52 Crescent Street

東京目黒から山梨へ育児のためにお引越し。40代高齢出産ママの雑記帳です。

対馬最終日

2011年07月31日 | 散歩・旅のこと


川沿いにあるこのお店

ご当地ハンバーガーが あるらしい

壱岐往きの 船の時間を気にしながらも

よってみた



木の香りただよう店内は

ぜいたくな空間使い




サラダとポテトと飲み物がついてお得



本格的なハンバーガー




食べ終わったら 厳原港ターミナルへダッシュ



今回は 南側しか見れなかった











次は ぜったい 北側まで行くぞ

それまで バイバイ 


対馬厳原の風景

2011年07月30日 | 散歩・旅のこと
十万石の城下町 厳原(いづはら)

いまでも いたるところに 武家屋敷の名残

立派な石塀がみられる







こちらのメインストリートは

昔は身分の高い人たちしか

通れなかった道



この道の両側に 家老の屋敷だの

立派な家が 建っていたんだって

とにかく 日本一神様の多いところだということで

神社も多いけど こんな祠も あちこちでみかける






この川の辺りは 繁華街で いろんな飲食店がある




初日の晩は 

観光タクシーの運転手さんのお勧め

「千両」で 夕飯を




地元の新鮮なお刺身と 海鮮鍋を堪能





二日目の晩は

島一番の有名どころ 「しまもと」で

郷土料理をいただいた





この「ろくべえ汁」というのが

おもしろい



麺みたいな黒いものは サツマイモで作られたもの

いままで食べたことがない 不思議な触感だけど

つるつるいけてしまうのだ





対馬の自然

2011年07月30日 | 散歩・旅のこと


和多都美神社のすぐちかく

烏帽子岳の展望台



眼下に広がるのは

浅茅湾(あそうわん)








とても静かでのんびりとした風景



***


一枚の花崗岩に囲まれ流れる清流「瀬川」



夏はここでこどもたちが水遊びするそう




こんなにきれいで冷たい水なら

それは飛び込みたくなってしまう


対馬にしかない 黄金鬼百合



ちょうど 時期だった







対馬のパワースポット その4

2011年07月29日 | 散歩・旅のこと
これも完全に個人的な思い込みだけど

ここだって パワースポットと言ってよい

西山寺ユースホステル



禅寺のユースホステル

珍しいね


お寺そのものも 歴史があるけど

ここは 歴史上 重要な場所

宗氏の対朝鮮外交機関に

「以酊庵」というのがあったそうだけど

その跡地だそう

お寺の仏像なんかもすごいらしい











いろいろすごいんだけど

一番わかりやすいところでいうと

きれいに掃き清められたお庭や

ピカピカに磨かれた玄関や廊下

さっぱりと清潔なお部屋

なんか良い気を発散してすごいのだ



中心地の高台にあるので

景色もいいし

交通も便利





しかも 朝食が 豪華♪





栄養バランスがとれていて

彩りもきれい

ダイニングは暖炉のある部屋



禅寺で

ボサノバきいて

朝ごはん



対馬のパワースポット その3

2011年07月28日 | 散歩・旅のこと
これは単なる個人的な思い込みだけど

浅茅湾(あそうわん)の海上は 

パワースポットといってよいと思う




山に囲まれるようにして

波穏やかな浅茅湾がある



漕ぐのをやめて ただ浮かんでいると

空と海にはさまれた静寂の世界で

こころが穏やかに解放される



こんな経験したことがない





***


リアス式海岸の浅茅湾

その複雑な海岸線のほとんどは

山が迫り上陸できる場所はそうない



いろいろ島が点在するのを遠めに眺めながら

はじめのうちは慣れないシーカヤックの

オールを漕ぐのに必死

ひとつめの休憩地点に到着したとき

はじめて景色を味わう余裕が出てきた







十分ほど休憩したあと

再び漕ぎ出す

目指すは 鋸岩(のこわきいわ)

のこぎりのように切り立ったがけを

真下から見上げる

相当な迫力

(初心者なのでシーカヤックに乗っているとき
写真撮影できなかった・・・)

その後 さらに進んで 金田城(かねたのき)という城跡へ



白村江の戦いで敗れたあと

防人を置くために百済人と倭人が建てた山城

黒瀬湾に面して立つのは大吉戸神社(おおきどじんじゃ)





