いとうな日々

MLB、プロ野球他野球全般、ニュースなどについて、勝手にコメントさせて頂いてます!

藤岡琢也に変わり宇津井健

2006-02-28 | WEBLOG
今日で2月も終わり、早くも今年も2ヶ月が過ぎる。私は「渡る世間は鬼ばかり」のファンで携帯のストラップも岡倉大吉である。
藤岡琢也さん入院、「渡る世間は鬼ばかり」降板

TBSは21日、俳優の藤岡琢也【ウィキペディア(Wikipedia)】さん(75)が肺炎で入院し、4月から放送予定の同局系連続ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」を降板すると発表した。代役は未定。TBSによると、藤岡さんは今月14日、都内の病院で透析中に発熱し、入院。肺炎で長期療養が必要なため、出演を断念したという。
藤岡さんはこの人気シリーズに、1990年の放送開始時から出演していた


(2006年2月21日23時26分 読売新聞)
藤岡琢也演じる岡倉大吉が「渡る世間は鬼ばかり」の中で欠かせない存在であったことはいうまでもない。しかし、病気ということなので仕方がない。岡倉節子(山岡久乃)の時は本当に本人が亡くなってしまったので物語り自体でも死亡(98年10月)ということになった。
「渡鬼」代役に宇津井さん

TBSは27日、肺炎で長期療養のため、4月からの同局系連続ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の岡倉大吉役を降板した俳優の藤岡琢也さん(75)の代役に、宇津井健さん(74)の起用を決めたと発表した。藤岡さんは東京都内の病院の無菌室に入っているが、来週には普通病棟に移る予定だという。

(2006年2月28日:産経新聞朝刊)
長年藤岡琢也の岡倉大吉を見てきた者にとっては最初は違和感があるだろう。しかし、考えてみれば、「男はつらいよ」シリーズのおっちゃんも全48作で確か3名?ほど変わっていたと思う。役者を変えてでも役柄が継承されていくということは長寿番組(シリーズ)であり喜ばしいことである。

今は藤岡琢也氏の一日も早い病気回復を祈るのみである。そして、いつもの同じようなストーリーの展開する4月からの新シリーズも見てしまうことになるであろう。「水戸黄門」も同じであるが、毎回同じようなストーリーの展開が見ているものに安心感を与えるという意味で長寿番組の秘けつなのだろう。


ワールドベースボールクラッシック

2006-02-27 | プロ野球
「堀江メール」の真贋問題に気をとられているうちに、WBC・日本代表チームの練習試合が始っていた。投手陣の出来不出来が勝敗を左右することが明らかになった。

【第一戦】
日本代表・上原が5回無失点、WBC開幕戦に自信

WBC日本代表―12球団選抜(24日)――先発した上原は5イニングを2安打無失点、8奪三振の快投だった。
初回こそ18球かかったが、その後は球威のある速球と切れのあるフォークで、1次リーグの規定投球数(65球)に達することなく、2番手の清水にマウンドを譲った。
「本番はもう少し、少ない球数で行けると思う」。WBC開幕戦となる3月3日の中国戦先発が濃厚だが、この日の結果に大きな自信をつかんでいた。

(2006年2月24日22時15分 読売新聞)
【第二戦】
WBC代表、選抜に苦杯…松坂3ラン浴びる

野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」のエキシビション試合「アサヒスーパードライチャレンジ 日本代表―12球団選抜」は25日、福岡ヤフードームで行われ、代表が3―4で選抜に敗れ、2戦目にして、初黒星を喫した。
代表は一回、和田一(西武)の二ゴロで先制したが、先発の松坂(西武)が今ひとつの内容。三回に適時打で追いつかれ、四回には村田(横浜)に3ランを浴び、勝ち越しを許した。
代表は終盤、松中(ソフトバンク)の2打席連続犠飛で1点差に迫ったが、選抜の継投にかわされた。
代表のイチロー(マリナーズ)は4打数無安打。投手陣では、3番手の和田毅(ソフトバンク)が3回無失点の好投を見せた。

