晴天なり
石見銀山にやって来ました
戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山で
2007年に世界遺産登録されました
最盛期には世界の銀の約3分の1を産出したとも推定されているそうです
ガイドさんに案内してもらいながら
自然豊かな石見銀山を散策することにしました
目的地の龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)までのメインストリート
狭い生活道なので観光客の自動車の乗り入れは制限されているそう
観光客は徒歩か自転車で移動するのですが
往復4キロなら歩いたほうが断然にいい
渡辺家住宅
江戸後期の1811(文化8)年に建てられた銀山付地役人の居宅
同町の銀山地区内に唯一現存する武家屋敷だそうです
食事ができるようです
デザイン監修者の一人、澄川喜一氏が島根出身ということで
この木が東京スカイツリーのモデルになったとか
採掘した銀を海岸まで運ぶための街道
けもの道のようなところを約8キロ
銀を担いで歩くのは大変
メインストリート沿いには様々なお花が植えてあり
道行く人の目を楽しませてくれます
熊野古道もそうでしたが
地元の方々の協力なしでは
維持できませんね
仙山(せんのやま)の写真だと思うのですが・・・
この山に銀の鉱床がある
豊かな森
銀を探す人たちはあらゆる知識を用いて
鉱脈を見立てたそうです
沢の石を砕いたり動植物を見たり
普通の人には目の前にあっても目に留まらないようなものをじっとみて
宝を見つけたのだそうです
石見銀山の歴史や生活、自然、鉱脈の発見の仕方などなど
ガイドさんの話を聞きながら自然の中をのんびり歩いて約1.5時間
いよいよ龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)に到着です