こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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許されない生活保護の引き下げの提案!

2012年10月24日 23時42分38秒 | インポート

 過日、ある集会で「今月支給(10/15)の年金額は下がりませんでしたか?」P1010019_2 と伺うとみんな首を縦にふって頷きました。そして、「来年4月から70歳から74歳のお年寄りの医療費負担が現行原則1割から2割になるんですヨ!」と説明すると、「嘘でしょう!」と怒った顔つきになりました。「消費税増税は社会保障のため・・・」と説明していたのに、「実施(2014年4月)前に医療費負担増と年金支給額を引き下げるのではペテン師のやり方・・・」と怒りの声が出ていました。

私は、「政治・政党の関心の有無を問わず、政治は毎日の生活に直結しているんです」と説明すると、「いつも騙されるのは弱い立場にいる国民ですネ!何とか私たちの力で政治を変えたい!」と、これまで以上に政治・政党に対する見る目が変わってきています。

昨日のニュースを見て驚きました。財務省の諮問機関である“財政制度等審議会”の財政制度分科会が、生活保護の支給額引き下げについて議論し、2013年度から原則無料から“医療費への一部負担の導入”を提案した、と報じていました。労働者の最低賃金額が改定(僅かばかりの引き上げ)されましたが、いまだに生活保護費よりも低い額です。それを理由に生活保護費を引き下げる、と言う発想で議論をしている方々の知的水準を疑いたくなりますネ。

憲法第25条には、国民の生存権と同時に国の責務が明確に記述されています。ですから生活保護基準以下の生活は存在しないことが憲法解釈ですネ。これに、支給額を下げ、医療費への一部負担を導入したら、最低生活保障はどうなるのでしょうか?

私が28歳のとき、国民の反対を押し切って“原則無料”の老人医療費が有料(月400円)になりました。最初は、「400円の負担なら・・・」と全国老人クラブ連合会も賛成した経緯がありますが、その先はどんどん値上げです。

“原則無料”を“金額問わずに有料”にすると、どうなるのかは既に高齢者の医療費負担が証明しています。

 生活保護へのバッシングを例に、“生存権”まで奪う政治は絶対に許すことはできません!「社会保障のための消費税増税」ではないことが判ってきたと思います。問題は、それ(消費税増税法案)を強行した民主・自民・公明への厳しい審判だけでなく、“消費税に頼らなくても財政再建が可能”と提案している日本共産党を大きくすることが生活を守る道ですネ。“650万票、議席倍増”を必ず実現して「国民が主人公」の政治を実現させましょう。


楽しかった勉強会!

2012年10月21日 17時10分13秒 | インポート

 今日は、全町いっせい清掃活動の日。早朝から“ダンボール箱”を用意して自宅周辺の“落ち葉”拾いに参加しました。午前7時、9時そして10時と計3回で“ダンボール”一箱分が集まり、自宅裏の“コンポスト”に用土化しました。それでも、“落ち葉”は留まることがなく自宅前にたどり着くのです。(“落ち葉”拾いで腰がP1010001_2 少し痛い!)考え方によっては、冬期間の除雪と同じですネ。

 午後から季節労働者の皆さんの会合に参加してきました。あらかじめ、「“今日の政治情勢をどう見て、何をするのか?”をテーマで講演して欲しい」と依頼されていましたので、領土問題、消費税、TPP、原発問題を中心に、そのことが自分たちの生活にどのような影響があるのか、資料P1010009 を使いながら話をしました。日曜日の休みのなかでしたが62人が参加していただきました。

 資料のひとつとして、“週間朝日”(10/26付)を利用しました。市内の書店めぐりをしましたが、「発売当日に完売!」とのことでしたが、何とか必要な記事のコピーを入手することが出来ました。何と、P32~P35の4ページに“民主も自民も反省しなさい!志位和夫共産党委員長が教える「領土紛争」の正しい解決法”が掲載されています。ぜひご一読を!

