52 Crescent Street

東京目黒から山梨へ育児のためにお引越し。40代高齢出産ママの雑記帳です。

明治神宮散歩

2009年09月30日 | 徒然のこと
仕事の打ち合わせが終わった帰り なんとなく歩きたい気分になり
新宿で途中下車 

代々木駅を過ぎたところで 明治神宮の北参道へ

できるだけ森の中を歩きたい気分
本殿への一番遠いルートを歩いていくと・・・





池や広々とした芝生を発見

皆さま お弁当を持ってピクニック のどかだわ


武道場では剣道?柔道? とにかく何か武道の練習中



途中で明治神宮敷地内を抜け出して 参宮橋方面へ




乗馬体験なんかもやってました

明治神宮って実はとっても広いのね
けっきょく本殿には辿り着けないまま 原宿駅に到着

さんざん歩いておしりが痛い・・・

***

夕飯は「ミートボールのトマトクリームシチュー」

形の悪いミートボールですが おいしくできました♪



目指せアラーキー?

2009年09月26日 | 徒然のこと


今日の空

実は最近ほとんど毎日空を撮っている
その写真を見て夫が一言

  「アラーキーの域に入ったんじゃないの」

アラーキーこと写真家の荒木経惟さんは毎日ベランダから同じ写真を撮っている(いた?)んだって

  「歯を磨くように写真を撮る これぞアラーキーの域」

だそうだ

当たり前だけど、アラーキーの域に入ったのは、技術や感性ではないのである


***

昨晩遅く、というかすでに今日だったのだけど、Jon Bon Jovi独占インタビューがKTVでやっていた

Jonのインタビューはみるたびに、ハッとする

傲慢に見えない程度に椅子にきちんと体を預けて
体の前を相手のためにちゃんと広げているような印象

なんというか「安心感」を相手に与える人だな
インタビュアーとの関係にもよるんだろうけど・・・

落ち着いて誠実に自分の考えを言葉にしている感じ

11月に日本で先行発売予定のアルバムについて
いろいろな話が聞けた

本来のBon Joviサウンドに戻ったと言うよりは
さらに進化したらしい

本当に楽しみです☆

シナモンは秋の香り

2009年09月25日 | 徒然のこと


植物たちにお水を遣りにベランダに出たら、よぉ~く晴れた空だった。
雲の形はすっかり秋模様だネ。


久しぶりに駅前のマックでお茶など。

シナモンメルツとコーヒーを注文。



クリームチーズのアイシングとシナモンがかかった温かいスイーツだよん。
秋から冬にかけてぴったりのおやつだね。

クリームチーズはあっつあっつなので、気をつけないと火傷をします。
でも、注意しすぎて完全に冷ましちゃうと、せっかくふんわり柔らかだったパンが
パサパサのガチガチになってしまいます。

くれぐれもご注意を。




こ~ぉんなの食べて、おデブの道まっしぐら。困ったモンだ。

無銭優雅(山田詠美)

2009年09月24日 | 本のこと
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「心中する前の日の心持ちで、つき合って行かないか?」人生の後半に始めたオトコイ(大人の恋!?)に勤しむ、四十二歳の慈雨と栄。二人は今、死という代物に、世界で一番身勝手な価値を与えている―。


わたしが読みたかった恋愛小説がここにあった~!

