都電荒川線の旅

今週も下町散歩に出かけてしまった・・・今回は都電荒川線の旅。



大塚駅を出発し、荒川一中前で下車。ここから日暮里を目指す。


まずは、近くの商店街をお散歩。





定休日で閉まっているお店もあるけど、アーケードのある商店街は通行人もお客さんもまあまあ多い。
漬物屋さんや焼鳥屋さんなど一部お客がひっきりなしのお店もあるが、
まったりお茶などしながらのんびりお店番しているケースが多い。


商店街を散歩する楽しみは「買い食い」。今回は焼鳥屋さんで美味しそうなものを発見しました♪




ホタテ焼き200円也。甘辛のタレが美味しいのだよ。その場で温めてくれるのがうれしいネ。






下町の魅力は路地にある。なんだってこう味わい深い顔をしているのかな。





使い古されもはや役に立たないようなものでも、実は下町の色を作り上げる格好の材料。

梅も風情ある咲き方していました。

ウォンカ・チョコレート

映画「チャーリーとチョコレート工場」に登場しているらしいチョコレート。
（らしい、というのはみてないからなのですが・・・）

職場でおすそ分けを頂いちゃいました♪

そういや、１年前はドイツからのチョコレートを食べまくっていたのに
あの職場を去ってからはチョコレートを食べることがなかったなあ。

おいしい。



でも、やっぱりヨーロッパの酒入りチョコレートが懐かしい・・・

小梅茶荘＠人形町

甘酒横丁からちょっと入ったひっそりとした路地裏に
女主人と番頭さんが営む中国茶と茶器のお店があります。

店内にはとても静かな時間が流れています。

女主人の小梅さんが入れるお茶のいい香りが漂う店内では
番頭さんが控えめにいろいろ説明してくれます。



近所のボス猫がよく遊びに来るそうです。

入り口におとなしく座って、睨みをきかせています。
写真大好きらしいですが、こちらは向いてくれなかった・・・


一通り店内をみている間に、冬茶、岩茶など、３種類のお茶をいただきました。



こちら↓はお茶請けの梅です。



烏龍茶でつけた梅ですが、ほんのり甘くて中国茶とよく合います。


１回分のお茶の包。こうしてみると、お菓子みたいですね。





そして、こちら↓が今回購入したお茶類。



今月のおすすめ３種類の詰め合わせ、烏龍茶漬け梅のお茶請け、苦丁茶です。
おまけに冬茶をつけてくれました。


おまけでいただいた「劉さんの凍頂冬茶（台湾－南投県）」をうちにあった中国茶用の茶器で。



たまにはこういうのもいいネ♪

甘酒横丁＠人形町

ちゃんこ鍋「ふじ井」に行く前に、甘酒横丁をお散歩。

甘酒横丁というぐらいですから、いろんなお店で甘酒を売っています。

わたしたちも早速いただきました。１杯２００円、ノンアルコールの甘酒です。
ノンアルコールではちょっと物足りないかなとも思ったのですが、とても濃い甘酒で美味しかったです。