(2006年2月25日22時6分 読売新聞)
【第三戦】
WBC日本代表、5対1でロッテに快勝

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)エキシビション試合「アサヒスーパードライチャレンジ 日本代表―ロッテ」(26日・ヤフードーム) ――日本代表が小笠原(日本ハム)のWBC代表初アーチとなるソロ本塁打など、15安打でロッテの7投手を攻略し、5―1で快勝。惜敗した前日のうっぷんを晴らした。

 ■渡辺俊4回零封■ 
代表は一回、多村の中前適時打で1点を先制すると、その後も西岡の犠飛などで小刻みに加点。五回には、小笠原の右越えソロ本塁打と、川崎の適時打で5点をリードして主導権を握った。代表先発の渡辺俊は4回を3安打無失点の好内容。2番手杉内から大塚とつなぎ、ロッテの反撃を1点に抑えて逃げ切った。

(2006年2月27日13時24分 読売新聞)
三戦を通していえることは、野球の勝負はピッチャーが占めるウエートが高いということだ。先発投手がしっかり仕事をした試合は勝利する確率が高い。第二戦の松坂は今大会特有のルール、投球数の制限を意識しすぎた結果、村田(横浜)にスリーランを喫してしまった。

大切なことは、各選手がなぜ、代表に選ばれたかを理解することだ。松坂にしても松中にしてもWBCを意識しすぎているのではないか?各選手がペナントレースどおりにプレーしてくれないと、選出した王監督のゲームプランが大きく狂ってしまうこととなる。勝敗の責任は監督が負うのであり、代表選手は遺憾なく自分の個性をアピールしてもらいたいものだ。



なぜ、よど号犯の引渡しを求めないのか? (2)

2006-02-26 | WEBLOG
今日、東京は雨である。1936年(昭和11年)2月26日午前5時過ぎ、栗原安秀中尉、林八郎少尉、池田俊彦少尉、対島勝雄中尉等が率いる300人は、雪が降りしきる中、首相官邸を襲撃。警察官4人を射殺し、岡田啓介首相と間違えて秘書官の松尾伝蔵大佐を射殺した、2・26事件の日だ。この事件は陸軍内部の主導権をめぐる確執により起こったといわれ、国の在り方を巡ってのものだ。

しかし、1970年(昭和45年)3月31日に起こった、「よど号」ハイジャック事件は利己的な者たちによる革命ごっこにより引き起こされた。メンバーはリーダーの田宮高麿(当時27歳/大阪市立大)、サブ・リーダー格の小西隆裕(当時25歳/東大)、田中義三(当時21歳/明冶大)、安部公博(当時22歳/関西大)、吉田金太郎(当時20歳/元工員)、岡本武(当時24歳/京大)、若林盛亮(当時23歳/同志社大)、赤木志郎(当時22歳/大阪市立大)、柴田泰弘(当時16歳/神戸市内の高校)の赤軍派を名乗る9人あった。

そして、そのことへの日本国政府の弱気な対応がヨーロッパにおける日本人拉致事件を引き起こすことになったことは言うまでもない。金日成のご教示?とやらで、革命を世代を次いで実現するため、花嫁獲得を行い、生まれた子供を人質に新たな革命家?を獲得するための犠牲者が、有本さん、石岡さん、松木さんであるのだ。

「よど号」犯
田宮高麿(1995年死亡)森 順子
小西隆裕福井タカ子
岡本 武(死亡と発表)福留貴美子(死亡と発表)
若林盛亮黒田佐喜子
安部公博魚本民子
赤木志郎金子恵美子(2001年・逮捕)
田中義三(1996年・タイで逮捕)水谷協子
吉田金太郎(死亡と発表)なし
柴田泰弘(1988年・日本で逮捕)八尾 恵(1988年・日本で逮捕)

