石見銀山から採掘した銀を運び出した港として栄えた温泉津港
港から山側に伸びる温泉街には共同浴場が二つあります
そのうちのひとつが
薬師湯です
震湯カフェ内蔵丞(くらのじょう)の隣にあります
薬師湯は泉質が日本温泉協会の天然温泉の審査で
最高評価の「オール5」を受けた100%本物のかけ流し温泉です
薬効高く原爆治療にも活用された湯は
生活習慣病、リウマチや関節炎、皮膚病などなど
まさに万病に効果があると評判だそうです
小判型の浴槽は別府の共同浴場を彷彿とさせます
濁ったお湯は含土類食塩泉
においはなく少ししょっぱい
流出した溶岩がそのまま固まったかのようにみえる浴槽の縁や床
あふれ出た湯の花が幾重にもこびりついたものだそうです
源泉の温度は46℃
かなり熱めのお湯には長時間つからないよう注意を受けました
昨年末に訪れた別府温泉以来、熱湯好きの我らには願ってもないお湯です
石見銀山を歩き回って疲れた足が一瞬で癒されました
お風呂から上がった後は屋上のテラス席へ
開放的でとてもリラックスできました