昨日、12月定例会一般質問で登壇したのが、午前11時42分でした。1回目の質問で22分間かかりましたので、西野議長から「・・・この際、渡辺満議員の答弁を保留して暫時休憩・・・」とお昼の休憩となりました。控え室に戻ると携帯電話がなり、「・・・質問が終わったら、病院に来てください・・・」との連絡がありました。(私自身も)誰が見ても普段と変わらない、思っていただけにちょっと気になりました。が、午後1時に本会議が再開。議長から「渡辺議員の質問に対する理事者の答弁を求めます」のコールで質疑が続行し、質疑が終わって時計を見ると2時7分でした。そのまま、議席を離れるのは気が引けて、午後3時前の休憩時間を利用して、早退届を出して病院へ直行しました。
呼び出されたのにはそれなりの理由と緊急性があったことをはじめて知りました。「とにかく絶対安静ですから・・・」と何度も言われ、そのまま帰宅しましたが、今日からしばらく絶対安静を確保しなければならない状態となり、ブログは明日以降中断します。
その前に、昨日の一般質問の特徴点だけ書き込みます。
①1万筆を超える市有地が菜園などで無断使用されていること。他にも無断使用していた市有地に“産業廃棄物”が放置され、撤去する方向を明らかにしました。
②コンプライアンス(法令遵守)指針を策定して改善した点はあるが、まだまだ(市職員の)意識改革が不足し努力・改善する必要があることを明らかにしました。
③通称:錦糸町(字錦岡34番地1)にあった公衆浴場・ゴルフ練習場の前浜がこの間の台風・暴風・豪雨などで想定外の侵食が進み、住民からの相談を受け、現地調査した問題を取り 上げ、安全対策で改善を求めました。(議会ではパネル・資料活用)この所有者は既に市も含め「差押」されている物件とはいえ、作り放しで放置されている現状を黙認出来るもので はありません。(詳細は略)しかも、前浜などの管理者は旧苫小牧土木現業所であり、市内の民間企業に委託していたところ。その民間企業は月1回巡回パトロールの義務規定があるだけに、この間の侵食をどのように監視していたのか?問われる問題となります。当面の対応策として大型「土嚢」での侵食対策と地域住民説明会を開催するなどの答弁はありましたが、抜本的解決策は海岸保全であり北海道開発局の予算付けが必要となります。引き続き、この問題は取り上げていきます。
④年金生活への「差押」について、神戸地裁の判例や総務大臣(国会の)答弁を引用して、苫小牧でも過大な取り立てを改善することが明らかになりました。
⑤市内各小・中学校への専任学校司書の配置については、恵庭市を参考にしながら配置する方向性をはじめて明らかにしました。
他にもたくさんの質問をしましたが、今日はこの辺で・・・。また、再開したときに書き込みます。
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