2002年3月12日、赤木(旧姓・金子)恵美子の第三回後半で、八尾恵が衝撃的な証言を行ってから四年の月日が流れようとしている。日本政府は辛光洙と「朴」と名乗っていた工作員、チェ・スンチョルを国際手配し北朝鮮に引渡しを要求した。また、松木さんの姉の告発で、帰国が予想されている、よど号犯の妻、森順子、若林(旧姓・黒田)佐喜子に対しては積極的なアクションを起こさざるを得ないと思われる。しかし、日本政府が「よど号事件」の当事者達に対し正式な引渡し要求をしないということは理解しがたい。

→◆◆

田口さん拉致にも関与か 辛、チェ両容疑者の協力者が接触


堀江メール、本物ある?

2006-02-25 | ニュース
今日もネットは、永田議員の入院しかし民主党幹部は議員辞職を慰留など「堀江メール」の真贋をめぐっての話題は尽きない。 「本物の『堀江メール』がある」―。民主党関係者の間で、こんな仰天情報がささやかれている。とスポーツ報知が伝えた。それで、永田議員には辞職を思いとどまらせようとしている模様である。

そういえば、2月22日のきっこの日記では『イノシシのメールは、宛て先がライブドアの山崎徳之だって分かってんだから、そいつのパソコンを調べれば一発で本物か偽物か分かるのに‥‥。』と記している。ところがその新社長の山崎徳之氏は“行方不明状態”だとスポーツ報知は23日に伝えている。

チョット立ち寄ってみた佐藤立志のマスコミ日記でこれらの疑問を払拭する書き込みを発見した。民主党、逆転満塁サヨナラホームラン!!??である。スポーツ報知によれば、
熊谷容疑者の逮捕で、再々出発をはかるライブドアのトップの表情に注目が集まる中、山崎氏は22日夜に行われた謝罪会見を欠席。平松社長が「山崎は仕事で海外に行っている」と釈明していた。この会見は、もう1人の取締役・羽田寛氏(39)も欠席しており、13日の堀江容疑者ら起訴を受けた謝罪会見に続き、取締役陣不在で行われた。
ということで、佐藤立志のマスコミ日記が指摘するように
武部次男が高飛び中でしかもライブドアの新任の代取の山崎も海外出張中。しかも山崎はどこにいるのかもわからないって、一体どうなっているのか(スポーツ報知)。この二人は海外で会っていると想像することもできる。
目的は海外口座の解約すなわち証拠隠滅なのか?

2月2日のきっこの日記はじめてのおつかい には
(略)乙部綾子は飛行機で香港やマニラを飛び交ってるってワケだ。それも、女性ひとりだと怪しまれるからって、不倫相手をご同伴でのマニラ行きなんだから、まるでコイズミ御用達の狂牛肉査察団みたいに、半分は観光気分なんだろう。(略)
とあり、不倫相手が山崎徳之?下衆のかんぐりであっても気を回してしまいたくなる。佐藤立志のマスコミ日記飛ばしの図を描いた黒幕が物語を書き進めていれば綻びの表面化は遅れるだろうが、こういった問題は勝手に絵を描く人間が必ず出てきて予想以上に早期に表面化するものだ。米国産牛肉の輸入停止問題、ライブドア事件、耐震強度偽装事件、防衛施設庁を舞台にした官製談合事件の「四点セット」で自民党を追求してきた民主党にとって、何点かの接点が見えてきた。

