁打などを求められる。そうすると振りが小さくなるので特打をした。昨年、やっていたのを思い出したので……」。本来の打撃を取り戻していた。

3本塁打で稼いだ打点は「10」を数え、清原らが持つ球団記録も塗り替えた。プロ8年目の30歳は中日との首位攻防戦勝ち越しに貢献し、4月を締めくくった。

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九州六大学・第2週2日目 (2)

2006-04-30 | 九州六大学野球
△第一試合
久留米大が九大に連勝した。久留米大は1点を追う6回、3安打と2四球(押し出し含む)などで3点を奪って逆転。2回にも2点を追加して突き放した。九大は1回に鍬本の先頭弾で同点とし、2回にも勝ち越したが、先発小林の6回の乱調が痛かった。

久留米6=100003200
九 大 2=110000000
(久留米大2勝)

【久】○一宮(2勝1敗)-松藤洋
【九】●小林(2敗)天野-佐藤充
【本】鍬本(九)

△第二試合
福岡大が先制攻撃で北九大に大勝した。初回、北九大・岡田の制球が乱れ、3安打と6四死球で一気に7点を先制。その後も小刻みに得点を重ねて計11点。投げては白仁田-藤原紘のリレーで反撃を5点に抑えた。

北九大 5=000120020
福岡大11=70100210x
(1勝1敗)

【北】●岡田(2勝1敗)梶野-田村
【福】○白仁田(3勝1敗)藤原紘-与那覇

△第三試合
九国大が西南大に連勝した。九国大は初回、先頭加藤からの4連続長短打を含む6安打を集中して4点を先制。その後も小刻みに3点を追加。7回に西南大に4点を奪われるが、最後は3番手の西前が2点リードを守り切った。

九国大7=400110100
西南大5=000100400
(九国大2勝)

【九】○酒井(1勝)、古谷、西前-徳山、星山
【西】●瀬戸口(2敗)、山内-高田優

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記録目前 危険球退場 渡辺(ロッテ) (1)

2006-04-30 | プロ野球
ロッテ先発・渡辺俊は無安打無得点の好投を続けたが、七回の先頭打者、楽天・鉄平に投じた初球がヘルメットを直撃。危険球退場となり、それまでの無安打無得点の好投がふいとなり、大記録を逸した。

ロッテ・渡辺俊は小雨が降る悪条件の中、六回まで快調な投球が続いていた。得点もロッテが6-0とリードしていた。七回の先頭打者、楽天・鉄平がセフティ・バントの構えをした瞬間、インサイドを狙ったストレートがわずかに引っかかりすぎて、ヘルメットを直撃した。

投球内容といい、得点さといい大記録達への条件が揃っていただけに残念だ。しかしロッテは急遽マウンドに上がった内がナイスピッチング。後続を2球で抑えた。最後は薮田が締め、楽天を零封した。
毎日新聞より

○ロッテ6-0楽天●

▽ロッテ・バレンタイン監督 (渡辺俊の危険球退場について)ルールだから、しようがない。制球が素晴らしかった。今日勝ったことで自信になるだろうし、チームにとってもいいことだ。

▽楽天・野村監督 渡辺俊はいい投手だが、(打てないのは)技術力の問題。そうなってくると、うちのバッターではお手上げだ。

▽楽天・鉄平 (2打席連続の死球。2度目は頭部を直撃)大丈夫です。顔に当たると思った。体を張りましたよ。ヘルメットは割れました。

◇無安打無得点試合、失敗…渡辺俊が危険球で退場処分

ロッテ・渡辺俊の大記録への挑戦は、思わぬ形で終わった。六回まで無安打に封じてきた下手投げの「サブマリン」が、七回の先頭打者、楽天・鉄平に投じた初球。バントを試みようとしていた鉄平の右頭部を「(指に)引っ掛かった」シンカーが直撃した。危険球で退場処分。63球目、無安打無得点試合まで、あとアウト九つだった

それでも、主役には変わりない。「鉄平君、すいませんでした」。退場者にもかかわらずヒーローインタビューに立ち、開口一番、謝罪した。照れ笑いの表情を引き締めて続けた。「しばらくモタモタしてたんで、これから頑張ります」。3月29日以来の2勝目。勝てたことが、何よりうれしかった。

2戦連続で5回KOされ、迎えた5試合目。体の調子はいいのに、結果を出せないできた。「久しぶりに悩んで、悩み切ってすっきりした。集中力と丁寧さが欠けていたのかなと」。導き出した答えを忠実に実行し、120キロ台の直球、スローカーブ、シンカーを雨の中でも緩急自在に操った。その成果の快投。「やっといい感じで投げられた」と、ほおを緩めた。

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