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今回の装丁はまたもいい色にもどっています。
ここまで11冊、それぞれよい色使いでしたが
10巻だけがちょっと野暮ったいかな。
さてさて、ついに来てしまいました。運命の秋（とき）が。
初めからその瞬間に向けて話が進んでいくのが感じられました。
彼が死ぬというのは、希望が死ぬ、祭りが終わる感覚と同じなのかも。
死なないでほしい人がどんどん死んでしまう水滸伝。
ままならない。次はどうなっちゃうんだろう。
12巻発売は1ヶ月先だ。
待ち遠しいなあ。