狛犬の口の中の石が くるくるまわるのだ

大吉戸神社(おおきどじんじゃ)のところで お昼休憩

目の前は こんなにきれいなブルーの海







ガイドの中澤さんが おもむろにコンロを取り出し 作ってくれたのは 

うどん



温かいものが出てくるなんて 思いもよらず  

感激

炊き込みご飯もついて 

なんて豪華

そして おいしい♪




浅茅湾のシーカヤックツアー

ほんとにほんとうに すばらしかった♪












対馬のパワースポット その2

2011年07月27日 | 散歩・旅のこと
鎌倉時代から続く対馬の宗家

対馬の地理的特徴とその名前から
大陸、あるいは半島出身かと思ったら
もとは惟宗という大宰府出身の官人だったらしい。

朝鮮貿易の窓口として
江戸幕府からも朝鮮国王からも優遇された宗家

山ばかりの対馬で水田もほとんどないのに
10万石格として遇されたのだとか。


そんな宗家の菩提寺「万松院」。
日本3大墓地だそうだ。



百雁木と呼ばれる石段の上に10代~32代までの墓所である「御霊屋(おたやま)」がある。



ちなみに、秋に行われる万松院まつりでは
石段の灯篭にろうそくが灯され
それはそれは幽玄だとか。

市民はちょうちんを手に灯篭の明かりのなか
石段を登り「御霊屋(おたやま)」におまいりするそう。

この時期、蛍も見られるのだとか。


石段の途中と「御霊屋(おたやま)」に大きな杉の木があって
これまた特別なパワーがみなぎる場所のような感じ。



万松院の本堂はこじんまりしているが
見所は満載。


朝鮮国王から贈られた花瓶、香炉、燭台が無造作に置かれている。





韓国時代劇ドラマで出てくるようなものを
しかも本物をこんなに間近で見られるなんて感激!


本堂に掲げられている「萬松精舎の額」は、後水尾天皇の第三皇女の鏡の宮直筆だそうだ。



女性の筆跡とは思われないほどの力強さの中に
女性らしさが見られる。

「松」の字がちょっと変わっていて
「木」の下に「公」があり
末広がりのめでたい字。
宗家の繁栄を願ってのことだそうだ。


このほか、徳川歴代将軍の位牌や「閑古鳥が鳴く」の語源となった諫鼓などがあり
見所満載の万松院なのであった。



 




対馬のパワースポット その1

2011年07月26日 | 散歩・旅のこと


海の中に立つ神社

和多都美(わだつみ)神社

竜宮伝説が残るところ


干潮ゆえに水はないけど

満潮のときは

社殿の玉砂利のほうまで水につかるそう




社殿わきの松の木の根っこが

水から逃れようと 地表を這う姿が 龍のようで

竜宮伝説にふさわしい




これだけでも十分のようだけど

一番大事なところは 社殿のうら

この神社に祀られている豊玉姫命のお墓



かつては 一般人は入れなかったという 神聖な領域

霊気に満ちた場所だということだ









対馬-壱岐-釜山の旅

2011年07月25日 | 散歩・旅のこと




歴史と食べ物と休息を求めて
玄界灘をつっきってきた


羽田→福岡→対馬→壱岐→福岡→釜山→福岡→羽田


行ったり来たりの面倒くさいルート


9日間でも足りないぐらいだったけど
つぎつぎと発見があって 
わくわくどきどきの連続

しっかりリフレッシュして帰ってきた




対馬の浅茅湾 リアス式の内海



なんだか寝不足

2011年07月13日 | 徒然のこと


じりじりと太陽が照りつける中
別世界のように涼しげな姿

風に大きく揺さぶられていても
どこ吹く風という佇まい


周りに左右されない生き方が
素敵じゃないか



***


知り合いには

寝るのがもったいない 

という人間が多いが

あたしは

寝るのが大好きだ


毎晩お布団に入る瞬間が楽しみで

ただそれだけのために

昼間起きて活動しているようなもの


毎日9時間はぐっすり寝たい

寝すぎだとののしられようと

9時間は寝たい


ささやかな願い


***




アイスコーヒーを飲み飽きたので
コーヒージェリーフラペチーノで。


節電中の店内よりも

日陰のテラスにいるほうが

断然気持ちいい







桃の季節

2011年07月12日 | 徒然のこと



実家から桃が送られてきた♪

山梨県一宮町の桃だよ

少し柔らかくなり始めている

たぶん普通の人には ちょうどいい

個人的には 青さの残る桃がいい

   まだちょっと早いよね

と思われるぐらいのほうがいい