 この週(週刊朝日)から連載で橋下市長の記事が掲載されていますが、橋下(はしもと)市長の名字をあえて“ハシシタ”と書いたため、表現上不適切・“差別”問題まで発展し、次号で謝罪と連載を中止することで解決したようです。が、当初は期待感が強かった橋下市長率いる“日本維新の会”の考え方には、多くの疑問を抱く国民が多数派になってきました。ある市民から「日本維新の会とはどんな政党?」と聞かれました。市民のなかには、政権交代への失望感、政治への閉塞感があり、既存政党の選択肢から“よりまし”と(日本維新の会を)考えている方がいます。しかし、「維新八策」を見ると正体が明らかです。消費税増税を強行した民主・自民・公明の密室談合、そして自民党総裁になった方は明確に憲法改憲を、とますます反動的逆流が台頭しています。「その流れを加速させる“突撃隊”の役割が日本維新の会」と危機感を抱く国民が見ています。冷静な目で政治情勢を見えるのは、消費税増税反対、原発ゼロ、TPP参加阻止、オスプレイ配備反対など、これまでにない国民的共同の運動が全国各地で広がっていることです。今度こそ、政治を変えたい!と願う国民の怒りが日々私たちのところに届いています。難しい話はこの辺で・・・。

 これから、秋田県人会主催の第9回郷土の鍋料理“きりたんぽ会”に東北6県人会(青森、秋田、山形、岩手、福島、宮城)に声がかかっていますので、岩手県人会副会長の立場で参加します。この時期の鍋料理だけに地酒(お酒が大好きですから!)も含めて楽しみにしています。


苫小牧ではじめての高齢者複合施設!

2012年10月20日 20時06分25秒 | インポート

 今日は、午後から勤医協病院向かいに完成した苫小牧高齢者複合施設“みやまの 里”(一般社団法人 日胆勤医協在宅)の竣工祝賀会に参加してきました。(添付写Cimg0858 真:完成した施設ですがオープンは11/1です)

 竣工祝賀会には、岩倉博文市長をはじめ柳谷昭次郎苫小牧社会福祉協議会会長、周辺町内会の代表として吉岡透元議員(山手町内会会長)、加藤啓子元議員(社会福祉法人やまての里理事長)Cimg0861 ら議員時代の先輩、介護関係者ら含め多くの方々が参加し盛況でした。

 竣工祝賀会が終わってから、高畑直司先生(日胆勤医協在宅代表理事)の案内で施設内を見学。1階ゾーンは“デイサービス”と訪問介護、訪問看護ステーション。2階・3階はサービス付高齢者向け住宅(1日3食の食事提供サービス)。4階はショートステイ。医療と福祉の連携で24時間365日の安心サポート施設です。

 各階の施設を持参したデジカメで撮影しようとしましたが、何と“レンズエラー”の表示で原因不明の故障。早速、カメラ屋さんに直行しましたが、「修理代の方が高い」と言われ、新しいデジカメを購入することにしました。私の議員活動には、なくてはならない道具だけに・・・。「こんな時に何故壊れるのか?」と購入して僅か1年2ヶ月だったので余計残念な思いです。(デジカメの補償期間は1年なんです!)

 帰宅すると○○町に住む後援会員さんから、「○○○新聞を読んだら、高齢者住宅が完成したようですが、私たちも募集出来るのですか?」と問い合わせがありました。市長の挨拶のなかで、「苫小牧市の高齢化率(65歳以上と総人口の割合)は22%・・・」と説明していましたが、苫小牧市ではじめての高齢者複合施設“みやまの里”だけに、入居したい気持ちは理解出来ます。「待機者がいる状態・・・」と説明しましたが、「自分で直接見学して手続きします」との返事でした。

日胆勤医協在宅が掲げる「医療福祉宣言」を実践しつつ、時代が求める社会保障の拡充と無差別平等の地域包括ケアの実現に向けて、発展することを心から祈念しています。


種前山に初冠雪!

