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文化の秋ですネ!

2012年10月07日 19時17分19秒 | インポート

 日が暮れるのが日々早くなってきました!私が一番好きな季節は苫小牧の“秋”ですネ。特に、今年のように“暖かい”のが最高です。

 秋と言えば、“食欲”の秋であり“文化”の秋です。

昨日、果物のなかで大好物の“柿”を食べました。(私には初物でした!)

何故“柿”なのか?古い話ですが高校2年生のとき、同級生でサッカーのキャプテンだった友人宅が農家で、「みつる!稲刈りのアルバイトしないか・・・」と誘われたことがあります。その時のアルバイト代で最初に買ったのが店先に並んでいた“柿”でした。たったの1個でしたが、自分で働いて買った分だけ“美味しかった!”思い出が今も忘れられません。

いま考えると良くも(あんな仕事で)アルバイト代を貰えたと思います。稲刈りと言えば、今はコンバインが当たり前。当時は、“鎌”を使う作業です。私は“左利き”のため鎌の使い方が逆なので迷惑をかけると思って断りましたが、「・・・逆から切れば出来るよ!」と友人の好意に甘え、一度は体験したいという興味もありました。与えられた範囲の稲刈りを終えたとき、“ほっと”しました。が、周りを見ると一番効率が悪かったように思います。

話を食欲から文化の秋に変えます。昨日から体調が良くなく、自宅に居ても寝てばかりいるので、気分転換のために映画を見てきました。

今から400年前の江戸時代の前期の話です。“暦”づくりにいのちをかけた安井算哲(後の渋川春海)天文暦学者の生き様を描いた“天地明察”です。

我が家の居間には“日めくり”がありますが、色々なことが書いています。その当時の“暦”にズレを発見した主人公。それを世に発表することは、宗教、政治、経済などに影響することで、幕府と朝廷の権力争いに発展する内容のことでした。400年前に暦の研究家がいたことも凄いことですが、それを裏付ける研究も凄い。最後に、日食が起こる日を言い当てて自分の研究の結果が証明されるというストーリーでした。

単に、机上での研究ではなく、客観的なデータを元に研究し証明する。400年前のことであっても、何の裏付けがない“神話”を覆すことは大変なこと。

映画を見て、“原発ゼロ”の社会づくりに参加していることは正しいことだった。絶対に正しいし、原発再稼働はさせるべきではない、と考えました。