キーワードは「自民党森派」。所詮人間は自分のことしか考えていない。民主党よりも権力の中枢にある自民党の自滅の方が怖い。原因は先の衆議院議員選挙であることは言うまでもない。自民党を追われた落人達の反撃が始ったのでは?。
武部と堀江の徹底追及がぜひ必要
「堀江メール」を突きつけた民主党の永田議員の辞職騒動で、自民党は鬼の首でもとったように大ハシャギだが、それで疑惑が晴れたわけではない。武部幹事長と堀江被告の怪しい関係、幹事長の二男への堀江マネー疑惑は何も解明されていない。メールがガセと分かっても、なぜ幹事長はあんなに憔悴しているのか、ホリエモンと二男の間にどんな金銭絡みの付き合いがあったのか。民主党も“爆弾男”を辞めさせるの辞めさせないのとゴタゴタしている暇があったら、もっと徹底的に攻撃したらどうなんだ。
【ゲンダイネット】

メールの真贋よりも自民党がホリエモン資金に爪をのばしたかどうかが問題なのだ。


よど号妻2人を拉致関与で告発

2006-02-25 | 北朝鮮・拉致問題
松木薫さん姉、よど号妻2人を拉致関与で告発

1980年の松木薫さん(当時26歳)拉致事件を巡り、姉の斎藤文代さん(60)は24日、日航機「よど号」乗っ取り事件(70年3月)の実行犯の妻2人が拉致に関与した疑いがあるとして、逮捕監禁容疑で警視庁に告発した。

告発されたのは、北朝鮮にとどまっている森順子(52)、若林(旧姓・黒田)佐喜子(51)の両容疑者(ともに警視庁が旅券法違反で国際手配)。

斎藤さんは東京都内で会見し、告発状が受理されたことを明かしたうえで、「森、若林両容疑者が帰国する見通しとの話もある。その2人が帰国できるのに、拉致された弟が帰れないのは納得できない」と話した。

(2006年2月24日14時20分 読売新聞)
石岡さん、松木さんそして有本さんの拉致は高沢皓司氏の「宿命─「よど号」亡命者たちの秘密工作─」(新潮文庫)に詳しく述べられている。「この作品は一九九八年八月新潮社より刊行された」と巻末に記されている。考えてみると、この事件は何年間放置されてきたのであろう。辛光洙と「朴」と名乗っていた工作員、チェ・スンチョルの逮捕状を請求に呼応して、松木薫さんの姉の斎藤文代さんが本日警視庁に告訴したということであろう。

これでもシラを切るのか北朝鮮 石高健次著

高沢皓司によれば、Iともう一人、熊本出身のMはスペインからウィーンに誘い出され、モスクワ経由で平壌に連れて行かれた。そして、偶然にもそれを裏付ける一通の手紙が私宛に届いたのである。
 手紙には、スペインでI、Mの二人とよど号の妻二人の間に何があったかが記されていた。テレビの一視聴者からのもので私が報道番組「サンデープロジェクト」で九七年四月二十日、高沢皓司の証言やスペインでの取材を交え、「よど号の妻による日本人拉致」を特集した直後、寄せられたものだ。そこには、マスコミが一切載せていないIやM、さらに、彼らを誘拐、拉致したよど号の妻が実名で記されていた。
 次のような書き出しだ。
「よど号の二人、Mさん、Iさん、私、それに私の友人の計六人は、一九八〇年の五月、ほとんど毎日のように会っていました。この拉致事件には絶句しました。言葉もありません。Y・Mさんが田宮高麿夫人だなんて、誰がわかったでしょうか」
 手紙によると、Y・MとS・Kの二人は五月の初め、マドリッドでアパートを借りた。家賃は日本円で約六万円、ワンベッドルームに、ダイニングキッチンがついている。当時のスペインでは高いと思ったという。
 四人の日本人男性は、よど号の妻二人がアパートで作る手料理を食べ、食後は、トランプやドミノゲームに興じた。夜九暗か十時に男性たちは引き揚げ、それぞれのホテルに戻った。
「日本に帰ったら毎年会おうと六人で住所を交換しました」
 この手紙の主は五月の中旬、Y・Mから旅行に行かないかと誘われた。行き先はウィーンだった。
「『私のフィアンセがウィーンに出張して来る。そこに住んでいる叔母の家に四人で遊びに行くことになったのだけど、あなたたちもどう?』と私と友人を誘いました。しかし、私たちはユーレイル・パスを持っていたので飛行機代がもったいないと断わりました。一緒に六人で行っていたら、私たちもまだ日本には帰っていないのだと思うと、ゾッとします」

