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市政方針に対する感想?

2010年02月26日 21時59分26秒 | インポート

 予想通り、今日一日は“女子フィギュアスケート”に関心の強さを感じました。丁度10時に2月定例(予算)議会の案内放送がかかりました。市役所1階のロビーにあるTVもこの時間帯はオリンピック中継を放映するため、議会中継は2階の談話室にあるTVに変更。昼休みの時間帯も各会派はオリンピック一色でした。午後1時の再開のベル。私も含め浅田選手のことが気になっていました。金メダルへの期待が強かっただけに、全力を出し切って勝ち取った“銀”メダル、本当におめでとう!のエールを送ります。

 さて、午前中の議会で市長の新年度予算を含めた市政方針がありました。各議員には“冊子”で配布されましたので、それを見ながら聞いていて6点ほど気になった点がありました。当然、代表質問でもふれますが感想的に書き込みします。①雇用・経済対策を重視した予算編成とは言え、本来で有れば市長の改選期は“予算編成方針”が慣例でした。今議会では“施政方針”から“市政方針”に呼称も変えていましたが、市長選をふまえるとチョット越権的(踏み込み過ぎ)と感じました。②政治姿勢で財政健全化、市営バス民間移譲、職員定数削減、指定管理者制度拡大、自治基本条例、市民参加条例、男女平等参画推進条例、救急隊5隊運用、道の駅などを列記して実績として述べていましたが、賛否は別として、これって前市長時代に方針が打ち出され、着手されていたものと思っていたので、実績として強調するのは如何なものかと感じました。③任期最後にも関わらず“公約”に対する総括が書かれていません。これも不思議なことと感じました。④重点施策に書かれていた「在日米軍再編問題」が「主要施策」に“格下げ”されたような扱い?になっていました。危機管理意識の甘さを感じました。⑤職訓センターの廃止問題、後期高齢者医療制度など雇用や医療などに関わる個別問題がひとつも取り上げていない姿勢に疑問を感じました。⑥最後に、「安定と躍進の市政」を強調していましたが、市民生活に広がっている「貧困と格差」解消への姿勢は見えませんでした。市民生活をふまえた「市政方針」にはほど遠いような内容に取れたのは私だけでしょうか?

 3/5の代表質問で時間(60分)の許す範囲で市長の政治姿勢を質Img_8179 したい、と思います。

 午後から、2009年度の補正予算の審議があり、私なりに3点ほど質問しました。議会が終わったのは午後6時をまわっていました。補正予算での質問内容は後日書き込みたいと思います。(添付写真:今日の本会議での質問の様子)


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