自分たちの世界に入り込むのが恋愛の極意だけど、
自分を投影させることができる恋愛小説ってなかった。

昔読んだ恋愛小説は、お洒落すぎ、重すぎ、思い詰めすぎ、それでいてありきたり。

こういう馬鹿みたいだけど、幸せ♪っていう恋愛小説が読みたかった。

しかも作家は山田詠美。ポンポンと軽快なのに、相変わらず美しい比喩や描写は健在。
ここ十数年、山田作品からは離れていたけれど、読んでいない作品も読んでみようかな。

観劇のあと

2009年09月22日 | 徒然のこと
ちょっと難しいお芝居を観た後は、やっぱり一杯行きたくなるでしょう。

よくわからない下北沢から勝手知ったる渋谷に場所を移し
アイリッシュ・パブに連れて行ってもらいました♪

ビルに囲まれたテラス席、意外に気持ちいいです。



アイリッシュ・パブと言えば、やっぱりギネス。
お久しぶりです、クリーミーさん♪



おやおや、下ではお祭りか。御神輿が出てますよ。





しばらくまったりした後は、近くのフレンチ居酒屋ヴァンへ。
日曜日はお休みのヴァンですが、この日は祭りのため、開いていたらしい。


今回は1Fのカウンター席で、こちらのシャンパンをいただきました♪



シュワワワワ~、綺麗なゴールド。




おいしくいただいて、気分良く帰路につきました。



久しぶりの文化活動

2009年09月22日 | 徒然のこと
下北沢のシアター11でハーフムーンシアターカンパニーのお芝居を観ました。

『柏戸比呂子の世界』と銘打って、現代劇と時代劇の2本が上演されました。

現代劇の「絶涯~死神と夕焼け~」(河田光史・菊地真之・市川佳代子)は
観客の笑いを誘いながらも、生きることとは何かを問いかけるような内容。

あと40年も生きる活力がない・・・という台詞には、ちょっと共感。
けっこう他人も同じ事を感じているものね。後は「どうするか」の選択の違いだけ。

ちなみに、この作品自体は作家が「苦しみは、逃げずに、考えて乗り越える 
考える事無しに真の人生の喜びは得られない」と考えて書いた作品だそうです。




時代劇の「うちき(袿)」(筒井巧・坂本三成)は、源平盛衰記の「袈裟と盛遠」の
オリジナル続編という位置付けで、事件の20年後、残された男2人が偶然再会、
すでに死んでしまった愛しい女性・袈裟の、自分だけが知る「真実」をお互いに暴露し合う話。

これはこれで、「真実」とは何かを問いかける内容。


お題の「うちき(袿)」は着物のことで、平安時代には数枚を重ねて平服としていたらしい。

この舞台でも一枚のうちきが、袈裟という女性の「真実」を象徴。
ただそれは、その一枚だけを手元に置いて大事にしていた夫・渡にとっての「真実」。
渡はけっきょく袈裟という女性をどれほどわかっていたのでしょうね。




***

舞台を観た後で、芥川龍之介の「袈裟と盛遠」を読みました。
盛遠の独白(上)と袈裟の独白(下)が生々しい・・・

王朝小説集 (ランダムハウス講談社文庫)

号泣DVD(2)「グラン・トリノ」

2009年09月19日 | 映画DVD
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初めはショックで泣くどころではなかった

こんな展開、こんな最後ってありなの?

クリント・イーストウッド演じる、レイシストで偏屈な隣のじいさんが、モン族の姉弟と友情を育み
ご近所と交流するようになって、とても微笑ましい展開だったのに・・・

モン族のギャングにレイプされた姉スーが自宅に帰されたときのシーンが、
思った以上に衝撃的・・・

誰かに突然殴られるなんて、それも顔面を、そんなことあり得ない

この偏屈じいさんが二人を守るために最後に取った行動がこれまた衝撃的・・・

しばらくは声も出ませんでしたが、布団に入ってからいろいろ思い出して号泣
最悪な気分で寝てしまいました





ところで、映画を観るときは、ストーリーそのものだけではなく、
その国の文化や歴史といった背景知識があるといろんな角度で楽しめますね。

クリント・イーストウッド演じる偏屈じいさん、名前はコワルスキーでポーランド系です。

ポーランド系は移民グループの中でも後続にあたり、ミリタリーや、自動車産業におけるブルーワーカーなどに多い。
コワルスキーも例に漏れず、軍人として朝鮮戦争に行ったし、フォードの工員でありました。

