52 Crescent Street

東京目黒から山梨へ育児のためにお引越し。40代高齢出産ママの雑記帳です。

松江散策

2014年07月28日 | 散歩・旅のこと


お堀めぐりのあとは松江城下を散策

先ほど舟から見えた武家屋敷です





古い建物がきれいに保存されています



敷地内のカフェで一服





小泉八雲の旧居

この隣に小泉八雲記念館があるのですが、

八雲の遺品、著書、関係図書・資料、妻セツの遺品などが展示されています

入り口をはいってすぐ右手の部屋では

小泉八雲没後110年記念「ヘルンと家族」がやっていました

妻セツや子供たちが書き残した思い出のエッセイから

八雲の人柄が垣間見られる、とてもよい展示でした



松江堀川めぐり

2014年07月26日 | 散歩・旅のこと


お昼を食べた後は松江堀川めぐりへ



この日はあいにくの雨で

お堀の水嵩が増してしまい

いくつかの橋をくぐることができないため

半周コースとなりました



前方から来た別の舟とすれ違います







お堀端にはさまざまなお花が植えられています

天気の良い日はコガモが見れるのだそうです



けっこう降っています

船頭さんの見立てでは

あと数時間で半周コースも中止になるかもしれない

とのことでした



武家屋敷



江戸時代の侍町、塩見縄手

この地名は、かつて通りの中ほどにあった

松江藩中老で町奉行の塩見小兵衛の屋敷に由来すると言われているそうです

昔はここで時代劇の撮影がよく行われたそう



今日はあの橋から先はいけないのだ

大変残念



最後に、松江城天守閣





これだけでも見れて良かった


松江 出雲そば ふなつ

2014年07月25日 | 散歩・旅のこと
翌日はあいにくの雨

温泉津温泉の観光はパスして松江に移動です



途中で見えた日本海


松江に着いたのは1時頃

出雲そば「ふなつ」でランチです


まずは地ビール



松江市ゆかりの小泉八雲(へるん先生)にちなんでネーミングされたビールだそうです

バナナのような香りがします




割子そば



かまあげそば



粗挽きの粉で打った蕎麦は、短く切れるてしまうし

のど越しを楽しむというよりは、しっかり噛んで

濃厚な味を楽しむタイプの蕎麦 


かまあげより割子のほうが蕎麦の香りも強くおいしかったです



温泉津温泉 薬師湯

2014年07月24日 | 散歩・旅のこと
石見銀山から採掘した銀を運び出した港として栄えた温泉津港

港から山側に伸びる温泉街には共同浴場が二つあります

そのうちのひとつが薬師湯です

震湯カフェ内蔵丞(くらのじょう)の隣にあります




薬師湯は泉質が日本温泉協会の天然温泉の審査で

最高評価の「オール5」を受けた100%本物のかけ流し温泉です

薬効高く原爆治療にも活用された湯は

生活習慣病、リウマチや関節炎、皮膚病などなど

まさに万病に効果があると評判だそうです



小判型の浴槽は別府の共同浴場を彷彿とさせます



濁ったお湯は含土類食塩泉

においはなく少ししょっぱい



流出した溶岩がそのまま固まったかのようにみえる浴槽の縁や床

あふれ出た湯の花が幾重にもこびりついたものだそうです

源泉の温度は46℃

かなり熱めのお湯には長時間つからないよう注意を受けました

昨年末に訪れた別府温泉以来、熱湯好きの我らには願ってもないお湯です

石見銀山を歩き回って疲れた足が一瞬で癒されました





お風呂から上がった後は屋上のテラス席へ

開放的でとてもリラックスできました





温泉津温泉 震湯カフェ内蔵丞

2014年07月23日 | 散歩・旅のこと


石見銀山から今夜の宿がある温泉津温泉へ



お昼を食べそびれていたので

温泉津で唯一(?)2時過ぎでもランチを提供しているお店にお邪魔しました




大正時代の建物を利用した震湯カフェ内蔵丞(くらのじょう)です





昔は震湯と呼ばれる温泉施設だったそうで

その時代の名残りがあちこちに



一等客用脱衣所の天井

階段を挟んで手前が男湯の脱衣所

奥が女湯の脱衣所だったそうです



ちなみに、上の写真の空間は二等客用の脱衣所だったところだそうです

こちらのカフェでは食事もお茶もできます



わたしはお勧めの奉行飯



たいちゃんはカレー



おいしくいただきました



石見銀山その4

2014年07月22日 | 散歩・旅のこと
遊歩道散歩の後は大森地区へ



江戸時代に形成された町並みが現在まで残っているのだそうです



この日は暑すぎて大森地区を散歩する観光客はまばらです

わたしたちも全体を回るのは断念してお茶だけにしました



ガイドさんお勧めのカフェ・カリアーリです

イタリアの老舗コーヒーロースターの総代理店



純和風の空間でイタリアのコーヒーをいただけるカフェです



とても雰囲気のよいお店です



