***ネタバレ注意***
大好きな『デクスター(警察官は殺人鬼)』もついに4シーズン目。
(アメリカでは現在シーズン5に突入)
一気に見てしまった。
回を重ねるごとにマンネリ感が漂い、つまらなくなるドラマが多い中、
このデクスターは未だに冴えを見せる。
ストーリー展開がものすごいのだ。ほとんど読めない。
しかも、役者がみんな上手いのだ。
今回、トリニティ・キラー役ジョン・リスゴーの存在感はすごい!
殺人鬼として登場したデクスターが、回を重ねるごとに
少しずつ人間らしさを身につけていくのがなぜかうれしい。
でも、そのせいか、とっ散らかり気味のデクスターなのである。
5ヶ月の息子の世話で寝不足の上、あれもこれも手を出して
トリニティー・キラーに正体がバレて・・・
ああ、衝撃のラスト・シーン!
リタは好きではありませんよ、はっきり言ってウザいし。
自分の勝手な理想を押し付け過ぎだし、恐いし。
デクスターだから耐えられる部分が多いけど、
でも、だからといって、あんなラストは想像もしていなかった。
衝撃が大きすぎてしばらく寝られなかったよぉ。
でもでもでもでも、あのラストはやっぱりおかしいんだ。
「月がきれい」って、、、いつの時点でああなったの?
デクスターがトリニティ・キラーを始末したのは
暗くなってからだし。
う~ん、謎ぉ。
とも思ったけど、「月がきれい」っていうのは見直してみたら
誤訳・・・?
The moon tonight is gonna be amazing.
ってリタは言ってる。
ってことは、このメッセージを入れたときはまだ夜じゃない。
ってことは、明るいうちに殺されちゃったってことじゃないか。
で、あまりにも気になったので徹底リサーチ。
結果として、プロデューサーのインタビューで真相が解明。
Is Rita really dead? --- Yes.
Is Trinity really dead? --- Yes.
Did Trinity kill Rita? --- Yes he did. That's partly what he meant when he said: "It's already over."
やっぱりそうだったか。