52 Crescent Street

東京目黒から山梨へ育児のためにお引越し。40代高齢出産ママの雑記帳です。

南大門でランチ@ソウル

2011年01月29日 | 散歩・旅のこと








朝から降っていた雪も昼頃にはやんだが、気温はぐっと下がった。
そんな凍える寒さの中、南大門の市場は活気がある。

いろいろ歩きまわる前に、まずは腹ごしらえ。
市場の食堂に入る。





韓国で初の石焼ビビンパ。けっこうイケル。




久しぶりのソルロンタン。塩コショウでしっかり味付け。おいしい♪




食堂のとなりの屋台で食後のデザート(?)




サービスでおでんのお汁が飲めるのは嬉しいね。







明洞で焼肉@ソウル

2011年01月27日 | 散歩・旅のこと


釜山に後ろ髪を引かれつつ、初のソウルを探索すべく、とりあえず明洞に繰り出した。
そとは寒~い、釜山などまだ暖かいほうだった。

たった1泊のソウル滞在ゆえ事前準備が行き届かず、ガイドブックもことりっぷのみというヘタレ様。

ソウル (ことりっぷ海外版)

いろいろ見て決めたかったが、あまりの寒さに断念し、ことりっぷに載っていた焼肉屋へ直行。




とりあえず、カルビとロースを注文。



ソウルにもおいしい物はあるはずなんだが、いかんせん準備不足で情報不足。
なんだかつまらない夕飯になってしまった。


食後はやはりことりっぷに載っていたカフェへ。非常にメルヘンな世界。



窓際の席なんてブランコだよ。後から入ってきたカップルは迷わずブランコ席へ。
女子が注文しにカウンターへいっているあいだ、男子が一人で所在無げにブランコを漕いでいた。かわいい。

我らはパッピンスとチェリーティーとレモンティーを注文。



ティーの色が毒々しい。なぜかトーストがついてきた。

パッピンスはフルーツとソフトクリームがたっぷり。
外は氷点下。でも、パッピンスはうんまいのであった。





釜山からソウルへ

2011年01月26日 | 散歩・旅のこと


往きと同じくKTXでの移動。

旅のお供はロッテデパートの地下で購入したパンとクリスピードーナツ。
ちなみに、アタシは今回初めてクリスピードーナツを食べた。
ちみっと甘すぎ・・・



何をすることもなく2時間経過。漢江、再び、である。



ソウル駅からホテルまでは模範タクシーにて移動。




運転しながら、要所々々の説明をしてくれる。
ランドマークを教えてくれるだけでなく、世界百貨店へ行く客が引き起こす
世界百貨店渋滞なる現象まで説明してくれる。


ソウルで滞在したホテル。なかなか広くてきれい。
床暖房なのがうれしい。




19Fからの眺め。



夜の眺め。




ああ、釜山が恋しい・・・



東莱ハルメパジョン@釜山

2011年01月25日 | 散歩・旅のこと


温泉に入ってのんびりした後は東莱ハルメパジョンで夕食。
えらくわかりづらい立地で、途中のファミマで道を聞いたら
寒い中、おじいさんがわざわざ道案内してくれた。

今回2度目の釜山旅行だが、地元の人の親切にはいつも感謝なのである。
ガソリンスタンドで道を聞いたときは我らのためにタクシーを止めてくれて
運転手さんに行き先を伝えてくれた。

駅のホームで見知らぬおばさんにトイレの場所を聞いたときも
彼女は我らをトイレの前まで連れていってくれた。

本当にありがたい。アタシも日本に来る旅行者に親切にしよう。


さて、東莱ハルメパジョン。この店の名物はネギがたっぷり入ったパジョン。
チヂミみたいな感じらしいが、普通のチヂミと比べるとやわらかすぎて、評価が分かれるようだ。
とりあえず、食べてみないことにはわからない。

