こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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1日早いクリスマス

2008年12月23日 18時03分28秒 | インポート

 1日早い「クリスマス会」に参加してきました。母が通ってPa0_0015 いる介護センターコスモス主催で「グループホーム」入所者を対象にホールで行いました。私は、「家族会」の代表として参加しましたが、職員、ボランティア、家族らの協力で賑やかな・楽しい一時を過ごして頂きました。母が通っているデイサービスの「クリスマス会」は通所者が変わるのでみんなが1度は参加できるように週単位で工夫しているようです。

 グループホームに入所している方々ですのでその場にいなければ想像出来ない場面がたくさんありますが、クリスマス会に参加して驚いたことが2点ありました。ひとつは、入所と職員が演じる「おおかみと7匹の子山羊」の寸劇です。ナレーターは95歳のおばぁちゃんが語り部です。用意されたイスに座りながら「メガネをかけなければ読めないヨ!」と介助する職員に言いながら、読み始めます。途中で読み違いする場面がありましたが、あわてず読み直す素早さに驚き・感銘しました。そして、鑑賞している方々の生き生きした笑顔にも深く感銘しました。二つ目は、参加者全員での童謡「お正月」、「春よ来い」、「故郷(ふるさと)」など4曲の合唱です。私も歌いながら入所者さんの顔を見るとみなさんのそれぞれの思いで曲が蘇るのか、大きな声でしっかり歌っている姿に、そして涙(嬉し涙?)を流しながら聞いている姿にも驚きと感銘を受けました。最後のお食事会には「ケンタッキー・フライド・チキン」も用意されていてご一緒させていただき、楽しい「クリスマス会」でした。

 開催にあたって石川孝雄社長は「来年度から『介護計画』が見直しされますが、みなさんが安心して暮らしていけるためにも、『介護職員の処遇』改善が求められている。わずかばかりの診療報酬の引き上げでは、現場で働く職員の苦労が実らない」と毎年2.200億円の社会保障費を削減している自・公政治を厳しく指摘し、もっと介護保険制度の充実・改善を求めました。

 「クリスマス」と言えば、私の時代には「ケーキ」が主流でしたが、今は「ケンタッキー・フライド・チキン」です。その創設者カーネル・サンダースは6歳で父が亡くなり、母が働く中で弟と赤ん坊の妹の面倒を全て見て成長し、15歳で社会人になって家族の生活を守ったそうです。その彼が、現在の「ケンタッキー・フライド・チキン」を全世界に知られるようになったのは65歳からの努力が実ったこと。-「介護保険」も65歳ですが、人生の夢は年齢でないことを「ケンタッキー・フライド・チキン」を見ながら考えさせられました。


冬至で考えさせられました

2008年12月20日 12時01分09秒 | インポート

 年の瀬を前に、派遣社員や期間社員が突然解雇され、寮を追い出される深刻な事態が大きな社会問題になっていますが、決して他人事ではありません。事実、市内の自動車関連企業で起きているからです。「明日から家がない、働く場がないという労働者に、合意形成の努力に最後まで力を尽くし、頑張って対策を考える。これが政治・国会の果たす責任」(日本共産党の小池晃議員の参院労働委員会の質問)と指摘しましたが、「的を射る」質問です。国会では、野党3党(民主、社民、国民新)が「雇用関連法案4法案」を提出し、強行採決しましたが、これに対し政権与党が退席するという異常事態のもとで可決しました。しかし、これで国民のために一致して雇用・失業対策が実るのか疑問です。うがった見方をすると国民不在の与党と民主党の「党利党略のぶつかり合い」に過ぎません。問題の本質は、大企業の大量解雇をやめさせ、理不尽に仕事を奪われた労働者の生活に、一刻も早く立て直すのが政治・国会の責任と思います。私は、特に道も市も企業誘致に莫大な税金を投入しているだけに、具体的な対応策(緊急雇用対策など)が求められていると思います。麻生首相が「ハローワークに出かけ派遣労働者の生の声を聞いた」と報道されましたが、「単なるパフォーマンス」と批判され、その結果が支持率17%と世論調査にはっきり示されています。もっと、国民のおかれている実態をつかみ、今こそ「立場の違いを超えた、国民のために一致した雇用・失業対策を」と日本共産党は呼びかけています。

