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前倒しのエイプリール・フール!

2009年03月23日 21時21分24秒 | インポート

 自動車免許取得のために札幌・手稲まで電車で行くので「送ってほしい」と頼まれ、早朝から「最後のアッシーだぞ!」と念を押して駅まで送った長男から午後5時頃電話がかかって来ました。友人3人と一緒に(学科試験を)受けたが「お父さん、3人とも『ダメ』だった。悪いけど午後7時過ぎになるから(最後のお願い)駅まで迎えに来てくれる」と落ち込んだ声でした。「最後のお願いです・・・」とは良く選挙戦で発する言葉だけに、その心境を察して迎えに行くと以外にも笑顔で「お父さん、ありがとう」の言葉が返ってきました。あと1週間で我が家から(社会人として)巣立つだけに「何をのんきに考えているのか?」と思いながらも口に出せず、気を遣って「残念だったネ。送る荷物の整理をやってから、ラストチャンスで受けに行けば・・・」と投げかけると、「お父さん。帰りは僕が運転してやるヨ!」と冗談を言いながら「友達が『親に落ちた』と言うので合わせたの。ちゃんと合格したから。がっかりした分、喜びが倍になるでしょう」とすっかり悪ふざけに騙されてしまいました。(エイプリール・フールの前倒し?)帰路の道中、「悪ふざけも度が過ぎると取り返しのつかない事もある。よく考えて行動を」との説教?に「ハイハイ!」と素直に答えていました。

 過日、「オレオレ詐欺」の相談を受けました。それは未然に防止することが出来ましたが、今日のような息子の悪ふざけに騙されるようでは、私も「詐欺」に引っかかりそうです。最近の事例を見ると「どうして、何故確認しないのか」と言った単純な事で騙されるケースが増えています。

 友人が(私あてに)電話をしたとき、母が応対したそうです。「私は耳が聞こえないので良く聞き取れません。息子に用事があるのでしたら、(友だちなら)直接携帯に電話をしてください」と言ったそうです。話を聞いた友人は「お宅のお母さんなら絶対に『オレオレ詐欺』に引っかからないネ」と感心していました。電話による巧みな詐欺、訪問販売などで何万円から何千万円というお金が騙されています。

 「生活給付金」をねらった詐欺がもう出ています。政治献金も政党助成金も結果的に公共事業がらみ・国民の税金を使っていることを考えると「税金詐欺」のようなもの。どんな説明をしても「悪いことは悪い」。「国民の暮らしを守る」というのであれば、直ちに「政治・団体献金」・「政党助成金」のような税金のムダ使いを止めるのが筋だと思います。