東莱ハルメパジョンとコンナムルチム(モヤシの炒め物)とドンドン酒を注文した。

まず、運ばれてきたのがこちら↓スンニュン。



ご飯を炊いた後、釜の底についているおこげに水を入れて炊いた物らしい。
慶州ツアーでガイドしてくれた閔さんが大好きだと言っていた飲み物。
我らも嫌いではないぞ。


次に来たのはドンドン酒とパンチャン。




瓶にたっぷり入ったドンドン酒に一瞬真っ青になる我ら。
こんなに飲めないぞ~。

でもおいしいからグビグビ飲んではお替わりしていたら
結局全部飲みきった。



そして、お待ちかねのパジョン(魚介入り)。



器からして扱いが違うよーな。



本当に柔らかい。箸では正直食べづらい・・・
が、たっぷり入った魚介とトロトロの食感は好みだぞ。
あっという間になくなってしまった。


途中でやってきたコンナムルチム(モヤシの炒め物)。



コリコリした食感のなにやら黒いものがたくさん入っていてちょっと苦手。
ナマコか、何か。貝類かもしれない。
たっぷりのモヤシがおいしい。


最後に出された飲み物。



なんだかわからなかったけど、とても冷たくて、ほんのり甘くて
口の中がさっぱりした。あれなんだったんだろ?








釜山大学お散歩@釜山

2011年01月24日 | 散歩・旅のこと
釜山大学のキャンパスマップ。



現在地が下の方に赤く記されているが、さすが国立大学、広大なキャンパスである。



釜山大学は高台にあるため、正門から坂を登って広場に出る。



広場から見下ろした景色はこんな感じ。いい眺めだ。
キャンパスを1周したかったが、寒いし、坂道がキツイので断念。すぐに下山。



キャンパスのすぐ近くにとても混雑している中華屋を発見。
ここは美味しいに違いない!



酢豚とチャンポンを注文。
やはりここも前払い。
釜山の中華屋は前払い制をとっているのかな。

程なくして、酢豚の登場。一応こちらは小さいサイズ。



そして、チャンポン登場。



たくさん入っているムール貝にテンション上がりまくり♪



麺が美味しそう。口に入れる前から美味しいことがわかっちゃうぞ。
で、実際、ツルンとした食感にシコシコした麺がうまいのだ。
スープも魚介のお出汁がよく出ていて、辛味と甘味と旨味と絶妙♪
こんなに美味しいチャンポンは食べたことないぞ~!


チャンポンを堪能した後は、韓国で初スタバ。
釜山大学前のスタバにはきれいな日本語を話す店員さんがいた。



広々とした店内。釜山大学の学生が教科書やコンピュータを広げて勉強している。



久しぶりに飲む濃い味のコーヒー。
やっとアメリカーノ以外に出会えた。



この後、隣駅にある温泉へ。この建物の中に健康ランドのようなものがあるらしい。



受付でロッカーの鍵を受け取り、中でタオルやガウンを借りる。
ラクーアみたいなシステムである。これならアタシにもわかる。

すっごく広い浴場に、いろんな種類のお風呂がある。
真ん中の大きいお風呂は38度。

その横には、韓薬の湯。なんだか黒っぽい色で健康に良さそう。
温度が43度とちょっと高め。入ってもすぐにゆだってしまう。

半身浴用の浴槽もある。ここではみんな飲み物を飲みながらゆっくりおしゃべり。
乳児をつれたお母さんをたくさん見かけたが、半身浴の浴槽にはテーブルがあり
そこに赤ちゃんを寝かせておしゃべりしていた。

勇気を出して垢すりをお願いした。
裸で台にごろんと横たわり、仰向けだのうつ伏せろだの、
韓国語で言われるとおりにして、ゴシゴシやってもらった。
痛いね~、韓国垢すり。

いっしょに、きゅうりパックをしてもらったのがとてもよくて
ツッルツルになった♪

お湯からあがったら休憩場所に。
オンドルの床にみんなで寝っ転がってテレビをみたりお昼寝したり。
本格的に寝たい人用には、そのための部屋もある。

たいちゃんはそこで2時間ほど熟睡。
アタシは2度お風呂に入り、あとは地元の人とゴロゴロしました。





釜山大学前で朝食@釜山

2011年01月23日 | 散歩・旅のこと



釜山大学前にやってきた。
さすが学生街。若い子向けの店がたくさん。
食べ物も揚げ物中心ガッチリ系が多い。



駅からけっこう歩いたところ、高台に釜山大学はある。
その正門の向かって左にコチラ↓の屋台が。



朝食にサンドイッチを注文。



食パンが3枚ずつ並べられた。



アジュンマがテキパキと具やソースをのせていく。





そうして出来上がったのがコチラ↓。




ボリュームたっぷりのトースト3枚重ね♪
ウンマイ朝食となりました。








南浦洞でデザート@釜山

2011年01月22日 | 散歩・旅のこと


焼肉を食べたあとは腹ごなしに南浦洞をお散歩。
腹ごなしとはいえ、屋台が気になってついつい買い食い。
ホットクの屋台を発見。やはり焼くというより揚げている。



ここのは生地に黒いツブツブが入っているが、ゴマだろうか?