 あと、10日で今年も終わりです。明日(12/21)は「冬至」。一年で昼が最も短い日です。解雇された労働者・家族は毎日が「冬至」のように「暗い」日々を送っていることを考えると心が痛みます。過日、私の知人が自分の畑で苦労して収穫した「小豆と南瓜」と「野菜」を届けてくれました。母は今年も「冬至南瓜」が食べられると楽しみにしています。「冬至」に関わって「ん」のつく野菜や果物を食べると「運がつく」という話を聞きました。私も「どんなものがあるのか?」と身近なものを想像して考えて見ると「だいこ、にんじ、みか、れも、れんこ、ほうれ草、りご」が浮かびましたが、他にもあると思います。経済の建て直しは「国民の消費購買力(体力)をつける」こと。そのために「内需」拡大の雇用対策が急がれます。


今もウォーキング継続中

2008年12月18日 17時02分57秒 | インポート

 今日(12/18)午前中、総合体育館で「歩こう!イキイキ健康大作戦」の血液検査の説明会があり参加してきました。(添付写真:左)私も議員枠の1人として6ヶ月Img_03711 間「ウォーキングモニター」としてウォーキングを継続してきましたが、「モニター」参加者の最終講評が報告されました。私の場合は、期間中のウォークキング実施率は90.1%(平均61.5%)、期間中の合計歩数は1.974.817歩(平均1.465.157歩)、1日あたりの平均歩数11.118歩(平均8.482歩)で、「継続は力なり」で体重、体脂肪率、BMIなど大きな効果が出て、メタボリックシンドロームは「非該当」という良い結果が出ました。今回参加した「モニター」での経験交流でも職業や生活環境などで個人差が出されましたが、「楽しく歩けるようになった」との感想が多く出され、「歩くことで健康にプラス効果がある」ことが実証されたと思います。私も、生活習慣病(高血圧)で通院していますが血圧が安定し、常備薬も少なくなりました。ウォーキング期間「1度も風邪もひかず健康な日々を過ごし医療費負担は確実に下がりましたが、逆にやせ過ぎて背広などのサイズが合わず『衣料』にお金がかかるのが痛い?」という結果です。今日は、「ウォーキングモニター事業」の全課程を修了したので、「修了証書」を全員もらいました。(添付写真:右)

さて、明日からどうするか?市は冬期間も事業を継続するImg_03751 ために、改めて「モニター」の中から希望者を募り白鳥アリーナ、総合体育館、日新温水プール内の歩行出来る施設を限定して利用できる「ウォーキングモニター用無料利用券」を発行してくれました。私は可能な限り、外で歩くことを基本に考えていますが、転倒して怪我も心配されますので政策的には良い判断と思います。高齢化社会で、生活習慣病などの合併症も心配ですが、その前に転倒による怪我を無くすことが大事です。まずは、第1弾は終えましたが、私の目標は1年間で「北海道1周ウォーキングラリー」を達成することです。現在は、小樽市を過ぎていますので、残り達成まであと1/4。そのとき、どんな体型になっているのか?リバンドしないで現状維持の体型めざして頑張ります。


