2005年も後一日を残すのみ。
関心のあった今年のニュースの復習を試みてみよう。
◆ 初孫誕生

4月5日、次男に待望の初孫が誕生した。誕生前に
男の子と判明していたので、誕生の時にはすでに
蒼太という立派な名前を持って生まれてきた。
今日は両親と一緒に"年末のご挨拶"にやってきた。誕生以来、順調に成長しもうすぐ歩き出す気配である。家族が増えるということは何にもまして
めでたいことである。
◆ 衆院選で自民党が歴史的大勝
9月11日の衆院選で、自民が296議席で歴史的大勝。公明と合わせ与党は全議席の3分の2超。小泉純一郎首相が郵政民営化の賛否で二者択一を迫り、反対派の前自民候補には「刺客」候補を擁立、話題をまいた。
権力者の横暴は国を滅ぼす危険をはらんでいる。戦後政治は自民党の一党支配で今日まで来た。我々は良くも悪くも
自民党政治しか知らない。
政権交代を期待したが実現しなかった。
自民党政治の行き詰まりは目に見えているのに。
◆ 福岡県西方沖震源

3月20日午前10時53分、福岡県西方沖を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生。福岡市や佐賀県南部などで震度6弱を記録。天神でビルの窓ガラス444枚が落下して3人がけがをするなど、各地で被害がでた。
福岡は地震とは無関係な土地だと思っていただけに
ショックな出来事だった。あらためて
地震国・日本を思い知らされた。
◆ 尼崎で脱線事故
4月25日午前9時18分ごろ、兵庫県尼崎市のJR福知山線で上り快速電車が脱線。1、2両目が線路脇のマンションに激突し、乗客ら107人が死亡、約550人が重軽傷を負うJR史上最悪の惨事となった。
国鉄が民営化して久しいが、現小泉政権の
民間でできることは民間でという改革をもう一度吟味してみる必要を感じる。
◆ アスベスト被害、深刻
6月29日、㈱クボタの工場従業員や周辺住民らにアスベスト(石綿)によるがんなどの深刻な被害が相次いでいることが明らかになった。
カネミ油症、水俣病の教訓が
生かされていない気がする。
◆ 耐震強度偽装事件

11月17日、国土交通省は、千葉県の一級建築士(当時)がマンションなどの構造計算書を偽造、
震度5強の地震で倒壊の恐れがあると公表。危険なマンションやホテルが次々発覚、民間検査機関だけでなく、自治体検査でも偽装を見抜けず、不安が広がった。
◆ 女性・女系天皇を容認の報告書
「皇室典範に関する有識者会議」が11月24日、
女性・女系天皇容認の報告書をまとめた。政府は皇室典範改正案を次の通常国会に提出の方針。
国体に関わる問題であり、慎重な議論が必要だと思うが・・・・
◆ 日本人の人口、初の減少
日本に住む日本人の人口が初めて減少に転じることが12月の厚生労働省人口動態統計の年間推計で分かった。出生数から死亡数を引くと
マイナス1万人、統計を取り始めた1899年以来初の自然減。人口減社会突入で、社会保障や労働力確保などの対策が急務となる。人口増を続けてきた日本の歴史的転換点となる。
最も
憂慮すべき問題が現出化した。世界は今日まで、自由主義であれ社会主義・共産主義であれ、人口が増加することを前提に、
若者が年寄りの面倒をみるという社会を構築してきた。しかし、人口が減少に転じた現実は、あらゆる面での社会制度の再構築という
やっかいな問題を我々に突きつけている。
故松下幸之助氏は、宇宙根源の力によって創られた自然や万物に働いている理法は、衰退死滅ではなく、日に新たな
生成発展であると述べています。我々人間は、絶えざる創意と工夫とによって、これを生成発展の道に生かしてき、限りない繁栄、平和、幸福に結び付けていく使命を背負っているのです。
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