ここのは揚げたてをハサミで切って、切れ目にナッツを入れている。




出来上がりはこ~んな感じ↓。西面の屋台より100ウォン高いホットクだった。



繁華街である南浦洞はクリスマスイルミネーションが華やか。
おそらくこのまま旧正月を迎えるのではないだろうか。






国際市場の方へ抜けていくと、あった、ありました、夏にパッピンスを食べた屋台が。
冬はぜんざいに変わると聞いていたが、本当だった♪



ほとんど店仕舞いしかけていたおばちゃんだが、我らが来るとサッと蓋を開けて
器にアズキを盛りつける。



きなこ餅でトッピングして出来上がり♪



こちら↓はカボチャぜんざい。となりの屋台から取り寄せ。



けっこうトロッとしていて、中に小さいお餅が入っているみたい。



どちらも甘みは強くないので、お好みでテーブルの上の砂糖を入れる。



韓国の食べ方で好きなのは、最終的な調整が個人に任されていること。
スープもベースが出されるので、それに塩を入れたり味噌を入れたり胡椒を入れたり。
各々の好みで味を整えていくと、もとは同じものなのに、けっこう個性が発揮されるものである。


我らが食べ始めた直後、地元の家族連れがやってきた。



2人で1つをシェアしていた。
確かに量が多いもんね。








本家スップルカルビ@釜山

2011年01月21日 | 散歩・旅のこと


チャガルチ市場の近くにある本家スップルカルビ。
夏に来たときは2回も足を運んだお店。
今回は慶州から戻った足でこちらに向かった。
牛カルビと豚の三段バラ肉を注文。
まずは、三段バラ肉から焼きます。




お肉が焼けるまではパンチャンをつまむ。
お店の人がパンチャンをハサミでチョキチョキ。



お肉もチョキチョキ。



こちらはお肉を付けるタレやお肉と一緒に巻いて食べる野菜など。



アタシはここのタレが大好き♪ちょっと酸味があってワサビでツンとした刺激も味わえる。
生タマネギがとても新鮮で甘みがあって、なくなると追加してくれるのが大変うれしいのである。
高菜みたいな漬物をお肉と巻くとこれまたさっぱりといけるし、セリみたいな野菜も美味しい。
清涼感あるエゴマの葉は焼肉には欠かせないが、ここはジャンジャンお代わりで出してくれる。



お肉と一緒にニンニクも焼いて、味噌をつけて巻いて食べる。



こんなにニンニクと生タマネギを食べて大丈夫かと思うのだけど
不思議と翌日は臭わない。(って、食べた本人だから臭わないだけかな)



崔家の校洞法酒@慶州

2011年01月20日 | 散歩・旅のこと


慶州の校洞というところにある崔家。
校洞法酒はその崔家で代々作られている秘伝のお酒である。

その作り方は重要無形文化財に指定されるほどで、現在の技能保有者は90歳を超えたおばあさんだそうだ。
1日16本しか作れないという貴重なお酒を、崔家の古宅の一角で試飲させていただいた。



きれいな琥珀色の液体である。
香りがよく、口に含むとほんのり甘く、とろりとしている。
正月に飲んだお屠蘇に若干似ている気もするが、こちらのほうが格段に美味しい。

900mlを2本、お土産に購入。
注意点は、絶対にお燗にしないこと、10度以下で保存しできるだけ早く飲むこと。

帰国後、たいちゃんの実家で酒盛り。非常に評判がよく、あっという間になくなってしまった。

買い物を済ませた後は、崔家の建物とお庭をちょっとだけ見学させていただいた。



慶州崔家は新羅時代から続く名門の家系。李朝鮮時代は両班ヤンバンだったそう。

ちなみに、この周りは崔氏一族の家が並ぶところで、
宗家のお宅も見せていただいた。そのお宅がこちら↓。



女性が生活する領域は裏手の方にあり、外から見えないように工夫されているそうだ。
未だに人が住んでいるので、奥まで入ることはできないが、女性の生活区域の入り口から見学。



崔家の庭には、両班ヤンバンとしての崔家の家訓が掲示されていた。
時代や国を超えて通じる内容だと思った。