音楽中心日記blog

Andy@音楽観察者が綴る音楽日記

清志郎、死す。

2009年05月03日 | 音楽関連ニュース
◆日本のロック・シーンの巨星、逝く。忌野清志郎死去、享年58歳(bounce.com)

 自分が十代の頃に、彼の音楽をリアルタイムで吸収することができたのは、ほんとうに幸福なことだったと思う。鬱屈していた時期を救ってもらった、その恩は忘れない。

60年代から共演を重ねてきたミュージシャンの泉谷しげるさん(60)は「オレとしては忌野清志郎が亡くなったコトは受け入れません! 彼はオレの青春そのものだったし、年下なのに師として仰いできたしこれからもだ。忌野さんには一生勝てないし勝つ気もない。若い頃から希有(けう)な天才性を発揮してたし随分まねさせてもらったよ。まだ恩返しもしてないのに彼が勝手に逝くはずもない。だから冥福を祈らないし、告別もしない。オレだけは絶対に忌野清志郎の死は、認めないから」との談話を発表した。
アサヒ・コムより)

 その気持ちはよくわかる。わかるよ。

 多摩蘭坂。大好きな曲。
 


最新の画像もっと見る

13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (zarank)
2009-05-03 03:23:08
まったく同じ気持ちです。
中学のクソったれな時期も、一人暮らしをして不安と浮かれた気持ちが交差していた時も、いつも彼の音楽で生きてきました。
今は悲しくなりすぎないように、悲しくなりすぎないように、ただただ感謝の気持ちでいたいと思います。
返信する
感謝。 (Andy@音楽観察者)
2009-05-03 05:51:21
zarankさん、ありがとうございます。
RCサクセションは、洋楽ロックしか知らなかった自分に、日本のロックのリアルさを教えてくれました。
彼に多くのものを与えてもらったことに感謝せねばなりません。
でも、RCが終わってからあとは、ずいぶん不義理をしてきました。
それが悔しくて、「安らかにお休みください」という言葉が素直に出てこないのです…。
返信する
多摩蘭坂 (がぶる)
2009-05-03 07:44:12
ホンといい曲ですよね。
返信する
ブルー。 (Andy@音楽観察者)
2009-05-03 10:18:39
多摩蘭坂は個人的なRCベスト3に入ります。
この曲の収録されたアルバム「BLUE」にも、いろいろと思い出や思い入れがあります。
返信する
僕の好きな先生 (spondee)
2009-05-03 21:09:06
多摩蘭坂もスローバラードも、もちろん雨上がりも、日本語ロックの体現者、そして、日本のロックが好きだといえる、いや、初めて言えた、そのとしての存在感。
個人的には、僕の好きな先生を聴いて、ティラノザウルス・レックスを知り、その後のグラマラスな音楽志向においてもやはり、マーク・ボランを想起してしまう。僕だけかもしれないが。
ちょっと悲しくて、落ち込んでます。
返信する
動揺がまだおさまらず (BJSTONE)
2009-05-04 01:24:33
TVも新聞もインターネットも暫く触れていなかったので、ずいぶん遅れて知りました。まだ動揺がおさまらず、悪夢を見ているようです。
返信する
ヒッピーに捧ぐ。 (Andy@音楽観察者)
2009-05-04 04:32:30
>spondeeさん
 「日本のロックが好きだといえる、いや、初めて言えた」まったく同感です。
 かっこいいロックじじいになった姿を見たかったです。

>BJSTONEさん
 おひさしぶりです。
 まさに悪夢。
 でも事実なんですよね。いまもうまくそのことを咀嚼できていません。
返信する
 (ひげおやG)
2009-05-07 10:46:39
今回以前からの思いを強くしたのは、素晴らしい歌い手は素晴らしい「声」を持っている、っていうことです。

...サンキュー清志郎
おいらたちはおいらたちのbluesを続けていくぜー

返信する
声。 (Andy@音楽観察者)
2009-05-08 04:35:39
清志郎は不思議な声を持った人でしたね。
いわゆる「美声」でもないし、ロックシンガーとしてのプロトタイプからも外れるのに、あの存在感。

生きることはBlues以外のなにものでもありません。でも、やっていくしかないんですよね。
返信する
GOD (サリンジャー)
2009-05-08 08:57:16
僕も日本のロックをきっかけになったのはRCが初めてでした。
RC、ソロになってからもコンサートに何度か足を運びました。
GWは古い曲を中心に聞いて追悼しました
まだまだ彼の歌声を聴きたかった。

返信する

コメントを投稿