※Iは石岡亨さん、Mは松木薫さん、Y・Mは森順子、S・Kは黒田佐喜子

よど号犯の家族は今年中に帰国するという。こんな理不尽なことが許されるのか?不幸にも拉致された人たちの消息や安否が判らないというのに。警察は彼等や彼女達が帰国したら即逮捕し、事件の全容解明に努力してもらいたい。特に、ヨーロッパを舞台にした拉致事件物的証拠、証人(犯人)が特定されており、日本人が深くかかわっているのだから立件することは容易だろう。

●拉致事件で逮捕状の2容疑者、北朝鮮に引き渡し請求
地村保志さん、蓮池薫さん両夫妻の拉致事件で警視庁などが国外移送目的略取などの疑いで逮捕状を取った北朝鮮工作員の辛光洙(シン・グァンス)(76)、通称「チェ・スンチョル」の両容疑者について、政府は24日、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に引き渡しを請求した。

北京の日本大使館職員が24日、北朝鮮大使館を訪れ、逮捕状が出たことを示す文書を手渡し、両容疑者の引き渡しを口頭で求めた。北朝鮮側は「本国に伝える」と答えるにとどまった。

政府はこれまで、別の拉致事件の実行犯として辛、金世鎬(キム・セホ)、魚本(旧姓・安部)公博の3容疑者の引き渡しを北朝鮮側に求めてきた。

(2006年2月24日21時13分 読売新聞)



荒川、逆転で「金」

2006-02-24 | ニュース
【共同通信記事】
トリノ冬季五輪第14日の23日(日本時間24日)、フィギュアスケート女子で荒川静香(24)=プリンスホテル=が金メダルを獲得し、不振が続いた今大会の日本にようやく初メダルをもたらした。五輪フィギュアでアジア選手の優勝は史上初の快挙で、日本選手のメダルは1992年アルベールビル大会銀の伊藤みどり以来2個目。
冬季五輪で日本の金メダルは2大会ぶり通算9個目。荒川は、女子では98年長野大会フリースタイルスキー・モーグルの里谷多英に次いで2人目の金メダリストになった。
村主章枝(25)=avex=は4位で惜しくもメダルに届かず、安藤美姫(18)=愛知・中京大中京高=は15位。サーシャ・コーエン(米国)が2位、イリーナ・スルツカヤ(ロシア)が3位だった。
 ショートプログラム(SP)で3位につけた荒川は、この日のフリーでもイタリア歌劇「トゥーランドット」の曲に乗り、難度の高いプログラムをほぼ完ぺきにこなして最高得点をマーク。SP1位のコーエン、同2位のスルツカヤを鮮やかに逆転した。村主は2002年ソルトレークシティー大会5位に続く入賞。安藤は五輪初となる4回転ジャンプに挑んだが転倒、その後もミスが相次ぎ順位を下げた。
荒川は16歳で出場した長野大会で13位。ソルトレークシティー大会は代表を逃したが、04年世界選手権で優勝。優雅で伸びやかな演技で五輪でも世界の頂点に立った。

今日は朝から明るいニュースだ。日本、待ちに待ったメダル獲得。それもメダル。駅前には号外を配るおじさんの姿が。荒川静香選手がやってくれました。日本がメダルを何個取れるか?五輪開会の前にはかなり強気の予想が先行し、そこにはそれを煽るマスコミの姿がありました。そんな中、アメリカの某有名スポーツ記者は日本のメダル獲得数は2、スピードスケートの加藤選手とフィギュアスケートの荒川選手と予想していました。それも加藤選手はの可能性あり。しかし荒川選手はよくてというものでした。

