6月から市役所もクール・ビズの期間に入り、徽章(議員バッジ)をつけず、ネクタイもしない軽装な日常生活になりました。昨日までは“暑かった”ので、助かりましたが、今日は自宅でも党事務所でもストーブなしでは過ごせない“寒さ”でしたネ。運動会が始まりましたが、今日は生徒も応援席も”寒さ”とのたたかいではなかったか、と思います。
午前中、6月9日(土)午後1時半から“ニューオータニイン札幌”を会場に、日本共産党の志位和夫委員長の講演を含めた「北海道経済懇談会」に関わって、市内の経済界の方々にご案内を兼ねてお話をする機会がありました。全国各地での懇談会は盛況ということで、会場の関係から人数制限があり、出欠の確認がどうしても必要でした。
ある経済人から、「消費税が10%になったら“お店”を閉めます!いまでも大変なのに(政府や自民・公明は)何を考えているのか?・・・」と怒っていました。党中央が発表した「消費税大増税ストップ!社会保障充実、財政危機打開の提言」には、経済学者を含め多くの方々から歓迎されています。「一度は志位委員長の話を直接聞きたい。こうした取り組みは重要です。時間があれば・・・」と好意的な反応には驚きました。
さて、市民の方から市の国保の窓口での対応について苦情の電話がありました。
内容は、「私の先に相談(国保証)していた方が市のOBの方のようでした。国保証発行の申請に(本人の)身分証明を明らかにするため、(自動車の)免許証の提示を求められ、『何故、(免許証の)コピーが必要なの?』と質問していると。それを見ていた別の職員の方が『私が確認したから・・・』とそのまま手続きしていました。そんなことで良いのですか?」という趣旨でした。聞く側としては、その場面を見ていないのでコメントは難しいのですが、窓口対応された職員さんは、(マニアルにそった)原則的な対応をされていたと推測されます。退職された市のOBの方はたくさんいるだけに、市民から誤解を受けるような対応には注意が必要ですネ。
そもそも、個人情報保護との関わりで、コピーまで必要なのでしょうか?免許証の番号を記載すれば問題がないと思います。
国保証の発行では過去にも色々な問題が発生し、本人確認との関わりで行っていることが現状の対応と推測できます。
しかし、それを原則とするのであれば、しっかり行うことです。窓口での“顔パス”は“平等さ”に欠ける対応と電話を受けながら率直に感じましたが、「私の聞き違いかも・・・でも誤解するような対応は改善してほしい」と要望がありました。
個人情報保護と各種証明書との関わりは色々な場面で体験するだけに、窓口の対応は慎重かつ十分な説明が求められます。