日曜日だからか、閉まっているお店が多くて、すぐに散策終了。

一番感動したのは大好きな作家、谷崎潤一郎の生誕地を見たことかしら。
ちょうど明治座で「細雪」がやっていますが、わたしも最近「細雪」を再読したばかり。


それに、今回は行けなかったけど、やはりたい焼き「柳屋」には行かないとね。

ふじ井＠人形町

千秋楽の日曜日、人形町にある「ふじ井」にお邪魔しました。

みなさん千秋楽には部屋に行ってしまうとのことで、この日の客はわたしたちだけ。
おかげで、とても親切にいろいろよくしていただきました。


単品３つを頼んで、ちゃんこ鍋を１人前にするといい、というお店の方のアドバイスに従い、
揚げ物・焼き物・刺身から１品ずつ選び、ビールで乾杯。



ほどなくして、１品目が運ばれてきました。



納豆と新鮮な魚介類を混ぜて、海苔で巻いて食べます。

混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ・・・



さらに、混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ・・・クリーミーに泡立って美味しそうです。



これを、こうして三角形に巻いた海苔にちょこんと入れていただきます。
うんまい、です。





こちら↓は、白身魚の梅しそ挟み揚げです。



梅がさっぱりしていて美味しい、と感じるのは、やはり日本人だからでしょうか。



さて、この辺で日本酒の登場です♪



皇室御用達ブランド『惣花』です。まろやかだけど、スッキリとした喉越し。とても飲みやすくて美味しいお酒です。
気をつけないと飲みすぎてしまうので、要注意です。



こちら↓は・・・鮭の焼き物です。



お花の装飾が可愛らしいです。



ここで、メインの「ちゃんこ鍋」登場です。これで１人前です。



胡麻の入ったスープです。



お店の方が火の通りにくいものから順番に鍋の中に入れてくれます。
最後に野菜を入れて出来上がり。




すべての具材がスープを十分に吸って美味しくなっています。
特にピリっと生姜が効いた鶏団子とチンゲン菜が気に入りました♪

スープが少なくなると足してくれるので、残りを気にせず、ゴクゴク飲めます。

最後に、カレー粉を少し加え、締めはうどんで。この頃にはお腹いっぱいの二人です。



アイスをサービスでいただきました。こういうものは、別腹ですネ。


食事が美味しいだけでなく、お店の方の応対がとても良かったので、ぜひまたお邪魔したいです♪

太陽の女

６歳の時に養子になった姉ドヨン、５歳の時にソウル駅で行方不明になり孤児として育った妹ジヨン（ユン・サウォル）。
妹が行方不明になってから２０年ぶりに再会した血の繋がらない姉妹が巻き起こす愛憎の物語。


主人公キム・ジスがあまりにキレイで、画面に釘付け。
珍しく夫までもが「誰この美人？」と気にしていました。

客観的に見たら、ドヨンの仕打ちは相当ひどいのですが、あまりに美人なのでつい味方したくなってしまう・・・

ちなみに、キム・ジスは演技力もハンパないです。

言葉の威力

ここのところ、添削の仕事をしています。

一生懸命課題に取り組んだ人、途中で諦めてしまった人、課題の出来が心配な人、様々ですが、
添削の後には一人ひとりにコメントを書かなければなりません。

どんなに課題ができていなくても、サボっていても、本人がやる気になるような
前向きなコメントを入れることになっています。

　　　
　　　最後まで諦めずに取り組めましたね

　　　少しずつでもいいので毎日取り組むことで　力がついてきますよ

　　　今回はたくさん間違えてしまいましたが　間違いから学ぶことが大切です　しっかり復習しましょうね

　　　この課題に取り組んだことで　「勉強しなければ」という気持ちになったのは　とてもよいことです


このようなコメントを何十件も書いていたら、一度も会ったことがない相手に対して、何だかとても感情移入。
みんなにがんばって良い結果を出してもらいたくなってしまいました。


いい言葉を使うというのは、何も相手のためだけではないのですね。
言葉を発している自分自身がまず影響を受けて、それが相手に伝わっていくのですね。


言葉の威力、侮れません。




　　　

タダでゲット♪

お蔵入りしていた父のお古。
ミノルタのレンズです。

SONY αはもともとミノルタだったので
実は互換性があるのです。

今やCANONユーザーとなった父。

昔使っていたミノルタのカメラとレンズは捨てることも売ることもできず
お蔵入りさせていたらしいです。

　　　いいところに引き取り手が現れた！

ということで、今回わたくしめが引き取ることに。

とってもラッキーな出来事でした♪



　　

マミーズのアップルパイ

谷中散歩の途中で見つけた手作りパイの店マミーズ。ここにお店があったとは！この日ここで見かけるなんて！
なんてラッキーなんでしょう。

我らは二人なので「アップルパイ小」をお目当てにしていたのですが、あいにくなかったので「アップルパイ中」を購入。
これでだいたい４人分というところでしょうか。



ここのアップルパイの特徴はカスタードクリームが入っていること。気取っていなくていいですね。
まさに「お母さんの味」っていうイメージです。



焼いてから時間がかなり経っているはずなのに、パイ生地はサックサック。どうしたらこんなふうに焼けるんだろう。
ぜひ、秘訣を教えて欲しいです。

乱歩゜＠谷中

谷中散歩の途中で立ち寄った喫茶店「乱歩゜」。
名前からしてユニークでな店ですが、入り口の張り紙もユニークです。




薄暗い店内にはところ狭しといろいろな装飾品が置かれています。
置かれているだけならまだしも、壁にも絵がかかっていたり、天井からもお面のようなものがぶら下がっていたり。



暗くて全体を写真に写すことはできなかったのですが、それはもう相当な密度です。

でも、しばらくいると、この密集空間が心地よくなってくるものですね。
子供の頃に押し入れに自分が好きな玩具を持ち込んで秘密基地を作ったときのような感じ。
真っ暗な中、懐中電灯の明かりでマンガを読んだのが懐かしいです。


さて、我らはここでブレンドコーヒーを注文しました。注文後に気がついたのですが、ココアがお薦めだったらしいです。



それでも、時間を十分にとって本格的に入れたブレンドコーヒーはとても美味しかったですよ。
ブラックで飲むとちょっと酸味が強い気がしましたが、ミルクを入れると不思議なぐらい酸味が丸くなるのです。

ミルクが酸味に被さるというのはよくあることだけど、きちんと融合したのを飲むのは久しぶりです。

計算し尽くされている感じがしました。