その予想を見事に? 覆しメダルです。LIVEでは見ていませんが、その演技は、荒川選手一人の世界で、人を寄せ付けない空気が漂っていました。彼女が事前に発言していたように「自分の持っているものをすべて出せばそれでいい」まさにそんな演技でした。彼女の気持ちが通じたのか神様からの贈り物は金メダルでした。

荒川選手の金メダルには強力な助っ人がいたような気もします。村主選手です。彼女の演技のすばらしさが次の演技者スルツカヤ選手にプレッシャーをかけ、ミスを誘発させたのだと思います。荒川選手と村主選手は不仲設が伝えられていましたが、土壇場ですばらしいチームワークを見せてくれました。フィギュアでアジア初
の金メダル。日本女子フィギュアチームに大拍手です。


トリノで「君が代」を聞ける!!

【女子フィギュア】

(1)荒川 静香(プリンスホテル)191.34点=SP66.02点、フリー125.32点

(2)コーエン(米国)183.36点=SP66.73点、フリー116.63点

(3)スルツカヤ(ロシア)181.44点=SP66.70点、フリー114.74点

(4)村主 章枝(avex)175.23点=SP61.75点、フリー113.48点

(15)安藤 美姫(中京大中京高)140.20点=SP56.00点、フリー84.20点



荒川、鳥肌立つ「金」の演技 クライマックスで一気(産経)


辛容疑者に逮捕状

2006-02-23 | ニュース
北朝鮮による地村保志(ちむら・やすし)さん(50)、蓮池薫(はすいけ・かおる)さん(48)両夫妻の拉致事件で福井、新潟両県警は23日、国外移送目的略取と国外移送の疑いで元工作員、辛光洙(シングァンス)容疑者(76)と「朴」と名乗っていた工作員、チェ・スンチョル容疑者の逮捕状を請求した。小浜簡裁(福井県小浜市)は辛容疑者の逮捕状を発付した。帰国した拉致被害者の事件での逮捕状は初めて。

また警視庁公安部は同日、日本人の旅券を不正取得した旅券法違反容疑などで「朴某」として1985年に国際手配した後に失効していたチェ容疑者の逮捕状を再請求した。警察庁は来週にも国際刑事警察機構(ICPO)を通じ両容疑者を国際手配。政府は北朝鮮に2人の身柄引き渡しを求める。

調べでは、辛容疑者は78年7月7日夜、数人と共謀し、福井県小浜市の公園の展望台にいた地村さんと妻(旧姓浜本(はまもと))、富貴恵(ふきえ)さん(50)に袋をかぶせて拉致、北朝鮮まで連れ去った疑い。

チェ容疑者も同年7月31日夜、新潟県柏崎市の海岸から蓮池さんと妻(旧姓奥土(おくど))、祐木子(ゆきこ)さん(49)を北朝鮮に拉致した疑い。蓮池さんは「たばこの火を貸してくれ」と近づいてきた男をチェ容疑者と証言した。

辛容疑者は、80年に宮崎県で起きた大阪市の中華料理店員、原敕晁(はら・ただあき)さん=失跡当時(43)=拉致事件に関連して国際手配中。拉致被害者の曽我(そが)ひとみさん(46)の証言で、横田(よこた)めぐみさん=同(13)=の拉致に関与した疑いも出ている。

チェ容疑者の旅券法違反容疑などは、15年間にわたって日本人に成り済ましスパイ活動をしていた「西新井事件」。同容疑者は現在も北朝鮮にいる可能性がある。両容疑者が関与した疑いのある拉致被害者は6人に上り、警察当局は複数の拉致事件の核心を知る人物とみている。

両夫妻の事件は発生から30年近くが経過しているが、両容疑者とも国外にいたため公訴時効(7年)の進行が停止している。 (以上・産経新聞)

