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我が家の敬老会!

2009年09月20日 17時55分29秒 | インポート

 明日の敬老の日を前に、昨日は町内会の「敬老会」に参加し、祝杯のあいさつをしてきPa0_0013 ました。前日、市バス移譲問題で議論を交わした中野裕隆副市長が市を代表して出席し、私と同席。来賓あいさつのなかで長寿の祝いを述べ、下りに「(市バス民間移譲は)議会の承認も頂きましたが、今後も市民の足を必ず守ります」とあえて強調していたように思いました。私が祝宴の席上であいさつ周りをしていると「渡辺議員、そもそも『民間移譲』という意味が良く判らない。一体どうなるの?足は守ると言っているが、最後まで(市は)責任をとれるの?」など市営バスを利用している方からも理解は深まっていないようです。敬老会の問題でも、市営バス同様、「行政改革」のひとつとして、財政難を理由に参加条件が昨年から75歳以上となりました。当然、年齢がひとつ増えたことで今年は140余名(昨年130余名)が参加していましたが、「この行事もいずれなくなるの?」と楽しみに参加している方々の切実な声もありました。財政難を理由に何でも取りやめるのであれば、まず「敬老会」そのもののあり方も含め市としての対案を示すべきと私は考えます。

 今日は、母の敬老を祝って、釧路の兄が“孫とひ孫”を連れて来ました。母もすっかり上機嫌。昨日から、「お昼は何を用意しょうか」と相談されましたが、Img_07821 母にとっては「誕生日」と「敬老の日」が長生きして唯一のお楽しみ会のようです。本州に住んでいる“孫やひ孫”からも電話がかかってくると、補聴器をはずして大きな声で「おばぁちゃんはまだまだ元気だよ!(新型インフルエンザ)気をつけるんだよ!」と満面の笑みで受け答えしています。聞いていて、どこにあんなパワーがあるのだろうと思います。苫小牧市内では100歳以上の方が30人いるとの報道が掲載していましたが、母には元気に100歳を超えてほしいと思います。

 今朝も新聞を読み終えた母が「後期高齢者医療制度、障害者自立支援法、そして生活保護の母子加算が廃止されるみたいで、良かったネ!本当に自民・公明政治はとんでもない法律をつくったものだ!民主党政権だから出来たのではなく、民意が反映されたから出来たもの・・・」と喜んでいました。母の92年間の人生で、悪法が(良い方向で)変わったことが初めての経験だけに、特別の思いがあるものと教えられました。「敬老の日」は1年に1日。今回の制度改正(良いもの)は、敬老の日を迎えるに当たって忘れられない年になると思います。