2012年10月19日 23時41分14秒 | インポート

 さすがに今朝は寒かったですね!朝食前に可燃ごみをごみステーションに持参し、玄関前に散乱した“落ち葉”掃除で30分もかかりました。早朝から働いたら食事も美味しく食べられるものです。その後、いつものコースで早朝ウオークをしました。“寒い”と感じたので、上下暖かいスポーツウエアを着用しました。

 午前中、市役所の議員控え室に行く前に10階から見た“樽前山”に“初冠雪”のCimg0857 後が残っているか?と持参したデジカメで撮影(添付写真)しましたが、肉眼では見えませんでした。

 さて、今夕の地元紙に漁協の冬ホッキ部会に対し、海上保安署が冬ホッキ部会所属の17隻の船首や船長を“道海面漁業調整規則”に明記されている時間帯以外の操業に書類送検という厳しい判断を下しました。

 この問題は、私が取り上げただけに、どういう調査結果なのか?本来は市の担当者から説明があってしかるべき内容と思います。

 海上保安署と行政(市・港管理組合)との連携や漁協組織のあり方が問われる問題だけに今後も注意深く検証していく課題と考えています。

 苫小牧市の“市の貝”(ホッキ)は今や、全国ブランドですネ。でも、こうしたマイナス行為などが今後のまちづくりに大きな影響を与えることを漁協の幹部(理事会)はしっかり検証し、対応すべきことは改善する構えが必要と私は考えます。

 そて、昨日から市内のコンビニ、書店で“週間朝日”(10/26付け号)を探していますが、今のところ完売されていてなかなか手に入りません。

 日本共産党の志位和夫委員長が「領土紛争の正しい解決法」と題する特集記事(4ページ)が掲載されています。全国的には、27万部が発売されていますが、今回は人気があって「すぐ売れました!」との説明でした。


第6回議会報告会終わる!

2012年10月17日 23時29分35秒 | インポート

 秋が深まってきました。早朝ウォークも最近では、その前にする仕事があり、玄関前の“落ち葉”拾いからスタートです。綺麗にしても風で早朝ウォークが帰ってくるとまた溜まっているのです。(早朝ウォークの)時間帯が1時間ずれたので、最近は会う方も変わってきましたネ。

 さて、今夕は第6回目となる“議会報告会”を開催しました。あいにくの雨模様でCimg0848 したが、用意した50席は何とか埋まりました。(添付写真)

 小野寺幸恵議員は厚生常任委員会の視察(公務出張)で欠席しましたが、谷本誠治議員が病気から復帰し久々にご挨拶していますした。冨岡隆議員は今議会の一番質問の内容を紹介しました。今夕の議会報告会には、他会派から板谷良久議員も参加頂き、全員に紹介しました。

 報告会終了後、帰宅すると忙しいなかでCimg0851 駆けつけて頂いた2人の方から電話とメールがありました。

 Aさんは「・・・共産党が始めて取り組んだ議会報告会。パイオニアとなって他の市議団も始めているようです。質疑のなかで渡辺団長が答えていたなかで、市長のCimg0853 苦悩、市職員の取り組みなど団長の説明には感心するとともにスーッと受け止めてしまいます。議会や市役所の仕事場を知らない方でもきっと市職員や市長の働いている姿が浮かんでみえたのではないでしょうか。報告会への出席者数も回を重ねる毎に増加しているように感じました」というメールが届きました。ありがとうございます。

 Bさんは、「仕事で遅れましたが、ブログに書き込まれている市政の動きを“生の声”で聞けることが出来て大変勉強になりました。これからも継続してください」と激励の電話を頂きました。

 報告会では、4人の方から意見・質問が出されましたが、どれも市民生活に関わる問題でした。①原発問題②家庭ごみのリサイクル問題③防災対策④市立図書館の指定管理者問題について、提案と取り組みの方向性が出されました。

まちかどミーチングとは違い、自由闊達(かつたつ)に質問がされるので、説明・答弁が適切さに欠ける場合がありますが、私は「予算執行権を持ち得ていませんが、寄せられた意見・要望については、議員としての役割として参考にせていただきます」と説明しました。

 次回は12月19日(水)午後6時半、市民会館205号室で12月定例議会の報告会を行います。

 尚、今回の議会報告集は日本共産党苫小牧市議団のHPに更新していますので参考にしてください。