遅ればせながらやっと動き出したようだ。とにかく、日本が法律に基づいて一つ一つ地道に取り組んでいることを世界に知らしめた方がよい。日本政府は、アメリカの経済的措置が意外に効果を発揮している現在こそ、色々な手段で広く国際社会に訴えるべきである。

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● 永田氏が議員辞職 【共同通信より】
民主党の永田寿康衆院議員(36)=比例・南関東=は23日、ライブドアの送金指示メール問題で、メールの信ぴょう性の立証が困難として、議員を辞職する意向を党幹部らに伝えた。

これを受け党執行部は、緊急役員会を開き対応を協議、鳩山由紀夫幹事長に一任することを決めた。メール問題は、これを取り上げた永田氏の進退問題に発展、民主党にとって打撃となった。

永田氏は今月16日の衆院予算委員会で、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者が武部勤自民党幹事長の二男への送金を電子メールで指示していたと追及したが、メールの信ぴょう性を裏付けることができず、引責は避けられないと判断したとみられる。

民主党国対幹部によると、永田氏は「辞職を決めた。もう一度出直す」と話している。

特別のコメントもなし。
ところで永田議員に「謀略メール」を提供したのは(ネット上で取りざた)、A・西澤孝(M)、B・松田光世(N)、低確度・上杉隆(U)ということですが、ご判断は勝手です。あっ、自民党○○秘○官説も取りざたされています。
・・・(略)イノシシのメールは、宛て先がライブドアの山崎徳之だって分かってんだから、そいつのパソコンを調べれば一発で本物か偽物か分かるのに‥‥。

だいたいからして、武部ブタが家族ぐるみでイノシシと仲良くしてたことは周知の事実なんだし、ほっといたって時間が来れば武部ブタなんか辞めさせられるのに、何もこんなタイミングで真偽の証明もできないようなメールなんか出したんだろう? 民主党の永田って、アホなんじゃないの?空気が読めないことでオナジミの日本テレビの藤井恒久アナみたいな顔して、ホントに使い物になんない。武部ブタの次男は、得意になって自分の彼女にベラベラと「イノシシとの深い関係」をしゃべってて、ある調査チームが、その彼女からものすごく重要な情報を色々と聞き出してる。そして、今は、それらの情報の裏取りと証拠集めをしてたとこだった。それなのに、民主党の永田のイサミ足で、この作戦は大きく後退しちゃった。

FROM:きっこの日記


「五輪招致反対」に賛成

2006-02-22 | ニュース
2016年の夏季五輪招致に乗り出した福岡市で、市内の主婦らが22日、「財政難の中、税金の使い道はほかにあるはず」と、「オリンピック招致に反対する福岡市民の会」を設立、署名集めを始めることを明らかにした。

福岡市役所で記者会見した世話人代表の岸上潤子(きしかみ・じゅんこ)さんらは「周囲に誰ひとり招致に賛成する人はいない。こんな運動をやったこともない主婦の集まりだが、黙っていられなかった」などと訴えた。

会員は現在7人のみ。今後、招致についての検討会を開き、会員集めと署名活動をしていくという。署名については「どのくらい集めればいいのか、どこに提出したらいいのかも分からない」状況だが、市議会への働き掛けなどもしていきたいという。

福岡市の借金に当たる市債発行残高は2兆6500億円で、市民1人当たりにすると約193万円。山崎広太郎(やまさき・ひろたろう)市長は昨年9月の招致正式表明に際し「招致には1銭もかからない」と発言したが、同市は2006年度予算として招致経費1億5000万円、開催準備基金10億円を計上している。【産経新聞より】


山崎市長は福岡市のホームページでオリンピック誘致活動の理由を『私が、なぜ、オリンピック招致を表明させていただいたのかと申しますと、それは「地方の時代」を強く意識してのことです。21世紀の新しい時代にあっては、地方の活力こそが日本の活力となるのであり、日本が世界の中で、独自の魅力ある国として存在するためには、真の「地方の時代」が目指されるべきであります。オリンピック開催を、その大きな契機として捉え、「地方」で開催する意義を強く感じている次第です。』と述べている。

