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こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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教訓を生かした安全・安心なまちづくりを!

2011年03月16日 17時52分15秒 | インポート

震災直後は電話がかかりにくく、妻の親戚や友人の安否確認が十分できませんでしたが、14日頃から徐々に親類などのルートで状況が把握できるようになりひと安心。福島原発火災の報道が世界中に不安を与えています。が、何よりも生存者が救出された報道を見て安心しました。まだ安否の確認が出来ない方々がいますので1日も早い救出を心から願っています。

議会開会中ということもあり、東日本大震災に対する市と議会の対応が議論となっています。今日・明日と、代表者会議で議会としての対応を決めます。

昨日と今日の議会で私は、行政も色々と情報収集や救援対応に大変なご苦労をされていますが、被災地との関係もあり、市民からの(救援募金などの)善意の声に対し正確な情報発信などを行う必要があることを指摘しました。(善意を逆なでしない対応など)

今日の午後に岩手県人会の事務局長が議会に来庁して、26日に予定していた県人会総会での対応策を協議しました。県人会の矢本会長をはじめ会員のなかには、まだ身内の安否確認が出来ていない方が多いだけに心配です。

昨日の一般会計予算特別委員会(教育費)で私は植苗小中学校の灯油漏れ問題をとりあげました。漏れた灯油量は約200㍑と推計されていますが、量は不明ですが美々川に流出している事実が明らかになりました。(大問題です)

それだけではありません。私が調査した範囲では、家庭用475Img_1263 の灯油タンクはと消防への届け出義務はありませんが、公共施設は市の火災予防条例(62)200㍑から1.000㍑の指定数量未満であったとしても、消防への届け出義務が課せられています。が、市内の多くの小・中学校は届け出していないことが明らかになりました。他の公共施設も同様だけと推測します。条例は市が策定したものであり、守るのが当たり前です。私の指摘に岩倉市長は「不信感を与える行政対応にお詫びしなければならない」と陳謝し、山田教育長は「適切な管理に努めます」と述べました。以前にも、防火管理者不在の公共施設の問題を取り上げただけに、行政の「安全・安心なまちづくり」の市政運営に多くの課題が残っています。