コーヒーもとてもおいしかったです




石見銀山その3

2014年07月22日 | 散歩・旅のこと


帰り道は遊歩道を

緑の木陰を歩くのは気持ちがよいです





梅の木

石見銀山は古来梅の栽培が盛んなのだそうです



ここには昔銀山で生活する人たちのための

市場があったそうです



明治期の精錬所跡

仙ノ山の北側の谷の斜面を利用して造られた精錬所で

当時の最先端技術によって明治28年に完成したものだそうです



















石見銀山その2

2014年07月22日 | 散歩・旅のこと


龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)入り口

約600mの坑道のうち273mが公開されているそうです



銀を好む植物だそうです



すべての間歩に番号がふられています



入り口近くの様子

天井が低く腰をかがめて歩くのがつらいです



坑道の壁面には当時のノミの跡がそのまま残っています



坑道内に入った途端ひやりとした空気

14度でした



メインの坑道から横に掘られた部分



今はしっかり舗装されて歩きやすくなっていますが

昔は坑道の幅がもっと狭く、もちろん足元も歩きにくかったそうです



上の写真が当時の坑道

狭い暗い怖い

当時の人たちは大変な苦労をして

銀を掘り出していたのですね





龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)の全体像

縦にも坑道が!



最後は昭和の坑道を通って出口に向かいます

再び気温30℃の世界へ



石見銀山その1

2014年07月21日 | 散歩・旅のこと


晴天なり

石見銀山にやって来ました

戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山で

2007年に世界遺産登録されました

最盛期には世界の銀の約3分の1を産出したとも推定されているそうです

ガイドさんに案内してもらいながら

自然豊かな石見銀山を散策することにしました



目的地の龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)までのメインストリート

狭い生活道なので観光客の自動車の乗り入れは制限されているそう

観光客は徒歩か自転車で移動するのですが

往復4キロなら歩いたほうが断然にいい



渡辺家住宅

江戸後期の1811(文化8)年に建てられた銀山付地役人の居宅

同町の銀山地区内に唯一現存する武家屋敷だそうです

食事ができるようです



デザイン監修者の一人、澄川喜一氏が島根出身ということで

この木が東京スカイツリーのモデルになったとか



採掘した銀を海岸まで運ぶための街道

けもの道のようなところを約8キロ

銀を担いで歩くのは大変



メインストリート沿いには様々なお花が植えてあり

道行く人の目を楽しませてくれます

熊野古道もそうでしたが

地元の方々の協力なしでは

維持できませんね



仙山(せんのやま)の写真だと思うのですが・・・

この山に銀の鉱床がある



豊かな森



銀を探す人たちはあらゆる知識を用いて

鉱脈を見立てたそうです

沢の石を砕いたり動植物を見たり

普通の人には目の前にあっても目に留まらないようなものをじっとみて

宝を見つけたのだそうです



石見銀山の歴史や生活、自然、鉱脈の発見の仕方などなど

ガイドさんの話を聞きながら自然の中をのんびり歩いて約1.5時間

いよいよ龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)に到着です

出雲はたご小田温泉夕ご飯

2014年07月21日 | 散歩・旅のこと


部屋のある建物と食事のある建物は

別棟となっていて渡り廊下でつながっています



食事の部屋にはテラスとお庭があって

とても開放的な空間です

お夕飯は和室に用意されていました



先付 翡翠茄子  黒胡麻クリーム  梅肉和え 烏賊  椎茸 



お刺身 地元のお魚のお刺身 新鮮でおいしいです



椀 清汁仕立て 海老しゅうまい 青梗菜



煮物 鰻 茗荷 牛蒡  熱々の一品 ミョウガがさわやか



焼き物 鮎塩焼き 小ぶりですがまるまる太った鮎 頭からしっぽまで丸ごと食べられます



小鍋 和風しじみチャウダー 大粒でぷりぷりのしじみは宍道湖産ではなく

別の湖でとれたものだそう しじみのエキスたっぷりのスープが絶品です



温物 蓮根すてーき  そろそろ限界 お腹がはちきれそうです



留肴 蕎麦さらだ お米よりも小さい粒でプチプチした食感の蕎麦米

初めて食べました



玉蜀黍ごはん 香物 合わせ味噌仕立て かぼちゃのプリン

ごはんおいしい♪



ふうっ限界

よく食べた~