しかし、100㌫鵜呑みにできない。箱物行政・利権政治の臭いがプンプンである。かって福岡市が平和台球場を解体した時や博多湾人工島に関連して、国会議員をはじめ県・市会議員が懐を肥やしたというがある。

こういった古い体質の市長には早く退場してもらいたいものである。

「オリンピック招致に反対する福岡市民の会」を応援します!


日本代表が練習開始

2006-02-21 | プロ野球
3月3日に開幕する野球の国別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)の日本代表が21日、ヤフードームで練習を開始した。米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手もこの日チームに合流した。
 「JAPAN」の文字が胸に入ったユニホーム姿で午後に約4時間、守備練習やフリー打撃などで汗を流した。王貞治監督は「そうそうたるメンバーがそろった。ウオーミングアップ時から選手の意気込みを感じた」と語った。
 チームリーダーとして期待されているイチローも「ほかの選手と話したりすると、すごくいい感じでうれしくなった。それぞれの選手にこの大会にかける思いを感じた」と話した。 【共同通信】


WBC日本チームがスタートを切った。松井、井口の不参加で盛り上がりに欠けるものの、イチローが名実ともにリーダーとして初日から引っ張っているようだ。NTVのスポーツニュースで解説の中畑氏は、シートノックでイチローが三塁送球で、レーザービームを披露した15時33分、イチローがこのチームのリーダーであることが決まったと、チョットオーバーな解説をしていたが、まさにその通りである。

アジアラウンドでは、イチローが言うように「日本に追いつくためには30年かかる」ということを他のチーム(国)に思い知らせてもらいたい。

イチローは21日、インタビューで「ただ勝つだけじゃなく、すごいと思わせてやる。戦った相手が“向こう30年は日本に手は出せないな”という思いになるほどの勝ち方をしたい」と語った。


金正男、マカオで偽札豪遊

2006-02-20 | ニュース
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記(64)の長男で、二男の正哲(ジョンチョル)氏(24)と後継レースを争っている正男(ジョンナム)氏(34)が、マカオのカジノで偽札を使って豪遊していたことが21日発覚した。韓国誌は、その一部始終を収めたビデオが存在すると報じた。ディズニーランドに続く不祥事に、将軍さまはカンカン?! ⇒Full Story (ZAKZAK)

通称「スーパーノート」と呼ばれる北朝鮮の偽ドル問題が深刻だ。米国、ブッシュ大統領は、北朝鮮のマネーロンダリングに関係したとして、マカオのバンコ・デルタ・アジアへの制裁措置を実施した。この件に関しては中国政府も認め目ざるを得ず、金正日の要望も断固拒否した模様である。

米国政府は、ドルは世界の基軸通貨であり、米国はもちろんグローバル経済の支えとなっている点から、核問題以上に深刻に受け止め対応している。北朝鮮の核保有による最悪の事態は核ミサイルによる攻撃であり地域的に限定されたものであるが、「スーパーノート問題」はすべての世界経済を崩壊させる深刻な国際問題である。

今回、金正日の長男正男が、マカオのカジノで偽札を使って豪遊していたことが明らかになった。過去から言われているように、偽ドル、麻薬、偽タバコ等で外貨稼ぎをしているのは、北朝鮮ではエリート階級の人間達である。まさに国家犯罪なのである。

米国は、「スーパーノート問題」は北朝鮮が経済的に攻撃している経済戦争行為と認識し、実施した経済措置は、制裁ではなく当然の防衛行為だと主張している。米国は、北朝鮮が取引材料に使おうとしても一切妥協しないだろう。それにしても、拉致問題の解決のための経済制裁に踏み切れない我が国は主権国家なのであろうか?