非正規労働者雇用問題で緊急要請

2008年12月15日 21時48分26秒 | インポート

 今日は、年の瀬を迎え、喫緊の課題としなっている「雇用と中小企業を守る」緊急対策の一環として、日本共産党北海道委員会リストラ非正規雇用対策本部として紙智子参院議員、宮聡国会議員団北海道事務所長、佐藤昭子道9区くらし・平和対策委員長、そして党道議団、党市議団などで岩倉博文市長、トヨタ自動車北海道、いすゞエンジン製造北海道、苫小牧労働基準監督署、ハローワークを訪問しました。訪問調査の目的は、アメリカの金融危機に端を発した急速な景気悪化が労働者と中小企業に深刻かつ重大な打撃を与えているなかで、労働者派遣法による派遣社員、期間工の中途解除(解雇)の実態について行政、企業経営者から聞き取りを行い、行政指導、監督Img_03661 の強化策を求める調査活動です。私は、用務があり市長との懇談の席上に参加。(添付写真:左)市長への要請行動で、紙参院議員は「派遣労働の規制緩和によって、非正規雇用労働者が急速に広がっている」と指摘し、「苫小牧市も自動車関連企業の進出に伴い、減産による非正規労働者の大量解雇が生まれている。非正規労働者の生活不安を解決するため、政治が解決しなければならない」と訴え、「自動車産業における派遣労働者や期間工の『雇い止め』について、市が実態を把握し、改善に努めて欲しい」と要請しました。市長は「市として(派遣労働の)実態把握はなかなか難しいが、先行きが見通せる状況を改善し、政治がサポートすることは非常に大事と認識している」と考えを示しました。日本共産党は、①大量の失業者が年末・年始の路頭に迷う事態を引き起こしてはならない②資金繰りの困難から中小企業の倒産を増大させる事態を引き起こしてはならない-2点で4日、志位和夫委員長が麻生太郎首相に申し入れしています。


議員提案否決は市民付託に応えていない

2008年12月13日 20時04分13秒 | インポート

 何年ぶりでしょうか。議会(議員3人以上)側から市長に変わって条例を12月議会に提出(地方自治法第112条「議員の議案提出権)しました。4会派の方から質問され、計12回答弁台(添付写真:右側)に立たせて頂きました。(答弁が下手で理解されなかったの?)結果は、「財源の裏付けがない」等の理由で「1711」(1人棄権)で否決されました。しかし、2年前には全会派が一致して、当然「財政問題もふまえて」市民から提出された陳情を採決していました。その時は、何もImg_6081 「財源の裏付け問題」を取り上げないのに、何故ここに来てこだわるのか。まるで、「政争の具」に使われているのかと疑いたくなる会派の対応に条例提出者の1人として情けない思いがしました。当然、議会だけの問題ではなく、「陳情採択の重み」からする市長の政策決定が遅れていることが最大の要因です。市長は答弁でよく使う言葉として「・・・重く受け止めています。でも今は財政健全化(~21年度)の途上であり、その推移を見て判断したいのでご理解を」と何度も聞かされました。私たち(民主・市民連合、民の声、新風と日本共産党市議団の4会派代表)が今議会に提出した理由は①新年度(平成22年度)から介護保険「第4期計画」策定と重なること②財政難のなかでも実施している自治体が増えていること、そして最も大事な事は、介護保険利用サービスを受けている方のなかに、現に社会福祉法人施設と民間介護施設を利用した場合、「利用料の差別が生じている」ことです。この「格差」解消を目的に市長が実施しないのなら、議会側から条例提出権を生かして実施させようと12月5日付けで4会派の代表名で議長に提出しました。当然、名前の出ていない会派も「賛成」頂けるものと信じていただけに「反対」されたことは残念ですし、その理由に「財政の執行権をもたない」議会に「財源問題を理由に」反対するのであれば、今後の「一般質問」の時にも「しっかり財源確保を踏まえて質問してほしい」と思ったのは私だけでしょうか。偏見ではありませんが「あれやれ、これやれ・・・」と言っているのは反対会派の議員さんが多いようにも見えました。今後も注視していかなければなりません。いずれにしても、「市民から付託された」議会が1度は「全会派」一致で採択し、今議会では「否決」した事実は永遠に消えるものではないことをしっかり受け止める必要があります。