そして、彼の息子はトヨタの営業マンでトヨタに乗っている。
彼が息子を気に入らない理由もわかります。

ご近所のモン族は、ベトナム戦争時、アメリカの味方をしてモン族特殊部隊なるものが結成。
しかし、戦況が悪化するとアメリカはモン族特殊部隊を見捨てて撤退。

ベトナム戦争後も、モン族の悲劇なるものが続いたらしいですが、
その後、難民となったモン族をアメリカが受け入れたということ。

その人たちが、デトロイトのこの地域に集められていたのでしょう。

ちなみに、上記のバックグラウンド情報は、夫から。

夫の解説付きDVD鑑賞は、解説の度に一時停止になりますが
DVDだからこそできること、わりきって楽しんでます。

号泣DVD(1)「ラブストーリー」

2009年09月19日 | 映画DVD
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始まって5分もしないうちから、すでの涙ポロポロ

ジュヒとジュナの初恋、悲しい別れ、そして奇跡の恋

静かなクラシックの調べと共に、ストーリーが展開していきます

韓国人がこの映画を好きな理由にはいくつかのキーワードがあるそう
「初恋」「古典」「夕立」「奇跡」

でもこれって、韓国の人だけのことではなさそう

だって、多くの日本人も、この映画をみてキュンとしたり、感動したり、
号泣したりしたのは、こういうキーワードが琴線に触れる感性を持っているから

この映画の中では、あちらこちらのシーンで、わたしが子供のころ、
日本でもまだ田舎で見ることができた風景が見られます

懐かしいなと思う気持ちと、もう戻れないという寂しさ

切ない初恋と奇跡の物語以上に、こころに沁みてしまったようです





玉川屋の目黒むかしばなし

2009年09月17日 | 徒然のこと
とりあえず締切が迫っていた原稿のうち、ひとつは決定稿となりました♪

    これからも精進なさいませ

という監修者のコメント付きで(苦笑)


まだあとひとつ残っているけど、一先ず一番大変な原稿が終わったお祝いを。
ささやかな祝いの品は、近所の和菓子屋さん、玉川屋の「目黒昔物語」。



夏のお菓子「鮎焼き」に似ているんですが、季節は秋だし、
一応「目黒のサンマ」にちなんで、サンマなんだそうです。



なかなか可愛らしいお顔です。
もちもちの求肥がうまい~☆

幸せの野菜ごはんから、ビビンパ

2009年09月15日 | 食べ物のこと
『フルハウス』の主人公ハン・ジウンが作り置きしていたお総菜で
即席ビビンパを作って食べるシーンがあったので、わたしも真似することに。
お手本は、こちら↓の本。コウ・ケンテツ氏とそのお母さん&お姉さんの共著。

幸せの野菜ごはん―私たちの食卓はヘルシーな韓国料理が基本です

野菜中心レシピで、ナムルはもちろん、根菜の常備菜、スープ、鍋、チヂミなど、
基本的な韓国料理のレシピが満載で重宝してます♪


今回は、春菊のナムル、ニンジンのナムル、ゼンマイのナムルなどを準備。

本当は、もやしのナムルとシイタケのナムルも作ったのだけど
まだ他のを料理している間に夫に拉致られ、そのまま消えた・・・
まったく油断も隙もあったものではありません。



ビビンパは、玄米ごはんの上に、春菊・ニンジン・ぜんまいのナムル、
オイキムチ、消えたもやしとシイタケのナムル(涙)の代わりに
きんぴらゴボウをのせてみました。

コチュジャンをたっぷりのせて、最後に目玉焼きものっけて出来上がり♪



おいしくできました☆



ちなみに、このどんぶりは多磨霊園の珍華のもの。

先日、珍華の前でおじさんが、「もっていきなよっ」って配っていた。
ラーメン用に作ったんだけど、失敗しちゃったんだって。
確かに、ラーメンのどんぶりにしては小さいかも・・・

うちでは大活躍してますよ。