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歩行者の安全対策を!

2009年10月30日 21時12分08秒 | インポート

 3年前だと思います。新入学児童を抱える近所の親から「時間があれば歩行者信号機を見て欲しい。片側しか歩行者用信号機が設置されていないので危険・・・」と相談がありました。毎日自家用車で通過している信号機であっても、歩行者の立場から“安全性”が確保されているのか否か見ていなかったことに気づきました。相談後、直ちに現場を確認し市の担当課Img_08351 と相談した結果、時間はかかりましたが設置されました。(添付写真:設置された歩行者用横断信号機)

通学路でありながら、片側(南側)に歩行者専用信号機が設置され、北側は歩行者専用信号機が設置されていなかったのです。低学年を持つ親にとって登校時は“安全”、下校時は“不安”という気持ちは当然理解出来るものです。こうしたところは他にもあると思います。

 過日のこと、次男が修学旅行の出発の日、学校まで送迎してから市役所に行く道中。たまたま道道苫小牧環状線を通っていると、道路の両側にテレビ局のカメラが撮影している現場を見ました。「何かあったのかナ?」と思っていましたが、後で見た昼のニュース報道で交通事故だったことを知りました。横断歩道を自転車で渡った高齢者が車輌にはねられ死亡すると言う痛ましい事故でした。最近はこうした事例が増えています。

今日も市の広報車がパトロールしながら「夜間歩行の注意!」を喚起していました。日が暮れるのが早くなった時期だけに、夕方の時間帯は危険度が高くなります。特に、自転車通学している高校生などの帰宅時間と重って、交差点での事故には“注意”が必要です。過日、私の前を走行中の車が右折帯で強引な運転をしたとき、高校生が自転車で横断中でした。偶然、(横断中の)高校生が危険を感じたのか、止まったから事故に至らなかった。無謀な運転は危険です。街頭演説をしていると“携帯電話”や“タバコを吸いながら”の片手運転を目にします。

今朝の新聞報道に、一般道の制限速度の規制緩和策(安全性の高い道路)がとられ、逆に“生活道路は抑制する”との方向が記事になっていました。「何故、いまの時期に速度上限の緩和」をするのか疑問を感じます。

高速道路の無料化と関連があるのか、と考えさせられます。私も経験がありますが、高速道路を走行していると一般道に下りてもスピード感覚が鈍り、速度上限を超えて運転していることに気づくことがあります。来客者から「苫小牧の人は運転が乱暴・・・」と指摘されます。死亡事故が増加する状況だけに、運転マナーと歩行者の安全確保対策が問われていると思います。


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