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地元企業育成とリサイクルに!

2009年06月24日 20時53分58秒 | インポート

 今日は、朝一番に一般質問で登壇し、持ち時間40分を使って4項Img_7183 目(①苫東計画②契約のあり方③景気・雇用対策④訓練移転問題)を質問しました。(添付写真:右上)質問の詳細は、後日に何回に分けて報告します。

それにしても、ようやく午後から「晴れ」マークがでました。天候が良いと気持ち「心」も「晴れ」マークで良いものです。

実は、ひとつだけ議会のことで報告します。昨日、開会中の議会(~6/26)に補正予算が追加提案されました。(全会派一致で採択)

内容は国の「バラマキ」補正予算(赤字国債を追加)と言われている約15兆円の経済危機対策に盛り込まれた「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」(1年限り)です。苫小牧市には総額約4億2千万円が配分されますが、今回は配分される「交付金」のうち3億7千553万3千円活用して総事業費5億4千461万7千円の補正予算が追加されました。私は、1点にしぼって「小学校の机・いすの整備事業」をとりあげました。この事業は、以前から新JIS規格に添った更新をとりあげてきた経過があります。その結果、H15から中学3年生の机・いすが新品に、翌年のH16年度には中学2年生の机・いすが新品になりました。当然、H17年度は中学1年生の順でありましたが、「財政が大変」との理由で先延ばしされました。私は「計画的に更新する約束を反故にするのはおかしい」と指摘。1年遅れのH18年度に中学1年生が更新され、中学生の机・いすは新JIS規格になりました。ところが、小学校は古い「机・いす」のまま予算が付かない状態が続き、今回3年ぶりに1400セット(小学6年生分)の予算が付きました。子どもたちにとっては朗報です。

でも、今回の予算は「地域経済の活性化」が主であることだけに、来年度予算付けされるかどうかは不安です。そこで、地元の「苫小牧建具家具工業協同組合」さんが、以前にボランティアで春先に学校(緑小・和光中・樽前小)を訪ね、出入り口の引き戸の補修や戸車の取り替え、立て付けの悪い建具を見事な手仕事で補修してくれました。その後、美園小の学習机に道産材を利用して「天板」の取り替えを交換してくれました。いすも塗装で仕上げ、「古くなった机が新品同様に」生まれ変わり、学校からも「教室が明るくなった」と地元紙で報道されました。私は、新品購入も良いのですが、地元の企業の仕事の確保の面からも、「何が何でも新品を購入しなくても、リサイクル出来るものは教育環境からも大切であり、このことで地元企業の活性化に結びつく」と提案しました。1400セットの予算があれば、2倍の更新が可能になると思います。これに対し市教委は「議員の提案の趣旨は十分理解できる、市教委としては学校の要望もあり新規購入を前提に進める」と答えました。問題は「が」と「前提」ですが、変更も出来る可能性がある答弁と受け止めました。地元経済の活性化に少しでも生かす予算の使い方をするのであれば、「古くなった机を新品同様に」出来る仕事を地元企業に発注することではないでしょうか。計画性と予算確保が難しいなら、私はこの道を選択します。みなさんはどう考えますか。


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